ウブドで久しぶりに美味しいレストランを見つけました。
シャワルマ料理が食べられる「シューク」というレストランです。
ディナーを食べる場所を探そうと、マーニとハノマン通りを歩いててたまたま見つけたお店なのですが、シャワルマ料理を含め、ウブドで美味しいレストランを探している方に、シュークレストランを詳しく解説します!
シューク バリのポイント
- 一押しはバリ島のウルタンを使ったシャワルマです
- 氷や野菜を洗う水は全て精製水を使用しているので安心です
- カジュアルなカフェ風の店で、入りやすい雰囲気です
シューク バリのメニューを解読してみる
シュークのメニューを見ると、フレンチやイタリアンを始め、中東、タイ、ベトナムと言ったいろんな国の料理があります。
ざっくりとエリア別に主なメニューを挙げてみると
- 中東料理:フムス、ババガーヌーシュ、シャワルマ等
- 西洋料理系:ブルスケッタ、セビーチェ、レバーパテ、ビーフカルパッチョ、ニースサラダ、シーザーサラダ、カルボナーラ、魚介のパスタ、魚のタルタル、タルタルステーキ、ビーフストロガノフ、ステーキ、サンドイッチ等
- アジア系:フライドワンタン、バインミー、トムカースープ、ワンタンスープ、白身魚のタイソース等
と言った感じで、世界の美味しい料理をギュッとセレクトした感じです。
どう言う基準で選んだメニューなのか、不思議に思ったので、スタッフに聞いてみたところ、オーナーはベルギー人だそうで、相当なグルメなんだろうと思いました。一瞬、お顔も拝見したのですが、オシャレなイケメンだったのは、強めに言っておきましょう(笑)。
オーナーシェフはホテル勤務経験は無いものの、世界各地の料理に精通した人で、おそらく自身、旅行が好きで世界中を放浪して美味しい料理を探求してきたのでしょう。
スモークウルタンのシャワルマを食べてみた
シュークの料理から私の一押しメニューはシャワルマです。
シャワルマとはトルコ発祥の中東料理で、串刺して焼いた素材をピタパンに巻いて食べるケバブにも似た料理です。
シャワルマは、メインの具材がチキン、ラム、ポーク、エビ、魚、パリスマッシュルームから選べるのですが、その中にスモークウルタンがあるのを発見!
ウルタンはバリ料理で、豚のソーセージの事です。ただ作るのに手間がかかるため、バリ島のレストランやワルンでも置いている店はほとんど無い希少料理です。
出てきたウルタンのシャワルマは、まず盛り付けが美しい!
丸いピタパンの上に焼いたウルタンと野菜があり、お皿の周りにグリーンサラダ、キャベツのコールスロー、ヨーグルトソース、黄色い唐辛子のピクルス、ピンクのハリッサ(中東のホットソース)が並んで、なんともカラフルです。
シャワルマはサラダ類を肉の上に乗せて、ピタパンに包んで食べても良いし、そのまま肉や野菜をそのまま食べる等、自由に楽しめます。
私はグラスの白ワイン、ソービニヨンブラン(70,000ルピア)とサラダやウルタンをつまみに頂きましたが、香ばしくスモークされたウルタンが、カリカリに焼かれてて実に美味しい。さらにカルダモンやコリアンダーと言ったスパイスも効いててバリ料理と中東の料理が見事にマッチしています。
またハリッサを付けて食べると、ピリッとスパイシーになってワインにもピッタリです。
最後に残っていたウルタンやサラダ、ヨーグルト等を合わせて、ピタパンで丸めて食べてみましたが、ピタパンは小麦の香りもよく、サラダはシャキシャキで本当に美味しかったです。
マーニが注文したワンタンスープ(50,000ルピア)は、エスニックな味付けで、普通の中華とはちょっと違うアレンジが加えられ美味しかったです。
シュークは、タパス感覚でおつまみとお酒を楽しむにも、サンドイッチの軽食や、パスタやステーキ、魚料理のガッツリ食べるにも、ぴったりです。
店内も気取りのないカジュアルな雰囲気で、初めての人でも入りやすいでしょう。値段も最近物価高のバリ島にしては良心的です。
場所はモンキーフォレスト通りとハノマン通りの三叉路の交差点から南に徒歩4分くらいです。
ちなみにイケメンシェフは、同じウブドにある、フーズ フー(Who’s Who)というベルギービストロもやっているそうなので、次回は行ってみようと思います。
※料金は別途税サ15%加算。
基本情報
店名 | シューク バリ(Shooq Bali) |
住所 | Jl. Raya Pengosekan, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali |
TEL | +62-813-8714-9291 |
URL | https://www.instagram.com/shooqbali |
営業時間 | 11:00~22:30 |