ポテト ヘッド スイーツ&スタジオ

Potato Head Suites & Studio

1泊目安料金 40,000円〜
※サンライズスタジオ1室2名分朝食、税サ込み

ポテト ヘッド スイーツ&スタジオは、バリ島の人気ビーチクラブ、ポテトヘッドがプロデュースしたブティックホテルです。スイートタイプスイーツと、スタンダードタイプスタジオの2軒共、インドネシア風モダンデザインが新鮮で、一味違う宿泊をしたい人におすすめです。宿泊ゲストは敷地内のビーチクラブのプールとレストランへ優先入場可能です。

目次

おすすめのポイント

  • ポテト ヘッド スイーツは、ミッドセンチュリーをテーマにした家具と地元バリの職人によるハンドメイドのミックス感が新鮮です。全室バスタブ付きのスイートタイプで、大人の滞在向き
  • ポテトヘッドスタジオは、リサイクル品をデザインに生かしたモダンコンテンポラリーなデザイン。一部の部屋を除きシャワーのみでカジュアルな滞在に向いています
  • 宿泊ゲストは、敷地内のポテト ヘッド ビーチ クラブ内レストランとプールの優先入場が付いています

おすすめの予約方法

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ポテト ヘッド スイーツの客室タイプ

  • 82〜86平米。ダブルベッドのみ。ソファベッド1台可能。
  • 部屋自体はジュニアスイートタイプ(リビングとベッドルームが同じ部屋)で、大きなデスク有り。
  • 1階、もしくは2階以上でバルコニーが有り、目の前に植栽や庭、シェアプールを眺める。バスタブは、埋め込み型のバスタブとスタンディングバスタブの2種類あり。

<ポテト ヘッド スイーツの客室タイプの選び方>

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  • 客室は大きく1ベッドルームと2ベッドルームに分けられます。
  • 1ベッドルームは、プライベートプールの無いアイランド スイートとプライベートプール付きのプール スイートの2つ。客室に広いバルコニー、または広いテラスが有り、アイランドスイートの中には半地下になるタイプもあり、眺めはありませんが、客室前に植栽がありリゾート度がアップし、プライバシーも確保されます。
  • ルーフトップスイートカタママスイートはメゾネットになっています。部屋の中に珍しいガラスの壁の坪庭があり、置かれているインテリアも他の部屋より凝っているので、特にデザインを重視したい方は楽しいでしょう。
  • スイーツ、スタジオ共に、2ベッドルーム ファミリー スイートを除きツインベッドの部屋はありません。二人で宿泊するのに、ベッドを分けたい場合は、エキストラベッド(またはソファベッド)を追加することになります。
  • 朝食レストランは、ポテトヘッドスタジオ側のレストランも利用できます。

ポテトヘッドスタジオの客室タイプ

  • 36平米。ダブルベッドのみ。ソファベッド1台可能。
  • ビレッジビュー。シャワーのみ。ソファベッド1台可能。

<ポテトヘッドスタジオの客室タイプの選び方>

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  • 全室バスタブ付きのポテトヘッドスイーツに対し、ポテトヘッドスタジオは一部のカテゴリーを除きシャワーのみ。スイーツが最低でも82平米あり広いオープンテラスがあるのに対し、スタジオは36平米でバルコニーのみと、ポテトヘッドスイートをコンパクトにしたのが、ポテトヘッドスタジオになります。
  • コンパクトとはいえ、客室デザインのオシャレ度は同じ。センスのよいオンザビーチのホテルに安く泊まりたい人にポテトヘッドスタジオはおすすめです。
  • 客室カテゴリーは、サンライススタジオ、バンブースタジオ、デサスタジオ(デサとはインドネシア語で「村」の意)は、階数と眺めが違うだけで間取りと設備は同じです。基本的にサンライズはホテルの裏側、バンブーは1階、デサは中庭ビューになります。
  • 部屋が広くなりバスタブがあるのが最上階のレジデント スタジオと、海側のオーシャン フロント スタジオです。注意するのは、洗面台とバスタブが部屋の中に仕切りがなくあるので!親しい間柄で泊まりましょう。
  • 料金で言うとポテトヘッドスタジオのオーシャンフロントスタジオの方が、ポテトヘッドスイーツのアイランドスイートより高くなります。オーシャンフロントスタジオは海が見えるけどベッドとバスルームが一緒。アイランドスイートは眺めはないけど広いテラスと、バスルームがベッドルームと別になっている。このあたり好みですが、使い勝手で言えばアイランドスイートの方がベターです。

