ポリフェノールたっぷりの生チョコが食べられる「ウブド ロー チョコレート」

「ウブド ロー チョコレート」は、バリ島ウブドのゴータマ通りにあるチョコレートショップです。

低温で乾燥させたオーガニックカカオを使った生チョコレートを販売し、併設の小さなカフェでは生チョコとチョコレートドリンクもいただけます。

目次

ウブド ロー チョコレートのポイント

ポイント
  1. ウブド発の手作りのローチョコレート店です
  2. バリ島のオーガニックなカカオ豆を自然醗酵させ、加熱処理しない本物の生チョコレートが頂けます
  3. 砂糖、牛乳不使用のビーガンで、グルテンフリー、防腐剤不使用です
  4. 地元農家を支援しサスティナブルでフェアトレードに貢献しています

本物の生チョコレートにウブドで出会った

ここ数年、ウブドのオーガニック系のカフェやショップで、時々ブルーのカードに「UBUD RAW」と書かれたチョコレートを販売しているのをで見かけるようになりました。

2019年5月、たまたまウブドのゴータマ通りを歩いていたら、ブルーの壁に「UBUD RAW」と大きく掲げられた看板を見つけました。おぉ!これは「ウブド ロー 」のショップに間違いないと思い入ってみました。

日本で生チョコというと一般には生クリームと砂糖を使ったチョコレートを指しますが、海外ではカカオ豆を加熱しないで製造するチョコレートをローチョコレート(Raw Chocolate)と呼びます。

ウブドローでは、タバナンの契約農家が有機農法で栽培するカカオ豆を採取、発酵させ、45度以下でゆっくりと乾燥させる事で、カカオの持つビタミンや酵素、ミネラル等の栄養素を壊さないチョコレートを手作りしています。

熱を加えない製法の生チョコは、通常の製法に比べて約4倍もの抗酸化物質が豊富に含まれ、アンチエイジング効果も期待出来るそうです。

なお、カカオ豆を地元農家から買い取ることで、サスティナブルなフェアトレードを体現しています。

ウブド ローでは、砂糖や動物性の牛乳は不使用で、ココナッツシュガーとココナッツミルクを代用する事でビーガンにも対応し、クリーミーで滑らかなヘルシーチョコレートとなっています。

ただその分、ウブドローのチョコレートは、水分量が多く保存料も使わないため賞味期限が短く、要冷蔵なので日本へのお土産には保冷剤を用意しないといけないのでちょっと不向きです。

意外と大きなカカオの実。割って中の果実がチョコレートの原料となります。

お店でローチョコレートがイートイン出来ます

そこでウブドローは、カフェにもなっているので、ここでイートインしてみる事にしました。冷蔵ケースに入った生チョコレートは以下の4種類が販売されています。

  • ピュア&ロー:何も入っていないシンプルな生チョコ
  • レーズン&カシュー:レーズンとカシューナッツが入った香ばしいタイプ
  • ミント&ゴジベリー:ミントとクコの実が入った爽やか系
  • ワイルドオレンジ&フィグ:オレンジの酸味とドライイチジクの濃厚系

価格は、9g=10,000ルピア、13g=15,000ルピア、40g=35,000ルピアとなっています。今回は初めての方向けに、4種類一度にテイスティング出来るフレーバーセット(Rp.15,000)を注文してみました。

ウブドローのチョコレートは口に含むと、すっと溶け、口当たりもとても滑らかです。そしてカカオの持つ自然の酸味と苦み、コクが口に広がり、思わずうっとりします(笑)。オレンジやミントのフレーバも美味しく、フィグはイチジクの種の食感がプチプチしてユニークです。

またチョコーレートを使ったビターなドリンクやコーヒー、紅茶もあるのでお散歩の休憩に立ち寄って、栄養補給するのにもぴったりです。

お土産には自宅でホットチョコレートが作れるカカオベースや、カカオニブ、ココナッツシュガー、チョコスプレッド等も販売されています。

ちなみにこちらのゴータマ店は、サヤンに工房を持つファクトリーストアに対して、ダウンタウン店とも呼ばれていて、ウブドの町中にあるので、散策中に立ち寄ってみるのに便利です。

身体が喜ぶヘルシーなチョコレートを求めて、一度行ってみてはいかがでしょうか?

※本レビューは2019年5月時のものです。表示の料金は当時の価格です。

基本情報

店名ウブド ロー チョコレート (Ubud Raw Chocolate)
住所Jl. Gootama No.8, Ubud, Bali
TEL+62 361-975794
URLhttps://ubudraw.com
営業時間10:00〜21:00
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