グルメランチがおすすめのチャングーの隠れ家レストラン「シェルター プレレナン」

アメティス ヴィラのマネージャーさんに、ランチでオススメされたのがチャングー中心部から車で10分ほどのプレレナン通りにあるシェルター レストランです。現地のレストラン雑誌で、毎年ランキング上位に入る有名店です。

店名のように控えめな看板が１枚あるだけで、ひっそりとした佇まいは、まさに隠れ家のようなレストランです。

オープンキッチンにウッドオーブンがあり、セレクトされた中東から地中海料理をメインにしたオリジナル料理が楽しめます。

シェルター レストランのポイント

チャングーのシェルター レストランで美味しいランチタイム

シェルターで、実際にランチを食べてみたところ、素材を活かした美味しい料理はボリュームもあり、満足度の高いレストランでした。

前菜は、キハダマグロのサラダ（130,000ルピア）とタコのBBQ（140,000ルピア）をチョイス。

マグロのサラダはヤングハーブ、コーン、オレンジに軽く炙ったマグロが乗って、ハラペーニョ、ライム、タヒニ、ピスタチオのドレッシングがかかっています。シトラスの酸味とスパイスがアクセントで、さっぱりとした味わいのサラダでした。

タコのBBQは炭火で焼いたタコの足が１本丸ごとお皿に乗った斬新な盛り付けです。白いソースはホイップポテトで、レモンオイルとカラスミが乗っています。

スモーキーな香りのタコにポテトホイップを付けると、クリーミーでまろやかな味わいになり、オリジナリティにあふれる１皿です。

メインは、ウッドオーブンで焼いた鶏肉（200,000ルピア）とフラットブレッドから、チョリソ、オニオン、チーズ入り（120,000ルピア）を注文しました。

チキンは、半身をまるごと薪オーブンで焼いて食べやすくカットされ、アイオリソース、ポテトチップス、ベイクドレモンと一緒に提供されます。

バハラットと言われる、中東でよく使われるミックススパイスでマリネされてあり、スパイスの香りと薪で焼いた芳ばしい香りがしてワイルドで美味しいチキンでした。

店員さんの一押し、フラットブレッドはどんな料理がいまいち分からなかったのですが、ピザ生地で具材を包んだカルツォーネに似た料理でした。

中から溶けたチーズが溢れ出し、チョリソとスモークオニオンがマッチして美味！付け合わせのラブネと言う中東の固めのヨーグルトを乗せて食べると、さらに味が複雑に変わり、異国情緒を強く感じます。

緑のガーデンオアシスの中、ナチュラルで開放感がある店内

シェルターレストランは、バリスタイルの建築デザインで、高い屋根に壁のないオープンエアースタイルのレストランです。

周囲はバリ島ならではの南国の濃い緑のヤシの木や観葉植物が大きく育ち、ワイルドなオアシスと言った感じです。

テラス席は木漏れ日が差し込み、自然の光が爽やかで昼間から、白ワインやビールを飲むのも気持ち良さそうです。

一方、レストランの入り口には、溶けたロウがそのままオブジェとなった大きなキャンドルスタンドが６本立ってレストランのシンボルになっています。夕暮れからはキャンドルに火が灯され、店内はロマンティックな雰囲気にガラリと変わります。

客席は大きな１枚板のテーブル席やゆったりしたソファシートに、ハイチェアのイスと好みに合わせて選べます。

料理は地元の素材をメインに、ハイクオリティな内容ですが、雰囲気はカジュアルなのでドレスコードは基本気にしなくて良いでしょう。

プレレナン エリアは、ほんの10年くらい前はビーチ沿いにサーファーが使う海の家がポツンとあるだけの何もない所でしたが、数年でファーザーホテル（Further Hotel）、アイズ チャングー（IZE Canggu）、セイント アリー バリ（ST. ALi – Bali）、ブランチ クラブ ペレレナン（Brunch Club Pererenan）、ル バホ バリ（Le Bajo Bali）などのオシャレなホテルやカフェがオープンし、今後もますます発展するエリアでしょう。

タナロット寺院やチャングーに行く方、またはグルメ志向の方なら、一度行って隠れ家のような雰囲気を体験してみてください。

※料金は別途税サ17.7％加算。

基本情報

店名	シェルターレストラン（Shelter Restaurant）
住所	Jl. Pantai Pererenan No.133, Pererenan, Kec. Mengwi, Kabupaten Badung, Bali
TEL	+62-823-4004-0199
URL	http://www.shelterbali.com/
営業時間	12:00〜24:00