「ワルン ナシ アヤム イブ オキ」は、ジンバランにあるナシアヤムで有名なワルンです。
ナシアヤムとは、ナシ=ご飯、アヤム=鶏と言う意味で、名前のように、さまざまな鶏肉料理とご飯が一皿に盛られたナシチャンプル一品が売りの店です。現地の味をぜひ一度体験してみてください。
ワルン ナシ アヤム イブ オキのポイント
- バリ島現地の安くて美味しいリアルローカルフードが食べられます
- メニューは一種類のみなのでインドネシア語が分からなくても大丈夫
辛くないナシアヤムも注文できます
ナシアヤムと言えば有名なのは、ウブドにあるイブマンクーですが、2009年ジンバランにオープンした「ワルン ナシ アヤム イブ オキ」もローカルのバリ人、インドネシア人に大人気のワルンです。
場所は、ジンバランのン グラライ バイパスからマクドナルドとケンタッキーの道を入り、ジェンガラ ケラミックの方向に進むと青い、「IBU OKI」と書かれた看板が目印です。その小道に入りると左手にお店があります。
店先で、サテリリッと言われる鶏のつくねを炭火で焼いているので、辺り一面に美味しそうな良い匂いが漂っているのも特徴ですぐに判るでしょう(笑)。
お昼時はこのナシアヤムを求めてローカルの人達が集まり、行列が出来る事もあります。お持ち帰り(ブンクス)する人も多いのと、回転が良いので少し待てば食べられます。
頂けるのは、ナシアヤム1品です。空いてる席を見つけたら席に着いて、店員さんに「ナシアヤム サトゥ(1つ)」と伝えましょう。もしくは、指を1本立てるだけでも分かります。
2023年7月現在で、ナシアヤムは1皿、25,000ルピアです。またおかずの量が増える、コンプリート30,000ルピアと、さらに豪華なスペシャル 35,000ルピアもあります。
注文をするとショーケースに並んだ様々な鶏肉料理をイブ(奥さん)が、お皿に盛り付けてくれます。
ちょっと注意が必要なのが、「辛いの」と「辛くないの」のが注文出来るので、辛いのが嫌な場合は、「ティダ(No)サンバル」と言えば、激辛のサンバルソースを抜きにしてくれます。
飲み物は紅茶、みかんジュース、ココナッツジュースがあり、冷蔵庫にあるアクアやジュースはセルフサービスで、自分で取って飲んで後で精算します。
注文するとほどなくして、ナシアヤムが運ばれて来ました。上の写真は、辛いバージョンのナシアヤムです。
アヤムベトゥトゥと言う鶏のスパイス蒸しと、鳥のつくねサテリリッ、煮卵、レバー、鳥の唐揚げ、野菜のラワールがご飯の上に盛り付けられていて、その上から、唐辛子やスパイスから出来ている特製のサンバルソースがたっぷりかかっています。
鶏肉をフォークとスプーンで割いて、ご飯と混ぜて頂くと、香ばしいカレー風味のスパイスと旨味たっぷりの鶏肉がジューシーで実に滋味深い旨さ。サテリリッも美味しいし、煮卵は味が染みててこれも美味い。
と、食べ進むうちにジワジワと口の中に痛みが(笑)。スパイスが強烈で唐辛子の辛さがどんどん広がるのです。辛い物は割に平気な私でも、ここの辛さにはかなり驚き、全身から汗が吹き出しました(笑)。
味が無いご飯にもこのサンバルソースが染みてて、本当に辛いので、砂糖入りの紅茶「テボトル」を2本も飲んでしまった程です。辛いのが苦手な人にはあまりおすすめしませんが、ローカル飯に挑戦してみたい方は、近くに行ったらぜひ立ち寄ってみて欲しいワルンです。
ナシチャンプルには、よくピーナッツが乗っています。実はこのピーナッツの油成分には、スパイスの辛さを中和してくれる効果があります。辛い時は、ピーナッツを食べて凌ぎましょう。
基本情報
店名 | ワルン ナシ アヤム イブ オキ ジンバラン店 (Warung Nasi Ayam Ibu Oki Jimbaran) |
住所 | Jl. Celagi Basur No.3Y, Jimbaran, Bali |
TEL | +62 361-8052059 |
URL | |
営業時間 | 07:00〜18:00 |