バリ島でも早くからリゾート地として開け、多くの外国人が多く住むようになったエリアがサヌールです。
中でもイタリアンレストラン の「マッシモ(Massimo)」はサヌールで1996年から続いている老舗のイタリアンレストランです。
マーニとシーフードパスタが食べたいとなり、ディナータイムにあらかじめ予約をしてマッシモ サヌールに訪れました。
マッシモのポイント
- 1996年オープンの老舗レストランです
- パスタやピザ生地まで手作りのイタリア料理が楽しめます
- 自家製ジェラートは行列が出来る人気です
マッシモはオーナーの名前
店名の「マッシモ」はオーナーシェフであるマッシモ サッコさんの名前に由来し、彼の出身地である南イタリア海岸の料理を求めて、毎日多くのゲストが訪れます。
エアコン完備のメインダイニングは、真っ白なテーブルクロスと布のナフキンに、シルバーのカトラリーがきちんとセッティングされた高級感あるレストランです。
庭にはオープンエアーのテーブルと、セミオープンエアーになったバーエリアがあります。
イタリアワインも充実しています
折角のイタリアンだからワインを飲もうと思って店員さんに声をかけると、ワインとチーズのセットメニューを薦めてくれました。
用意されているワインから2杯のグラスワインと3種類のチーズが選べて、158,000ルピアと言う事でお得な価格です。バリ島は輸入酒の税金が高いので、割安なセットがあると嬉しいですね。
料理はシーフード系をチョイスしたので 、ピノグリージョとモナリザのラベルの白ワインを選びました。
またチーズは牛のミルクから出来ているPiccanteとPaglierino、ヤギのAmbraに決めるとカットして、ウッドボードに自家製のジャムと共にサーブしてくれます。
お酒のツマミが充実しているのは気が利いていますね。
生地まで手作り!こだわりのイタリアン料理
前菜はブッラータチーズとルッコラ(43,000ルピア)と、イタリアンサラダ(35,500ルピア)をオーダーしました。
チーズは手作りで、新鮮なブッラータはモチモチクリーミーで美味です。
スープはシンプルなトマトスープ(35,000ルピア)にしてみました。濃厚なトマトの旨味がぎっしりと詰まって栄養もたっぷりです。
セコンドピアットは魚介のパスタ(89.000ルピア)にしました。
伝統的なイタリアンと言った感じのスパゲティで、アサリやエビのシーフードの旨味がしっかりと麺に絡んで白ワインにもピッタリでした。
メインはサーモンのグリル(125,000ルピア)をチョイスしました。皮目をしっかりと焼いてあるのでパリパリで香ばしく、ナイフを入れると中はふっくらとして、サーモンの旨味がしっかり感じられました。
マッシモでは、ホームメイドにこだわりパスタやピザの生地を手作りし、食材も新鮮なもの選んで伝統的なイタリア料理を提供しているのが判り、実際何を食べても美味しかったです。
スタッフは親しみやすいサービスで、誰もが楽しそうに食事をしており、私たちもゆっくりとディナーをいただけました。
なおマッシモでは自家製ケーキもあり、食後のデザートや午後のアフタヌーンティーも楽しめます。また、誕生日やウエディング等の特注ケーキも可能です。
マーニは一度、バリ人在住の方の誕生日会に出席したことがありますが、店内の奥にパーティー用のエリアがあり、みんなでピザを食べたり、ケーキを食べたり楽しかったです。
サヌールでゆったりとイタリアンを楽しむなら、マッシモイタリアンレストランはオススメです。くれぐれも予約はお忘れなく!
※料金は別途税サ16%加算。食事は2019年5月現在。
サヌールで超有名なジェラートは常時40種類
実は、マッシモ に来る多くのお客さんの一番のお目当ては、食事ではなくジェラートなんです。
元々、店の前でテイクアウト用のジェラートを販売し、そこそこ人気だったのですが、ここ数年物価高のバリ島で良心的な価格が再注目され、昼も夜も大行列!
他店が1スクープ、40,000ルピア、50,000ルピアとバブリー価格の中、マッシモは
1スクープ・・・20,000ルピア
2スクープ・・・25,000ルピア
3スクープ・・・30,000ルピア
5スクープ・・・60,000ルピア
と、おいおい、やっていけるの?と心配するほどの安さ。外国人旅行者だけでなく、地元バリ人のお客さんも多く、増員された女子スタッフ達は毎日大忙しです。
前回マーニはクッキー&クリーム系だったので、今回は抹茶とレモンシャーベットにしてみました。気温が暑くすぐに溶けてしまうので、受け取ったら脇目も振らず急いで食べるのがコツです(笑)。ワッフルコーンは、ホームメイドで店頭の女の子達が焼いてます。
注文の仕方は、はじめにレジでスクープの代金を支払い自分の名前を告げます。その後、スタッフに名前を呼ばれたら、ショーケースの前に移動し、好きなフレーバーを指さします。
以前はジェラートだけでしたが、最近は、クリームを合わせたサンデーやクレープなど商品幅が広がり、さらにジェラート専門の支店をクタにオープンする等、なかなか商売熱心なマッシモさん(笑)。
日本にはない南国のフルーツを使ったフレーバーが多く、サヌールに行ったら一度バリ島人気ジェラートを食べてみてください!
※ジェラート料金は税サ込み。2024年2月現在。
基本情報
店名 | マッシモ イタリアン レストラン (Massimo Italian Restaurant) |
住所 | Jl. Danau Tamblingan 206, Sanur, Bali |
TEL | +62-811-3999-727 |
URL | https://www.massimobali.com |
営業時間 | 09:00~23:00 |