バリ島チャングーで「街歩きもビーチも徒歩で楽しめて、部屋自体が面白いホテル」を探しているなら、チャングーカバナリゾートが最有力候補になります。
マーニは2026年5月、ゼネラルマネージャーの案内でホテル全体とロフト客室2タイプを取材しました。結論から伝えると、若いカップルや二人旅に刺さる、遊び心と実用性を兼ね備えた海沿いの隠れ家ホテルです。見学して分かった注意点も含めて、正直にレビューします。
チャングーカバナリゾートはどんなホテルか
チャングーカバナリゾート(Canggu Cabana Resort)は、Ini Vie Hospitalityが手がける、チャングーのネラヤン通りに立つホテルです。通り沿いには小さな看板があるだけで、マーニも最初は通り過ぎてしまったほど。小道を入っていくと、突如、サーフボードをあしらったかわいらしいロビーが現れます。ロビー前には車の電動ターンテーブルまで整備され、遊び心は入口から全開です。
一般的なホテルは客室棟やレストランの区画がはっきり分かれていますが、チャングーカバナは敷地中央にプールを配し、木々の間に客室を散りばめたデザイン。案内ボードを頼りに歩かないと迷子になりそうで、ちょっとした冒険気分が味わえます。

ロフト客室レビュー:CabanaとGrandの違い
取材では「ロフト – カバナルーフトップシービュー(LOFT – Cabana Rooftop Seaview)」と「ロフト – グランドカバナルーフトップシービュー(LOFT – Grand Cabana Rooftop Seaview)」を見学しました。
両タイプとも戸建てのロフト構造で、入口のある階がベッドルーム。バスルームは階段を降りた下の階にあり、最上部には屋上ルーフトップが備わります。ルーフトップから海を眺められるのは、やはり気分が上がります(下記はロフト – カバナルーフトップシービュー)。





ロフトの一番の特徴は、建物が筒形になっているということでしょう。さすがにベッドは長方形ですが、バスタブは円形になっており、部屋の中にいると、なんだか繭の中にいるような不思議な感覚になります。
カバナはベッドルームとバスルームの2層構成。グランドはベッドルームの上にリビングルーム階が加わる3層構成です。くつろげる場所がベッドルームだけのカバナに対し、グランドはリビングルームでゆったり過ごせるのが大きな違い。階を区切ることでシーンを切り替えられるのがロフト構造のメリットで、トイレとシャワーがベッドルームと別の階にあるため、同行者が寝ていても気兼ねなく使えます(下記はロフト – グランドカバナルーフトップシービュー)。





なお、ルーフトップからの海の眺めは、正直に言うと両タイプで大差ありません。カバナからも十分に海を楽しめるので、リビングルームの有無で選ぶのが正解です。
アメニティは非常に豊富でバスローブ、スリッパ、歯ブラシ、ドライヤー、ミニバーなど必要なものは全てそろっています。





階段は多め。向き不向きを正直に
ロフト客室では階段の上り下りが日常的に発生します。足腰に自信のある若い人には冒険気分が楽しい造りですが、階段が苦手な人や年配の旅行者には、平家タイプのスイートをおすすめします。
ホテルによると、ロフトに泊まるのはほとんどが若いハネムーナーだそう。記念日旅行で非日常感を味わいたい人や、ヴィラはもう経験したので珍しいデザインの戸建てに挑戦したい人には、ロフトがぴったりです。
平家タイプの「ホーミーコンフォートスイートルーム(Homey Comfort Suite Room)」なら、取材時点で1泊1万円前後から宿泊可能。客室設備が整い、プールとレストランを備え、海まで徒歩5分でありながらの価格なので、バリ島で街歩きもビーチも楽しみたい人には「キラーホテル」といえる存在です。
レストラン・プール・敷地の雰囲気
2階のレストランは、おしゃれなカフェのようなデザイン。エアコンの効く室内席と屋外席を選べ、海をイメージしたブルーのクッションやグラスが、ビーチリゾート気分を華やかに盛り上げてくれます。
ゲストの多くは日中、街やビーチ、ビーチクラブへ出かけるため、プールは静かな雰囲気。敷地内でのんびり、外でアクティブに、と切り替えやすい環境です。スタッフは皆若く、笑顔で明るく、ホテル全体の空気まで明るいのが印象に残りました。


ネラヤン通りとビーチ徒歩5分の立地
チャングーの中心であるバトゥボロン通りが飽和状態となり、近年は周辺の通りに店が増え続けています。ネラヤン通りも勢いのある通りの一つで、カインドコミュニティ、Fold.、リボルバーと名だたる人気店が並び、食事にも買い物にも困りません。なにより、ホテルからネラヤンビーチまで徒歩5分。車を使わず、徒歩だけでチャングーを満喫できる立地は貴重です。



どんな人に向くか・予約方法
取材を終えたマーニの結論は、若いカップルと同性の二人旅にいちばん薦めたい、というものです。徒歩で街歩きを楽しみたい人、おしゃれなホテルを探しているサーファーにも便利。同じIni Vieグループで迷うなら、ビーチ徒歩圏を優先する人はチャングーカバナ、空港からの移動時間を節約してスミニャックやクタへ気軽に出かけたい人はシニヴィーリゾート、という使い分けがおすすめです。
チャングーカバナリゾートの料金確認と予約は、お得な料金のあるチェックインバリでどうぞ。ロフト客室は棟数が限られているため、ハネムーンや記念日で日程が決まっているなら早めの確認が安心です。
