ローカルなインドネシア料理を食べるなら「ワルン サテ バロカ」

バリ島には、サテと呼ばれる串焼き料理があり、よくあるのがサテ アヤム、と言ういわゆる焼き鳥で現地で食べたことのある方も多いでしょう。

今回、フラニーが食べたのは山羊肉と鶏肉の串焼きです。

「ワルン サテ バロカ」は、クタからヌサドゥアへ向かうバイパス通りにあって車で行きやすいので、マーニと行ってみることにしました。

目次

ワルン サテ バロカのポイント

ポイント
  1. サテは牛肉、鶏肉、ヤギ肉から選べます
  2. 炭火で焼くので、香ばしい串焼き料理が食べられます
  3. お客さんはほとんど地元の人たちでローカルなワルン体験が出来ます

ワルン サテ バロカのメニューは6品のみ!

ジンバランに地元の人に人気があると聞いて行ってみたのが、「ワルン サテ バロカ」です。

お店は、バリ島の空港からヌサドゥアへと続くングラライバイパス沿いにあり、店舗は工場かな?って思うくらい簡素な造りですが、れっきとしたワルンです。

適当に空いてるテーブルに座って壁のメニューを見ます。

食事のメニュー

  • Sate Kambing(サテ カンビン:ヤギ肉の串焼き)
  • Sate Sapi(サテ サピ:牛肉の串焼き)
  • Sate Ayam(サテ アヤム:鶏肉の串焼き)
  • Gule(グレ:ヤギの内臓のスープ)
  • Nasi(ナシ:ご飯)
  • Lontong(ロントン:餅米をバナナの葉で巻いて蒸したもの)

と、6品のみ!いさぎいいほどシンプルです。

ショーケース内に積まれている緑色のちまきみたいなのがロントンです。

飲み物メニュー

  • Es Campur(エスチャンプルー:かき氷)
  • Es Buah(エスブア:果物入りの氷)
  • Soda Gembira(ソーダグンビラ:練乳入りの炭酸飲料)
  • Air Mineral(アイルミネラル:水)
  • Es Juruk Peras(エスジュルクペラス:冷たいみかんジュース)
  • Es Juruk Nipis(エスジュルクニピス:冷たいライムジュース)
  • Es Teh(エステ:アイスティー)

これらの他にパパイヤ、マンゴー、メロン、トマト、ドラゴンフルーツのジュースがあります。

手前がエステ、奥がエスジュルクペラスです。

マーニと私は、串焼きのサテカンビン1つ、サテアヤム1つを注文してシェアする事にしました。またグレライスをそれぞれ1つずつ、飲み物はエスジュルクペラスエステタワール(砂糖抜きのアイスティー)を頼みました。

ちょっと癖があるヤギの串焼き

串焼きは、店の外で扇風機の風を当てながらガンガンに炭火を起こして焼いています。店員さんは相当に暑いと思うのですが、慣れてる感じですね。

しばらくして料理が出来上がるとテーブルにサテアヤムやゴハンが運ばれて来ました。サテは10本一皿で、甘辛いピーナッツソースのタレがかかっています。

手前がサテアヤム、奥がサテカンビンです。

鶏肉のサテアヤムは食べ慣れた焼き鳥と言った味で、柔らかくて美味しいです。フラニーはあまりピーナッツソースは好きじゃないのですが、ここのタレは甘過ぎなくてバランスが良いと思いました。

また、ヤギは肉質が鶏肉に比べて少し硬めでクセも感じますが、炭火で香ばしく焼かれてて私は好みです。日本ではなかなかサテカンビンは食べられないので、興味があったら食べてみて下さいね。

ヤギ肉料理はインドネシアでもバリ島の料理と言うよりは、ムスリム(イスラム)系の料理です。

強壮剤にもなるヤギ肉のスープ「グレ」

次に、スープのグレも頂いてみましょう。

はい!旨いです!フラニーはグレカンビンとも言われるグレが大好きなので、嬉しくて小躍りしそう(笑)。

ヤギのホルモンと聞くとちょっと臭いんじゃないか?って思うでしょうが、ココナッツミルク、チリ、にんにく、ショウガ、ターメリック、コリアンダー、レモングラス、八角、クローブ等、スパイスとハーブが複雑に合わさったスープはカレー風味で上手く肉の臭いが消されてあり滋味深いお味です。ごはんをスープに入れて食べても美味しですよ。

なんでも地元の人が言うには、ヤギ肉には強壮剤効果があり、男性は夜、興奮してしまって寝れなくなるとか(笑)。それは置いておいたとしても、私的には体が温まる感じで、とても元気になれるスープです。

店先には炭がたくさん置いてあります。

二人で約1,500円のワルン サテ バロカ

お皿は茶色ばかりで映えませんが(笑)、合計約150,000ルピアで、大満足なランチでした。

メニューに値段は書いてありませんが、観光客だからと言ってぼったりする感じはありません。だいたい、サテカンビンが40,000ルピア、サテアヤムが20,000ルピア、グレが30,000ルピア、ご飯が5,000ルピア、飲み物が10,000ルピア前後と言う感じでしょう。

ヌサドゥアからクタ、空港への移動中など、場所も分かりやすいので、ローカルフードに興味がある方は、ぜひ行ってみて下さい

※料金は税金込みの価格で、支払いは現金のみです。

基本情報

店名ワルン サテ バロカ(Warung Sate Barokah)
住所Jl. Bypass Ngurah Rai No.18A, Jimbaran, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali
TEL+62-896-2976-4764
URLhttps://www.instagram.com/satebarokah_bypasjimbaran/
営業時間11:00~23:00
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