バリ島で行きたい観光スポットを、最新情報にもとづき「本当におすすめできる場所だけ」厳選して30カ所紹介します。
ウブドの棚田や寺院、南部のビーチ、人気の滝、離島の絶景など、初めての方にもリピーターにも役立つバリ島観光完全ガイドとして、エリアごとの特徴と最新情報をわかりやすくまとめました。
アクセス方法や所要時間、混雑しない時間帯、服装・参拝マナー、チャーター車の使い方など、実際に旅をする際に知っておきたいポイントも丁寧に解説します。Googleマップではわかりづらい「距離感」や「回り方」も、モデルコース形式で把握できるので、旅の計画が立てやすくなります。
バリ島で、外さない観光をしたい方は、本記事の30選から旅を組み立てれば大丈夫です。まずは行きたいエリアから、気になるスポットをチェックしてみてください。
バリ島観光の全体像と成功させるコツとモデルコース例
バリ島は地図で見ると、小さな島のように見えますが、面積は沖縄本島の4.7倍と、意外に大きな島なのです。
加えて、日本のような高速道路もなく(ヌサドゥアの海上高速を除く)、私たち外国人は土地勘もないので、観光地まで思った以上に時間がかかったりします。
まずはバリ島のエリア毎の特徴を把握しましょう。
エリアの特徴を把握し、「時間帯」と「動線」を押さえよう
バリ島の主要観光エリアと特徴は以下になります。
- 南部(クタ、スミニャック、ヌサドゥア):グルメ、ショッピング、ビーチと、高級ホテルが集まる王道リゾートエリア
- 中部(ウブド):棚田、寺院、滝など自然と文化の中心地
- 北部(キンタマーニ、ロビナ):高原キンタマーニとバリ島の水瓶バトゥール湖など大自然が広がるエリア
- 東部(カランガッサム、アメッド):神聖なアグン山、ブサキ寺院と透明度の高いダイビングスポット
- 西部、中西部(ムンジャンガン、ヌガラ):国立公園や美しいダイビングスポットが点在するマニア向けエリア
- 離島(ヌサペニダ島、レンボンガン島):圧巻の断崖と透明度抜群の海でシュノーケリングなど自然と海を網羅

マーニとフラニーが広いバリ島を周遊して一番感じるのが「時間帯」と「動線」です。
何時ごろ出発してどこをどういうルートで周遊するか? 時間帯、動線を押さえて、自由に動けるカーチャーターで行くのがおすすめです。
一般的な王道1日観光モデルコースを2つ紹介します
ウブド発:文化と自然を満喫する(10時間)コース
- 08:00 ホテル出発
- 09:00 ティルタ エンプルで沐浴体験
- 10:30 グヌン カウィ遺跡見学
- 12:00 テガララン棚田でランチ
- 14:00 カント ランポ滝で写真撮影
- 16:00 ウブド王宮周辺でショッピング
- 18:00 ウブド泊 or デンパサールへ移動
カーチャーター料金例
・日本語対応ドライバー:車一台(4名まで)
10時間 1,733,000ルピア
・日本語ガイド+ドライバー:車一台(4名まで)
10時間 1,898,000ルピア
ウブドとウルワツ:ブランコとウルワツのケチャとBBQ(13時間)コース
- 08:00 南部ホテル出発
- 10:00 アラスハルムでスイング
- 11:30 ティルタウンプル見学
- 13:00 ウブドでランチ、観光とお買い物
- 17:00 ウルワツ寺院観光
- 18:00 ケチャックダンス鑑賞
- 20:00 ジンバランビーチでシーフードBBQ
- 21:00 南部ホテル到着
カーチャーター料金例
・日本語対応ドライバー:車一台(4名まで)
13時間 2,228,000ルピア
・日本語ガイド+ドライバー:車一台(4名まで)
13時間 3,630,000ルピア
ウブド観光の必見スポット7選【自然・文化・寺院の中心地】
「バリ島で絶対に外せない観光地は?」と聞かれたら、真っ先に名前が挙がるのがウブドです。棚田、寺院、滝、伝統文化のすべてがコンパクトに集まり、自然とスピリチュアルな雰囲気が共存するエリアとして世界中から高い人気を集めています。



