サヌールでロティとテー タリックが食べられるマレー系レストラン「ワルン ブナナ」

バリ島でちょっと珍しい地元食堂を紹介しましょう。

パン生地をカレーに浸して食べるロティという料理が食べられるのが、サヌールにあるワルン ブナナです。

キッチンがガラス張りで、実際に作っているところが見れる他、二つの容器で高い所から紅茶を混ぜるテータリックも見学できます。

目次

ワルン ブナナ サヌール店のポイント

ポイント
  1. ロティと言うクレープ風のパンが食べられます
  2. 甘いスイーツ系だけでなく、カレーに浸して食べる食事系ロティもあります
  3. ミルクティーのテー タリックを作るところが見ものです

ロティとは?

マレーシア、タイ、シンガポール等東南アジアでは、一般に私達が食べるパンのように発酵させず、小麦粉、卵、バターを溶いたものを鉄板の上で薄く広げてクレープのように焼いたものロティと言います。

生地の中におかずを練りこんだり、甘いフルーツやジャムをトッピングしたり、ご飯にもおやつにも食べられる手軽さが受けて、ワルン ブナナも、オープン以来人気の店になっています。

お店に行くと、店頭にあるオープンキッチンでロティを作っている過程を見ることができます。

生地をこねる人、焼く人、味付けをする人と分業制になっており、作りおきせず注文が入る度に作っていきます。

食事系ロティが食べられるワルン ブナナ サヌール

食事系ロティは、

  • チキンソーセージを加えケチャップとマヨネーズを混ぜて焼いたロティ ソシス アヤム(Roti Sosis Ayam)
  • ロティの上に卵焼きを乗せたロティ タンバル(Rothi Tambal)
  • いわしのチリソース入りロティ サーデン(Roti Sarden)

があります。

スイーツ系では、

  • チョコレートをトッピングしたバナナとチーズのロティ バナナ チョコレート クジュ
  • シナモン風味のロティ シナモン

等、ちょっと小腹が空いた時のおやつに美味しそうです。

値段は、プレーンの小サイズなら6,500ルピア(50円位)と格安。高いものでも20,000ルピア位(180円位)と気軽に立ち寄れます。しかもメニューは日本語付きなんです。

一枚の大きさはそれほど大きくありませんが、もちもちした食感で意外にお腹一杯になり、単品のカレーとプレーンのロティを注文して、ナンのようにカレーに付けて食べることもできます。

ロティよりもう少し生地の厚いお好み焼きのようなマルタバや、シンガポールで有名なカヤトーストもあり、エキストラでトッピングも可能です。

ロティ バナナをテイクアウト

マーニはすでに夕飯を食べた後だったので、おやつにロティ バナナをテイクアウトしました(小サイズ、8,500ルピア)。

焼き立てだったのが、ホテルに持ち帰る途中に冷めてしまいましたが、実際に食べてみると冷えても美味しく食べられました。

バナナの葉で包んでくれるところが可愛い。

作るところも楽しいテー タリック

インスタ映え間違いなしが、マレーシアで有名な飲み物、テー タリックです(10,000ルピア)。

タリック(Tarik)とは引く、引っ張るの意味で、紅茶とコンデンスミルクを入れた2つのカップを両手に持ち、カップからカップへ上から下へと混ぜるミルクティーです。

別にショーとして演じているわけではなく、空気を入れて泡立てるためにやっているのですが、作っているところをみるとやっぱりカメラに収めたくなります(笑)。

マーニ

よく中身がこぼれないなあ

ドリンクは、ラッシー(13,000ルピア〜)、各種フルーツジュース、コーヒーがあります。

「ロティはインドイスラム系料理だからでお酒は置いてないだろう」とメニューを見たら、ちゃんとビンタンビール(小、24,000ルピア)もありました。

近年、東南アジア、インドからの旅行者が多いからでしょうか、サヌールの他、スミニャック、デンパサール、ジンバランと支店が増えました。

バリ島に行ったらぜひカメラを携えてワルン ブナナに食べに行ってみてください。

※料金は税サ込み。本記事は2018年6月現在。

基本情報

店名ワルン ブナナ サヌール店(Warung Bunana Sanur)
住所Jl. Bypass Ngurah Rai No.1, Sanur Kauh, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali
TEL+62-0361-8227006
URLhttps://www.instagram.com/warung_bunana/
営業時間10:00〜22:00
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