【2025年最新】バリ島 エリア別 ショッピングモール完全ガイド おすすめ店舗付き

観光客が戻った2024〜2025年のバリ島では、新規開業やリニューアルしたモールが相次ぎ、買い物、食事など1箇所で全て済ませられるショッピングモールが一段と便利になりました。

特に、バリ島のショッピングモールは、ビーチ直結大型施設からローカル密着型体験型テーマパーク併設まで、リゾートの要素をデザインに盛り込んだところが多く、単なる買い物、食事にとどまらず「楽しい観光スポット」として大人気です。

本記事では、最短で「失敗しない買い物&食事スポット選び」ができるよう、エリア別ショッピングモールの最新動向と、おすすめ店舗をまとめました。

目次

王道 x 海沿いでハシゴができるクタのショッピングモール

バリ島の空港から近いクタエリアは、島内でも古くから拓けた観光地で、大型のショッピングモールが色々揃っています。

ビーチウォーク ショッピング センター

  • ポイント クタビーチが目の前。イベント、映画館など、買い物や食事以外の用途にも使えるアミューズメント型施設。噴水等、オープンエアライトアップした夜は、雰囲気が映えます。
  • 営業時間 月曜日〜木曜日 10:00〜22:00、金曜日〜日曜日 10:00〜23:00
  • おすすめのショップ 3階のフードコート、パサ ラメはインドネシア各地の名物料理が食べられます。

ビーチウォーク ショッピング センターの魅力は、イタリアン、インドネシア、和食等のバラエティ豊かなカフェやダイニング、テイクアウトやお土産に最適なスイーツ専門店、またトレンドを押さえたショップが多数入っているところでしょう。海風が抜けるオープンエア設計で、ショッピングの合間にクールダウンするにも最適です。

併設するシェラトンバリクタが運営する子供一時預かりサービス(有料)が利用できる等、子供を預けてパパママが買い物に集中できるというのも強みです。夕方以降はサンセット後の余韻を楽しみながら軽く1杯、という大人の使い方も◎。

イベント開催が多いので、滞在日に催しがあるか事前チェック推奨。営業時間は、朝10時から夜10時で、週末は23時まで営業しているレストランもあるので、遅めのディナーにも便利です。

ディスカバリー ショッピング モール

  • ポイント クタビーチ直結の海沿いモール。日本のそごうが入ってます。
  • 営業時間 10:00~22:00
  • おすすめのショップ オーシャンテラスにあるベトナム料理のメブイ

ビーチ散策と買い物、食事が同時に楽しめるのが、ディスカバリーショッピングモールです。

ビーチウォークと比べると若干地味な印象がありますが、お土産を買うのに便利で、レストラン、ファストフード等の店舗も充実。

モールはビーチに直結しているので、夕方はダイレクトにサンセット鑑賞へとアクセスできるのもディスカバリー ショッピング モールならではの利点です。

1階に日本の「そごう」が入っており、デウスポロコンバースなどスポーツ、カジュアル系のショップ、また女性向けカジュアル服のショップが入っています。スーツケースやカバンも販売しており現地で買い足すのに便利です。

イベントやバザールも頻繁に行われるため、週末は館内が賑やか。滞在スケジュールに合わせて、昼はショッピング、夕方はビーチテラスでチルしては?

リッポ モール クタ

  • ポイント ローカル向けの安いプリモ スーパーマーケットやフードコートがあり、空港近くのクタ南側に位置し、到着日、出発日に使いやすい立地。
  • 営業時間 10:00~22:00
  • おすすめのショップ 地下のプリモ スーパーマーケットはバリ島土産が安くて便利。ドラッグストア、guardian(ガーディアン)の品揃えが豊富。

ビーチウォーク、ディスカバリーと比べるとテナント数が少ないですが、モールの前の広場で、バーや出店がオープンする午後〜夜は、旅の合間の休憩に最適。

館内イベント広場では展示会やカルチャーイベントが定期開催され、旅の偶然に出合えるのも魅力です。

ディスカバリーやビーチウォークに比べるとテナント数が少ないですが、空港近くのホテルに泊まっている人が歩いて行きやすいショッピングモールでしょう。インスタでは催事情報が高頻度で更新されるので、来館前に最新ポストをチェックするのが吉。

モル バリ ギャラリア

  • ポイント 巨大なモールなので、事前に行きたいエリア、ショップを調べて動くのがおすすめ。
  • 営業時間 10:00~22:00
  • おすすめのショップ お土産買うなら格安スーパーのハイパーマート