①テガラランライステラス ②グヌンカウィ寺院 ③ティルタエンプル寺院 ④カントランポ滝 ⑤ウブド王宮 ⑥ウブドアート市場 ⑦ゴアガジャ
テガララン ライステラス|世界的に有名な絶景棚田
テガララン ライステラス(Tegallalang Rice Terrace)は、ウブド北部に広がる世界的に有名な棚田で、ユネスコ世界文化遺産にも指定されたスバックという伝統的灌漑システムが現在も使用され、農業文化としても注目を集めます。周囲にはスイング(ブランコ)やカフェが並び、インスタ映えスポットとしても人気です。

| 見どころ | 朝の光に照らされる緑の段々畑はまさに絶景!人も少なく涼しい時間帯で午前中がおすすめです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、歴史、写真映え、初バリ |
| ベスト時間、シーズン | 時間は午前中、稲刈り前がベスト |
| 所要時間 | 棚田を見るだけなら10分、谷へ降りたり、対岸に渡って棚田を歩く場合はもう少し必要です。 |
| アクセス | ウブド中心から車で約30分 |
| 服装、持ち物 | 日焼け止め、日傘、帽子、歩きやすい靴 |
| 注意点 | エリアによって入場料を徴収される。雨の日は足元注意。 |
| 周辺の観光地 | アラスハルムバリ、グヌンカウィ寺院、ティルタウンプル寺院、ウブド中心部 |

グヌン カウィ寺院|11世紀の古代王族遺跡
「古代詩の山」と言う意味のグヌン カウィ寺院(Candi Tebing Gunung Kawi)は、11世紀の古代王族の霊廟でバリ最古級の遺跡です。断崖に彫られたチャンディ(祠堂)が見どころで、鬱蒼とした渓谷でバリの信仰と自然を同時に感じられます。

| 見どころ | 高さ7メートルを超える石の祠が、谷を挟んで左右の崖に10基並び、神秘的な雰囲気に浸れます |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、歴史、神聖 |
| ベスト時間、シーズン | 涼しい午前中、乾季 |
| 所要時間 | 約1時間 |
| 営業時間 | 08:00〜18:00 |
| アクセス | ウブド中心から車で約30分 |
| 服装、持ち物 | サロン(腰布)とスレンダン(帯)着用必須。入口でレンタル可能。歩きやすい靴。 |
| 注意点 | 入場料:50,000ルピア。入口から寺院までは約300段の石段があり足元注意を。 |
| 周辺の観光地 | アラスハルムバリ、ティルタウンプル寺院、テガララン、ウブド中心部 |
ティルタ エンプル寺院|聖水の沐浴「メルカット」体験
ティルタ エンプル寺院(Pura Tirta Empul)は、ウブド北部のタンパシリンにある、聖なる泉と呼ばれる澄み切った湧水の沐浴場です。聖なる力を持つ水として大切にされているバリヒンドゥー寺院で、地元の人々が朝早くから清めの儀式に訪れる「沐浴の聖地」として知られます。



| 見どころ | 観光客もメルカットと呼ばれる沐浴体験ができます。心身の浄化、厄除け、再生の意味を持ちます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、浄化、神聖 |
| ベスト時間、シーズン | 朝8時〜10時の観光客の少ない時間帯がベストです |
| 所要時間 | 観光のみなら1時間弱、沐浴をする場合は行列に並ぶ必要があるので2〜3時間。 |
| 営業時間 | 08:00〜18:00 |
| アクセス | ウブド中心から車で約30分 |
| 服装、持ち物 | サロン、スレンダンの着用必須、入口でレンタル可能。着替え、タオル、防水バッグ。 |
| 注意点 | 入場料:75,000ルピア。駐車場から寺院まで距離があります。 |
| 周辺の観光地 | アラスハルムバリ、ティルタウンプル寺院、テガララン、グヌン カウィ寺院、ウブド中心部 |
カント ランポ滝|写真映えで人気の階段状ウォーターフォール
カント ランポ滝(Kanto Lampo Waterfall)は、ジャングルに囲まれた黒っぽい階段状の岩壁を水が幾重にも流れ落ちる、美しいテラス型の滝です。滝つぼに入って写真を撮る観光客も多く、雨季は水量が増して迫力満点です。

| 見どころ | スコール後の清々しい滝音と緑の中でリラックス。駐車場から徒歩5〜10分で到着出来て、アクティブすぎず、子ども~大人までアクセスしやすい滝です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、写真映え、避暑、家族旅 |
| ベスト時間、シーズン | 乾季が水量、滝の見映えともに安定。誰もいない時に撮影したい場合は早朝がベスト。夕方以降は暗くなるため早めの訪問がおすすめです。 |
| 所要時間 | 約1時間 |
| 営業時間 | 06:30〜17:30 |
| アクセス | ウブド中心から車で約30分 |
| 服装、持ち物 | 水着、濡れても良い服、タオル、着替え、防水ケース、虫除け、日焼け対策など。更衣室、ロッカー、カフェあり。 |
| 注意点 | 入場料あり。雨期(11~3月)は水量多めで見応えあるが、岩が滑りやすくなるため注意。 |
| 周辺の観光地 | ゴアガジャ、ウブド王宮、ウブド市場、モンキーフォレスト |
| オフィシャルサイト | https://kantolampo.com/ |
ウブド王宮&ウブド市場|定番観光スポットと人気ショッピング
プレサレンアグンと呼ばれるウブド王宮(Ubud Palace、またはPuri Saren Agung)は、現在も王族の子孫が暮らす歴史的な建造物です。一般公開エリアは見学可能で、夜はバリ舞踊の公演が行われるウブド中心部の象徴です。向かいのウブド市場(Ubud Market、またはPasar Ubud)は、ハンドクラフトや雑貨が豊富に販売されています。



