バリで最上級の料理が楽しめるザ セントレジス バリ リゾートの「カユプティレストラン」

カユプティは、ザ セントレジス バリ リゾートのシグネチャー レストランです。

バリ島で古くから伝わる「Nyegara Gunung」と言う「山から海へ」と訳される伝統的な知恵に導かれた、山の幸と海の幸、両方で採れる地元の新鮮な食材を厳選した高級レストランです。

真っ白で清潔なキッチンからダイナミックな海を眺める絶好のロケーションの中、ロマンティック食事が楽しめます。

なお土日のブランチはチェックインバリで予約可能です。

目次

カユプティ レストランのポイント

ポイント
  1. バリ島でも最上級の食事が楽しめます
  2. 美しいレストランで大切な記念日を祝うのにぴったりです
  3. ワインスペクテーター賞を14年連続で受賞しています

カユプティの人気ブランチが予約できます

カユプティでは厳選された輸入食材地元の美味しい素材がセレクトされ、世界中の美味しい物を集めて、シェフが腕を振るって調理します。

カユプティオフィシャルより

特に人気なのが、土曜、日曜限定で開催される豪華ブランチです。

はじめに、バーでシャンパンフリーフローがあり、その後テーブルに移動し、ブランチメニューから好きなものを食べることができます。

カユプティオフィシャルより

土曜日の「セントレジスバリ ブランチ」は前菜、フォアグラ、和牛、ロブスター、パスタ等。日曜の「アスター ブランチ」は、キャビア、フォアグラ、生牡蠣、刺身等、土曜よりさらに内容が豪華になるのでお見逃しなく。

カユプティオフィシャルより

なお、以下に日本語メニューを作ったので、参考にしてください。

カユプティ ブランチ 日本語メニュー タップして開閉→

セントレジスブランチ【土曜開催メニュー】

<Served at The Table>
〜スタート時にテーブルへご提供する料理

アミューズ ブーシュ

  • 川エビのラグー、ポテトとリークのエスプーマ、アヴルガパール

オーブンから焼きたてパン

  • クロワッサン、デニッシュペストリーとパン、ソフトバターとジャム

ヘルシーファボリット

  • 自家製オーバーナイトミューズリーボウル、ベリー、グラノーラ、アサイーソルベ、ヨーグルトエスプーマ

自家製のキュアード、スモーク、シャルキュトリーのセレクション
自家製ピクルス、ディジョンマスタード、ホースラディッシュ、ベビーロメインとルッコラサラダを添えて

  • コチュジャンビーフタルタル – ドライエッグヨーク
  • キュアード スモークイエローフィンツナ
  • スモークサーモンリレット、ディル – クリームチーズ
  • ミラノサラミ
  • パルマハム
  • ビーフブレザオラ

<Showcased at The Table>
〜スタッフがテーブルへ肉料理、またはチーズを運び、その場でお好きな量をカットし盛り付けます。

  • プレミアムカットの特製肉、季節の付け合わせ添え
  • 季節のチーズ(ソフトとセミハード)のセレクション、イチジクチャツネとクルミパンを添えて

<À la Carte>
〜アラカルトメニューからお好きなメニューを好きなだけご注文出来ます。

ブロス スープ

  • 甲殻類の餃子 – アジア風甲殻類のビスク
  • 和牛の薄切り、オックステールラグー、ソフトエッグ、ナツメグ風味のオックステールブロス

前菜

  • 「刺身」マグロ、サーモン、ポーチドスイートシュリンプ、ガリ、ワサビと醤油
  • 浮かぶ魚の骨髄、トマト – ラベンダーコンソメ、エスプーマ
  • イベリコハム – メロン、シトラス – バニラビネグレット、バルサミックパール
  • イエローフィンツナのタルタル、サンバルマタ、ココナッツクーリ、ジンジャーフラワーソルベ
  • キュアードホタテのクルード、エダマメ、ヒカマ、味噌オニオンクーリ、柚子ジェル
  • ポーチドフリーケージレンジエッグ、ブレイズドサボイキャベツ、カントリーハム、トリュフホランデーズ
  • グリルオクトパスとカルパッチョ、スモークトマトサルサ、ガーリッククーリ、シラントロエマルジョン

鴨のフォアグラ

  • パンシアードダックフォアグラ、赤キャベツ – オニオンエスプーマ、ラズベリー – オレンジクーリ
  • フォアグラポトフ、マッシュルームダンプリング、キャラメライズドオニオンブイヨン

パスタと穀物

  • シーフードリングイネ、白ワインバターソースで和えたもの
  • ポテトニョッキ、ドライエイジド和牛、クリーミーブルーチーズ
  • 自家製ストロッツァプレティ、ビーフ – マッシュルームラグー
  • カボチャとセージのラビオリ、クルミバターソース、パルメザンフォーム
  • ほうれん草とリコッタチーズのトルテリーニ、ドライトマト、バジルとパルメザンソース

陸と海

  • サーフ&ターフ – 和牛Dランプ、ロブスターボローヴァン、発酵オニオンホランデーズ、トリュフジュ
  • ラムラック、カプシカムとヒヨコマメのピューレ、ローズマリー風味のラムジュ
  • 中華風煮豚、ソフトパン粉揚げ卵黄、ポーククラッキング
  • ホタテ、スイートコーン – レモングラスピューレ、プトレンとカリーエマルジョン
  • グリルドソードフィッシュ、グリーンピューレとヨーグルトピューレ、ガーリックとオレガノビネグレット
  • ケイジャンツナステーキ、プッタネスカソース、ブッラータ、バジルオイル

