バリ島行き航空券の相場は? 安い時期を狙って買う

バリ島に行きたい!と思ったあなた。まず最初に押さえるのは航空券です。

現地ホテルは星の数ほどあるので、率直なところ、直前に予約しても必ずどこかのホテルに空きがあります。しかしバリ島行き航空券の場合、座席数が限られるので、日にちや便数によってすぐに満席になってしまうからです。

それにしても最近航空券が高いんだけど・・・

安い航空券ってどうやって探すの?
どこの航空会社が安くておすすめ?

本記事では海外旅行歴30年、バリ島渡航歴25年のベテラン、マーニがバリ島行き航空券のポイントを解説します。

この記事を読めば、バリ島行き航空券の相場や、年間を通じていつが安いかがわかります。

※本記事では、乗り継ぎやルートが複雑な航空会社やあまりに高過ぎる航空券ではなく、常識的範囲の航空券を説明します。
※内容は東京発ですが、名古屋、関西、福岡など他都市でもおおよそ当てはまります。

隣の座席の人は幾らで航空券を買ったんだろう?同じ便でも、様々な料金が存在するのが航空券です。
目次

年間を通じてバリ島行き航空券が安くなる狙い目の時期

海外旅行は、航空券、ホテル、送迎、オプショナルツアー等といった複数のパーツが組み合わさってできていますが、その値段はすべて需要と供給で決まります。

航空券も同じで、供給に対して需要が多くなれば料金は高く、低くなれば安くなります。

バリ島へ行く航空券の場合、まず日本からバリ島デンパサールまで直行便を飛ばしているガルーダインドネシア航空をみると、ゴールデンウィーク、8月のお盆の時期、年末年始といった旅行者が増える時期に航空券代が高くなります。通常の時期が税金、燃油サーチャージ込みで約10万円くらいだとすると、上述の3つの時期は1.2〜2倍くらい高くなります。

現在コロナ後で旅行者数がまだ完全に回復しておらず、ガルーダ直行便が便数を減らしている関係で、2023年は、通常期が約11〜12万円(プロモーション価格)です。繁忙期をみると、ゴールデンウィークで約19万円、8月のお盆が約20万円、年末年始が16〜20万円です。

マーニ

8月は、上旬、または下旬だと約11〜12万円なので、お盆を外すのが狙い目です。

一方、乗り継ぎ便で使う人が多いシンガポール航空をみると、2023年はゴールデンウィークが約20万円、お盆の時期が約13万円と高いのですが、それ以外の通常時期は約6〜8万円で購入できます。例えば5月の最安値が東京ーシンガポール乗り継ぎーバリ島デンパサール往復がサーチャージ込み往復64,940円で購入できます。

日本が冬の寒い時期でも、飛行機に乗れば常夏の島へ行けます。

ひと昔前は、バリ島が乾季にあたるオンシーズンの4〜10月が高く、雨季にあたる11月〜3月のオフシーズンが安い、という定説がありましたが、コロナ前2019年くらいからそのセオリーは通用しなくなっていて、日本出発の場合、GW、お盆、年末年始以外は年間を通じて安くなっています。

マーニ

チェックインバリのお客さんを参考にさせて頂くと、夏休みをずらしてお盆を外した7月後半〜8月前半、または9月に渡航する方が多いようです。また学生さんのように休みがフレキシブルに取れる方だと、年始明けの1月半ばから3月中旬に渡航する方が多い。マーニやフラニーは、夏休みが終わって航空券が安くなり、さらに現地も旅行者が少なくなってくる10月〜11月の航空券を購入することが多いです。10月〜11月だと、ぎりぎり雨季に入る前という理由もあります。

安い航空券をどこで買うか?