ホテル情報

  • 5階建てビルディングタイプ、全58室。人気ビーチクラブ「ポテトヘッド」が「ミッドセンチュリー」をテーマにプロデュースした初のブティックホテル(旧カタママ ホテル)。
  • 建築に使用したレンガはサイズを計算して焼き上げる等、細部にまでデザインをこだわっている。ホテルというよりミュージアムのような印象で大人のバカンスにおすすめ。
  • ホテル自体は直接海に接していないが、オンザビーチのポテトヘッドビーチクラブを通って海にアクセスすることができる。宿泊ゲストはポテトヘッドビーチクラブ内のプール、レストランが使用可能で、ビーチクラブの賑やかな雰囲気を楽しむこともできるし、ポテト ヘッド スイーツ内にある、ホテルプールで、静かに過ごすこともできる。
  • 2020年、隣に姉妹ホテル「ポテト ヘッド スタジオ」がオープンしたことにより、ハイブランドのスイーツ、コスパ重視のスタジオと棲み分けが可能になった。
  • 客室には、MoMAも所蔵するルイスポールセンのペンダントランプ、デスクランプはベルナードアルバングラス製、ル コルビュジエの椅子等、家具類はミッドセンチュリーで構成されている(一部は、地元バリ人工芸家のバリ産)。
  • 最低でも85平米と客室面積が広く、ウッド調のベッド&リビングルームと、それと対象的な、明るいタイル床のバスルームと、客室内でオンとオフが楽しめる。インテリアは日系女性シンガポール人が監修。
  • 全室、エアコン、液晶テレビ、セイフティボックス、ウォークインクローゼット、テラスまたはバルコニー付きで、テラスにはデイベッド、ダイニングテーブル有り。ミニバー、無料コーヒー&紅茶、湯沸かしポット、ミネラルウォーター有り。バスタブ、ヘアドライヤー、スリッパ、バスローブ、バスアメニティ有り。
  • 備品類にもこだわりビーチタオルなどの布類はバリ島ビアバトゥ村の手染め織布。ビーチバッグとキャップは、ボルネオのラタン製。ロンボク製のイカットや現代アート作品が部屋に飾られ、アート感覚にあふれる。
  • バスアメニティは、シャンプー、コンディショナーだけでなく、フェイスミスト、フェイススクラブが用意されている。ボトル類はバリの有名な陶器メーカー「ジェンガラ」の特注品。ルームフレグランス等の一部は藤原ヒロシのリトゥ(retaW)がプロデュースしたもの。
  • 紅茶とコーヒーはジャカルタの新ブランド「ワン・フィフティーンス・コーヒー(1/15 Coffee)」。
  • ピローメニュー有り。
  • Wi-Fi無料。

施設&サービス

  • ガーデンビューのプール。
  • ジム、スパ有り。
  • ミクソロジストカクテルバー「アカデミ(Akademi)」。ビーガンレストラン「タナマン(Tanaman)」有り。宿泊ゲストは朝食会場としてスタジオのレストランも選べる。
  • 24時間ルームサービス有り。
  • ホテルは直接海に面していないが、宿泊ゲストは、ポテト ヘッド ビーチ クラブ(Potato Head Beach Club)内レストランとプールの優先入場が付いている。

ルームバー

  • 客室内に、通常タイプのミニバーよりも大きなカクテルメイキングコーナーが設けられている。
  • グラスの種類だけで5種類。カクテルを作る際に使うメジャーカップ、バースプーン、果物を濾す濾し器、ペティ ナイフ、ソムリエナイフ、シェーカー、ストレーナー、アイス トングが用意。どれもスイスの名品ビクトリノックス(Victorinox)製。
  • ミクソロジスト(=酒や果物だけでなく、野菜などあらゆる素材を使ってスペシャルカクテルを作る人)のDre Massoによるレシピ本が用意されている。チェックインしたゲストは、ホテルからカクテル1杯無料サービスされる。

ポテト ヘッド スイーツのスタッフレビュー

タクシーでポテト ヘッド スイーツ バリに到着すると、ホテルカートでロビーまで送ってくれます。フロントでスタッフにチェックインを告げると、すぐにお部屋に案内してくれました。

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部屋に入るとソファに促され、ゆっくりと座ってチェックインの手続きをします。パスポートをタブレットで撮影し、電子ファイルにサインをすると言う新システムに驚きました。宿泊したアイランドスイートは、バルコニーからプールが見える部屋でした。

ポテト ヘッド スイーツでは、ウェルカムドリンクを部屋のバーカウンターでスタッフが作ってくれます。私も自分で作ってみましたが楽しい。おまけにアイスクーラーボックスには、大振りのカチ割り氷がたっぷり使い放題。

バーカウンターが部屋にあるホテルも初めてですが、「バニラテキーラ」「レモングラス ジン」「ローステッド パイナップル アラック」等のオリジナルのハードリカーが用意されているのも驚きでした(別途有料)。

タンブラーからシャンパングラスまで、種類豊富なグラスがあり、バーセットまであるので、いつでも好きな時にお酒やジュースが飲めるのはうれしいですね。シンク付きなので、レモンとライム(無料)はカットして使え、手やナイフを洗ったり、実際に使いやすく実用的なバーコーナーには、元バーテンダーの私も感心しました。

