バリ島旅行が安くなる時期を知りたい! 格安航空券やホテル代節約方法 10の裏技

空港

ここ最近、原油高と円安の影響で、インドネシアのフラッグシップ、ガルーダインドネシア航空の燃油サーチャージが片道24,500円(2024年3月現在、日本ーインドネシア)と、クラクラ眩暈がするような高値が続いています。

こんなに高いんじゃバリ島行けないよ〜!

たとえ航空券を買ったとしても、現地で節約節約になるようじゃ旅行する意味ない〜

パッケージツアーでなく安く個人旅行をする方法は諦めないと行けない?

節約といっても、どうしたら良いかわからない

と不満が出るのもごもっとも。

確かに燃油サーチャージは高いですが、航空券代を安く抑える方法があります。そして航空券以外の部分で安くする方法と組み合わせれば、旅費全体としてみたとき意外に安く旅行出来るんです。

「今後、円安や燃油サーチャージが改善された時にも、できるだけバリ島へ安く行ける方法を知りたい!」という方に、本記事はバリ島への渡航費用を抑える方法を解説します。

成田のガルーダチェックインカウンター入口
目次

プロモーションを出している安い航空会社を選ぶ

日本からインドネシアバリ島デンパサールへ就航している航空会社の代表は、ガルーダインドネシア航空ですが、成田往復約125,000円、大阪往復117,000円かかります(2024年3月現在、エコノミー)。

しかしバリ島へ就航している航空会社はガルーダだけではありません

  • たとえば、シンガポール航空が年に数回行っているLOVE SQ TABI♡キャペーンを利用すると、税金、燃油サーチャージ込みで約65,000円で予約できます(東京ーシンガポール乗り換えーデンパサール往復)。
  • またマレーシア航空も、3ヶ月に1度くらいキャペーンを行いますが、関空発バリ島行きが往復約85,000円です(大阪ークアラルンプール乗り換えーデンパサール往復)。
  • フィリピン航空がマニラ経由で往復サーチャージ込みで約82,000円となっています。

乗り換えの手間や飛行時間が多少長くなりますが、探すと安い航空券があるんです。

インドネシアのフラッグシップ、ガルーダの機体

キャンペーンを出しているホテルを選ぶ

コロナ後の旅行需要の回復、原油高、物価高で、最近バリ島のホテル料金は値上がり傾向にありますが、ホテルの数が多いため、いくつかのホテルが安いキャンペーン料金を出しています。

例えば、バリ島の伝統とモダンさをブレンドした人気のコマネカ グループは、チェックインバリで予約すると年間を通じて15%引きになります。

また今バリ島で最も話題のホテル、ケンピンスキー バリは、特定のカテゴリー限定で割引料金を出しています。

ホテル代は、航空券代と並び旅行代金の主要部分を占めるので、こうした割安ホテルに泊まると旅費を節約できます。

現在プロモーション料金を出しているホテルの一例
アップグレードでさらに快適になったアメティスヴィラ

子供料金無料のホテルを選ぶ

ご家族連れで頭を悩ませるのが、人数が多く旅費が膨らんでしまうことでしょう。バリ島には、子供の宿泊代が無料や、中には子供の朝食代も無料になるホテルがあります。

  • インディゴ バリでは2名まで子供の宿泊代が無料です。
  • マヤ ウブドでは、大人と同席する子供の食事代が半額です。
  • ハイアットリージェンシーバリのプレミアムルームだと、簡易ベッドが無料で使えるので、お子さん用のエキストラベッド代がかかりません

一部屋に家族全員で泊まるので、多少狭くなりますが、バリ島では宿泊代金を抑えることができるホテルが多いです。

ハイシーズン、ピークシーズン時期を避ける

バリ島では、7〜9月がハイシーズン、年末年始がピークシーズンとなっており、その時期、シーズン追加料金(サーチャージ)がかかるホテルがほとんどです。そして同時期、航空券も値上がりします。

つまり、それ以外の時期だと、ホテル代や航空券代が安くなります。休みが取れる人はハイシーズン、ピークシーズンをずらして旅行すると安く旅行できます。

例えば、2023年オープンしたザ マハタや、空港に近いハリス ホテル クタ トゥバン バリは、ハイシーズンだと1泊1万円を超えますが、オフシーズンだと半額くらいまで下がります。

旅のTips

日本のゴールデンウィークは、バリ島ではローシーズンの時期に当たるので、安く旅行できます。

バリ島の玄関口「ングラライ国際空港」年末年始は海外からの観光客でごった返します

安いエアポートバスを利用する

何気に高いのが、空港までの移動です。例えば、東京から成田空港までリムジンバスを利用すると片道2,100円かかります(2022年10月現在、成田早割14の場合)。

エアポートバス成田」を利用すると、片道1,300円で東京駅から成田空港まで行けます。

往復だと1,600円にもなり、バリ島で一食分位の食事代になるので、普段使っている移動手段の他がないかチェックしてみるのもおすすめです。

その他、駅やバス停から遠くに住んでる方、家族が多い方、出発が早朝で交通機関が動いてない場合自宅から空港まで定額で送迎してくれるサービスもあります。タクシーを頼むよりも安くなります。