バリ島行き航空券の安くなる時期がわかったところで、安い航空券をどこで購入したらよいかは、マイルを貯めるか貯めないかで変わってきます。

マイレージを貯めている人は、迷わず航空会社のオフィシャルサイトで直で購入するのが良いでしょう。一般的にオフィシャルサイトで購入すると、マイレージの加算率が高くなるからです。

一方、マイレージを貯めていない人は、格安航空チケットサイトで購入するのがよいでしょう。格安航空券サイトでも、マイレージが貯まる場合もありますが、加算率は低くなります。→

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成田空港北ウイングの搭乗案内板。これを見ると海外に行くのを実感出来ます。

その他航空券を扱っている旅行代理店で、購入する方法もあります。航空券は「キャンセルできない」「ストップオーバーが1回までならできる」等、実は様々な条件があり、単純にエコノミー席にしても数種類のチケットがあり、種類ごとに料金が異なってきます。旅行代理店に尋ねると、そうした条件の中から、おすすめの航空券を選んでくれるでしょう。

最近は、航空会社のオフィシャルサイトも頑張っていて、最安値で買えることが多くなっています。直で買うと、便の変更やキャンセル時の払い戻しが簡単になることに加え、例えば急に帰国しなくてはならなくなる等、万一の時、融通が効きやすいという利点があります。また各航空会社はバリ島内にオフィスを置いているので万一の際、対面でやりとりできるのは便利です。

マーニ

以前、バリ島のアグン山が噴火してフライトが停止した時、航空会社で直接航空券を持っていた人は、デンパサール空港内にある航空会社のチケットカウンターに出向き、直接便を変更することができました。またコロナの時も航空会社直接に買っていた人は、期限延長などの対応がしやすくかったです。

旅のTips

航空券の変更をしたい場合、英語で自分で航空会社に電話するのはハードルが高いという人は、高級ホテルであればフロントスタッフやコンシェルジュに相談すると、代わりに対応してくれます。

安く航空券を購入するタイミングと方法

これまでマーニは、様々な航空会社の航空券を購入してきましたが、直前で買った方が安い、ということはプロモーション期間を除き、ここ数年ありませんでした。旅行が決まったら、まずは早めに航空券を購入することをおすすめします。

年間を通じてバリ島行き航空券が安くなる時期、購入する場所がわかったところで、大事なのが、どのタイミングで航空券を購入するかです。

購入時期が早いと航空券は安くなる

一般的に、航空券は出発直前で買うと高く、先の予約、例えば3ヶ月後、半年後のチケットを買うと安くなります。

ひと昔前、格安航空券が主流だった頃は、売れ残った航空券が出発直前セールで、激安で販売されることがありましたが、最近は航空券の料金は需給によって決まり、出発直前で座席数が少なくなってくると料金があがり、出発が先でまだ座席数がたくさん余っている便は料金が安くなっています。

マーニ

出発が先の航空券を買う場合、多少高くなってもキャンセルや日程変更が効くチケットを予約するようにしています。激安チケットは、払い戻しができない等縛りがあるので、予約条件を確認しましょう。

乗り継ぎ便だと安くなる

一般的には、乗り継ぎ便より直行便のほうが航空券は安くなります。しかし、現在日本からバリ島へ直行便を運行している航空会社がガルーダインドネシア航空1社しかないため、需給バランスが崩れ、ガルーダの直行便が、乗り継ぎ便より高くなっています。

現在航空券を安くおさえるならシンガポール航空マレーシア航空等、乗り継ぎ便一択です。

羽田からシンガポールへ飛ぶエコノミー席の機内食。そうめんに照り焼き丼と小鉢もあって美味しいです。

ちなみに、バリ島の場合、シンガポール、クアラルンプール、バンコク等、東南アジアの各都市とデンパサール間を結ぶ便が非常に多くあるため、東南アジア主要都市ーデンパサール便のチケットは非常に安いです。そのため、東南アジア主要都市からバリ島までの航空券だけを予約し、料金が高い、日本から東南アジア主要都市までの航空券はマイルの特典航空券で予約すれば、航空券代全体の料金を安く押さえられます。

例えばシンガポールとデンパサール間は、シンガポール航空もガルーダ航空も毎日1日5〜6便も飛んでいるのよ。感覚的には日本の国内線です(笑)。

こちらはシンガポールからバリ島へ飛んだ時のエコノミー席の機内食です。「チキン or フィッシュ」あなたはどっち?