| 見どころ | ウブド王宮はバリヒンドゥーの建築美が見られ、ウブド市場ではバリ雑貨が購入出来ます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 一人旅、初バリ、買い物 |
| ベスト時間、シーズン | いつでも |
| 所要時間 | 観光と買い物で1時間前後。 |
| 営業時間 | ウブド王宮:07:00〜17:00、ウブド市場:10:00〜17:00 |
| アクセス | 空港から約1時間半 |
| 服装、持ち物 | 日傘や帽子、ショッピング用のエコバッグ |
| 注意点 | ウブド王宮で夜のバリ舞踊は有料 |
| 周辺の観光地 | モンキーフォレスト、テガラランの棚田、アラスハルムのバリスイング |
ゴアガジャ|象の洞窟と古代遺跡のパワースポット
ウブド近郊にあるゴアガジャ(Goa Gajah)は、象の洞窟と言う意味で、11世紀頃に造られたヒンドゥー教と仏教の影響があるとされる古代遺跡です。苔むした岩や神聖な沐浴場など、見どころが満載のパワースポットです。

| 見どころ | 洞窟の入り口の巨大な顔のようなレリーフは、迫力満点で魔除けの意味があるとられます。中に入ると神秘的な空間が広がり祠堂、沐浴場、遺跡群が見どころです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 歴史、癒し、神聖、文化 |
| ベスト時間、シーズン | 涼しい午前中で出来れば乾季がおすすめです |
| 所要時間 | 1時間弱。 |
| 営業時間 | 08:00〜18:00 |
| アクセス | 空港から約1時間半、ウブド中心から20分 |
| 服装、持ち物 | 日傘や帽子、歩きやすい靴。 |
| 注意点 | 入場料:50,000ルピア。寺院なので肌の露出を控え、入り口でサロンをレンタルし着用必須。 |
| 周辺の観光地 | イエ プル、モンキーフォレスト、ウブド観光、テガラランの棚田、アラスハルムのバリスイング、グヌンカウィ、ティルタウンプル |

キンタマーニ高原と北部エリアの見どころ【バリ島の火山・湖・温泉】
キンタマーニ高原とバリ島北部エリアは、火山とカルデラ湖が生み出す雄大な景観が魅力の地域です。標高が高く涼しい気候で、南部とはまったく違う表情が楽しめるため、旅程に余裕があれば訪れたい観光エリアです。



①バトゥール山 ②ウルンダヌバトゥール寺院 ③ロビナビーチ ④バンジャールテガ温泉
バトゥール山|ご来光トレッキングの聖地
バトゥール山(Mount Batur)は、標高1,717mの活火山です。過去の噴火で、巨大クレーターのようなカルデラが広がり、外輪山から壮大なバトゥール湖が望めます。早朝トレッキングで日の出を見るコースが人気です。

| 見どころ | 山頂から望むバトゥール湖の絶景は一生の思い出になるでしょう。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、写真映え |
| ベスト時間、シーズン | 日の出を見るならツアーに参加し夜中の出発となります。 |
| 所要時間 | 半日 |
| アクセス | ウブド中心から車で1時間30分、道は整備されています。 |
| 服装、持ち物 | 登山をするならトレッキングシューズ。山頂は寒いので防寒着。着替え、タオルなど。 |
| 注意点 | 気温差、天候の変化に注意。キンタマーニ高原に入る際に入村料がかかります。 |
| 周辺の観光地 | ウルン ダヌ バトゥール寺院、ティルタウンプル寺院、ブサキ寺院 |
ウルン ダヌ バトゥール寺院|霧の中に浮かぶ山岳寺院
ウルン ダヌ バトゥール寺院(Pura Ulun Danu Batur)は、湖の女神デウィ ダヌを祀るバリ六大寺院のひとつで、バリヒンドゥー建築の割れ門や高い塔のようなメルが並びます。