クタ地区の元祖ショッピングモールのといえば、モル バリ ギャラリアです。

主なテナントは、ユニクロH&Mビクトリアシークレットカルバンクラインポロ、スポーツブランドは、ナイキプーマ等、世界中のメーカーやブランドが揃っているのが、モル バリ ギャラリアです。

フードコート、レストラン、コスメ、ドラッグストア、ヘアサロン、スパ&マッサージ店、インテリア用品、家電、本屋、ATM、両替所と旅行中に助かるショップが集まっています。

映画館、スケート場、ゲームセンター等の娯楽施設があり、ファミリー層に人気です。

トランス スタジオ モール バリ

  • ポイント モール内に屋内テーマパーク「トランススタジオバリ」と生鮮食料品を扱う「トランスマート」があり、家族で半日遊びと買い物が一度に完結。
  • 営業時間 10:00~22:00
  • おすすめのショップ フードコート風のカフェやレストランが豊富で日本食レストランが多いです。

屋内ジェットコースターや4Dシアターが話題のテーマパーク「トランススタジオバリ」があり、食事、休憩、買い物+「遊び」をしたい人におすすめ。

エアコン完備の完全室内型モールなので、天候や暑さの影響を受けず、雨季や日中の暑い時間帯でも快適に過ごせます。どちらかというと小さなおこさん連れのファミリーに向いているモールです。

ビーチ沿いに新たなランドマークが誕生したサヌール

落ち着いたリゾート地、サヌールに近代的なアイコンバリが誕生し、人の流れが一変しました。

アイコン バリ

  • ポイント 2024年開業。エリア初のビーチフロント型モール。サヌールビーチ直結で、お散歩、買い物、食事の導線がスムーズ。
  • 営業時間 10:00~22:00
  • おすすめのショップ 1階にある水上マーケットを模したローカル屋台街「ジャゼ(JaJe)」

アイコン バリは、サヌールの落ち着いた空気感と最新型の海辺のショッピング体験が融合した新名所です。

館内外に広がる飲食やライフスタイル系のテナントは、朝のビーチ散歩からのブランチ、夕方のカクテルまで、いつ行っても使えます。

モール前のビーチにある広場で海を見ながらひと息つけるのも◎。雨でも暑い日でも過ごしやすく、サヌール滞在者のホームベースに最適です。

リゾートに溶け込む緑豊かなヌサドゥアのショッピングモール

高級リゾートホテルエリアヌサドゥアでショッピングや食事を楽しめるのがバリコレクションです。

バリ コレクション

  • ポイント ヌサドゥアを代表するモール。広いオープンエア空間に、ブティック、土産物店、レストランが揃う。主要ホテルから無料のシャトルバスがありアクセス便利。
  • 営業時間 11:00〜22:00
  • おすすめのショップ スカラリビング

ヌサドゥアの中心に位置し、近隣ホテルに宿泊している人が滞在中1度は行くという定番ショッピングモールです。

ショップは、デウス エクス マキナウルワツポロロキシークイックシルバーのアパレルや、バリの伝統土産が揃うスカラリビング等。レストランは、和食から洋食、インドネシア料理と幅広く、滞在中のリゾートカジュアルな洋服の買い足しや、お土産のまとめ買い、食事にピッタリです。

オープンエアーの店舗が多く、南国らしい雰囲気の中でショッピングできるのが魅力。ほぼ毎夕、広場でバリ舞踊のパフォーマンスが無料で鑑賞できます。

主要ホテルから無料シャトルが出ている他、タクシーでも近隣ホテルと5〜10分の距離なので、初めての方でも迷わずに行けます。

小さなショップが集結した徒歩で行けるモールのスミニャック

スミニャックには、スミニャックヴィレッジというショッピングモールと、隣にスミニャックスクエアというテナントモールがあります。

スミニャック ヴィレッジ

  • ポイント こんじんまりしたモールなので、歩き疲れないコンパクトサイズが魅力。1階入り口に話題のベーカリー「ベイクド」があり、バリ雑貨も多く揃う。
  • 営業時間 10:00〜22:00
  • おすすめのショップ ベイクド(BAKED.)バリ土産ショップのオープンハウスマーケットプレイス

センスのよいテナントが集まり、周辺のブティックや路面店とも組み合わせやすい立地。小さな露天スタイルの地元雑貨屋が多く、掘り出し物が見つかるかも。

まずはスミニャックビレッジ内を周り、その後、買えなかったお土産を、カユアヤ通り沿いのショップで歩いて探すという流れがベターです。

スミニャックの中心部にあり、名前を言えばタクシー運転手は百発百中知っているので、待ち合わせスポットにも便利です。

ローカルとリゾートが交差するビレッジ型モールのジンバラン

静かな海辺のリゾートホテルが揃うジンバランに便利なショッピングモールが2箇所あります。

サマスタ ライフスタイル ヴィレッジ

  • ポイント 食事とお土産を買うのに便利。モーベンピックホテル直結で使い勝手◎。
  • 営業時間 10:00〜22:00
  • おすすめのショップ ジェラートのガヤ、お土産はクリシュナオレオレ