航空会社のセールを狙うと安くなる

航空会社や格安航空チケットサイトは、年に何回かプロモーションで安売りをします。

日本の旅行会社の場合、1月正月明けのセール、夏前のサマーセール、12月の年末決算等で安売りプロモーションが行われます。海外の航空会社の場合、バラバラです(笑)。コロナ後、徐々に便数が復活している中、各航空会社もセールを増やしているので、こまめにサイトをチェックするとよいでしょう。

バリ島リピーターが実践しているタイミングで安く買う

バリ島リピーターの間では、

  • GWのチケットは正月明けに押さえる
  • お盆のチケットはGW明けに押さえる
  • 年末年始のチケットはお盆明けに押さえる

というのが鉄則でした。これはコロナ後の今でもあてはまると思います。つまり、早めに航空券を予約しようということです。早めに買っておけば、満席になることもなく、航空券代が安い時期に購入できるからです。

燃油サーチャージの安い外国の航空会社を選ぶと安くなる

航空券には、燃油サーチャージ代がかかりますが、燃油サーチャージは航空会社によってバラバラです。例えば、2023年現在、日本航空のインドネシア行きの燃油サーチャージは30,500円、全日空は31,100円です。一般に日本の航空会社の燃油サーチャージは高く、海外の航空会社、特に東南アジアの航空会社は安い傾向があります。

安い航空券を買いたい人は外国の航空会社を狙うとよいでしょう。

預け入れ荷物重量、食事回数を少なくすると安くなる

最近は、同じエコノミー席でも、通常だと手荷物は20kgまでだけど、追加7,500円を払うと30kgまで増量できる、というようにオプションが付くようになってきました。

バリ島へ行く時は、帰りお土産で荷物が増えるので、行きはできるだけ荷物を少なくしましょう。

エアアジアやスクート等格安航空会社の場合、基本レートには食事がついておらず、また預け入れ荷物も10kgまで等と制限されており、食事を食べず、荷物を少なくすれば安く航空券を購入できます。

とはいえ、航空券代を安く押さえるのに食事を付けないというのもフライトの最中お腹が空いて目が回るでしょう。1食800円くらいなので食事オプションは追加したほうが良いですね。

一方、預け入れ手荷物は、頑張り次第で軽くすることができます。

旅のTips

安くあげようと手作り弁当やコンビニのおにぎりを買って飛行機に乗り込もうとすると、手荷物検査で没収されます。格安航空会社のお弁当オプションは必ず予約しておこう。

旅のTips

バリ島の大型ホテルでは、スーツケースの重さを量るスケールを用意しています。お土産を買いすぎて帰りの手荷物重量が不安な場合、ホテルにスケールを借りましょう。

インバウンドが来る時期をずらすと安くなる

日本の入国制限が緩和され、今、海外から日本にやってくる外国人旅行者、いわゆるインバンドが増加しています。コロナ前も、日本へやってくるインドネシア人旅行者がたくさんいました。

日本からインドネシアへ行く日本人旅行者が少なくても、インドネシアから日本へやってくる外国人旅行者が多いと、航空券は値上がりします。飛行機は行きと帰りでお客さんをめいいっぱい乗せるので、インバウンドで満席になると需要が高くなったとみなされ、それにつれて航空券代が高くなるのです。

例えば、インドネシアは日本と異なり、6月が学期末で8月まで学校が休みになるので、この時期日本へ来るインドネシア人が増え、インドネシア路線は高くなります。

年間を通じてインバウンドの影響を受けにくいのは、どの国も長期休暇がない、つまりどの国も旅行者が少なくなる10月、11月、2月、3月、5月が航空券は安い傾向にあります。

週末より平日出発のほうが安くなる

航空券はみんなが旅行に行く週末になると需要が高くなります。そのため金曜出発、土曜出発便は航空券が高くなる傾向があります。バリ島行き安い航空券を狙うなら平日、または日曜出発が狙い目です。