客室には無料のクッキー他、毎日オシャレな器に入ったエクレアやチョコ等のスイーツがお部屋に届くので、テラスでティータイムを楽しみました。

ポテト ヘッド スイーツには緑が茂るシックなプールがありますが、ポテトヘッドのプールや施設が無料で使えます。

スタッフさんの方から、サンセットタイムにポテトヘッドでお過ごしになるのはどうですか?と提案頂き、夕方5時半に席を予約してもらいました。

予約した時間に行ってみると、なんとビーチの最前列のカバナ席に案内されました。

目の前に広がるスミニャックビーチと青い海に、気分も上がり、ついついスパークリングワインをボトルでオーダーしちゃいました(飲食代は有料です)。混雑しているバーコーナーの人達を尻目に、ゆったりと海を見ながら寛げるのはセレブっぽくてポイント高いですね(笑)。

お部屋に戻り、大きな窓ガラスが設置されたパシフィックモダンで統一したバスルームは、外光が入るので明るくて使いやすいです。開口部が45度斜めに設計されてあるので、外から見えにくい造りになっています。

バスアメニティは、中身が判りやすいようにプリントされた袋入りで、イラストもかわいい。またオリジナルのフェイススクラブやルームミストまで用意されてあるのもグッド。

朝食は併設レストランで頂きます。

メニューから飲み物、パン、メインを選択するタイプです。初日は、スロープレスジュース、アーモンドクロワッサン、エッグベネディクトとサイドはアスパラガスを注文したら、パンの上に分厚い自家製ベーコンと濃厚なオランディーズソースがかかって出て来ました。ベーコンがとても美味しくて、ワインと一緒に頂きたいようなお味でした(笑)。

ポテト ヘッド スイーツは、バリ島の他のホテルとは全く違う路線を進む、超個性的なデザインホテルですが、実際に泊まってみてソフト面もハード面も満足高いホテルでした。

敢えて難点を挙げるとすれば、2ベッドルームにしかツインベッドがないのですが、広いキングサイズのベッドなので、女性2人で寝ても全く問題無し。

ホテルのスタッフはカジュアルなんだけど、きちんとしたサービスにも感心したし、久しぶりに「帰りたくない」って思ったホテルでした。

いつかターンテーブル付きのカタママスイートに、音楽やお酒好きのエピキュリアンな友人達と泊まってパーティしたいな!(2017年取材)

ポテトヘッドスタジオのスタッフレビュー

バリ島の人気ビーチクラブ、ポテトヘッド一帯は「ポテトヘッド デサ=ポテトヘッド村」と呼ばれ、敷地内に2つのホテルがあります。お姉さんホテルがポテト ヘッド スイーツとすると、妹ホテルがポテトヘッドスタジオで、今回妹のオーシャン フロント スタジオを見学しました。

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客室へは、バリ島の伝統建築であるレンガを使った廊下を通ってアクセスします。

オーシャン フロント スタジオは、2つのホテルの全カテゴリーの中で最も海に近く、真正面に海を眺めます。

客室はブラウンの床、リサイクルウッドを使った壁、木工家具と、全体が赤茶系でまとめられコテージ風の暖かみを感じます。

ビックリなのがベッドの脇にお風呂があること。一つの大きな部屋に洗面台、バスタブ、ベッド、ソファが壁で仕切られずに設置されているんです。

寝てる隣で歯磨きされたり、湯船に入りながら鼻歌とか歌われたら、ちょっとやだなと思いましたが(笑)。発想は斬新です。

天井まで高さのある窓の向こうは大海原が広がり、寝ていても、お風呂に浸かりながらも、顔を洗いながらも、海を感じられます

さすがにトイレは、扉があるのでご安心を(笑)。

客室は70平米と広く、バスタブの他に、シャワーブース、ウォークインクローゼットがあり便利。

コップやアメニティなどにリサイクル品が使われ、既存の製品とは異なる独特の形状をしておりユニークです。

客室を出ると、建物レイアウトも斬新です。

ポテト ヘッドは、デザインが好き、お酒が好き、ヘルシー料理が好き、ビーチクラブが好き、と感度の高い人が泊まってこそ価値の出るホテル。

全体がモダンでスタイリッシュな空間なので、旅先で新しい感覚を味わいたい人、センスある洒落た休暇を過ごしたい人におすすめです。

ロケーション

  • 空港から車で40分。ビーチ徒歩0分。
  • コンビニ徒歩3分。ホテル周辺に多数のレストラン、カフェ、ショップ有り。
  • メイン道路、プティティンゲット通りからホテルのロビーまで徒歩5分とかなり距離があるが、電動カート利用可能。スミニャックビレッジまで徒歩15分。
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