グランマス プラス ホテル レギャン

その影響か、最近のバリ島は相部屋で寝泊まりするドミトリーが増えていて、欧米人の長期滞在者を中心に利用する人が多いようです。ただ若い頃ならともかく、リゾート地バリ島で、他人と寝泊まりする簡易宿は正直きつい（笑）。

ドミトリーくらい安価でも、安くて安心、清潔なホテルがないものかあれこれ探してみたところ、ありました！

「グランマス プラス ホテル レギャン」です。

日本円で１泊約3,000円と、破格のお値段で、バスルーム、冷蔵庫完備、お部屋は狭いけどロケーションも空港から近くて便利で、まさに一人で泊まるのにぴったりでした。

♥フラニーのひとこと♥
ただ安いだけでなく、オープンエアーのバーがあることも重要でした。バリ島初日の夜、４年ぶりのコロナ明けを祝って一人で飲みたかったからです。グランマス プラス ホテル レギャンは、１階にイタリアンレストランが入ってて深夜まで営業している様子だったので、希望にピッタリ！

■ 良い点 ＆ 惜しい点 ■

☆清潔、安全、安心
お部屋は15平米と狭いですが、エアコン、冷蔵庫、湯沸かしポット、セーフティーボックス、デスク、テレビと、必要な物は全て揃っています。

ベッドも清潔で、枕も無臭で、安心して眠れました（笑）。

バスルームはシャワーのみですが、湯量が豊富で熱いお湯がバンバン出て爽快。アメニティは備え付けのシャンプー、シャワージェル、歯ブラシとシャワーキャップのみなので、持参した使い慣れた物を使用しました。

バスタオルは新品とは言えませんが、白くて厚みもありきれいだったので許容範囲です。一人で寝るだけのホテルとしては、充分でした。

☆フロントスタッフが気が効く
グランマス プラス ホテル レギャンは、クタとスミニャックを結ぶレギャン通りとビーチへ続くムラスティ通りの角地という、交通量が比較的多いところに建っています。

そのせいか、チェックイン時にフロントの女性スタッフが「ダブルベッドのお部屋で予約されていますが、そこは道路に面してうるさいので、ツインでも問題なければ、静かなお部屋にご案内出来ます」とさりげないアドバイス。

バリ島のバイクや車の音って結構響くので、もちろんOK！して静かな部屋に替えてもらいました。実際にお部屋はとても静かで快適に眠れました。

☆徒歩でビーチや食事に行ける
到着翌日は、ヨガへ行ったり、SIMカードを買う予定があり、Grabタクシーを利用しましたが、ビンタンスーパーも直ぐで、歩いても行けない距離ではありませんでした。

レギャンビーチも徒歩８分と近く、近隣には安くて美味しいワルンやレストランもあり、便利なところでした。

プールこそありませんが、空港やスミニャックにも近くてとにかく場所が便利でした。

★なぜか不明ですが、ホテル内の壁にアリのオブジェが沢山張り付いてます。お部屋のヘッドボードにもアリの切り抜き風のモチーフが嵌め込まれてて、かなりアリ推しのようです（笑）。アリが苦手な方は合わないかもしれませんが、部屋に生きたアリは居ませんので、ご安心下さい。

★TIPS★
格安ホテルなので、お部屋の案内係りやスーツケースを運んでくれるポーターも居ません。カードキーを渡されたら、自分で荷物を運んでエレベーターで移動して部屋を探しました。最初、たまたまカードキーが反応しなくて、またフロントへ戻って作り直してもらいましたが、格安ホテルであることは理解の上で泊まりましょう。

★TIPS★
近隣にカフェやレストラン、ワルンがあるので、朝食が付いてないプランを選びましたが、現地で追加料金を払えばホテルのコートヤードレストランで食事が可能です。雨が降って外出できないとき等に便利です。