| 見どころ | 霧に包まれる早朝の姿が神秘的で写真家にも人気のフォトスポットです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 歴史、文化、絶景、写真映え |
| ベスト時間、シーズン | 涼しい午前中がおすすめ。 |
| 所要時間 | 1時間 |
| アクセス | ウブド中心から車で1時間30分。 |
| 服装、持ち物 | 高地で涼しいので羽織物を持参。 |
| 注意点 | 入場料 35,000ルピアの他に、サロンとスレンダン着用必須でレンタル代が高額との口コミもあり。キンタマーニ高原に入る際に別途入場料がかかります。 |
| 周辺の観光地 | ティルタウンプル寺院、ブサキ寺院 |
ロビナビーチ|野性イルカに出会える人気スポット
バリ島北部、シガラジャと言うにひなびた港町にある静かな黒砂のビーチがロビナ ビーチ(Lovina Beach)です。早朝のイルカウォッチングが有名で、ファミリー層にも人気で、沖に船で出ると珊瑚礁が広がりダイビングも出来ます。

| 見どころ | のんびりしたエリアなのでゆったり過ごしたい方向けです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | のんびり、家族旅、イルカウォッチング |
| ベスト時間、シーズン | イルカを見に行く場合は早朝がおすすめで、ダイビングやシュノーケリングで訪れるなら乾季がベストです。 |
| 所要時間 | ビーチを見るだけなら20分前後、イルカを見に行く場合は催行ツアーによります。 |
| アクセス | 空港から4時間弱。山越をするので、車酔いしやすい方は注意してください。 |
| 服装、持ち物 | 高地で涼しいので羽織物を持参。 |
| 注意点 | イルカを見に行く方は着替えや濡れても良い服装とビーチサンダルで、日焼け止め等の対策をしましょう。 |
| 周辺の観光地 | バンジャール温泉、ウルン ダヌ ブラタン寺院、ブラタン湖、ベンベンガンの滝、Banyumala Waterfall、Banyu Wana Amertha Waterfall |
バンジャール テガ温泉|ローカルが集う大自然の湯
バンジャール テガ温泉(Banjar Hot Spring)は、シンガラジャの山間にあるヒンドゥー寺院敷地内にある天然温泉で、緑に囲まれた石造りの大きなプールのような浴場は、地元の人たちの憩いの場です。温泉と言ってもぬるいお湯で、洋服を着たままで入ります。ロビナ滞在と組み合わせがおすすめ。

| 見どころ | 日本とは違う温泉の造りと入浴の仕方の違い。文化の違いを感じられます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | のんびり、癒し、家族旅 |
| ベスト時間、シーズン | イルカウォッチング後に行くのがおすすめ。 |
| 所要時間 | 約1時間 |
| 営業時間 | 07:00~19:00 |
| アクセス | 空港から4時間弱。山越をするので、車酔いしやすい方は注意してください。 |
| 服装、持ち物 | 水着、もしくは濡れても良い服。着替え、タオル。 |
| 注意点 | 入場料45,000ルピア。日本の温泉と違い石けんで体を洗ったりはできない。 |
| 周辺の観光地 | ロビナビーチ、ウルンダヌブラタン寺院、ブラタン湖、ベンベンガンの滝、Banyumala Waterfall、Banyu Wana Amertha Waterfall |
| オフィシャルサイト | https://banjarhotspring.co.id |
東部カランガッサム&アメッドの観光スポット【寺院・水の宮殿・海】
バリ東部は、神聖な寺院群や、静かなビーチリゾートが点在する見どころの宝庫です。観光地としての知名度は南部やウブドより控えめな分、ゆったりしたバリ島らしい時間が楽しめます。近年フォトスポットとしても人気です。

①ブサキ寺院 ②ティルタ ガンガ ③ランプヤン寺院 ④チャンディ ダサ ⑤アメッド ⑥トゥカッ チェプン滝
ブサキ寺院|バリ・ヒンドゥーの総本山
ブサキ寺院(Pura Besakih)は、バリヒンドゥー教の総本山と呼ばれるバリ最大の寺院で、アグン山の麓に位置し、大小30前後の寺院群から構成されます。地元バリ人の聖地なので、観光客が押し寄せるのを敬遠し、敢えて世界遺産登録を拒んでいる稀有な所です。



