ほんの数年前までチャングーはサーファーが来る程度の長閑な村でしたが、特にアメティスヴィラのあるパンタイバトゥボロン通りは、この2年くらいであっと言う間にこじゃれたお店が増えました。
ギギ ススは2022年秋にオープンした新しい店ですが、既に多くのゲストが利用するチャングーの人気カフェとなっています。
今回フラニーがチャングーで泊まってた宿の目の前にギギススがあったので、カフェとテイクアウトの両方利用してみました。
ギギススのポイント
- 朝6時15分に開店し夜7時に閉店する朝食とランチを提供するカフェです
- 自家製の焼きたてパンがウリでサクサクの大きなクロワッサンが人気です
- ゆっくり過ごせるカフェとテイクアウト専門コーナーに分かれています
早朝6時15分から開店する「ギギスス」の朝食
ギギススは朝、6時15分オープンです。なぜ15分なのかは不明ですが(笑)、早朝からやっているのでサーファーが波乗りした帰りに利用するのを狙っているのかな?
私も朝、コーヒーでも飲もうと行ってみたところ、1階は通りに面してオープンになっているので、ウォークインで入りやすい造りです。
2階はなぜか通り側が木の壁になっているので、ビューはありませんが、両サイドが吹き抜けになっているので、静かにゆったりと過ごすのに向いてます。
今回はあまり時間がなかったので、移動しやすい1階のテーブルに座りました。
そしてスタッフから渡されたメニューを見ると朝食メニューが豊富でした。
まず焼きたての自家製クロワッサンがプレーン、チーズ、チョコ、アーモンド、ハム、オニオンと数種類あり、カヌレやクイニーアマンの焼き菓子もあります。
そしてビッグブレックファストと言う目玉焼きやスクランブル、オムレツと選べる卵料理にトッピングのベーコン、チキン、野菜等があります。
ヘルシー系はスムージーボウル、サラダをはじめ、プロテインシェイク、スロープレスドジュースとユニークなドリンクも揃っています。
コーヒーはロングブラックを始め、ラテ、ホワイトフラット、マキアートと種類は豊富で、カフェイン抜きのデカフェやビーガン向けにソイ、アーモンド、ココナッツ、オーツミルクも選べます。
手の平ほど大きなパンオショコラにビックリ!
私はパンオショコラ(35,000ルピア)とミディアムのカフェラテ(45,000ルピア)を注文したところ、出てきたパンが大きくてビックリ(笑)!
私の手の平サイズもあり、食べ応え十分です。ただ大きいだけでなく、リベイクし温かいので、クロワッサン生地はサクサクのパリパリで中のチョコレートはトロッと溶けてめちゃくちゃ美味いではないですか。
ラテも綺麗なアートが描かれてて、香ばしいコーヒーの香りとミルクの甘いフォームがマッチしてて美味しいです。
カフェとテイクアウト専用店舗が分かれてるけれど
ギギススは小さな道を挟んで、テイクアウト専用の店があるので、別の日に、宿に持ち帰って飲むのにアイスカフェラテ(45,000ルピア)をテイクアウトしてみました。
ガムシロップを入れてと言ったら、キャラメルとバニラどっちにする?と聞かれたので、バニラにしたのですが、支払う時に60,500ルピアと言われてちょっと高いなと思いました。
後でレシートを確認するとなんとガムシロは有料で10,000ルピア、さらに10%の税金が加算されていました。
実際、店舗で飲食する料金とテイクアウトも同じ料金なので、お店で飲食する方がお得に思えました(笑)。
テイクアウト用のカップもオリジナルで「gigi susu」とプリントされ、プラスティックは使わない環境に配慮した容器になっているので、ここにちょっとコストが掛かっているのかな?
店舗がかわいいので、お店の前は撮影スポットと化してましたが、スタッフは親切だし、雰囲気も良かったので、ハンバーガーとかミルクチキンとかちゃんと次回は食事をしたいなと思いました。
チャングーに行ったらぜひクロワッサンは食べてみて下さいね。
ちなみに店名のユニークなgigi susuとは、インドネシア語でgigiが「歯」、susuが「牛乳」を意味し、乳歯とか歯磨きと言う意味があるようです。
※料金はサービス料込み。別途10%の税金加算。
基本情報
店名 | ギギ スス(Gigi Susu) |
住所 | Jl. Pantai Batu Bolong No.80, Canggu, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali |
TEL | +62-822-1121-2099 |
URL | https://www.instagram.com/gigisusu.co/ |
営業時間 | 06:15~19:00 |