ジンバランで食事とお土産を探すなら通称、サマスタ ヴィレッジへ。

食後のデザートにぴったりなガヤジェラート、定番バリ土産が一気に揃うクリシュナオレオレ、家族で遊べるアミューズメントゲームセンタータイムゾーンもあり、お子様も楽しめます。

夕方になると、食事、お土産、散策する人が屋外広場に集まり、毎日開催される無料の舞踊パフォーマンスを楽しみます。近隣に宿泊している人なら、日本帰国前の最後の買い足しにも便利です。

サイドウォーク ジンバラン

  • ポイント デパ地下並みの生鮮食料品売り場があり、直ぐに食べられるデリカテッセンが充実。テイクアウトも可能です。
  • 営業時間 10:00〜22:00
  • おすすめのショップ 1階「グルメマーケット」

スーパーマーケットがないサマスタに対し、スーパーマーケットフードコートがあるのがサイドウォーク ジンバランです。

スーパーでは、コーヒー、お菓子等のお土産のほか、新鮮な地元バリ産のフルーツや野菜が買えます。デリカテッセンコーナーには、美味しそうなサラダ、寿司、ローストチキン等が並び、イートインコーナーもあるので直ぐに食べられます。

2階にガーディアンと言うドラッグストアがあり、エリップスのヘアビタミンオイルも買えます。

フォーシーズンズ ジンバランアヤナリゾートリンバインターコンチネンタル バリ等のホテルに泊まっている方にオススメ。

バリ島ショッピングモール攻略法

バリ島のショッピングモールは敷地が広いところが多く、店舗同士が離れた場所にあったり、無計画に行くと無駄に時間がかかってしまいます。以下、攻略法を挙げてみましょう。

行きと帰りの足を確保

カーチャーターで行く場合は、ドライバーと待ち合わせの時間と場所を決めておきましょう。巨大モールの場合は、駐車場も巨大で、入り口、出口が複数あるので、注意が必要です。

大きなショッピングモールの場合、タクシー乗り場の場所をあらかじめチェックしておくと慌てないで済みます。

家族や友達と行く場合、待ち合わせ場所を決めておく

巨大なモール内で迷子になると大変です。お子様連れの場合、海外で言葉も分からないので、万が一迷子になった場合の待ち合わせ場所をあらかじめ決めておくと安心です。

ユニクロ等、みんなが覚えやすい店舗を待ち合わせ場所にするのがコツです

両替はなるべく事前に済ませる

ショッピングモール内に両替所はありますが、レートはあまり良くありません。ルピア現金を使いたい場合は、行く前に両替を済ませておきましょう。

ほとんどの店でクレジットカードが使えるので、必ずしも現金はなくても大丈夫です。

事前に営業時間をチェック

同じモール内でもショップによって営業時間が異なる場合があるので、行きたい店がある場合は、事前に調べておきましょう。

最近は、Instagramなどの公式SNSで当日の営業やイベントの有無が発信されているのでチェックしてみるのもおすすめです。

トイレの場所を確認する

ショッピングモールのトイレは複数箇所ありますが、女子トイレは日本と同じように行列が出来る場合が多いので、トイレを見かけたら早めに行っておくと安心です。

休憩時間を取る

バリ島のショッピングモールは、回遊させることを目的としているため、エスカレータやエレベータがあっても、意外に館内を歩きます。オープンエアだと、外気をもろ浴びて暑いので、昼間はこまめに休憩をとって、または夕方涼しくなってから行くと良いでしょう。

このページのまとめ

バリ島のショッピングモールは、アミューズメント施設のようなコンセプトが多く、必ずしも買い物や食事をしなくても、ぶらぶら歩くだけでも、屋上や広場でのんびり夕涼みするのも、楽しい。単純にトイレ借りるだけでもアリです。

バリ島旅行の日程に、ショッピングモールを入れると、旅行体験が充実するでしょう。

ちなみに、2026年春には、 三菱地所設計のザ グラン ドアウトレット クラクラ バリ(The Grand Outlet – Kura Kura Bali)という巨大ショッピングモール&アウトレットが、空港から車で15分のスランガン島にオープン予定です。

雨でも遊べる利点や、開催されるイベントを活用し、宿泊エリアや移動時間で、ショッピングモールを使い分けてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次