バリ島にあるインドネシ料理レストランの中でも、一際ユニークなのが、スミニャックにあるバサバシ バリ レストランです。
昔ながらの伝統的なかまどを使い、炭火で焼いたサテや、竹筒で煮込んだモツ料理等、他では味わえないユニークなインドネシア料理が食べられます。
バサバシ バリ レストランのポイント
- かまどの炭火で焼いた本格的なサテ料理が食べられます
- 竹筒で煮込んだモツ料理が珍しい
- 店舗はオシャレな雰囲気でバリ料理をつまみにお酒が飲めます
煙モクモク 炭火で焼いたサテ
バリ島スミニャックのカユアヤ通りで、店の入り口に本格的なかまどを設置しているのが、インドネシア料理専門のバサバシ レストランです。

モクモクと炭火でサテ(焼き鳥)を焼く煙に誘われ、続々とお客さんが入ってきます。
バサバシのシグネチャーメニューである「サテの盛り合わせ(60,000ルピア)」は、チョベと呼ばれる石臼でスパイスを擦る実演付き。
焼き鳥はコリコリで、作りたてのサンバルはピリ辛だけど甘味もあり、お酒が進みます。

竹筒からモツが出てきた! インドネシアの伝統料理技法
バサバシのもう一つの看板メニューが「アヤム ティンブンガン(120,000ルピア)」です。

ティンブンガン(Timbungan)とは、食材を保存するために竹の中に素材を入れて温めるバリ島伝統料理技法の一つで、メニューを読んでる時はチンプンカンプンだったのですが、作っているところを見せてもらうと、竹筒に豚肉の軟骨や鶏肉を入れ、ハーブやスパイスでマリネし、竹筒を回しながら薪で炙っていきます。
焼き係のスタッフ君は、さぞや暑かろうと思いますが、出来上がるとテーブルまで竹筒を持ってきて目の前で皿によそってくれます。筒に厚さがあるからか、中のモツは焦げることはなく、程よい温度で煮込まれていました。

付け合わせの「竹の葉で蒸した餅米のご飯」は、ほんのりココナッツソースの甘い香りがして、ティンブンガンと良く合います。



目にもユニークなスミニャックのバサバシ レストラン
バサバシでは、サテ、煮込み料理以外に、肉料理、魚料理、枝豆などのおつまみ、チャーハンなどのご飯、デザート等、インドネシアの伝統メニューが揃っています。

値段はサテが36,000ルピア〜、一品料理が70,000〜130,000ルピア、ビンタンビール42,000ルピア〜と、注文する量にもよりますが、料理をおつまみに軽く飲むのであれば1人3,000円位でしょうか。店の中に本格的なバーもあり、実際お酒だけ飲みにきているお客さんもいました。



入り口の煙モクモクのかまどを抜かすと(笑)、シックでな雰囲気でディナーにぴったりです。

バリ島滞在中、おしゃれなレストランで、本格インドネシア料理に挑戦してみたい人は、バサバシ レストランへ。場所がわからない時は煙が出てる店(笑)を目指しましょう!

※料金は別途税サ18%加算。
基本情報
店名 | バサバシ バリ(Basabasi Bali) |
住所 | Jl. Kayu Aya No.6, Seminyak, Bali |
TEL | +62-823-40046099 |
URL | https://basabasibali.com |
営業時間 | 16:00~23:00 |