辛いけど美味い!サヌールのビーチ直ぐそばにある食堂「ワルン マック ベン」

「ワルン マック ベン」は、イカンゴレンと呼ばれる魚の唐揚げ料理一品で勝負するワルンです。

超、激辛なのに、お昼時になるとローカルのインドネシア人がどんどん集まって行列になるほどの人気店です。

実際、とっても辛いのに美味しいので、フラニーも何度も通ってる大好きなワルンです。

目次

ワルン マック ベンのポイント

ポイント
  1. 創業1941年!魚料理セット1つだけの人気店です
  2. ランチタイムは激混みですが、回転も早いお店です
  3. 激辛なのでハンカチ、ティッシュをお忘れ無く

インドネシアからもわざわざお客さんがやって来る人気店

サヌールのビーチ直ぐそばにある食堂が、イカン ゴレンの「ワルン マック ベン」です。創業はなんと1941年と言う老舗です。

イカンゴレンとは揚げた魚の事で、メニューは、この揚げた魚とそのアラで取ったスープ、ご飯がセットになったシンプルな定食1種類だけです。

しかし魚はその日に水揚げされた鮮度抜群の物を使うので、臭みは一切ありません。

この時は、白身魚で鯛みたいな魚でした。

どローカルなワルンですがいつも店内は地元の人や観光で満員御礼状態。でもご安心を、回転が早いので座る場所がなくても少し待っていれば入れます。

なんでもこの味を求めて、インドネシアの有名女優もわざわざバリ島に来たらここに来るそうで、それほどに有名なお店なんです。

辛さがクセになる激辛サンバル

注文の仕方は、席が空いたら座って、店員に数を告げるだけなので、簡単です。

程なくして、揚げた魚、スープ、ライスのイカン ゴレンセットが運ばれて来ます。

カリッと香ばしく揚げられた新鮮な魚は、皮までクリスピーで本当に旨い!添えられたライムをキュッと絞ると、よりさっぱりと頂けます。

この時のお魚はブリみたいな青魚みたいで血合も美味しかったです。

しかし、食べ進んで行くと添えられたサンバルソースが激辛なので、舌はピリピリ、汗はダラダラ、鼻水ズルズル状態になるので、ティッシュやハンカチは必ず準備して行きましょう(笑)。

実はこの激辛のサンバルはオーナーだけが知ってる秘伝のレシピで、門外不出なんだそうです。このサンバルは瓶入りになったものが販売されて、購入も可能なので、辛い物が好きな人はぜひお試し下さい。

ちなみに一見、優しそうに見える魚のスープも実はスパイスがいろいろ入ってて辛く、ご飯があっと言う間になくなる程のゴハン泥棒な強敵です(笑)。大きな輪切りのキュウリがちょっとした清涼感を与えてくれますが、こいつも辛いんです(笑)。

初めてマックベンに行ったのが、2007年ですが、その後、サヌールに滞在すると行ってるワルンです。辛いんだけど旨さがクセになる味にやられてます(笑)。

また裏メニューとして、バリ人の友人が注文してくれたのが、魚の卵の唐揚げです。日本では煮付けにする事が多い魚卵ですが、揚げたのもサクサクして美味しい!こちらは、数が少ないので、早い者勝ちです。

写真奥のお皿が魚卵の唐揚げです。

マックベンは、行く度に値上がりしてるのがちょっと残念ですが、美味しいのできっとまた行っちゃうんだろうなぁと思います。ちなみに2013年はセットで1人前、50,000ルピア前後でした。

場所は、サヌールのバイパス沿いにあるダンキンドーナツの看板を目印に、海に向かって進みビーチ左手前です。車で行く場合はこの村の入場料と駐車料金が徴収されますので、要支払いです。


※料金は税サ込み。本記事は2013年12月現在。

基本情報

店名ワルン マック ベン (Warung Mak Beng)
住所Jl. Hang Tuah No.45, Sanur, Bali
TEL+62-361-282633
URL
営業時間08:00~22:00
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