スミニャックで安くて美味しいディナーが食べられる「マセ キッチン&ワインバー」

マカヴィラ滞在時に「マセ キッチン&ワインバー」を利用しました。

朝食、ランチ、ディナーと過去何度か食事をしていますが、一番の特徴は料理が美味しい事とホテルレストランとしては、価格がお手頃であること。

また店名の通り、ワインバーと謳っているだけあって世界のワインと、バリ島産のワインも飲めます。

本記事では、宿泊してなくても訪れたいマセ キッチン レストランについて詳しく解説します。

目次

マセ キッチン アンド ワイン バーのポイント

ポイント
  1. ホテルのレストランにしては値段が安く、5つ星レストランで修行したシェフが作る料理はどれも美味しいです
  2. ワインバーと言うだけあってワインの種類が豊富です
  3. ウェスタンからインドネシア料理までメニューが豊富で、朝食だけでなくランチ、レストランにも使えます

ズラリと並ぶワインボトルが目をひくマセ キッチン

「マセ キッチン&ワインバー」はルバックサリ通りに面した、マカ ヴィラス スミニャックが経営するレストランです。

高い天井にレンガ造りの壁が印象的な店内は、革製のソファとローテブル席も用意され、広いリビングルームのようでもあり、アットホームな雰囲気です。

昼間はカジュアルに見えるこの空間が、ディナータイムになると照明が落とされキャンドルが灯り、ロマンティックなムードに変わります。

店内はエアコンが入っているので涼しく、外の空気を味わいたい方は、オープンエアーのカフェコーナーや、プールサイドのテラス席も利用出来ます。

棚にはワインボトルがずらりと並び、リーズナブルなバリ産のプラガワインやトゥーアイランドを始め、フランス、イタリア、チリ、オーストラリア等、世界のワインが揃います。

ワインはボトルはもちろん、グラスでも頂けるので料理と合わせて楽しめます。

フワフワパンケーキをペロリ!充実した朝食メニュー

マカヴィラ滞在時、朝食を食べにマセ キッチンを利用しました。

朝食メニューを開けてびっくり!なんと種類の多いことか。メニューは各セクションから選択出来るようになってて

  • ジュース:オレンジ、パイナップル、パパイヤ、スイカ、メロン、トマトから1品
  • パン:デニッシュ、クロワッサン、チョコクロワッサン、全粒粉、ホワイトから2品
  • サイド:ヨーグルトとフルーツ、フルーツサラダとグラノーラ、グラノーラとミューズリー、アソーテッドシリアル、カットフルーツから1品
  • メイン:目玉焼き、スクランブル、オムレツ、ゆで卵、エッグベネディクト(3種類)、リゾット、キッシュ、フレンチトースト、パンケーキ、ナシゴレン、ミーゴレン、アヤムブブール、ミニッツステーキ、タスマニアン、ベーグルサンド、クロワッサンビットから1つ選択

となっています。

今回フラニーはパイナップルジュース、カットフルーツ、タスマニアンを選び、パンは食べ切れなさそうだったのでパスしました。

運ばれて来たタスマニアンは、イングリッシュマフィンの上にルッコラとキヌアのサラダ、スモークサーモン、ポーチドエッグが乗って、卵は2つもあるのでかなりのボリュームです。

そっと卵にナイフを入れてみると、半熟のポーチドエッグからとろりと卵黄が溢れ出し、なんとも美味しそう。

頂いてみると塩味のサーモンとまろやかな卵、ルッコラの苦味の組み合わせが絶妙で、さらにキヌアが口の中でプチプチと弾けてなんとも楽しい食感で、朝から幸せな気持ちに包まれます。

また別の日ですが、パンケーキはフワフワでキャラメルソースがかけてあって、甘すぎないのでペロリと完食。

「マセ キッチン&ワインバー」の朝食は、ミニッツステーキやインドネシアメニューもあり、ホテルゲストが連泊しても飽きない工夫がしてあるのが判ります。

ディナーでおすすめの料理は?

ディナーでのオススメのお料理を紹介すると、洋食系では、ノルウェーサーモンのグリル(135,000ルピア)です。脂の乗ったサーモンが香ばしく焼かれ、コクのあるバルサミコソースが添えられています。

生野菜が食べたい時は、カリカリベーコンの乗ったシーザーサラダ(65,000ルピア)もおすすめです。ドレッシングが別添えにしてあるのもカロリーを気にしている人には嬉しいサービスです。

ランチならインドネシア料理の、ナシチャンプル(70,000ルピア)が一押しです。ビーフレンダン(牛肉の煮込み)、サテリリッ(鶏のつくね)、野菜料理、テンペ等が乗って、バリの伝統料理が盛り付けらているので、一度に色々なバリ料理が頂けます。

また、鶏肉をスパイスでマリネし炭火焼にしたアヤム パンガン バリ(75,000ルピア)は、赤米とサンバルマタ、ラワールが添えられてあり、ターメリック風味の鶏肉が香ばしく、中は柔らかくて美味でした。

バリ人シェフが作っているとあって、本格的なスパイスとハーブが香り、辛すぎないのでバリ島が初めての方にもオススメです。

スープはタイ料理のトムヤムスープ(75,000ルピア)もあり、エビ出汁のスープにレモングラスの香りが漂い、食欲がそそられるお味でした。

「マセ キッチン&ワインバー」は、いつ訪れても、丁寧に作られた美しい盛り付けと美味しいお味で、5つ星レストランで修行したシェフがいると言うのも納得です。

この他、軽めのタパス料理から、ハンバーガー、ピザ、パスタ、ポケボウル、ステーキ、スープ、デザートと色々なメニューが揃っています。

スミニャックにあるホテルレストランにしては値段が安い

とかく、ホテルのレストランは高いイメージがありますが、マセキッチンは意外にリーズナブルで、特にナシチャンプルはこれだけ豪勢な肉料理が入っているのに70,000ルピアとは、ちょっとしたワルンとあまり変わらないお値段なので、本当にお得だと思います。

またホテルゲストには、毎日無料のアフタヌーンティーサービスがあり、スイーツはもちろん、ミニバーガーやサンドイッチもあるので軽いお食事にもなります(笑)。

場所は、ルバック サリ通り(Jl. Lebak Sari)という、プティテンゲット通り(Jl. Petitenget)から少し入った通りで、近くにはクンジャやヴィラアイル等のホテルもあり、最近賑やかになって来ているエリアです。

静かで落ち着いたレストランなので、マカ ヴィラス スミニャックの宿泊者はもちろん、非宿泊者やマカヴィラのスパ、ソハムウェルネスセンターを受けた後等に、気軽に訪れたいレストランです。

※ 別途、税金11%、サービス料4.5%がかかります。

基本情報

店名マセ キッチン アンド ワイン バー (MASE Kitchen and Wine Bar)
住所Jl. Lebak Sari No.7 Petitenget, Seminyak, Bali
TEL+62-361-739090
URLhttp://www.macavillas.com
営業時間07:00〜23:00
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