| 見どころ | バリ人にとって聖なる寺院で、高い塔のメル、割れ門は人気のフォトスポットです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、歴史、文化、写真映え |
| ベスト時間、シーズン | 早朝の涼しい時間帯で乾季が最も晴れが多くアグン山が見渡せます。 |
| 所要時間 | 2時間前後 |
| 営業時間 | 07:00~18:00 |
| アクセス | ングラライ国際空港から車で約2時間 |
| 服装、持ち物 | サロン、スレンダン必須。あるきやすい靴。 |
| 注意点 | 入場料あり。トイレ別途有料。寺院内に立ち入る場合、観光客は必ずガイドを雇う必要あり、チップ代などで揉める場合もあるので、事前にツアーを予約するか、カーチャーターで専用ガイド付きで行くのが安心です。ガルンガンなどのオラダンや満月の日は混み合い、渋滞します。 |
| 周辺の観光地 | ティルタガンガ |
| オフィシャルサイト | https://www.besakih.org |
ティルタ ガンガ|石像と池が美しい水の宮殿
ティルタ ガンガ(Tirta Gangga)は、王族の離宮跡を利用した水の宮殿で「聖なるガンジスの水」を意味します。蓮の池と石像が並ぶ美しい庭園で、ヒンドゥー教のメルを模した11段の美しい噴水は、見ごたえがあり、写真撮影に最適です。

| 見どころ | 池の上に設置された六角形の飛び石の上を歩き、足元を泳ぐ大きな鯉を眺めるのが人気です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 癒し、歴史、写真映え |
| ベスト時間、シーズン | 乾季の午前中、もしくは涼しい夕方 |
| 所要時間 | 30分前後、撮影をメインにするなら1時間程度 |
| 営業時間 | 06:00~19:00 |
| アクセス | ングラライ国際空港から車で約2時間 |
| 服装、持ち物 | 日傘や日除けの帽子など |
| 注意点 | 入場料:70,000ルピア |
| 周辺の観光地 | チャンディダサ、ランプヤン寺院 |
ランプヤン寺院|「天空の門」として世界的大人気
ランプヤン寺院(Lempuyang Temple)は、標高約1,058mの山腹にあるヒンドゥー教の寺院群で、山麓にあるプナタラン アグン寺院の「天空の門(Gate of Heaven)」がSNSで有名になった寺院です。背景にアグン山がそびえる構図はまさに神々の島を象徴します。

| 見どころ | 天気の良い日には、門の向こうにバリ最高峰のアグン山を望むことができます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、歴史、文化、女子旅 |
| ベスト時間、シーズン | 撮影する観光客が多く混み合うので朝8時前の到着が狙い目、乾季 |
| 所要時間 | 2時間(撮影する順番待ちによる)、山間に行くので酔い止め必須。 |
| アクセス | ングラライ国際空港から車で約2時間半 |
| 服装、持ち物 | サロン必須、歩きやすい靴、日傘、タオル |
| 注意点 | 入場料、シャトル代有り。山の上にあるので多くの階段あり。インスタで有名になった割れ門の前での、水面に映り込んでいるかのような幻想的な写真は、カメラマンがスマホのレンズに鏡を取り付けて撮影する技法で、実際の景色ではありません。 |
| 周辺の観光地 | チャンディダサ、ティルタガンガ |
チャンディダサ|静かに過ごせる海辺リゾート
チャンディ ダサ(Candidasa)古くは漁村の落ち着いたリゾートエリアで、シュノーケリングやダイビングスポットとしても有名です。静かな海辺とローカル感が魅力で、ブサキ寺院やランプヤン寺院へ行く時に宿泊すると便利です。

| 見どころ | のんびりした高級リゾートホテルが南部エリアよりも安く泊まれるので、ぜひ宿泊してみて下さい。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 癒し、カップル、家族、女子旅 |
| ベスト時間、シーズン | シュノーケリングをするなら海の透明度が高い乾季 |
| 所要時間 | 立ち寄るだけなら数分、泊まるのがおすすめです |
| アクセス | ングラライ国際空港から車で約2時間半 |
| 服装、持ち物 | 特になし |
| 注意点 | 空港から約1時間半、バイパスが出来たので昔より道路コンディションは良く、時間も短縮されました。 |
| 周辺の観光地 | ランプヤン寺院、ティルタガンガ、ブサキ寺院、トゥガナン村、クサンバの塩田 |
アメッド|ダイビング天国の黒砂ビーチ
アメッド(Amed)は、黒砂のビーチとサンゴ礁が広がる東海岸の町で、透明度の高い海は、ダイビングスポットとして有名です。海沿いにはジュクンと呼ばれる漁船が並び、のんびりとした漁村の雰囲気が味わえ長期滞在者も多いです。

