「ワルン バビグリン サリ デウィ パッ ドゥビル」は、ヌサドゥアにあるバビグリン専門のローカルワルンです。
バビグリンは、豚のお腹にスパイスやハーブを詰め込んで、時間をかけて炭火で回転させながら丸焼きする、バリの伝統料理です。
高級リゾート地ヌサドゥアで、ローカル料理を食べに行くのにおすすめです。
「ワルン バビグリン サリ デウィ パッ ドゥビル」のポイント
- ヌサドゥアにある地元の食堂で、 バリ島の有名料理、バビグリンが食べられます
- 人気店なので並びますが旅行者も現地料理が楽しめます
ヌサドゥアで希少な地元ワルンです
ヌサドゥアで美味しいと評判のバビグリン屋「ワルン バビグリン サリ デウィ パッ ドゥビル」に、ランチを食べにタクシーで行ってみました。
場所はヌサドゥアゲート外のローカルエリア、スリカンディ通り(Jl. Srikandi)です。ネットでは、サリ デウィとかパッ ドビエル、ドゥビエルとか複数の店名が存在しますが全て同じ店です(笑)。
丁度、お昼時とあって店内は激混みでしたが、なんとか空いてる席を見つけて座れました。
ローカルのみなさんはカウンターに並び、注文していましたが、初めて来た私たちは勝手がわからず、席で座って様子を見ていると店員さんが「バビグリン?」と声を掛けてくれたので、「ドゥア(2つ)」と言って、一緒にアクアとテボトル(ボトルの紅茶)を注文しました。
後から分かったのですが、カウンターのショーケースに向かって左の列がお持ち帰り(ブンクス)で、店内で食べる人は右側の列に並びます。
焼いたバビグリンは部位ごとに解体し、お皿に盛られショーケースに並んでいます。オーダーが通ると店員さんが、ご飯の上に盛り付けてくれます。
バビグリンは現地の味!パンチの効いた辛さが刺激的!
ほどなくして、バビグリンとスープ、飲み物が運ばれて来ました。
バビグリンは、飴色に焼かれたカリカリの皮、しっとりとしたロースの部分、むっちりした内臓、串焼きにされた香ばしいサテなど、いろいろな部位がご飯の上に盛り付けられています。
一口食べてみると、あら!美味しい!
バビグリンは脂っこい店とあっさりした店に分かれると思うのですが、ドゥビルのバビグリンはあっさり系で、しつこく無いので、サクサクと食べられます。
ウブドの有名なイブオカは個人的に脂っこい系に入ります(^^;;
お皿の端っこに乗ってる唐辛子の辛味調味料「サンバル」は刺激的な辛みがあり、パンチが効いているので、苦手な方はご注意下さい。口の中がヒリヒリしたら、ご飯を食べたり、テ ボトルで緩和します(笑)。
スープにも豚骨が入ってて、これがかなり美味しい!バリ人はよくスープをすくってご飯に掛けて食べたりしています。
バビグリンのスパイシーな味わいと、暑い店内もあって汗だくになりましたが、完食しました!美味しかった!
お値段は、テ ボトルを2本とバビグリン2つ、アクアのボトル(小)1本で、115,000ルピアでした。おそらくバビグリンは一皿は45,000ルピアくらいだと思います。肉の量が多かったので妥当な値段でしょう。
地元の人が言うには、インドネシア本土から訪れるお金持ちの華僑や、観光客には高い料金を言う場合もあるそうです。
ちなみにBp. Dobilの「パッ」はお父さんと言う意味で、ドゥビルのお父さんの店と言う意味になります。そしてSari Dewiの方が奥さんの店の名前のようです。
場所はヌサドゥアゲートから徒歩12分、バリコレクションからは徒歩20分、車で5分程です。駐車場が無いので車で行く場合はご注意下さい。
ヌサドゥアでバビグリンが食べたくなったら、ぜひ「ワルン バビグリン サリ デウィ パッ ドゥビル」へ、行ってみて下さいね。現地の味に出会えます。
※本記事は2016年6月現在。
基本情報
店名 | ワルン バビ グリン サリ デウィ パッ ドゥビル(Warung Babi Guling Sari Dewi Bp. Dobil) |
住所 | Jl. Srikandi No.9, Benoa, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali |
TEL | +62-361-771633 |
URL | |
営業時間 | 10:00~16:00 |