海外旅行へ行く時、その国と日本の時差がどれくらいあるのか、気になりますよね。日本とインドネシアのバリ島は時差はどれくらい生じるのでしょうか?
バリ島は時差があるの?
ジャカルタ経由でバリ島へ行く場合はどうなるのかな?
時差ボケってどんな症状?
本記事では、バリ島歴30年近くのフラニーとマーニが、飛行機に乗る際の時差の注意点と、時差ボケ解消について解説します。
日本とバリ島の時差は?
日本とバリ島の時差は1時間で、バリ島は日本よりも1時間遅れています。例えば、日本の午前9時はバリ島の午前8時、日本の正午は、バリ島は午前11時となります。
下記の時計は、現在のバリ島時刻を示しています。
バリ島は、時差が1時間だけと差が少ないので、時差ボケはほぼ無い渡航先ですが、フライトの乗り継ぎ先によってちょっとした注意が必要です。
フライトによって時差を考慮する必要があります
日本から乗り継ぎでバリ島へ行く場合、以下のパターンがあり、乗り継ぎ先でのフライト時間に注意しましょう。
ジャカルタ、バンコク、ハノイ乗り換え
日本とバリ島の時差は1時間ですが、日本とジャカルタの時差は2時間あります。そのため、日本からジャカルタを経由してバリ島へ行く場合、時差が2回変わるのでフライト時刻に注意する必要があります。
また、バンコク、ハノイも同様に2時間の時差が生じます。
インドネシアの首都ジャカルタは、バリ島と同じ国だから同じ時刻かと思いますが、東西に長いインドネシアは全部で3つのタイムテーブルがあるため、ジャカルタとバリ島は時差があるのです。
シンガポール、クアラルンプール、マニラ乗り換え
シンガポール、マレーシアのクアラルンプール、またフィリピンのマニラで乗り継いでバリ島へ行く場合、現地と日本の時差は1時間です。
時差はバリ島と同じなので、日本を飛び立ったら時計の針を1時間戻せば、乗り継ぎ先でも、バリ島現地でもわかりやすいでしょう。
韓国乗り換え
韓国のソウルで乗り換える場合、日本との時差はないので、バリ島に着いて1時間の時差が生じます。
直航便の場合
ガルーダイネドネシア航空でバリ島へ直行便で行く場合、現地に到着すると1時間時間が戻ります。
iPhone、アンドロイドの時間設定のやり方
時計は持たないでスマホの時計で時間を見る方も多いでしょう。スマホを現地時間に合わせる方法は以下です。
レンタルWi-Fiルータで1日のデータ容量が決まっていたり、スマホの海外パケット定額のローミングが1日単位で計算される場合、たいがい日本時間の深夜AM0:00を基準にします(サービス提供会社が日本の会社や日本のシステムの場合)。例えば1日最大1GBが使えるサービスをバリ島で使い切ってしまった場合、またギガが復活するのはバリ島だと午前1時(=日本時間深夜0時)からとなります。間違いやすいので注意しましょう。
iPhoneの場合
iPhoneは、海外に行くと自動的に現地時間が表示されるようになっています。設定のアプリから→一般→日付と時刻→自動設定がオンになっているか確認しましょう。
手動で現地時間に合わせる場合は、同じように設定アプリから→一般→日付と時刻→自動設定をオフにして、自動設定下の時間帯を選択します。
検索にバリ島は出て来ないので、同じ時差のシンガポールなどを選択しましょう。
Androidの場合
Androidも海外に行くと現地時間が自動的に表示されるようになっています。
手動で設定する場合は、設定→日付と時刻→日付と時刻の自動設定をオフ→タイムゾーンの自動設定をオフ→日付設定→時刻設定を現地時刻に変更→タイムゾーンの選択で現地のタイムゾーンを選択で、時差が補正されます。
はじめてバリ島へ行った時、現地の人に「バリ島にはゴムの時間がある」と言われました。どう言う意味かと言うと、のんびり、のんびりしてると時間がゆっくり流れ、ゴムみたいに伸びるように感じるからだそうです。観光、お買い物と忙しい滞在だけでなく、のんびりするゴムの時間も感じてみてくださいね。
時差ボケ、乗り継ぎから来る睡眠不足の治し方
格安航空会社の中には、深夜に日本を出発し、乗り継ぎ空港で4〜5時間過ごしバリ島に昼ごろ到着、とほとんど寝る時間がないフライトがあります。到着したものの、睡眠不足で体調を崩してしまわないよう解消方法としては、
- 到着したら眠くてもなるべく夜まで寝ない
- スパのジェットラグ解消マッサージを受ける
- 食事をしっかり摂る
などがあります。
マーニはけっこう時差に敏感で、現地到着後最初2日間くらいは、体内時計がずれてる感じがして頭がボーッとなります。朝早く自宅を出発し、重たいスーツケースを持って飛行機に乗って・・・と寝不足なのも原因かもしれません。海外旅行に行くときは、マーニは事前にお医者さんで軽い睡眠薬を処方してもらい、睡眠リズムのズレを直すようにしています。
バリ島は時差が1時間だけなので、ほとんど気になる事もなく、体にも影響する事はなく疲れにくい渡航先なので、現地で思いっきり観光や買い物、グルメを楽しみましょう。