「ワルン インドネシア」はクタにあるナシチャンプルが美味しい事で人気のローカル食堂です。
ショーケースには、常時30種類以上のお惣菜が並び、好きなおかずを選んで自分好みのナシチャンプルが頂けます。
またナシゴレンやソトアヤム等、色々なインドネシア料理もあり、一品料理も注文出来ます。24時間営業で、価格もリーズナブルなので、地元の人をはじめ、サーファーや長期滞在者が多く、旅行者にもおすすめのワルンです。
ワルンインドネシアのポイント
- 24時間営業で、いつでも食事できます
- 価格が300円前後とリーズナブルで、ナシチャンプルのおかずも沢山あります
- 日本語が通じる店員さんもいます
24時間営業がうれしい安くて美味しいナシチャンプル
クタに安くて美味しいワルンがある!と言う評判を聞いて、以前から行ってみたかった「ワルン インドネシア」にようやく行ってきました。
場所はグランドゼロの跡地から、ポピーズ通り2に入って、Gg, Rontaと言う小道に入って直ぐ右手です。
店名を象徴するように、白と赤のインドネシア国旗の垂れ幕が下がり、店の前には来店客のバイクがたくさん駐車中です。
店内は昔ながらの素朴なワルンと言った感じで、壁にはたくさんの絵が飾られています。最近はオシャレなワルンも増えたけど、この雑多な感じがバリならではですね。
とりあえず空いてる席を見つけたら場所取りをして、店の奥のショーケースへ進みます。今日はもちろん、たくさんのお惣菜から好きなおかずを選ぶナシチャンプルを頂きます。
順番を待っていると、手の空いてる店員さんが「ナシチャンプルたべる?」と日本語で聞いてくれました。
「はい」と答えると「きいろいごはんとしろいごはん?」とご飯の種類を聞いてくれたので、「きいろ」と答えました。黄色いご飯とは、ナシクニンと言われるターメリックで色付けされたご飯になります。
そしてショーケースの中の食べたいおかずを順番に指差せば、そのご飯を盛ったお皿に選んだおかずを盛り付けてくれます。
ショーケース内には、テンペ、ラワール、ツナカレー、アヤムゴレン等のインドネシア料理が並んでどれも美味しそう!
ワルンインドネシアは鶏肉や魚料理の他、野菜料理も豊富でおかずの種類が30種類以上もあって、どれにしようか迷うほど。
今回私は、チキンと豆腐のココナッツ煮、卵のサンバル和え、タフゴレン、ダウンシンコン、ゴーヤを選びました。これだけ選んで、一皿が34,000ルピアと言う安さです。鶏肉を選ばなければもっと安いと思います。
渡された値札は食後、レジへ持って行ってお会計するのに必要なのでキープしておきましょう。飲み物はエステタワール(5,000ルピア)と言うお砂糖抜きのアイスティーにしました。
それではいただきます!豆腐、旨い!ゴーヤ、旨い!タフゴレン、旨い!と、どのおかずを頂いても美味しいです。ナシチャンプルは、ご飯とおかずを混ぜれば混ぜる程に美味しいと言われますが、混ぜるごとに鶏肉のココナッツソースがご飯に絡んで本当に美味しいです。ちなみにこのココナッツソースは、注文する時に多めに入れてもらったので、つゆだくです(笑)。
シンコンの煮物は最近置いているワルンも減っているので、お目にかかれたのは実に嬉しい。ちなみにシンコンとはキャッサバの葉の事で、地中になるキャッサバ芋が女子の大好きなタピオカの原料なんですよ。
お昼時を少しずらして来ましたが、多くのお客さんで賑わっていて、ワルンインドネシアの人気が分かりました。
壁にはナシゴレン、ミーゴレン、チャプチャイ等のメニューも色々揃っているので、今度は夜に来てインドネシア料理を肴に「飲む」にも使えそうです(ちなみに24時間営業!)。お昼からビールをたくさん飲んでるサーファーも多かったです。
ちなみに、ワルン インドネシアには日本人女性の奥様がいらっしゃるそうで、それで日本語が分かるスタッフも居たのかもしれません。安くて美味しいクタのワルンインドネシア、また是非利用したいと思います。
最近は家賃や物価の高騰で、町中のワルンが激減していますが、クタエリアはワルン ニクマットやナシ プチュル イブ ティヌ等、昔ながらのローカルワルンがまだまだ頑張ってますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
※本記事は2019年9月現在。
基本情報
店名 | ワルン インドネシア (Warung Indonesia) |
住所 | Jl. Poppies Lane II, Gg. Ronta, Kuta, Bali |
TEL | +62 812-3811-1913 |
URL | https://www.instagram.com/warungindonesia_/ |
営業時間 | 24時間営業 |