アヤム ベトゥトゥ カス ギリマヌクは、バリ島クタ、トゥバンにある、アヤムベトゥトゥと言う鶏のスパイス蒸し料理が地元食堂です。
鶏肉一羽丸ごとスパイスで煮込んであり、柔らかくホロホロ。味は激辛ですが、人気レストランで、いつもインドネシア人で混み合っています。
アヤム ベトゥトゥ カス ギリマヌク バリのポイント
- 本場ギリマヌク出身のオーナーこだわりの鶏肉料理が食べられます
- メニューは写真入りもあるので注文しやすいです
- お昼時は混み合うので少しずらすと良いでしょう
アヤム ベトゥトゥってどんな料理?
空港近くのトゥバンでランチを食べようと、あちこち探して辿り着いたのが、「アヤム ベトゥトゥ カス ギリマヌク」でした。

アヤムベトゥトゥはアヤム ブトゥトゥとも言われますが、丸鶏のお腹にいろいろなスパイスやハーブを詰め込んで蒸したバリの伝統的な料理です。

お店は外から見ると、普通の食堂(ワルン)かと思いきや、中に入ると広くて、お昼時と言う事もありローカルの人達で一杯で、人気の様子が伺えます。



調べてみるとアヤム ベトゥトゥ カス ギリマヌクには、ウェブサイトも有り、バリ島を含むインドネシア国内に十店舗近く展開している人気チェーン店でした。
店名を紐解くと、、、
- アヤム ベトゥトゥ=鶏にスパイスを詰めて蒸した料理
- カス(カース)=スペシャル
- ギリマヌク(ギリマヌッ)=バリ西部の地名で、看板に写っているオーナーの出身地
つまり「ギリマヌクの特別蒸し鶏料理の店だよ」という意味ですね(笑)。

スパイスとハーブたっぷりのアヤム ベトゥトゥを食べてみた
メニューは写真付きなので、日本人でも注文しやすいでしょう。


店名にもなっているアヤム ベトゥトゥは、1羽、ハーフ、1/4のサイズから選べますが、4人だったので1羽丸ごとを注文しました。

アヤム ベトゥトゥは、上にスパイスやハーブがたっぷり乗っています。ナイフを入れるとほろりと崩れるくらいに柔らかく煮込まれていて、口に入れると、ターメリックやショウガ、ニンニクなど複雑なスパイスが香ります。
簡単に言うと鶏肉のスープカレーみたいな料理なので、煮汁も一緒にご飯にかけて食べると、とても美味しいのですが、かなり辛いので苦手な方は少しずつ食べて注意してくださいね。
料理は、プレチン カンクン(空心菜)、サンバル マタ(レモングラスの生スパイス)、カチャン ゴレン(揚げピーナッツ)がセットになって付いて来ます。

プレチン カンクンは、茹でた空心菜に唐辛子のソースがかかっているので、メインに負けず劣らずかなり辛いです。
さらにアヤム ベトゥトゥ ゴレンと言う揚げたチキンのハーフも注文してみました。バリ島の鶏肉は小振りなので、それほどボリュームはありません。

アヤム ゴレンも外はカリッと揚がって、ベトゥトゥとはまた違った味わいであまり辛くなかったので食べやすかったです。
追加でライスとラワール アヤムも注文しました。ラワールはココナッツの香りがして、ベトゥトゥとはまた違った美味しさです。

全部の料理を少しずつご飯の上に乗せたのが下の画像です。

ちなみに口が辛くて困った時は、ピーナッツを食べるとナッツの油分で辛味成分が緩和されて少し楽になります。
アヤム ベトゥトゥ カス ギリマヌクにはナシチャンプルもありました
以前、2014年7月に訪れたときはナシチャンプル(30,000ルピア)を食べました。

鶏肉料理がてんこ盛りのゴージャスなナシチャンプルです。アヤム ベトゥトゥ、アヤム シシット(甘辛炒め)、ラワール、サテ リリッ(つくね)にプレチン カンクン、サンバル マタ、茹で卵、ピーナッツが乗っていて、スープ付きです。

人数が少なくて、いろいろな鶏肉料理を少しずつ食べたい時には、ナシチャンプルがおすすめです。
なおベベッと書いてあるのは、バリ島の名物、あひる料理です。

お昼時はかなり混み合い、遅くなると売り切れメニュー続出なので、ちょっと前に行くのがお薦めです。
基本情報
店名 | アヤム ベトゥトゥ カス ギリマヌク バリ (Ayam Betutu Khas Gilimanuk Tuban, Bali) |
住所 | Jl. Raya Tuban No. 2X, Tuban, Kuta, Bali |
TEL | +62-361-757535 |
URL | https://desty.page/ayambetuturawamangun |
営業時間 | 09:00~22:00 |