バリ島のスミニャックは旅行者に人気のエリアだけあり、レストランの数が多いですが、最近評価を高めているのがアスパラガス レストランです。
人気の理由は、マネジメントが変わり味が美味しくなったこと。誰もが注文しやすい料理が多く、特にスタッフのサービスが良いんです。
今回、実際に現地で食事をしたマーニが、アスパラガス レストランが美味しくなった理由を解説します
アスパラガス レストランのポイント
- 料理が美味しく値段が手ごろです
- インドネシア料理から西洋料理まで馴染みの料理が多く注文しやすいです
- 定期的にジャズバータイムが開催される等、食事以外にも使えます
アスパラガス レストランが美味しくなった理由
以前スミニャックは、何をやってもお客さんが集まったので、正直たいして美味くもないのに値段だけ高く、箱だけ豪華なバブルレストランが乱立した時期がありました。
それがコロナで吹き飛び、残念ながらアスパラガスの前身レストランも一旦閉店。
そこで旅行者に本当に喜んでもらえるレストランを作ろうと、経営がアマデアリゾートに変わりました。

「四つ星ホテルの値段で五つ星ホテルのサービスを提供する」コンセプトのアマデアは、某五つ星ホテルの総責任者経験のあるGM指揮のもと、店をリノベーションし、シェフを入れ替え、一からメニューを作り直しました。

スタッフもホテルスタッフとしてのトレーニングを受けたスタッフとなり、サービスもアップしました。

努力の甲斐あって、2024年度、バリ島ホテル協会主催サステナブル フード フェスティバル コンテストのインドネシア料理部門で、アマデアリゾートのシェフが最終候補に選出されました!




わかりやすいアスパラガスレストランの料理
海外のレストランでたまに頭を悩ませるのが、メニューが難解で「なんの料理だかさっぱりわからない」ことですが(笑)、アスパラガスレストランは、
- グリルチーズハーブサンドイッチ
- アボガドトースト
- クリームトマトスープ
- シーザーサラダ
- デラックスバーガー
- ビーフテンダーロインステーキ
- トーフ(豆腐)バーガー
- スパゲッティシーフード
と、英語が苦手な人でも読めば内容がわかるという、実に親切設計メニューです。


インドネシア料理の場合、タフイシ(豆腐の天ぷら)、アヤムブトゥトゥ(チキンのスパイス煮込み)等、ちょっとハードルが上がりますが、ナシゴレン、ミーゴレン、ナシチャンプルといったメジャー料理もあるのでご安心を。


オレンジスカッシュ、バニラミルクシェイク、マンゴースムージー等、読んだだけで内容がわかり注文しやすい。値段も1品500円〜1,000円とホテルのレストランにしては手頃です。








ジャズバーにもなるアスパラガス レストラン
今回アスパラガス レストランは、バーのお酒を大幅に拡充しました。










モヒート、マルガリータといったカクテルに加え、バリ島のお酒を使ったアラックレモングラス、マンゴーアラッククーラーといった、シグネチャーバリニーズカクテルもラインアップしました。


ちなみにビンタンビールピルスナーが49,000ルピア、バリ島産ハッテンワイングラス90,000ルピアです。


夕方になるとハッピーアワーが開催され、バータイムになります。
マーニが訪れたときは、毎週金曜のアコースティックライブの日で、ギターと女性ボーカルのデュオ。メローで優しい歌声に、賑やかなスミニャックにいることを忘れそう(笑)。


スミニャックでゆったり静かなジャズバーのようなイベントをやるレストランは少なく、とてもよかったです。
ちなみにジャズタイムだからといってチャージは取られません。無理やり食事を注文する必要もなく、お酒が苦手な人はオレンジジュースだけでもよいので、気軽に行けます。


ディナーのポークリブが美味い!
さて、実際に料理を食べてみました。
夜7時過ぎにレストランに行ってみると、ほぼ満席。人通りの多いカユアヤ通りにあって、オープンスタイルで入りやすいからか、次から次へとお客さんが入ってきます。


メニューは、肉、魚のメイン料理が8、9品、インドネシア料理が10品程度とシンプルです。
オーダーを取りに来たスタッフさんと相談した結果、、付け合わせのフライドポテトをライスに変更できるということで、ポークチョップ(173,000ルピア)を注文することにしました。
店内では、男性ギターデュオの生演奏があり、雰囲気を盛り上げます。
さて、出てきたポークチョップが美味い!


バルサミコを効かせたソースでじっくり煮込んでいるため、フォークを指しただけで肉がほろりとはがれる柔らかさ。塩味のバランスが絶妙で、あっという間に完食しました。
レストラン改革の成果でしょうか。今回バリ島各地でたくさんの料理を食べましたが、アスパラガスレストランのポークチョップはベスト3に入る味でした。
勢いに乗って、デザートも食べたいところでしたが、明日の朝食のために我慢(笑)。
マーニが一人だったので、グループから少し離れた席に案内してくれたり、レストランマネージャーさんが、味の確認を聞きに来たりと、サービスも行き届いていました。






アマデア リゾート宿泊者は美味しい朝食が食べられます
アスパラガスレストランは、午前7時から11時までアマデア リゾートの朝食会場になります。






朝食は、エッグステーション、パン、サラダ、おかずコーナーと配置は以前と同じですが、内容が一新され美味しくなりました。










クロワッサンやチョコレートデニッシュ等の他に、バリのお菓子があったり、サラダコーナーには以前なかった生ハムやチーズも増えました。






地味にうれしいのが、マシンが新しくなりコーヒーが美味しくなったこと。コーヒー豆はインドネシアのフェアトレード製品を仕入れているそうで、エスプレッソ、カフェラテなども注文できます(朝食のブラックコーヒー、紅茶以外の、ドリンクメニューは有料です)。


スミニャックで覚えておくと便利なレストラン
未知の料理を味わうのは海外旅行の醍醐味ですが、毎日トレンディレストラン、エスニック料理だと飽きてしまう。
バリ島旅行をしていると、たまには普段食べ慣れたポピュラーな食事を、それも手ごろな料金で食べたくなります。


アスパラガスレストランの注文しやすいメニューは大助かり。ベジタリアンメニューやキッズメニューもあります。
お酒だけ、お茶だけするのもOKなので、次回バリ島旅行へ行かれる際は、アスパラガス レストランに行ってみてください。


※料金は別途税サ21%加算。
基本情報
店名 | アスパラガス レストラン スミニャック(アマデア リゾート内)(Asparagus Restaurant Seminyak, Amadea Resort & Villas) |
住所 | Jl. Laskmana No.55, Seminyak, Kuta, Bali |
TEL | +62-0361-8478155 |
URL | https://asparagusbali.com |
営業時間 | 07:00~23:00 |