LCCを含めバリ島行き航空券が安いおすすめの航空会社

2023年現在、キャンペーンを頻繁に行っているシンガポール航空がバリ島往復平均7〜8万円と安いです。中には探すとサーチャージ込みで6万円代のチケットもあります。日本からバリ島までシンガポールのチャンギ空港で乗り換えになりますが、接続が良く、初めての人でも簡単に乗り継ぎができます。

次いで安いのが、フィリピン航空で、マニラ乗り換えで平均8〜10万円です。またLCC(格安航空会社)のスクート航空が台北とシンガポール乗り継ぎで8〜9万円位です。

少し高くなってベトジェットエアーがホーチミン乗り継ぎで約12〜14万円、大韓航空がソウル乗り継ぎで平均13〜15万円です。

コロナ後というもあり、まだ航空券は高いですが、徐々に旅行者が増えるに従い、航空券も安くなっていくでしょう。

マーニ

格安航空会社サイトで、複数の航空会社を使う乗り継ぎ便がありますが(例:日本から乗り継ぎ地点までA航空会社を使い、乗り継ぎ時点からバリ島までB航空会社を使う)、乗り継ぎが手間なので、時間に余裕のある人以外はあまりおすすめしません。

ビジネスクラスが比較的安い航空会社

実はガルーダインドネシア航空はかなり昔からビジネスクラスが安い航空会社で有名です。

例えばシンガポール航空の東京ーバリ島、ビジネスクラスが36〜40万円なのに対し、ガルーダ航空は26〜30万円くらい。昔に比べるとだいぶ高くなりましたが、それでもエコノミーに+15万円くらい足すと往復ビジネスクラスに乗れるのは、なかなか少ないのではないでしょうか。

こちらガルーダの機内の様子。中央のシートがエコノミー、左前のエリアがビジネスクラスです。
マーニ

ちなみにシンガポール航空にはプレミアムエコノミーという、エコノミーとビジネスの中間のクラスがあります。ラウンジ利用はありませんが、シートピッチが広く、優先預け入れ荷物や優先搭乗があり、シンガポール乗り換え東京ーバリ島間が往復20〜25万円で買えます。

バリ島行き航空券をゼロ円で買う方法

少しでも安くバリ島に行きたい!という方におすすめは、マイレージを使った特典航空券です。

一般に特典航空券は発券後1年間有効で、その間何度でも旅程を変更できます。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始等、航空券が高い時期でも、特典航空券なら燃油サーチャージを除きゼロ円で航空券を手に入れることができます。

ガルーダインドネシア航空のマイレージの場合、日本ーバリ島間往復エコノミー特典航空券の必要マイル数が70,000マイル。バリ島の飛行距離が往復6,944マイル(片道3,472マイル)なので、バリ島へ10回飛ぶと1回タダで行ける計算になります。

70,000マイルというと、ハードルが高すぎるように感じますが、実はガルーダ航空は、時々特典航空券のプロモーションをやり、必要マイル数が半分の35,000マイルになったりするのです。

また特典航空券は片道だけ発券できるので、行きは実費で航空券を買って、帰りは特典航空券を使えば、航空券代を抑えることができます。

バリ島行きの航空券は、乗り継ぎ便ならシンガポール航空、直行便ならガルーダ航空のプロモーションが安い

一般にLCCは安いですが、バリ島行きの場合、移動時間が長く、意外にもあまり安くありません。

このページのまとめ

バリ島行き航空券で安くておすすめは、シンガポール航空です。乗り継ぎ時間も少なくチャンギ空港の乗り換えもわかりやすく、利用しやすい航空会社です。

直行便狙いなら、ガルーダインドネシア航空で、普通に買うと高いのでチケット代が安くなるプロモーションを狙いましょう。

また格安航空券サイトのセール時期や、旅行代理店でおすすめの条件付き航空券を狙うのも、安く航空券を手に入れられるのでおすすめです。

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