バリ島へ旅行へ行くとなると、南国だから、誰もが毎日暑いことを想像されるでしょう。
日本の夏と同じように短パン、ランニングとかでいいよね?!
ちょっと良いレストランに行く予定なんだけど、ドレスコードってどうなのかしら?
荷物を減らしたいので、最小限持っていく服を知りたい
手持ちのと合わせられるワンピースをバリ島で買いたいんだけど・・・
ここでは、バリ島旅行が30回を超えたフラニーが季節やシーンに合わせておすすめの服装、選び方をご紹介してみます。
常夏バリにも季節がある?気候別おすすめの服装、アイテム
赤道直下のバリ島は、年中薄着で過ごせる島ですが、実は乾季と雨季に季節が大きく別れます。
だいたい、4〜10月が乾季と呼ばれ、湿度が低めで雨が少なく晴天が続きます。日本の7月、8月は実は日本の方が暑いくらいで、バリ島は割合に朝晩は涼しい日も多いのです。
そして、11〜3月は雨季と呼ばれ、毎日30度以上になり、蒸し暑い日が続きます。朝晩には猛烈なスコールがあり、植物やフルーツにとっては恵のシーズンですが、バリ人でもぐったりする人も(笑)。
ここでは、バリの季節に合わせた服装を紹介してみます。
バリ島旅行で通年通しておすすめの服装
ビーチリゾートのバリなので、乾季、雨季を問わず、以下のアイテムがあれば安心です。
- トップス(シャツ、ブラウス、Tシャツ、タンクトップ等)
- ボトムス(ショートパンツ、スカート等)
- ワンピース、サンドレス(女性)
- 水着、スイムウエア
- 水着の上に直接羽織る、濡れても良いサルーンやシャツ
- ビーチサンダル
- 帽子やキャップ
- サングラス(日焼け予防)
- リネンやコットンのストール
- 夏用バック
本当に日焼けしたく無い人は日傘もあると良いかも。邪魔だけど(笑)。
乾季に、これだけは持っていきたいマストアイテム
乾季は、南部ビーチエリアのクタ、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン、サヌールは、風が強く吹く日があり、南国とは言え、陽が落ちると意外に肌寒い日があります。男性、女性もリネンやコットンの長袖シャツや薄手のカーディガン等の羽織物が1枚あると便利です。
特に内陸部のウブドに泊まる場合は、朝晩は20度を切る事も多いので、トレーナーやパーカー、ジーンズ、チノパンが意外に活躍するんです。
トレーナーやパーカーというとバリ島では暑すぎるんじゃないかと思うかもしれませんが、最近は、汗をかくとひんやり涼しく感じるパーカーがあり、しかもUVカットまでしてくれるものがあります。バリ島は紫外線が強いので、1枚もっておくとホテルのプールサイドで日差しが強い時にはおるなど、重宝しますよ。
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また薄手のストールがあると寒い時は肩や首に巻いて、昼間は日除けにもなるので、オススメです。さらに寒がりな人はホテルの部屋がエアコンで冷えるのでパジャマもあると安心です。
バリの雨季に活躍するおすすめの服
雨季は湿度が高く毎日暑いので、汗をかいたら直ぐに、着替えが出来るように少し多めの下着やTシャツを用意すると便利でしょう。
突然のスコールも多いので、雨に濡れたらユニクロのエアリズムのような乾きやすい下着やシャツがあると、お子様連れのファミリーでは、重宝します。
現地で洗濯をしたい人は、外に干すと乾きにくいので、エアコンを入れて部屋干しするのがオススメです。
また、女性は風通しの良いゆったりした、コットンやリネンのワンピースが過ごしやすくてオススメです。
心配無用! バリ島TPO、シーン別のおすすめコーデ
短期間の旅行でも、ビーチや山へ行ったり、観光したり、夜はロマンティックディナーへと、それぞれのシーンに合わせたコーディネートを楽しみたいですね。
実際に、どんな服装が合うか実例と合わせて紹介してみます。
ビーチエリアでの服装
外国人旅行者が多く泊まるクタ、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン、サヌール、チャングーと言った人気エリアのほとんどがビーチエリアです。このエリアに泊まる時は、毎日プールやビーチへ行くのがメインでしょうから、水着で問題なし。
男性は海パンにTシャツや麻のシャツを羽織ったり、女性はビキニの上にサルンを巻いたり、濡れても良いサンドレスを着て過ごすのがオススメです。
サルン(サルーン)と呼ばれる薄いコットンの布は、バリ島ではお土産物屋さんやブティックで安価に売られているので、現地で買うのもおすすめです。だいたい1枚、500円から1,000円前後で手に入ります。
フラニーの場合、プールで泳ぐがどうか判らない時も、ビーチエリアに滞在中はビキニの上下に、麻やコットンのシャツを着て、ショート丈のボトムで過ごします。これなら泳ぎたくなったら脱いで、すぐにプールへドボン!出来ます。
街歩きにおすすめのスタイル
プールやビーチで遊んだ後は、街に出てショッピングやかわいいカフェでお茶したりしたいですよね。こんな時も気軽なタウンユースの夏服がオススメです。
ビーチサンダルもいいけど、歩くと足が疲れるので、わたしはもっぱら足首が固定されて歩きやすくて涼しいスポーツサンダルを愛用しています。
夜のレストランでのドレスコード
バリ島のレストランやカフェは、どのお店もカジュアルなので、基本的には普段着と同じで構いませんが、流行りのオシャレなレストランやビーチクラブ、特に高級ホテルのディナーに行く時は、いつもよりドレスアップして行くと気分もあがり、旅の記念になりますね。
肩や背中が出るサンドレス、ワンピースがおすすめ。足元はピンヒールはバリ島では歩きにくいので、ローヒールやフラットシューズの方が安心です。
麻のシャツや襟付きのポロシャツ。ボトムスは綺麗めのハーフパンツやコットンパンツなど。足元はあれば、エスパドリーユやモカシン等、カジュアルなシューズを履くとキレイめでオシャレ。きっちり堅苦しく着込まず、シャツの袖はまくって、胸のボタンは日本に居る時よりも一つ外すなど、ラフに着こなすのがポイントです。
例えばヨーロッパやアメリカの高級レストランへ行く時は、かならずジャケットにネクタイ、革靴がマストですが、リゾート地であるバリ島は、そこまでドレスコードに厳しくなくスマートカジュアルで問題ありません。悩んだ時は、日本の夏に、高級レストランで食事をする感じをイメージすれば良いでしょう。
男性の場合、家から空港までスニーカーや履き慣れたスポーツシューズで行く人が多いでしょうが、高級ホテルのディナーにアディダスのランニングシューズを履いてる人はいません。マーニは、バリ島でよく黒の革サンダルを履いています。サンダルなんだけどシックで重宝します。持ってない人は、明るい色のスリッポンやドライビングシューズを一足用意しておくと良いですよ。足元が決まっていると、良いテーブルに案内されやすくなるかも!?
