安くて美味しいサヌールの「カヨ マニス レストラン」

カヨ マニス レストラン」は古くはロスメンを併設していたサヌールレストランで、安くて美味しい食事を提供する事で有名なお店です。

数年振りに訪れてみましたが、美味しい食事は変わらず、ゆったり出来ました。

目次

カヨ マニスのポイント

ポイント
  1. サヌールの安くて美味しい洋食系のレストランです
  2. 名物はバリのラワールをアレンジしたバリサラダ
  3. テラス席とエアコンの効く室内席もあります

古くから旅行者に人気のカヨマニス レストラン

お店の変貌が激しいバリ島ですが、サヌールの古いレストランやワルンも消えたところが多いのは、寂しいものです。

しかし「カヨマニス」は、営業していると言う事でマーニと数年振りに向かってみました。

バリ島に昔から行ってる方はご存知だと思いますが、「カヨ マニス」はオープン当時は「カユ マニス」と言う店名で、近くの同じホテルと混合される事が多く、またオーナー夫人がカヨさんなので、「カヨ マニス」に店名を変えた経緯があります。

店員さんの話では、変わったのは店名だけで、出している料理もスタッフも全て以前と同じだそうです。

カヨマニスは、オープンエアーのテラス席と奥にエアコン完備の室内席があり、今日は涼しいエアコン席に行きました。

カヨマニス サヌールの名物料理はバリサラダ

テーブルに付いてメニューを選んでいると、アミューズとパンがサービスで出て来ます。

飲み物はビンタンビール(30,000ルピア)とパイナップルジュース(20,000ルピア)を頼みました。最近はビンタンビールも値上がりしている店が多いですが、お手頃価格でありがたいですね。 

カヨマニスに来たら、必ずオーダーしなくていけないのが名物のバリサラダ(55,000ルピア)です。

2013年当時のバリサラダの写真です

バリのラワールと言うココナッツを使った野菜の和え物に似ているのですが、カヨマニスでは、レモングラスを使っている点が味の決め手

2019年、盛り付けも味も変わっていません

爽やかなハーブを入れる事で、シャキシャキとした歯ごたえの中にスッキリした香りが広がりあっさりした美味しさです。

2皿目はパスタの中からカルボナーラ(80,000ルピア)をチョイス。

日本では滅多にカルボナーラは食べない私ですが、なぜかバリ島に来るとよく食べたくなる不思議なパスタなんです(笑)。

エビを使ったパスタも美味しいです

カヨマニスのスパゲティはきちんとしたアルデンテで、濃厚なソースがコシのある麺と絡んで美味しいんです。黒胡椒がピリリとアクセントになってるのも良し!

メインのスタッフド チキン ブレスト(105,000ルピア)は、柔らかく焼いた鶏の胸肉に、エビ、パルメザンチーズ、パイナップルが詰められ、マッシュポテトとソテーした野菜もありボリューム満点。

添えられたラムレーズンのソースを付けて頂くと、チーズの塩味と甘みがマッチして実に美味しいです。

ワインはバリ島のプラガやトゥーアイランドがあります

カヨマニスのメニューは、スターターが10種類、スープ4種類、パスタ7種類にメインは魚や肉類が13種類と幅広いメニューが用意されています。基本は洋食ですが、ラクサやバリの鶏料理もあります。

ワインはプラガ(Plaga)トゥー アイランド(Two Island)等、バリ産のリーズナブルなワインが用意されています。

営業はディナータイムのみですが、安くて美味しい料理は以前と変わらず、多くのお客さんで賑わっていました。

リーズナブルな価格でも、きちんとテーブルセッティングされ、布ナフキンが用意されているのもレストランとしてきちんとしているし、スタッフはみんな明るく朗らかで、テキパキとしたサービスで居心地もとても良かったです。

アミューズとパンは無料で、特にサービス料やお通し代は掛からないのも良心的だと思います。

物価の高騰が進むバリ島で、リーズナブルでおいしい料理が頂けるカヨマニス レストランに、ぜひ一度、訪れてみて下さい。

※料金は別途税金10%加算。本記事は2019年5月現在。

基本情報

店名カヨ マニス レストラン (Kayo Manis Restaurant)
住所Jl. Danau Tandakan No.6, Sanur, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali
TEL+62-877-7670-2921
URLhttp://kayomanis.com/
営業時間18:00~22:00
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