ここ2、3年、バリ島東部にある「キンタマーニ」が、絶景を眺められる観光地として旅行者だけでなく、地元インドネシア人の間でも人気になっています。
中でもSNSで、多くの人が訪れているスポットが「パディ スペシャリティ コーヒー」です。
今回フラニーが実際に行ったので「パディ スペシャリティ コーヒー」をご案内します。
パディ スペシャリティ コーヒーのポイント
- 朝5時半からオープンし、天気が良ければバトゥール山に上る朝焼けが見れます
- 店は全面ガラス張りで、店内からキンタマーニ高原を眺めることができます
- オリジナルのフレーバーコーヒーがあります
入口がない?! パディ スペシャリティ コーヒーの入り方
「パディ スペシャリティ コーヒー」に到着したところ、店舗が見当たりません(笑)。入り口がわからず「ガラスの箱」周辺をうろうろしていると、店員さんがエレベータを案内してくれました。
店が崖の上に建っているため、地上が入り口で、店舗はエレベーターで下がった位置にあります。
スタッフさんが人数、喫煙の有無を確認し、地下?3階にエレベータで降りました。
エレベーターを降りると、目の前に広々した空間が。さらに階段を降りると、大きな窓の向こうにはキンタマーニ高原が広がる絶景です。今回は窓際に近い席に座りました。
バトゥール山とバトゥール湖が一望出来る広い店内
キンタマーニにあるカフェの中で、群を抜けてオシャレなお店が「パディ スペシャリティ コーヒー」でしょう。
キンタマーニ高原へ向かって全面ガラス窓になっていて、天井も高いのでなんと言う開放感!おまけにインテリアは、ちょっとミッドセンチュリーを感じさせモダンでステキです。
朝は5時半からオープンすると言う事で、店内から見る朝日は最高でしょうね。高原で寒い事もあり、おしゃれなマントルピースもあります。
同じフロアでも、場所によって一段高くなってたりと高低差をつける事で、奥に座った人も、景色が見えるように工夫されています。
デザインの優れた店はバリ島南部だけかと思っていたら、これほどまでに斬新な店があるとは!ちなみにバリ島にあるインドネシア人デザイン事務所が設計しています。
パディ スペシャリティ コーヒーは食事も美味しい!
メニューを開くと「パディ スペシャリティ コーヒー」は、フルーツや植物を使ったオリジナルのフレーバー醸造コーヒーが一押しのようです。
キンタマーニ高原で採れるみかんをはじめ、いちご、パイナップル、グァバ、ユズ、花とユニークなコーヒーがオリジナルボトルで提供されます。
コーヒーは種類豊富で、エスプレッソマシンは日本のスタバでも使用されている、イタリアのラ・マルゾッコで、これ1台で高級車が買える程です。またコーヒーに合わせたスイーツもたくさんありました。
料理はインドネシア料理を始め、エッグベネディクト、アボカドトーストと言った朝食メニューに、サラダ、スープ、パスタ、ピザと幅広いメニューが揃います。
私は、パディ ダーティー バーガー(155,000ルピア)を、マーニはカカップ マサック プンダッ(105,000ルピア)と言う、鯛をパンダンの葉とスパイスで包んで蒸した料理にしました。
ハンバーガーは、ブリオッシュのバンズにビーフ100%のパティが挟まれ、BBQソースとチェダーチーズ入りです。肉厚のお肉はかなりのレアでタルタルステーキっぽくもあります。玉ねぎは焼いてあるので、甘くて美味しくて、初めて食べるタイプのハンバーガーでしたが、食べやすくて美味しかったです。
マーニのお魚料理は、スパイスが効いてて美味しかったけど、ボリュームがちょっと少なかったそうです。
パディ スペシャリティ コーヒーに訪れた日は小雨で景色はイマイチでしたが、晴れていたらバトゥール湖とバトゥール山がよりキレイに見えるでしょう。
階下の喫煙フロアーは天井が低めになりますが、ソファ席が多めで禁煙席フロア同様暖炉があります。
トイレもオシャレで中で撮影している人が多数いました(笑)。
尚、キンタマーニ高原は別途入村料がかかります。
※料金は別途税サ16%加算。
基本情報
店名 | パディ スペシャリティ コーヒー(Pahdi Specialty Coffee) |
住所 | Jl. Raya Penelokan, Batur Tengah, Kec. Kintamani, Kabupaten Bangli, Bali |
TEL | +62-811-3971-277 |
URL | https://www.instagram.com/pahdispecialtycoffee/ |
営業時間 | 05:30~19:00(月〜木)、05:30~20:00(金〜日) |