誰でも入りやすく、非日常を体験できる魔法のバー「アイアン フェアリーズ バリ」

アイアン フェアリーズ バリは、2023年にバリ島スミニャックにオープンしたバーです。

お酒を飲みながらバンド演奏を楽しんだり、クラブフロアで踊ったりできるところは他のバーと同じですが、天井高7〜8mの巨大空間に「鉄の妖精=Iron Fairies」をテーマにしたオブジェがデザインされたインテリアがすごい!

バリ島旅行の一コマに、非日常感が味わえるアイアン フェアリーズ バリに行ってみよう!

目次

アイアン フェアリーズ バリのポイント

ポイント
  1. 鉱山や製鉄所をコンセプトにした無機質な巨大インテリアが印象的なバーです
  2. お酒の注文の仕方がわかりやすく初めての人でも安心です
  3. 曜日によって、女性無料等、お得なプロモーションをやっています

物語の始まり〜オーストラリア炭鉱出身アーティストが手がける巨大バー

The Iron Fairiesは、オーストラリア出身のアーティスト、アシュリー サットン(Ashley Sutton)氏が描いた児童書が発端になっています。

自身鉱山で働いてきた経験をもとに、鉄の妖精をテーマに書いた児童書が当地でヒット。鉄製妖精達が、歯車を回し、鉄を生み出すというコンセプトの下、第1号店をタイ、バンコクのトンローに、2号店が東京銀座に。そして今回、香港、クアラルンプールについで、最大規模の店舗がバリ島スミニャックにオープンしました。

スミニャック初の誰もが入りやすいクラブ アイアン フェアリーズ バリ

バリ島は、クタを中心に大小のバーがありますが、プロジェクターぎらぎら、ミラーボールくるくる、レーザービームしゅぱしゅぱと、昔風のバーがほとんどです。

昨今、ビーチクラブがオープンして、欧米人を中心に夜な夜なパーティーが開催されますが「ウェーイ」的なノリにマーニはついていけず・・・。

アイアン フェアリーズ バリに行くにあたり、マーニも最初はおっかなびっくりだったのですが、入り口で厳重な手荷物検査があり、入場時にはバッグをロッカーに預ける仕組みで、店内にはトラブルが起きないようガードマンが至る所に待機し、比較的安全な印象を受けました。

また法外なチャージを取られるのではと思いきや、受付で人数を伝えると、テーブルに案内してくれ、メニューにはドリンクや食事の値段がきちんと明記され、最後はテーブルでお会計をすると言う分かりやすいシステム。

バリ島でクラブが初めての人でも安心して入れます。

魔法の世界へようこそ〜圧巻のインダストリアル風異空間

炭鉱に入るような暗いトンネルを抜けると、Iron Fairiesのネオンサインが見えてきます。

分厚いレザー製のカーテンをくぐると、巨大な空間に、鉄の階段、歯車、何百ものガラス瓶、鳩時計、鉄や木製のオブジェと、インダストリアルデザイン風幻想的な演出に圧倒されます。

薄暗い店内には、妖精の粉の小瓶が放つ繊細な光、アンティーク調のランプが神秘的な雰囲気を醸し出します。

天井を支える巨大な梁、朽ちた木材で作られたテーブル、使い込まれた革張りのソファなど重厚な内装が、雰囲気を一層盛り上げます。

店内3階建てになっていて、壁際に、ゆったり座れるセクションが複数あり貸切できます。

スタッフに聞いたところ、毎週火曜日はレディースデイと称して、指定時間帯が女性無料になったり、週末にはボトル1本で2本飲めたりなどプロモーションしています。

特定のイベント時は男性のみチャージがかかったり、受付でドレスコードのチェックが必要な日もあるようですが、マーニ達が訪れた平日の20時過ぎは、早い時間だったので、普段着で入れ、店内ガラガラ。通常は夜 23時過ぎや、週末になると、がっつり混むんだそうです。

マーニとフラニーそれぞれドリンクを注文。

フローズンマルガリータを注文したら、フローズン系のカクテルは残念ながらやってないとの事でした。

カクテル、ビールは1杯70,000〜100,000ルピア、リカー系はグラス1杯300,000ルピア〜、ボトルだと3,000,000ルピア〜、食事はピザが200,000ルピアでした。二人で1杯ずつ飲んで約3,000円でした。

カクテル以外にも、世界中のビールやワイン、スピリッツなども幅広く取り揃えられていて、お酒が苦手な方用に、ノンアルコールカクテルやジュースなど、豊富な選択肢があるので安心です。

2階にもバーカウンターがあります。

バーカウンターには、多種多様な洋酒がずらりと並び、バーカウンターに直接行ってバーテンダーにオリジナルのカクテルを作ってもらうこともできます。

スミニャックでナイトライフを楽しもう!

バーカウンターで、年配の女性二人、水(スイ)も甘いも噛み分けたベテランリゾーターが楽しそうにお酒を飲んでました。

初めてのお店に来た時は、盛り上がったもん勝ちと、さすが姉御達は心得てます。

アイアン製の重厚なテーブルの形もユニークです

ステージでのバンド演奏は、懐メロ風な選曲でいまいちでしたが(笑)、欧米人年配女性達は、大盛り上がりで踊ってました。

入店時、サンダル、タンクトップ、バッグ禁止、またプロフェッショナルなカメラ機材の撮影は不可。

店内の階段の上り下りに制限があったりしますが、ルールを守れば問題なし。移動して写真を撮ることができます。ちなみに入場は20歳以上からです。

女性用のトイレの天井にも瓶が一杯!通路にセキュリティーが立ってて安心です。

場所は、スミニャックのカユアヤ通り、カンバズビレッジリゾートの向かい。夜遅くなっても、タクシーが多く通る道なので、帰りの足は心配しなくてよいでしょう。

営業時間は、パーティ時は事前チケット制になったりと、日によって変わるので、事前に公式ウェブサイトやSNSで確認してから行きましょう。

テーブルに沢山ある鉄の妖精たちは色々なポーズをとっています。勝手な持ち帰りは厳禁。1体、300,000ルピアで購入可。

高級ホテルのスノッブなバーで、海を見ながら静かにグラスを傾けるのもよいですが、カップルや友達同士で、旅の記念に、クラブに繰り出すのも楽しい。旬のバー、アイアン フェアリーズ バリへ!

※料金は別途税サ22%加算。

基本情報

店名アイアン フェアリーズ バリ(The Iron Fairies Bali)
住所Jl. Petitenget No.19x, Kerobokan Kelod, Bali
TEL+62-899-9999-123
URLhttps://www.theironfairies.com/
営業時間19:00〜03:00
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