レギャン通りで生ビールが飲める「ママズ ジャーマン レストラン」

バリ島のクタレギャンにはたくさんのバーやナイトスポットがあり、夜になるととても賑やかですが、初めてだとどこへ行ったらよいか迷うと思います。

チェックインバリのおすすめが、レギャン通りにある「ママズ ジャーマン レストラン」です。店の中にちょっとディープなバーがあるのですが、ファミレスチックな入りやすい雰囲気で、酔っ払いたい人も、食事だけ楽しみたい人にも、老若男女楽しめます。

目次

ママズ ジャーマン レストランのポイント

ポイント
  1. 写真付きメニューがあり、初めての人でも入りやすい雰囲気です。
  2. ドイツ料理専門なので、本格的なステーキやソーセージが楽しめます
  3. バーカウンターがありビンタンビールとバリハイの生ビールが飲めます

レギャン通りで生ビールが飲めます

「ママズジャーマン」はレギャン通り(Jl. Legian)とべネサリ通り(Jl. Benesari)の交差点に位置します。

夜でも遠くから目立つ、黄色いビールジョッキ型のネオンサインに、バリ島のバロンが描かれた大きな牛のオブジェと、ド派手な外観なので見逃す事はないでしょう。

お店の入り口では、今は無き日本のアンミラ風のユニフォームを着たバリニーズ女子がお出迎えしてくれます。

今日はディナーでマーニと二人で訪れました。

まずは、ビンタンビールの生(ドラフト)を注文します。ママズの生ビールは、4種類のサイズがあり、

  • 300ml・・・28,000ルピア
  • 500ml ・・・45,000ルピア
  • 1000ml・・・ 80,000ルピア
  • 1500ml・・・ 125,000ルピア

となってて、500mlの中ジョッキサイズを注文しました。もう一種類のバリハイは、少しお安くなっています。

コロナでバリ島へ行けなかった頃、どれだけビンタンビールのドラフトが恋しかったか!やっと再会出来て、昔の恋人に会ったくらいに心が躍ります(笑)。

あー!美味しい!バリ島のオープンエアーの席で、生暖かい空気を感じながら、冷たいビンタンビールを飲むのは、やっぱり最高ですね!おつまににバリのカチャン(ピーナッツ)がサービスで出てくるのは以前来た時と変わっていません。

ボリューム満点のソーセージにステーキ

料理は、ブドゥグル高原野菜サラダ(85,000ルピア)にポークソーセージ(95,000ルピア)、そしてオーストラリアン黒アンガス牛のテンダーロインステーキ200g(350,000ルピア)をオーダーしました。

サラダにはグリルされた大ぶりチキンが乗ってて、サラダと言うよりもチキンがメインのようです(笑)。でも粒マスタードの効いた自家製ドレッシングが爽やかで美味しい。

ソーセージはこんがりと焼かれ、マッシュポテトザワークラウトが付け合わせに乗ってて、王道のトライアングルコンビネーションを感じます(笑)。

そして厚さが5cmはあるテンダーロインステーキ(牛ヒレ)は、ガッツリしたボリュームで食べ応えも十分。

ママズでは、ステーキの焼き方として、深部の焼き上げ温度が指定出来て、レア(52度)、ミディアムレア(57度)、ミディアム(63度)、ミディアムウェルダン(66度)、ウェルダン(71度)となっています。

今回はミディアムレアで注文しましたが、もうちょっとよく焼けてて(笑)、少し硬かったですが、噛めば噛むほど肉の旨みが感じられるのがオーストラリア牛の特徴でしょう。

付け合わせのフライドポテトと温野菜も箸休め的な存在で美味しいです。

日本ではあまりポテトフライは食べない私ですが、バリ島のジャガイモはなぜかとっても美味しく感じ、ついつい2杯目のビールをお代わりしてしまったのは言うまでもありません。

誰でも受け入れる豪快なママズ ジャーマン レストラン

お店を見渡すと、カップル、男性一人旅、女性一人旅、そして小さな子供を連れたファミリーと実に様々です。

子供用のイスやキッズメニューもあり、日本のファミリーレストランに似ていると言えば判りやすいかな。カジュアルな雰囲気なので、ビーサン、短パンでOKで、気取る必要は全くありません。

盛り上がって入って来た中年男性3人組は、赤、青、黄色のウエアで奇跡の信号カラー(笑)。

一方、店の中央のバーカウンターには、世界中を放浪してきたであろう全身タトゥーのおじさんが一人黙々とビールを飲んでいたり、屈強な男性陣が、ビールジョッキを前に天井のテレビでサッカー観戦に盛り上がってたりと、ちょっとディープです。

もともとバリ島クタ、レギャンは、外国人のサーファーヒッピーが集まって栄えて来た懐深い街。1985年の創業以来、ママズ ジャーマンが世界中のゲストから愛され、自由な心を持つ旅好きがクタ、レギャンに惹きつけられる理由がわかった気がします。

背中に「Commando」と刺繍入りの皮ベストを着たおじさま。いつか一人でこのカウンターでビールを飲むのが夢です(笑)。

ドイツ料理以外のメニューもある24時間営業のレストラン

メニューは本当に幅広く、以下のようなラインナップです。

朝食は自家製ベーカリーのパン、卵料理各種、サンドイッチ、ワッフル、スムージーボウルにコーヒーやジュースの種類も色々揃っています。

ランチ、ディナーは、サラダ、スペアリブ、ポークカツ、ハンバーガー、ピザ、パスタ等の用意もあります。インドネシア料理は、ナシゴレン、ミーゴレン、アヤムサンバルマタ、ビーフレンダンと充実しています。

特にグループで試してみてほしいのは、ママズの名物料理ポークナックルと言う豚のスネ肉をじっくり煮込んでカリッと焼き上げた、骨付き肉料理です。重さが1.2キロもあるそうなので、いつか大勢で食べてみたいものです。

仕上げにマーニはデザートでティラミスを注文しましたが、これがこの世で一番まずいんじゃないか?と言う程パサパサで美味しくなかったそうで(爆)、ケーキだけちょっと残念なのかもしれません。

お酒は生ビール以外に、世界各地のビールやワイン、カクテル類も豊富です。クタエリアに行ったら、一度は行ってみて欲しいママズレストランです。

※料金には別途、11%の税金と7%のサービス料が加算されます。

基本情報

店名ママズ ジャーマン レストラン (Mama’s German Restaurant)
住所Komplek Lawalon, Jl. Raya Legian, Legian, Kec. Kuta, Kabupaten Badung, Bali
TEL+62 361-761151
URLhttps://www.instagram.com/mamasgerman.bali/
営業時間24時間営業
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