「インカ バリ」はクロボカンにあるおしゃれなカフェ&レストランです。
奥へ広い店内は、長いテーブルや観葉植物に囲まれた植物園のようなスペースもあり、長時間居られるお店です。
食事は、朝食からディナーまで頂け、ヴィーガンにも対応しています。
インカ レストラン バリのポイント
- 料理の種類が豊富で、寿司ロールをはじめ、洋風料理、デザートもあります
- 店内が広くテーブルも多いのでのんびり過ごせます
- 無国籍なインテリアが不思議な空間を作り出しています
スミニャックの家賃が高騰して、新しいお店がクロボカンに増えています
スミニャックの北、ラヤクロボカン通りの一本東側にあるムルタナディ通り(Jl. Mertanadi)をご存知でしょうか?
旅行者にはあまり馴染みのないエリアですが、ここ数年はノーティーヌリーズや、グストジェラート等、新しいレストランやワルン、ショップが増えています。
と言うのも、ガイドブックでお馴染みのスミニャックのカユアヤ通りやプティティンゲット通りは、家賃が高騰し、既に空き物件も少ないので、新しくお店をオープンしたい人達がここに集まってくるからです。
ムルタナディ通りは、トランスリゾートからクロボカン刑務所を結ぶ通りで、スミニャックからも近く便利です。
バリにいるのを忘れそうなインカ レストランのオシャレなインテリア
今回、この通りで気になった「インカ レストラン バリ(Ingka Restaurant Bali)」をマーニと訪れました。店舗の前には「INGKA」と言う看板があり、大きな一軒家の店舗です。
中に入ると高い吹き抜けの天井から、アタやココナッツの葉のランプシェードがぶら下がり、バリらしい雰囲気を醸し出しています。
重厚感のあるアイアンを使ったカウンターや、ヴィンテージ風の不揃いなファニチャー等が、一見統一感がなさそうに見えて、絶妙にお洒落な空間に仕上がっています。
テーブルに座りあちこち見回していたら、ここがNYやTOKYOであってもおかしくない、どこに居るのか判らない無国籍感覚に陥いります。
最近のバリ島では、他国の異文化を取り入れた、ミクスチャーセンスに溢れる店が増え、この辺りのバランス感覚は、世界中の観光客が訪れるバリならではの懐の深さを感じます。
インカは食事メニューも多国籍
メニューを見ると洋風のカフェかと思いきや、なんと刺身やお寿司等和食があるのでビックリ!
その他ツナのポケボウル、パスタ、ハンバーガーの洋食、インドネシア料理、はたまたヴィーガン用と、メニューも無国籍かつバラエティに富んでいます。ほとんどのメニューは、写真入りになっているので、目で見て確認出来るのも良いですね。
マーニが選んだのはヴィーガンメニューのナマステロール(Rp.48,000)です。
見た目にもカラフルなニンジン、レッドキャベツ、アボカドが生春巻きの皮で巻かれ、スイートチリ、ナンプラー、野菜のムースの3種類のソースで頂きます。シャキシャキの新鮮野菜がたっぷりと食べられるので、旅行中の野菜不足を補うのにはピッタリです。
また、ココナッツフラペチーノ(Rp.53,000)は、シェイクしたココナッツジュースの上に冷たいホイップクリームが乗り、濃厚で美味しかったそうです。
私は5種類あるスムージーボウルから、カルディ(Rp.68,000)を選んでみました。
写真のとおり、ラズベリー、ストロベリー、マンゴー、ミルク、バニラプロテイン、グリークヨーグルトのスムージーに、フルーツ、ココナッツフレーク、チアシードがトッピングされています。
全体を混ぜながらいただくと爽やかなフルーツの甘みとヨーグルトの酸味が広がり、チアシードが口の中でプチプチ弾けて美味しい!パイナップルを型どったウッドボウルもかわいい。
店はとても広く、奥にはたくさんの緑を飾ったガーデン風の席もあり、ソファや椅子の間隔もゆったりしているので、どのお客さんもおしゃべりしながらお茶や食事を楽しみ、のんびり過ごしていました。
スミニャックの喧騒を離れ、ゆったりするのにピッタリなので今度はディナー時に行って、色々な料理も食べてみたいなと思いました。
飲食店ですが洋服や雑貨を販売しているコーナーがあり、ちょっとしたお土産も購入できます。
※料金は別途税サ16%加算。本記事は2019年5月現在。
基本情報
店名 | インカ レストラン バリ (Ingka Restaurant Bali) |
住所 | Jl. Mertanadi No.80, Kerobokan Kelod, Bali |
TEL | +62-361-735219 |
URL | https://www.instagram.com/ingkabali/ |
営業時間 | 08:00〜23:00 |