バリ島で美味しい海鮮中華料理なら「バリ ニクマット」

バリ島には美味しい中華料理レストランがありますが、マーニとフラニーの一押しがクタにあるバリ ニクマットです。

過去何度か訪れてますが、毎回美味しい! 看板の「好好海鮮餐館」は「美味しいシーフードレストラン」と言う意味で、活魚水槽で泳いでる新鮮な魚介類が食べられます。

初めて行かれる方向けに、注文する際のポイントを幾つか挙げましょう。

バリ ニクマットは2000年にオープンしたクタの中華料理レストランです。
目次

バリ ニクマットのポイント

ポイント
  1. バリ島で有名な海鮮中華料理レストランです
  2. ほとんどの料理がお手頃価格で、マーケットプライスと書かれた時価の食材は値段を確認すれば安心です
  3. 一押しメニューは、活エビのスチームです

バリニクマットは新鮮なシーフードが安く食べられる中華レストランです

バリニクマットは大きな蟹の看板からもわかるように、シーフード料理がウリの中華レストランです。

久しぶりに来たら看板が新しく「蟹」が3Dになって、店内もきれいになっていました。

店の前には水槽がいくつかあり、生きてる蟹やロブスター、魚、海老等がたくさん泳いでいます。

水槽の魚介類は値札がありませんが、スタッフに尋ねれば当日の価格を教えてくれます。量り売りで注文はグラム単位となります。

日本でも高級食材のロブスターや大きなシャコは高いですが、小エビや魚はそれほど高く無いので、注文してみるのがオススメです。

例えば、今回注文した海老は100g=38,000ルピアで、300グラム頼んだので114,000ルピア、日本円で1,000円ちょっとと激安です。調理法も選べ、今回は蒸してもらう事にしました。

バリ ニクマット一押しは活エビのスチーム

今回、ディナーで食べたものを解説します。

活エビのスチーム(Udang Rebus)

バリニクマットに来たら必ず食べたいのが、ウダンルブスと言う新鮮な活海老をさっと蒸すか、茹でた料理です。個人的には、茹でるよりも蒸した方が海老の旨味が逃げないので断然スチームがオススメです。

熱々のエビの殻を剥いて、ニンニクの効いたピリ辛ソースにつけて食べると、活きていた海老ならではのプリップリの弾力と甘味が口いっぱいに広がって本当に美味しい!冷凍物や死んでる海老だとこの旨味は味わえません。

手が汚れますが、そんな事も気にならない程に美味しくて夢中になり、ビール、海老、ビール、海老とエンドレスに食が進みます(笑)。

ソフトシェルクラブの唐揚げ(Kepiting Soka Goreng)

もう一種類のシーフードがソフトシェルクラブの唐揚げ(158,000ルピア)です。硬い蟹の殻を剥きながら食べるのは大変ですが、ソフトシェルは丸ごと食べられるので、苦労なしでオススメです。価格もメニューに記載してあるので、安心素材ですよ。

カリカリとクリスピーに上がった蟹は、噛むとジュワンとカニの甘味が広がって、思わず「ウマウマ」と言ってしまいます(笑)。

福建スタイルナシゴレン(Nasi Goreng ala Fok Keng)

お腹が空いてた男性陣には、福建スタイルのナシゴレン(60,000ルピア)です。日本で言うあんかけチャーハンで、野菜たっぷりの具材がとろみのある餡になってて、薄味の優しい味付けでいくらでも食べられます。

サポ タフ シーフード(Sapo Tahu Seafood)

サポ タフ(68,000ルピア)はバリ島ならではのチャイニーズインドネシアン料理で、豆腐と野菜の煮込み料理です。唐揚げにした丸い筒状の卵豆腐と、シーフード、にんじんやキクラゲが入って、醤油味のとろみのついたスープが土鍋で提供されます。

サポタフは全く辛くないので、スパイスが苦手な方やお子様にもピッタリで、私もバリ島に来たら必ず一度は食べる程好きです。

カイラン炒め(Tumis Sayer Polos)

カイラン炒め(48,000ルピア)は日本ではあまりメジャーでないですが、キャベツやブロッコリーの種類の葉野菜です。チャイニーズケールとも言われ、シャキシャキした食感が美味しいのでメニューにあるとたいてい注文します。旅行中は野菜不足になりがちですが、中華に来ると青物がたっぷり摂れますね。

サヤインゲンの四川スタイル(Baby Buncis Sichuan)

サヤインゲンはバリ島にもあり、ニクマットでは、お肉と少しピリ辛な味付けがされた四川スタイル(60,000ルピア)でした。今回はバリ島在住の友人も交えて4人だったのですが、食べやすくてあっと言う間にみんなで食べてしまいました(笑)。

左のお皿がサヤインゲンの四川スタイルです。

焼き餃子、蒸し餃子、飲茶はありません

バリニクマットのメニューは、英語と中国語、インドネシア語の表記があり、写真入りなので分かりやすいです。

前菜の盛り合わせを始め、スープは9種類もあります。フカヒレのスープはSサイズで300,000ルピア(約3,000円)と高級ですが、カニとアスパラガスのスープやトムヤムスープなら500円もしません。

シーフードは生きているものは時価ですが、海老マヨは小さいサイズなら、98,000ルピアで、イカのフライは78,000ルピアとお手頃価格です。

生け簀の白身魚を1匹丸々、スチームしたり唐揚げにして甘酢あんかけにした物なんかも美味しいですよ。

肉料理は、牛肉と野菜の炒め物、鶏肉の唐揚げ、高級料理の北京ダック等があります。

またナシゴレンやミーゴレン等のご飯、麺料理は、具材や味付けに種類があり、1品50,000ルピア〜とお手頃です。

この夜は、この他にビンタンビールの大瓶(58,000ルピア)を4本、中国茶(40,000ルピア)、コカコーラ(15,000ルピア)も飲んで、合計795,000ルピアに税金、サービス料15%がプラスされ、918,225ルピアでした。日本円で4人でたらふく飲んで食べて、9,000円くらいなのでお手頃ですよね。

バリ島旅行中に辛いサンバルで胃が疲れた時など、食べやすい中華料理はホッと出来るので、ぜひ一度足を運んでみて下さい。

ちなみにバリニクマットは、海鮮専門なので、中華レストランにある焼き餃子、蒸し餃子、お粥等の飲茶系はありません。

大勢のグループの場合、個室もあります。

※料金には別途、10%の税金と5%のサービス料が加算されます。

基本情報

店名バリ ニクマット(Bali Nikmat)
住所Jl. Raya Kuta No.40, Kuta, Kec. Kuta, Kabupaten Badung, Bali
TEL+62-811-3988-948
URLhttps://www.instagram.com/balinikmat/
営業時間11:00~22:00
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