バリ島は安くて美味しいレストランがたくさんありますが、たまにはおしゃれして高級レストランへ繰り出したい時もあるでしょう。
チャングーにある「ルマ レストラン」は、2022年に新しくオープンした地中海料理レストランで、真っ白な外観がおしゃれです。
本記事では店内の雰囲気と食事内容について紹介します。
ルマ バリのポイント
- チャングーにあるおしゃれな雰囲気のレストランです
- 地中海料理をベースに伝統的な南仏スタイルの料理が食べられます
- ディナーだけでなくランチも営業しています
ルマはオシャレな地中海料理レストランです
バトゥボロン通りは、内陸とビーチを繋ぐチャングーのメインストリートで、通り沿いにはおしゃれなレストラン、ショップ、カフェが軒を連ねます。
海が近いのでアメティスヴィラ等のリゾートホテルも多く、シーサイドをイメージしてるのでしょうか、ルマの入り口には背の高いヤシの木がそびえる、お洒落なオープンエアテラス席があります。
店内はテーブル席、バーカウンターの他、中庭に一段下がった造りのソファー席があり、意外に広いレストランです。
メニューには今日の日付が印刷されて、その日の仕入れ状況によって毎日変わるようです。
Sea bream tartar & Sorrelとか、Crumbed goat ravigote & watercressと、ちょっと見ただけだとどんな料理か解読するのが難しいので、スマホのグーグル先生に助けを求めます(笑)。
海外のレストランではグーグルレンズアプリの翻訳機がとっても便利で重宝しています。
ワインは、泡、白、赤とグラス、デキャンタ、ボトルそれぞれがあり、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパ産のワインがラインナップされています。グラスワインで1杯約110,000ルピア〜、ボトル約550,000ルピア〜です。
シンプルな味わいのルマ レストラン
はじめに、イカ、ルッコラ、チリとレモン(120,000ルピア)を注文しました。
焼いたイカにスパイシーなチリソースがあえられ、レモンで爽やかに仕立てられています。
舌を噛みそうなンドゥイヤとアジアティコのコロッケ(110,000ルピア)は、南イタリアのスパイシーなソーセージをアジア風にアレンジしたもので、見た目は日本のコロッケそのままで、一口サイズで食べやすい一品でした。
魚料理はバラマンディとカリフラワー、松の実、レーズン(250,000ルピア)で、香ばしく焼いた白身魚が、カリフラワーの上に乗って、少し甘酸っぱいソースと肉厚の魚とカリフラワーの食感がユニークでした。
メイン料理は、アニョロッティ、リコッタ、スパイスソーセージとカーボロネロ(ラージサイズ:300,000ルピア)を選びました。
アニョロッティはラビオリで、中にリコッタチーズとソーセージが詰めてあり、上にカーボロネロと言うケールの一種の野菜ソースがあえてあります。
デザートはドラゴンフルーツのソルベウォッカ添え(80,000ルピア)と、キャラメルタルト(100,000ルピア)でした。
ソルベはドラゴンフルーツをまるごとシャーベットにしたような、さっぱりした味で美味しかったです。キャラメルタルトは、エアコンの効いた部屋で食べたら美味しかったでしょうが、アイスが食べるそばからどんどん溶けてた(笑)。
日本人バーテンダーの隠れ家バーがあるという噂・・・
シェフは、英国ロンドンの欧州料理レストランで出身のキャメロン エミラリ(Cameron Emirali)氏と、スミニャックの高級インドネシア料理レストラン「メラプティ」や「サンサカ」を手がけたキーラン モーランド(Kieran Morland)氏の二人。
訪れた日は蒸し暑い日で、レストラン内のエアコンの効きが悪く、私の体調がいまいちだったせいもあり、全体的に塩味が足りず、ちょっとボヤけてた印象でした。
マーニは、わりと気にいりました。素材本来の味がはっきり感じられる、気をてらわないシンプルな味付けで美味しかったです。ただとにかく暑かった!
料理は少しお値段が高めですが、お店の雰囲気はとても素敵なので、ゆったり食事がしたい時にルマレストランはオススメです。
店舗入り口向かって右側に小さな扉があり隠れ家バーになってて密かな人気だそうです。なんでも日本人バーテンダーがいらっしゃるとか。
ちなみに女性用トイレに入ったら、なんとソファがありました(笑)。
※料金は別途税サ17%加算。
基本情報
店名 | ルマ(LUMA) |
住所 | Jl. Pantai Batu Bolong No.91, Canggu, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali |
TEL | +62-811-3941-4999 |
URL | https://www.lumabali.com |
営業時間 | 12:00〜23:00 |