バリ島へ行く計画を立てるにあたり、現地の物価を知っておくことは重要です。
バリ島のあるインドネシアは、日本に比べると物価が安いと言われますが、日本と比べいったいどの位違うのか気になるところです。
一人分の食事代金はいくら位が目安なんだろう?
タクシーに乗ると1メーターでどのくらいの距離移動できるんだろう?
お土産を買いたいんだけど、予算はどの位用意しておいたらよいのかな?
そこで日本の千円で、何が買えるのか?調べてみることにしました。
バリ島に毎年のように通っているスタッフが現地の物価がどうなっているのか、解説します。
ワルンの食事は1食200円
ナシゴレン(焼き飯)、ナシチャンプル(おかずが数種類のご飯セット)など、だいたい1食15,000ルピア〜30,000ルピア位。日本円にして約150円〜300円位といったところ。千円あれば、食事とドリンクで、二人でお釣りが来ます。
バリ島には、ワルンと呼ばれるバリ人が食事するローカルの食堂があります。
コーヒーセットのお土産1個300円
バリ島の定番土産として、コーヒーがあります。インドネシアはジャワ、ティモール等コーヒーの産地が多く、様々なコーヒーがお土産で買えます。
スーパーやお土産屋さんでは、コーヒー粉のセット1個が25,000ルピア〜50,000ルピア位(250円〜500円)で買うことができます。
千円あれば、2〜3人分位のコーヒーが買えるというわけです。
サイズを小さくした3個入りセットが50,000ルピア(500円)位で買えるので、大量にばらまき土産を買いたい時に便利です。
カフェのコーヒー1杯250円
上述のコーヒーと関連して、今、インドネシアはカフェブームで、バリ島では次々と新しいカフェがオープンしています。
試しにチャングーにあるデウスカフェのメニューを見てみると
- エスプレッソ・・・25,000ルピア
- マキアート・・・25,000ルピア
- カプチーノ・・・30,000ルピア
- ロングブラック・・・30,000ルピア
- ホットティー・・・25,000ルピア
だいたい一杯250円〜300円位。ケーキとコーヒーを注文して、千円あれば二人分注文できる感じです。
バリ島のスターバックスは、とても高く、日本とあまり変わらないのよね。ローカルのカフェに行ったほうがおすすめです。
現地の物価を知っていると、余計な出費が減る
バリ島のお土産屋さんでは、値札を貼っていないところが多く、値段を聞くと、倍くらい吹っかけられることがあり、現地の物価を知らないと、吹っかけられた値段で支払ってしまう人がいます。
現地のおおよその物価を知っていると、バリ島で買い物や食事をする時に、変に高いものを買わずに済みます。また現地の物価を知っていると、食事をローカル飯で済ませるなど、旅の予算を抑えることができます。
一番手取り早いのは到着したら、現地のスーパーマーケットに行くことです。
どこの国でも、スーパーマーケットでは、現地の物価を反映したリーズナブルなものが売られていて、その後の買い物や食事の参考になります。
限られた予算を有効に使うためにも、現地の物価をあらかじめ調べておきましょう。