ウブドのハノマン通りで、気軽にワインと食事が楽しめるのが「クブン ビストロ」です。
南仏プロバンス地方のフランス料理を主体に、タパスやピザ、パスタの洋食メニューが揃います。
クリームブリュレ、ミルフィーユと言ったスイーツも豊富にあるので、お茶をするのにもぴったりで使い勝手の良いカフェ&レストランです。
クブン ビストロのポイント
- フランス料理が基本ですが、ピザやパスタもあります
- サンドイッチやケーキも豊富で軽くお茶にも使えます
- お店の雰囲気が大人っぽくワインと合わせてゆっくり食事をするのにおすすめのレストランです
蔦のからまるオシャレな外観が目を惹くウブドのクブン ビストロ レストラン
クブンビストロは、蔦のからまるオシャレな外観が、ハノマン通りでも目を惹きます。
2012年にオープンしてから、一、二度リノベーションをしています(下3枚の写真はオープン直後でリノベーション前)。
オープンエアーのテラス席とエアコンの効いた室内席があり、アンティーク風のシャンデリアや家具でまとまった店内は、シックなセピアカラーで統一されヨーロピアン風で落ち着いた印象です。
レストランですが、特にドレスコード等はないのでカジュアルなスタイルで利用出来ます。
腕利きバリ人シェフによるフレンチスタイルの料理
クブンビストロの料理を一部紹介します。
モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ(75,000ルピア)は、バジル、バルサミコ酢、オリーブオイルがかかって前菜にピッタリです。
プロシュートとルッコラのサラダ(75,000ルピア)で、パルメザンチーズも添えられ、ツマミにもなる一品です。
モロカン ベジタブル タジン(75,000ルピア)は、モロッコの土鍋(タジン)で蒸し焼きされた、野菜とクスクス料理です。
大振りにカットされたジャガイモや人参がトマト風味で蒸され、エスニックなハーブとカシューナッツがアクセントで、意外にあっさりしています。
バターフィッシュのロースト(125,000ルピア)は、脂の多い魚ですが、カリカリに焼かれた魚と、ニョッキとズッキーニ、トマトのソースがマッチして美味しかったです。
タスマニアサーモンのグリル(185,000ルピア)は、香ばしくソテーされたサーモンにたっぷりのマッシュポテトが添えられ、シンプルで食べやすい味付けでした。
ハーブでマリネされたラムチョップ(190,000ルピア)は、レアに焼かれ肉厚ですが、臭みもなく柔らかくてとても美味しかったです。
いずれの料理も丁寧に作られ美味しいので、ヨーロピアン系のシェフがいるのかと尋ねたら、なんとシェフはバリ人だそうです!
ウブドはレストラン激戦区で、人気レストランはたいてい欧米人シェフですが、クブン ビストロのシェフが繰り出す技術の高さに感心しました。
ハノマン通りでワインを傾けながら道行く人を眺める楽しみ
飲み物はビンタンビール(35,000ルピア)の他、ワインはバリ島のプラガ(350,000ルピア)から、フランス、イタリア、スペイン、チリ、オーストラリア等の各国のワインが揃っています。
またグラスワイン(60,000ルピア)やカラフェ(105,000ルピア)もあるので、少しだけ飲みたい時にも使えます。
クブンビストロの料理は、野菜がたっぷりと添えられ、ヘルシーながらもボリュームがあるので、グループで気軽にシェアする事も出来ます。
価格は安くはありませんが、料理のクオリティを考えたら妥当な値段。美味しくて、雰囲気も良く、友人と会話をしながらゆっくりと食事が出来るので、ウブド滞在中に2回も行ってしまった程です(笑)。
ハノマン通りでワインを傾けながら道行く人を眺める時間は、のんびり素敵な思い出になりました。
食事以外にもデザートやコーヒーも豊富なので、ウブド散策中にちょっとティーブレイクするにもピッタリです。
ちなみにお隣は、オーガニックで人気の「KAFE(カフェ)」で、クブンビストロとは姉妹店となっています。
※料金は別途税サ15%加算。本記事は2017年5月現在。
基本情報
店名 | クブン ビストロ (Kebun Bistro) |
住所 | Jl. Hanoman No.44, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali |
TEL | +62-817-7007-7333 |
URL | https://kebunbistro.com |
営業時間 | 11:00~23:00 |