地元バリ人のドライバーさんに「美味しい!」と教えてもらったバビグリン屋さんが、「ワルン ナシ バビグリン メン アグス」です。
バリ島で、たくさんのワルンを食べ歩いたフラニーがバビ グリンについて解説します。
ワルン ナシ バビグリン メン アグスのポイント
- バリ島のローカル料理「バビグリン」の専門店です
- 料金は手頃で、美味しいです
- ワルンとしては広くて景色も見えるお店です
チャングーでバリ島の名物料理バビグリンが食べられるワルン
バリ島に行ったら食べてみたい現地料理と言うと、ナシゴレンやナシチャンプル等がありますが、地元バリ人の一押しはなんと言ってもバビグリンです。
バビグリンは本来はお祭りやお祝いの時に食べるセレモニー料理で、豚を一頭丸焼きにするとっても手間がかかる料理です。
「鳴き声以外は全部食べる」と言われるほど、皮や内臓、血も捨てないでソーセージに活用され、バリ人はとにかくバビグリンが大好きです。
「ワルン バビグリン メン アグス」は、チャングーエリアへ行く途中のラヤチャングー通りにあります。
近年、チャングーはオシャレなカフェ、ショップが集まるエリアとして注目され、アメティスヴィラ等リゾートホテルも増えています。
席数の多いバビ グリン レストラン
こじんまりしたお店を想像してたら、テーブルが20〜30席くらいある大きな店で、奥の吹き抜けから緑の庭が見えるビュー(眺め)付きでした。
店先に広めの厨房があり、バビグリンの飴色に焼かれた豚皮がショーケースに並べられ、サテや豚肉、野菜の和物ラワール等、バビグリンの具材が部位ごとに並んでいます。
店員さんも5人くらいで、料理を盛り付けしたり、運んだりして忙しそうでした。
メンアグスのバビグリンはあっさり系で食べやすい
注文の仕方ですが、バビグリン1種類しかないので簡単です。
飲み物は、私はテボトルと言う瓶に入った紅茶、マーニとサダさんは、アクアにしました。
バビグリンは既に焼けてるので、ご飯の上に具材を盛り付けられたら直ぐに運ばれて来る、ある意味ファーストフード的な早さです。
メンアグスのバビグリンはスープ付きで、豚肉、豚のサテ、皮、ホルモン、ラワール等が盛り付けられています。
私は実は豚の脂身が苦手で、脂がたっぷり付いた豚の皮は敬遠するのですが、メンアグスのはそれ程、脂っこくなくて食べられました。
赤い唐辛子の見るからに辛そうなサンバルは避けながら食べてましたが、それでも途中から何かが辛くて、テボトルで口の中を洗うように食べました(笑)。
辛い、だけどまた食べたくなると言う、不思議な魔力があるバビグリンですが、美味しかったので結局、全部ペロリと頂きました。
お値段は3人で飲み物も入れて、125,000ルピアでした。おそらく内訳は、バビグリンが35,000ルピア。テボトルが8,000ルピア、アクアが6,000ルピアでしょう。最近、有名店のバビグリンは、結構高いのでメンアグスはお手頃で良心的な価格ですね。
厨房前には、揚げたスナックやクレポン、ルジャック等も売られてて、食事と合わせて店内でつまんだり、テイクアウトも可能です。
お店には広い駐車場があり車が停めやすいので、チャングーエリアに訪れたら「ワルン ナシ バビグリン メン アグス」のバビグリンをぜひ、試してみて下さい。
基本情報
店名 | ワルン ナシ バビグリン メン アグス(Warung Nasi Babi Guling Men Agus) |
住所 | Jl. Raya Canggu No.163, Canggu, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali |
TEL | +62-819-3606-4104 |
URL | https://www.instagram.com/babigulingmenagus/ |
営業時間 | 08:00〜20:30 |