バリ島でコーヒー農園が経営するカフェ「ファーマー ブリューズ ロースタリー」

ファーマー ブリューズ ロースタリーは、スミニャックのドゥルパディ通りにあるコーヒー専門のカフェです。

キンタマーニにあるコーヒー農園が経営しており、自家農園で採れたコーヒー豆が買える他、様々なスタイルでコーヒーを楽しむことができます。

目次

ファーマー ブリューズ ロースタリーのポイント

ポイント
  1. 1964年から続くキンタマーニにある老舗コーヒー農園が経営する本格カフェです
  2. コーヒーは自家農園で採れたコーヒー豆で淹れます
  3. お土産にコーヒー豆を買うことができる他、朝食、ランチを食べることができます

キンタマーニに自家コーヒー農園を持つカフェ

バリ島東部、キンタマーニ、シガラジャでは、古くからコーヒー栽培が行われ、最近ではコーヒー農園ツアーが開催されたりしています。

しかし東部まで行く時間がなく、さくっとバリ島のコーヒーを体験したい方におすすめなのが、スミニャックにあるカフェ、ファーマー ブリューズ ロースタリーです。

外観は普通のカフェですが、1964年からキンタマーニでコーヒー農園を営むバリ人が、自家栽培のコーヒーをもっとたくさんの人に飲んでもらおうと開きました。

精製方法と抽出法が選べるこだわりのコーヒー

他のカフェと一線を画すのが、コーヒーの種類です。

バリ島で採れるコーヒー豆は、大まかにわけてビター風味のアラビカ種と、マイルド風味のロブスタ種にわかれますが、ファーマー ブリューズ ロースタリーでは、豆の精製方法が、ナチュラル(非水洗処理)、ウォッシュド(水洗い)、ハニー(機械式水洗い)とまず3つに分かれます

マーニ

ファーマー ブリューズでは、シングルオリジン、または複数をブレンドした豆を買うことができます。250g、900,000ルピア前後。

いざコーヒーを飲もうとすると、コーヒーの抽出方法が、V60( 角度60°のドリッパー)、ORIGAMI(ジャバラ型ドリッパー)、サイフォン、フレンチプレス、ベトナム式ドリップ・・・と9種類。

コーヒーに添えるミルクも、フレッシュ、オーツ、ソイ、アーモンド、ココナッツと5種類と、1杯に至るまでの選択肢が多い!

マーニもコーヒーは好きですが、メニューを見ていると、なんだか学校で勉強している学生気分になりました。好きな科目は熱中し成績は良いのですが、他はからきしダメなタイプです(笑)。

バリ島で初めて飲む強烈エスプレッソ

さて、アメリカーノ、カフェラテ、カプチーノ、マキアート、フラットホワイト(エスプレッソにミルクを入れる主にオーストラリアのカフェにある)、アフォガート等、メニューを見ながら、にわか勉強で選んだのが、シンプルなエスプレッソシングル(30,000ルピア)。

取手が無く、お猪口のような厚手のカップで頂きます。

ヨーロッパのカフェでエスプレッソを頼むと口の中が濃くなるのをリフレッシュするため、水が添えられて出てきますが、ファーマー ブリューズでも、何も言わなくても水が添えられてきました。

一口飲んで強烈なパンチ力

もともとエスプレッソは濃く抽出されますが、これまでバリ島のカフェで飲んだエスプレッソで、一番濃い!

ただ苦いだけではない深さのあるエスプレッソでした。

店内の床やテーブルは、コーヒーの木でしょうか、木材を使った温かい雰囲気で、コーヒー以外にも、朝食、ランチ用のフードメニューもあります。

ファーマー ブリューズ ロースタリーで、バリ島産コーヒーの扉を開いてみませんか?

※料金は、税サ込み。

基本情報

店名ファーマー ブリューズ ロースタリー(Farmer Brews Roastery)
住所Jl. Drupadi No.21, Seminyak, Kec. Kuta, Kabupaten Badung, Bali
TEL+62-812-4610-5085
URLhttps://farmerbrewsroastery.com
営業時間07:00〜18:00
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