デザート

  • レモンティータルト:ハニーとタイムソルベ添え
  • アップルミルフィーユ:シナモンクランブル、バニラビーンズフルイド、グリーンアップルソルベ
  • クリーミーヘーゼルナッツジャンドゥーヤ:ブラックカラントクーリ、オートミルクアイスクリーム
  • キンタマーニコーヒースフレ:チョコレート – ジンジャーソース、オレンジソルベ

<Pass Around>
〜ブランチ中にスタッフが様々なお料理を持ってテーブルを回りますので、お好きな料理をお選び頂けます。

ザ セントレジス バリ リゾートのカユプティ

今回フラニーは、友人と二人でブランチではなくディナーを食べに来ました。

風に揺れ「シャラシャラ」と心地よい音を奏でる、シェルのシャンデリアが続くエントランスを抜けると、右手にウェイティングバー、左手が広々したカユプティのオープンキッチンです。

真っ白なタイルが敷き詰められたキッチン中央には、眩しいほどにピカピカに輝くステンレス製の大型ダフトが設置され、清潔感に溢れる厨房にまず驚きました。

ランチからディナーまで沢山の料理を作るレストランの厨房は、とかく油汚れが目立ちますが、来店したゲストに全て丸裸にして見せる動線は、料理が出来るライブ感を楽しめると共に、清潔さもアピールするカユプティの自信の表れでしょう。

キッチンを抜け海側に向かうと、白いチェアとテーブルクロスがセッティングされた、明るいダイニングコーナーです。ガラス張りの室内はエアコンが効いた禁煙席です。

オープンキッチンとウェイティングバーを隔てる仕切りは、バリ島の伝統影絵「ワヤンクリ」の人形でバリらしい演出です。

メインプールに面したアウトドアのテラス席は、海を見渡す開放感あふれたカバナになっていて、ベンチには白いクッションがセットされています。

正面に石の台座があり、夜になるとかがり火が焚かれとってもロマンティックです。

カユプティからダイレクトに夕陽は見えませんが、サンセットタイムは空が紅く染まり、やがて夕闇に包まれる景色が楽しめるので、好みの席を予約すると良いでしょう。

ワインスペクテーター賞を14年連続受賞

室内席は寒いくらいにエアコンが効いていたので、外のテラス席にしました。

席に着くと、真っ白なリネンのナプキンをスタッフが膝に掛けてくれ、ワインリストとメニューを受け取ります。

レストランオープンから15年メインシェフを務めた故グデ アグンさん

ワインリストを見ると流石高級レストランだけあってマルゴー、ラトゥール、バローロ、オーパスワンなどの世界の高級ワインが並びます。

実はカユプティは、優れたワインセラーを持つレストランに贈られる「ワインスペクテーター賞」を14年連続受賞しているのです。

カユプティのバーの様子

最高級からお手頃まで、世界のユニークなワインを取り揃えてあるので、ソムリエに予算と好みを伝えて相談してみましょう。

私たちは、キングコールバーで、食前酒のブラッディーマリーを飲んで来てたので、お手頃なチリ産のシャルドネをボトルで注文しました。

まだ初々しいスタッフがワインの開栓にちょっと時間が掛かっていましたが、一生懸命さが伝わって来ました。今ではすっかりサービスにも慣れた頃かと思います。

ヌサドゥアの高級レストランの中でも最高峰のカユプティ

まずアミューズとユニークな細長い陶器で焼かれた温かいパンが来ます。

パンにはバターとオリーブオイルの他に、珍しい唐辛子入りのバナナジャムが添えられ、少しピリ辛のスパイスが、食事に合うように考えられてます。

前菜のマグロのタルタルわさび風味は、エーデルフラワーが飾られ、見た目も美しい盛り付けで、マグロもフレッシュで爽やかな味わい

シーフードの自家製パスタはきちんとアルデンテで、エビもホタテも大きくてプリプリです。

メインの仔羊のローストはボリュームもあり、見事なロゼに焼きあがっていました。フォンドボーから丹念に作られたソースもとても美味しかったです。

お会計は二人で、約2,000,000ルピアで、当時のレートだと1人7,500円くらいでした。

最高級のホテルのレストランと思うとリーズナブルに感じ、支払いは二人、別々のカードで分けて支払いたいと言う要望にもすんなりと対応してくれました。

ザ セントレジス バリ リゾートに宿泊しない人でも、誕生日やプロポーズ等、特別な記念日には訪れてみて下さい。

カユプティに行ったらパウダールームも見逃さないで下さいね。手洗いシンクがスケルトンになってびっくりしました(笑)。

※本記事は2009年3月現在。

基本情報

店名カユプティ(ザ セントレジス バリ リゾート内) (Kayuputi, The St. Regis Bali Resort)
住所Kawasan Pariwisata, Jalan Nusa Dua, Benoa, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali
TEL+62-361-3006-786
URLhttps://www.kayuputibali.com
営業時間月〜金 12:00~22:00、 土、日11:00~22:00
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