| 見どころ | 南部エリアから離れ、観光客が少ないエリアでゆったり出来る海辺のリゾートが楽しめます。昔ながらの塩田があり美味しい天然塩が購入出来ます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 癒し、趣味、一人旅 |
| ベスト時間、シーズン | ダイビング目的なら乾季がベストです |
| 所要時間 | 遠いので立ち寄るだけと言うよりは宿泊がおすすめ |
| アクセス | ングラライ国際空港から約3時間 |
| 服装、持ち物 | 特になし |
| 注意点 | 空港から約1時間半。バイパスが出来たので以前より道路コンディションは良く、時間も短縮されました。 |
| 周辺の観光地 | トランベン、ランプヤン寺院、ティルタガンガ |
トゥカッ チェプン滝|光のビームが差し込む神秘の滝
トゥカッ チェプン滝(Tukad Cepung Waterfall)は、洞窟のような峡谷内に流れ落ちる滝が見どころで、上部に開いた穴から差し込む太陽光が、神秘的な光のビームを作り出し、幻想的な自然美が魅力のフォトスポットとして人気です。

| 見どころ | 洞窟の奥に差し込む幻想的な光のカーテンが話題になり、世界のインスタ女子に大人気です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、秘境感、写真映え、初めて、家族旅、女子旅、避暑 |
| ベスト時間、シーズン | 午前9時から11時頃が光のビームが最も美しい時間帯で乾季がベストです。 |
| 所要時間 | 1時間〜1時間半 |
| 営業時間 | 07:00〜18:00 |
| アクセス | ウブド中心から車で約1時間。駐車場から滝まで階段や細い岩道があるのでトレッキング感あり |
| 服装、持ち物 | 水着、濡れても良い服、タオル、着替え、防水ケース、虫除け、日焼け対策など。 |
| 注意点 | 入場料:30,000ルピア。雨季は水位が上がり滑り足元が滑りやすいので注意して。午前中は光のビームを求め撮影は順番待ちが起こります。 |
| 周辺の観光地 | ティルタ ウンプル寺院、テガララン、アラスハルム |
| オフィシャルサイト | https://linktr.ee/tukadcepungwaterfall |

バリ西部・中西部の自然スポット【国立公園・ダイビング・サーフィン】
バリ島西部〜中西部は、手つかずの大自然が多く残るワイルドなエリアです。国立公園の豊かな生態系、世界トップクラスの透明度を誇る海など、南部から距離はあるものの、訪れる価値の高い絶景が待っています。
①バリ西部国立公園 ②ムンジャンガン島 ③ラメデウィ ビーチ ④ヌガラ
バリ西部国立公園|希少野生動物と大自然の宝庫
バリ西部国立公園(West Bali National Park)は、熱帯林やマングローブが広がる西部最大の自然保護区で、バードウォッチングやトレッキングにも最適で、絶滅危惧種のバリー スターリング(カンムリシロムク)が生息する地域としても有名です。周辺はサンゴ礁の広がる島があり、まさに自然の宝庫と言えます。

| 見どころ | 生態系を守る国立公園の中で、野鳥観察、トレッキング、海中探検を通じて、自然との共生を体感するエコツーリズムが叶うエリアです。希少なカンムリシロムクは、現地でジャラッ プティと呼ばれ繁殖センターもあります。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 自然保護区、絶景、癒し、写真映え、野生動物、楽園 |
| ベスト時間、シーズン | バードウォッチングなら早朝で、乾季は全く雨が降らないので最適です。 |
| 所要時間 | 園内のショートトレッキングは1〜2時間。長めは半日。シュノーケリング、ダイビングも含めると半日〜1日。 |
| アクセス | 空港から約4〜5時間。ヌガラから行く海コースとウブドから山越して行くコースがあり、道中はあまり整備されていない通りもありかなりハードです。 |
| 服装、持ち物 | トレッキングは歩きやすい靴、長袖、長ズボン、帽子。マリン系は一式。 |
| 注意点 | 国立公園保護区域は、勝手に上陸、無許可での活動は制限されているのでツアーで行くか、近隣ホテルのアクティビティで行くこと。野生動物への餌付け、サンゴを傷つけない、ゴミ捨て禁止など。 |
| 周辺の観光地 | ムンジャンガン島、パニュウェダン温泉、ギリマヌッ、プラ プラキ寺院 |
ムンジャンガン島|バリ最高峰の透明度を誇る海
バリ西部国立公園内にあるムンジャンガン島(Menjangan Island)は、バリ語で鹿を意味するように野生の鹿が多い自然保護区の島です。透明度の高い海と珊瑚礁はバリ最上級と称され、シュノーケリングやダイビング天国として知られます。