バリ島の高級レストランでは、水着、バスローブ、またディナータイムはTシャツ、ビーチサンダル、フリップフロップでの入場は断られるところがほとんどです。また現地のビールメーカー、ビンタンビールのランニングシャツの着用もNGなところが多いので注意しましょう。
バリの観光で寺院に行く時は露出を控えるのを忘れない
バリ島でウブド等、山間の「ライステラス」へ行く時は、ビーチサンダルでは歩きづらいので、スニーカーやスポーツサンダルを履くのがオススメです。
また、「タナロット寺院」や「ウルワツ寺院」等、入る時に注意するのは、肌を露出させない事に気をつけましょう。ショートパンツやミニスカート、タンクトップ等、肌を露出した服装では入る事が出来ません。
現地では肌を隠すレンタルのサルンを腰に巻いて対応出来ますが、なるべく敬意を払って、羽織物を着たり、ロング丈のパンツやスカートで行くのがオススメです。
観光ツアーの移動中、車の中がエアコンで寒い事もあるから、やっぱり羽織物が一枚あると便利だね。
マリン アクテビティに行く時の服装
シュノーケリングやサーフィンの「マリン アクティビティ」をするなら、体型にあったラッシュガードもあると日焼け予防にオススメです。また、水着は現地でも購入出来ますが、短期間で行く方は、探す時間がもったいないので日本で買っておくほうが安心です。
<着痩せ&体型カバー>
<3WAYの着こなしでティーンからママまで>
足元はビーチサンダルが一見、便利そうですが、実は脱げやすく、滑りやすいので水陸両用、スリッポンタイプのマリンシューズやウォーターシューズが足の保護にもなり安心、安全です。マリンシューズは日本の海や川で岩場や砂浜での危険から素足を守ってくれるので、1足あると便利です。
フラニーも昔買った、ナイキのアクアソックスがバリ島のアクティビティで、レンボンガン島ツアーやラフティング等で重宝しています。
乗馬やエレファントライド、サイクリング等のアクティビティにおすすめの服装
バリ島では「バリサファリ&マリンパーク」や「バリズー」と言った動物と触れ合えるアクティビティが豊富で、ゾウさんに乗ったり、乗馬やラクダに乗ったりと大人も子供も楽しめます。また自転車に乗ってバリの自然の中を駆け巡るツアーもあります。
こんな時に注意したいのは、ジーンズとかカーゴパンツのようなロング丈のパンツを履く事です。ゾウに乗る時は、乗りやすいシートがありますが、跨いで乗る場合は股ずれする事があります。同様に乗馬も短パンよりは足を保護するパンツがオススメです。
素肌を出したスタイルは一見涼しそうですが、直射日光が当たると日焼けを通り越して火傷になるし、転んだ時に擦りむいたりの予防にも繋がります。男性の場合、最近は、軽くて涼しいリネンのパンツも安く買えるので、1枚あると日本でも兼用できて便利です。
バリ島に持っていく服装は基本カジュアルでOK!
海外旅行へ行く時は、張り切って買ったばかりの洋服や高いドレスを持って行きがちですが、紫外線で傷んだり、ランドリーに出すとヘタって帰ってくる場合があるので、あまり大切な服は持って行かない方が良いです。フラニーの場合、もっぱらリーズナブルなGU、ユニクロ、ZARA等のファストファッションが主流です。
バリ島へ行く場合は、それほど神経質にならずにお気に入りの夏服を持って行けばOKです。乾季だけ意外に寒かったりする事もあるので、羽織物を忘れない等、ちょっとだけ注意してください。
ツアーの場合、多くが3泊5日から1週間程度の方が多いでしょう。数日なら全日分の洋服を全部持っていく。荷物を減らしたい人は、途中でランドリーを活用して、着回すとよいでしょう。Tシャツ等、最低限だけ持っていって、必要になったら現地で買っちゃうのもありですね。
<番外編:ポンプがいらない圧縮袋>