サヌールの隠れた名店「カヨ マニス」 レストラン

カヨ マニス」は、バリ島サヌールにある洋食レストランです。オープン以来、リーナブルな料金で美味しい食事を提供する事で有名なお店です。

数年振りに訪れてみましたが、美味しい食事は変わらず、ゆったり出来ました。

目次

カヨ マニスのポイント

ポイント
  1. 奥まった通りにある隠れ家的レストランです
  2. 名物はバリのラワールをアレンジしたバリサラダ
  3. エアコンの効く室内席の他、屋外テラス席もあります

ロスメンから独立した実力派レストラン「カヨマニス 」

バリ島はお店の変貌が激しく、2〜3年で消えていくところが大半です。

しかしサヌールの「カヨマニス」は、オープンしてすでに20年以上。当初はロスメン(簡易宿)に併設した宿泊者向けレストランだったのが、美味しいと評判で外部からもお客さんが来るようになり、レストランとして独立したという実力店です。

オープン当時は「カユ マニス」と言う店名でしたが、近くの同名ホテルと混合されるということで店名を「カヨ マニス」に変えた経緯があります。オーナー夫人は、日本人のカヨさんです!

店名が変わった後も、店員さんに聞いたところ、変わったのは店名だけで提供している料理もスタッフも全て以前と同じだそう。場所も同じです。

カヨマニスは、オープンエアーのテラス席と奥にエアコン完備の室内席があり、今回は涼しいエアコン席を選びました。

スッキリした香りが広がる名物料理バリサラダ

テーブルに付いてメニューを選んでいると、アミューズとパンがサービスで出て来ます。

飲み物はビンタンビール(30,000ルピア)とパイナップルジュース(20,000ルピア)を頼みました。最近はビンタンビールも値上がりしている店が多いですが、お手頃価格でありがたいですね。 

カヨマニスに来たら、必ずオーダーしなくていけないのが名物のバリサラダ(55,000ルピア)です。

2013年当時のバリサラダの写真です

バリのラワールと言うココナッツを使った野菜の和え物に似ているのですが、カヨマニスでは、レモングラスを使っている点が味の決め手

2019年、盛り付けも味も変わっていません

爽やかなハーブを入れる事で、シャキシャキとした歯ごたえの中にスッキリした香りが広がりあっさりした美味しさです。

2皿目はパスタの中からカルボナーラ(80,000ルピア)をチョイス。

日本では滅多にカルボナーラは食べない私ですが、なぜかバリ島に来ると食べたくなる不思議なパスタなんです(笑)。

エビを使ったパスタも美味しいです

カヨマニスのスパゲティはきちんとしたアルデンテで、濃厚なソースがコシのある麺と絡んで美味しいんです。黒胡椒がピリリとアクセントになってるのも良し!

メインのスタッフド チキン ブレスト(105,000ルピア)は、柔らかく焼いた鶏の胸肉に、エビ、パルメザンチーズ、パイナップルが詰められ、マッシュポテトとソテーした野菜もありボリューム満点。

添えられたラムレーズンのソースを付けて頂くと、チーズの塩味と甘みがマッチして実に美味しいです。

ワインはバリ島のプラガやトゥーアイランドがあります

カヨマニスのメニューは、スターターが10種類、スープ4種類、パスタ7種類にメインは魚や肉類が13種類と幅広いメニューが用意されています。

基本は洋食ですが、ラクサやバリの鶏料理もあります。

ワインはプラガ(Plaga)トゥー アイランド(Two Island)等、バリ産のリーズナブルなワインが用意されています。

営業はディナータイムのみですが、安くて美味しい料理は以前と変わらず、多くのお客さんで賑わっていました。

リーズナブルな価格でも、きちんとテーブルセッティングされ、布ナフキンが用意されているのもレストランとしてきちんとしているし、スタッフはみんな明るく朗らかで、テキパキとしたサービスで居心地もとても良かったです。

アミューズとパンは無料で、特にサービス料やお通し代は掛からないのも良心的だと思います。

物価の高騰が進むバリ島で、リーズナブルでおいしい料理が頂けるカヨマニス レストランに、ぜひ一度、訪れてみて下さい。

※料金は別途税金10%加算。本記事は2019年5月現在。

基本情報

店名カヨ マニス レストラン (Kayo Manis Restaurant)
住所Jl. Danau Tandakan No.6, Sanur, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali
TEL+62-877-7670-2921
URLhttp://kayomanis.com/
営業時間18:00~22:00
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