| 見どころ | ビーチエントリーでも切り立つドロップオフが見え、海底に向かって30メートルくらい、美しいサンゴと熱帯魚の乱舞がシュノーケリングでも鮮やかに見えるのは感動の一言です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、写真映え、マリンアドベンチャー、野生動物、楽園 |
| ベスト時間、シーズン | ほとんど雨の降らないエリアなのでいつでも良いが、雨季はたまに海中が濁る場合があり、7、8月は波が高い場合もあります。 |
| 所要時間 | 4時間〜好みの時間 |
| アクセス | ングラライ国際空港から約4〜5時間。 |
| 服装、持ち物 | 海に入るなら水着、着替え、日焼け止め、タオル、酔い止め等。シュノーケリング、ダイビングの機材はツアーに含まれるが、個人の道具がある場合は用意。 |
| 注意点 | ムンジャンガン島国立公園保護区域は、勝手に上陸したり、無許可での活動は制限があるのでツアーで行くか、近隣ホテルに宿泊し、アクティビティで行くのがおすすめです。雨季は小さいクラゲが多いので、ラッシュガード、グローブがあると安心です。 |
| 周辺の観光地 | パニュウェダン温泉、バリ バラット国立公園、ギリマヌッ、プラ プラキ寺院 |
メデウィビーチ|ロングライドが楽しめるサーフポイント
メデウィ ビーチ(Medewi Beach)は、バリ西部ジュンブラナ県のサーフポイントで、左に長くブレイクするレフトハンダーが有名です。ロングライド可能な波質で初心者から上級者にも人気で、夕日の美しさも格別なビーチです。

| 見どころ | バリ島西海岸のサーファーの聖地と呼ばれ、長いメローな波が続く事から、ロングボーダーに最適です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | サーフィン、夕陽、癒し |
| ベスト時間、シーズン | 乾季のオフシーズンで4月〜6月、9月〜10月。 |
| 所要時間 | 1〜3時間 |
| アクセス | ングラライ国際空港から2時間30分 |
| 服装、持ち物 | サーフィンをするなら用具一式。岩が多いのでリーフブーツもあれば安全です。 |
| 注意点 | 外国人がバリ島でサーフィンをする場合、よほどの上級者やプロでない場合、地元ガイドやドライバーを雇うのが暗黙のルールとなっています。 |
| 周辺の観光地 | タナロット寺院 |
バリ南部エリアの人気観光スポット【寺院・ビーチ・ショッピング】
郊外に出向かなくても、バリ島南部は、海に浮かぶ寺院、断崖絶壁の絶景、ショッピングやグルメ、ビーチクラブ等、初めてバリへ旅行する方が求める要素が揃っています。時間のない方は南部エリアを押さえるだけでもバリ島の魅力を感じられます。



①タナロット寺院 ②ウルワツ寺院 ③ヌサドゥア ④ジンバランビーチ ⑤スミニャック ⑥チャングー ⑦サヌール ⑧クタ ⑨レギャン
タナロット寺院|海に浮かぶ絶景寺院
タナロット寺院(Tanah Lot Temple)は、海に浮かぶような岩上に建つバリヒンドゥー寺院で、夕暮れ時に海面が黄金色に染まる光景はバリ屈指の名シーンです。干潮時のみ参道を渡れます。

| 見どころ | 特に夕日の時間帯は寺のシルエットが幻想的に浮かび上がり美しく幻想的です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、文化、歴史、写真映え、夕陽 |
| ベスト時間、シーズン | 混雑を避けたい場合は午前中で、サンセット目当てなら夕方の17:30〜日没まで。雨が少ない乾季がおすすめです。 |
| 所要時間 | 寺院周辺散策と撮影しても1時間。サンセット目的でゆったり滞在するなら、2時間程度を見ておくと安心でしょう。 |
| 営業時間 | 06:00〜19:00 |
| アクセス | ングラライ国際空港から1時間〜1時間半 |
| 服装、持ち物 | 肩や膝を出さない服装。歩きやすい靴。 |
| 注意点 | 入場料あり。一部外国人は立入不可のエリアあり。夕方前後はタナロットまでの道が大渋滞するので、行きと帰りは時間に余裕を持ってスケジュールを組みましょう。 |
| 周辺の観光地 | チャングー、スミニャック |
| オフィシャルサイト | https://www.tanahlot.id |
ウルワツ寺院|断崖絶壁のケチャダンス
ウルワツ寺院(Uluwatu Temple)は、断崖絶壁に建つ寺院で、ケチャダンス公演が有名です。夕陽とともに見る炎の舞は一生に一度の体験になります。