自宅/ホテルと空港間を定額でお得に→

無料空港送迎が付いたホテルや旅行代理店を選ぶ

あまり知られていませんが、バリ島のホテル、特にプライベートヴィラの中には、空港からヴィラまで無料往復送迎が付いたホテルがあります。

例えば、デンパサール空港のエアポートタクシーはクタやスミニャックまで片道定額200,000ルピアかかる上に、自分でタクシーカウンターに行って、行き先を言ってルピア札でお金を払ってと、慣れていないと大変です。

それがヴィラの送迎だと、空港をでたところで、自分の名前を書いたプラカードを持ったスタッフが待っており、その人が空港内を誘導し、ヴィラまで送迎してくれます。実にスムーズでお得!

また旅行代理店の中には、ホテルを予約した方に送迎割引サービスをやっているところがあるのでお得です。

マーニ

エアポートタクシーの場合、マイナーなホテルだと場所が知らず、道に迷って到着まですごい時間がかかったなんて洒落にならない話もあるんだよ。

現地で移動する時に、チャーター車を使い外出する日を集中させる

滞在中2つのホテルに泊まる場合、はじめクタのホテル、次ウブドのホテルへと、クタからウブドまで移動代がかかります。

その時、旅行代理店のチャーター車を使います。

バリ島のカーチャータは、5時間まで50ドル。以後1時間ごとに10ドルといったような料金になっています。

チャーター車のメリットは、自分の専用車でどこでも好きなところに行けることです。

クタのホテルを出発したら、そのままウブドのホテルに向かうのでなく、ついでに観光もしてしまいましょう!定番のライステラス、ヒンドゥー寺院など、行きたい場所に連れて行ってくれます。途中でお土産屋さんに寄ってもらって買い物したり、両替をしたり、コンビニに寄ってもらい宿で飲むビールを買いましょう。

何度もタクシーに乗ったり、観光だけに出かけるとそれだけ出費が嵩むので、移動費のかかる日を限定し、合わせてやる事を一度に済ませると、節約できます。

無料送迎サービスのあるスパを予約し、行きはホテルからスパまで、帰りは自分が行きたい別なエリアに送ってもらう、という強者もいます

バリ島の人気スパ「フランジパニ」の送迎車

ホテルのデパーチャーラウンジを利用する

バリ島のホテルのチェックアウト時刻は昼の12時というところが大半です。バリ島最終日、帰国便が深夜の場合、延長料金を払ってレイトチェックアウトするという手もありますが、チェックしたいのが、ホテルの「デパーチャーラウンジ」です。

チェックアウト後、荷物を預かってくれ、出発までラウンジで過ごすことができます。大抵コーヒーや水が無料で、シャワーも使えます。出発まで、プールで過ごし、ラウンジのシャワーを使って身支度を整えてから、空港に向かえば、レイトチェックアウト代をかけずに、最後までバリ島滞在が楽しめます。

マヤウブドのデパーチャーラウンジは庭もあります。ホテルオフィシャルサイトより

買い物や食事に便利な滞在先を選ぶ

滞在中、お土産を買ったり、カフェやワルンに出かけるのは、バリ島旅行の楽しみの一つです。

辺鄙な場所に泊まっていると、往復のタクシー代がかかってしまいます。

街中のホテルであれば、徒歩で動けるので、タクシー代がかかりません。

旅のTips

ヴィラの中にはエリア内送迎無料サービスを行なっているホテルがあるので、暑い日中でも、歩かずに好きな場所に移動できます。

現地でこまめに両替する

バリ島到着後、日本円をインドネシアルピアに両替しますが、最後余ったルピアを日本円に再両替しようとすると、たいがい100円未満は切り捨てられ、またレートも悪くなります。

できるだけ、使う分だけ両替し、最後ルピアを使い切るのが、お得な両替のやり方です。

バリ島に安く行く方法はあります

燃油サーチャージが安くなるまで、まだ少しかかるでしょう。一方、サーチャージが安くなってきた頃は、旅行者が増えるので、現地のホテルがレートを値上げしてくることが予想されます。

そう考えると、旅費を抑えながら、行きたい時にバリ島にいくのが案外賢い選択かもしれません。

このページのまとめ:

お得な航空券、ホテルを探し、様々なお得な手段を組み合わせると、旅費全体を安く抑えることができます。

チェックインバリでは、お得なホテルの予約や、カーチャーターの予約が可能です。
燃油サーチャージが高いからとバリ島旅行を諦めるのは勿体無い!工夫をすれば楽しいバリ島旅行が叶います!

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