バリ島でアタのカゴやバッグが買える「アシタバ」

一頃バリ島で、アタと呼ばれる植物を使ったバッグカゴが大ブームになり、今もお土産として人気です。

その火付け役となったのがアシタバです。他のバリ雑貨屋で扱っているアタ製品とは別物の、クオリティーの高いカゴやバッグが購入できます。

目次

アシタバのポイント

ポイント
  1. 職人によるハンドメイドのオリジナルのアタ製品を買うことができます
  2. 日本人オーナーなので、日本の生活にもマッチするデザインが揃います
  3. 値段が高いですが長く使えます

バリ島でオリジナルのアタ製品を制作する「アシタバ」

バリ雑貨が日本で有名、人気になったのは、ひとえにこのアシタバの影響が大きいでしょう。

元々、アタ製品はバリ東部のトゥガナン村で、アタという細く長く伸びる蔓(つる)植物で生活用の篭カゴ類を生産していました。

それに日本人オーナーが目を付け、アシタバブランドとして、現代の生活にもマッチするオリジナル製品を作り出したのが始まりです。

デンパサールの工房(ファクトリー)では、オリジナルのデザインを元に現地スタッフが制作し、現在バリ島内ではスミニャック店の他、サヌール、ウブドでもショップを展開しています。

完成まで時間がかかるアタ製品

アタは実は完成するまでにとても手間と時間がかかります。

まずアタの茎は、細く割いてカゴやコースターなどに編まれ形になります。小さなコースター程度でも完成までに2、3日はかかり、大型のカゴなどは1年以上も費やすそうです。

その後、天日干しで乾燥させたら、ココナッツの殻で今度は数日間飴色になるまで燻されます。アタはこのスモークする事で、独特の香りと防虫効果が生まれ、長く使える製品となるのです。

購入すぐはスモークの香りがキツイと感じる人もいますが、使用している間に香りは飛んでしまうのであまり気にする必要は無く、ランチョンマットなどは汚れたら、さっと水洗いして乾燥させればずっと使えます。

フラニーもカゴバッグやランチョンマット、コースター等を自宅で使っていますが、長く使って行くうちに、さらに飴色になり艶が出て来て、経年変化も楽しめます。

軽くて丈夫なアタのカゴバッグを愛用しています

スミニャックにある店舗では、バッグやカゴ、カトラリー入れやランチョンマット、コースターなどお土産にぴったりな様々なアタ製品を揃えています。

値段は、コースターで20,000ルピア〜、ティッシュボックスで300,000〜、籠バッグで500,000〜くらいで、サイズや質によって変わります。

クオリティーの高いアタ製品を選ぶコツは、編み目が細かくて揃っているかどうかです。

アシタバのアタ製品はフィクスドプライス(固定価格)でディスカウントは出来ません。

そのため、町中の雑貨屋やお土産ショップよりもお値段も張りますが、本物のクオリティの高い製品が揃っているので、日本に戻ってからも良い物を長く使いたい方におすすめです。

基本情報

店名アシタバ バリ スミニャック店 (Ashitaba Bali Seminyak)
住所Jl. Raya Seminyak No.6, Seminyak, Kec. Kuta, Kabupaten Badung, Bali
TEL+62-821-5758-5905
URLhttp://ashitababali.com/
営業時間09:00~20:00
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