「ワルン ナシ アヤム イブ オキ」はヌサドゥアにも支店があります

ヌサドゥアはインドネシア政府が開発したリゾート地区で、ホテルの他にはショッピングモールがあるだけですが、エリア外には、ローカルなワルンや店が並んでいます。

今回ヌサドゥアにある「ワルン ナシ アヤム イブ オキ」に行ってみました。

ナシアヤムとは、バリ島の伝統的な鶏肉料理のことで、複雑なスパイスの香り高い、辛くて美味しいナシチャンプルが頂けます

目次

ワルン ナシ アヤム イブ オキ ヌサドゥアのポイント

ポイント
  1. ジンバランで人気ワルンのヌサドゥア支店です
  2. 辛い!安い!旨い!ナシアヤムが頂けます
  3. 回転が早いので料理がいつも新しい

ナシ アヤムって何のこと?

ジンバランで人気の「ワルン ナシ アヤム イブ オキ」がヌサドゥアに支店を出したと聞いて、バリの友達と行ってみました。外に「IBU OKI」と大きく書かれた青い垂れ幕が出ているので、すぐに分かります。

「ワルン(Warung)」が食堂、「ナシ(Nasi)」はご飯、「アヤム(Ayam)」は鶏と言う意味で、ご飯と鶏料理を出す食堂と言う意味で、これ一品だけで人気となった店です。

ちなみに「イブ(Ibu)」が奥さんとかおばさんの意味で、「オキ(Oki)」は名前で、オキ奥さんと言う意味なので、オキ奥さんのナシアヤムの店、となんともシンプルな店名です。

空いているテーブルに座ると、おもむろに店員さんに「プダス?(辛いの?)」って聞かれます。

そう、ナシアヤム イブ オキのメニューはナシアヤム一品なのですが、辛いのと、辛く無いのが選べます。辛いのが好きな人は「プダス」。嫌いな人は「No」とか「ティダ」と言えば通じます。

注文が通るとご飯を皿に盛り、ショーケースの鶏肉やおかずを盛り合わせてくれます。

さて、注文したナシアヤムがテーブルに運ばれてきました。おかずは、鶏のスパイス煮(アヤムベトゥトゥ)、唐揚げ(アヤムゴレン)、鶏のミンチを串に巻いたサテリリッに、煮卵とインゲン豆の和え物(ラワール)が乗っています。

私はプダスにしてみましたが、おかずとご飯の上に、チキンを煮込んだ特製のサンバルソースがたっぷりとかかっています。

柔らかく煮込まれた鶏肉とサンバルソース、ライスを混ぜてスプーンで口に運ぶとガツン!とスパイシーな刺激が口に広がります。イブオキのサンバルは、ターメリックが効いてて、カレーの風味と香りが実に食欲を刺激します。なるほど、これはみんなが美味しいって言うはずですね。

串に巻かれて香ばしく焼かれたサテリリッは、レモングラスの香りが爽やかで、焼いた鶏肉を割いてサンバルと和えた鶏も美味。インゲンのラワールはココナッツ風味で美味しいです。

辛くて「ヒーハー!」と口の中が火事になった時は、ピーナッツとラワールを食べて中和させてしのぎます(笑)。また、飲み物は砂糖の入っていないアイスティー「エス テ タワール」で暑さも緩和しながら頂きました。

ナシアヤムイブオキのナシアヤムは、かなり辛いので、苦手な方はノーマルにしておいた方が安心です。

ちなみにイブオキは、ブンクス(お持ち帰り)する人や大量注文も多いので、いつも次々に新しい料理を作っていて、作り置きの時間が短く、回転が良いのもポイント。そのため、店内にお客さんが少なくても、店員さんはいつもてんてこ舞いです(笑)。

ヌサドゥアは、外国人観光客でも入りやすいローカルなワルンがあまり多くありませんが、イブ オキは雑多ではありますが、まぁまぁ清潔な方なので、地元バリ料理が食べてみたい方は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

※本記事は2014年6月現在。

基本情報

店名ワルン ナシ アヤム イブ オキ ヌサドゥア (Warung Nasi Ayam Ibu Oki Nusa Dua)
住所Jl. Siligita, Nusa Dua, Bali
TEL+62-361-8052059
URL
営業時間07:00~21:00
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