| 見どころ | 100名前後のダンサーが繰り広げる、ケチャックダンスと夕陽のコラボはドラマティックです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、文化、歴史、写真映え、夕陽 |
| ベスト時間、シーズン | 夕方がベスト。雨が少ない乾季がおすすめ |
| 所要時間 | 寺院見学とケチャで2時間程度 |
| 営業時間 | 07:00〜19:00 |
| アクセス | ングラライ国際空港から1時間 |
| 服装、持ち物 | サルンとスレンダンは入り口でレンタル可能。肩や膝を出さない服装。歩きやすい靴。 |
| 注意点 | 入場料あり。ケチャックダンスは1日、2回公演。早めにツアーやチケットを入手しておくのがおすすめです。寺院内のサルは眼鏡や帽子を取るので注意が必要です。フラッシュ写真厳禁。 |
| 周辺の観光地 | ジンバランビーチ、ガルーダ ウィスヌ クンチャナ |
| オフィシャルサイト | https://uluwatutemple.id |
ヌサドゥア|高級リゾートと白砂ビーチ
ヌサドゥア(Nusa Dua)は、インドネシア政府主導で開発された、美しい海と白砂のビーチが広がる高級リゾートが立ち並ぶエリアです。ビーチ沿いの遊歩道やショッピングモール「バリコレクション」も便利ですが、セキュリティゲートがあり、一般市民は入れません。



| 見どころ | 静かなリゾートエリアで高級ホテルに泊まる醍醐味は家族、カップル、友人同士でも楽しめます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 家族旅、女子旅、グループ旅行、ハネムーン |
| ベスト時間、シーズン | 雨を避けたいなら乾季ですが、雨季でも朝晩スコールがある程度なのであまり気にしなくても良いでしょう。 |
| 所要時間 | バリコレクションでのショッピングなら1〜2時間 |
| アクセス | ングラライ国際空港から25~40分 |
| 服装、持ち物 | ビーチへ行く場合は、水着や日焼け止め、日除けグッズを持参しましょう。 |
| 注意点 | セキュリティーエリア内なので、地元のローカルな食堂等は少なく、観光客向けの高級レストランやホテルのレストランを利用する事になります。 |
| 周辺の観光地 | ウルワツ寺院、ガルーダ ウィスヌ クンチャナ |

ジンバランビーチ|夕陽とシーフードBBQ
長いビーチが続くジンバランビーチ(Jimbaran Beach)には、海の家風のシーフードレストランが建ち並びます。最近はオシャレなお店も増えて、ロマンティックなディナーも叶います。



| 見どころ | イカンバカールと言われるココナッツの殻で焼くシーフードを、夕陽を見ながら砂浜の上でカジュアルなディナーが楽しめます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | グルメ、シーフード、夕陽、カップル、家族旅 |
| ベスト時間、シーズン | 晴れた日、夕方5時頃に到着しのんびりお店を吟味しましょう。気になるお店がある場合は事前予約すると安心でしょう。 |
| 所要時間 | バリコレクションでのショッピングなら1〜2時間 |
| アクセス | ングラライ空港から10〜20分 |
| 服装、持ち物 | サングラス、日焼け止め |
| 注意点 | なるべく日没前に行くのが、おすすめで、暗くなってしまうと闇鍋状態で料理が見えずらい(笑)。 |
| 周辺の観光地 | ヌサドゥア、クタ |

スミニャック|カフェ・雑貨・ビーチクラブが集まる街
バリ島のトレンド最前線エリアのスミニャック(Seminyak)は、オシャレなビーチクラブ、カフェ、レストラン、ブティックが集中しています。ボーイ アンド カウやポテトヘッドビーチクラブなど当サイトでも多数紹介中です。



| 見どころ | 流行りのカフェで映えるスイーツを食べたり、バリ雑貨やお土産探しに最適なエリアです。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 家族旅、女子旅、ショッピング、グルメ |
| ベスト時間、シーズン | 買い物に回るなら午前中の涼しい時間帯で、疲れたらカフェで休憩しましょう。 |
| 所要時間 | 2〜3時間 |
| アクセス | ングラライ空港から30〜50分 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め |
| 注意点 | 町歩きでも意外に日焼けするので、水分を補給しながら熱中症に注意しましょう |
| 周辺の観光地 | チャングー、レギャン、クタ |

チャングー|高感度ショップが集積する人気トレンドタウン
チャングー(Canggu)は、デジタルノマドやサーファーが集うおしゃれエリアで、感度の高いカフェや雑貨店、ヨガスタジオ等が点在します。かと言って気張る必要はなく、ビーチサンダルで気楽なリゾートを満喫しましょう。



| 見どころ | 暮らすようにバリ島を楽しみたいカップルや女子旅に人気で、ベジタリアンやビーガンカフェも楽しめます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 女子旅、ショッピング、グルメ |
| ベスト時間、シーズン | サーフィンは早朝、買い物に回るなら午前中の涼しい時間帯で、疲れたらカフェで一休みしましょう。 |
| 所要時間 | 2〜3時間 |
| アクセス | ングラライ空港から1時間15分~1時間30分 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め |
| 注意点 | 町歩きでも意外に日焼けするので、水分を補給しながら熱中症に注意しましょう |
| 周辺の観光地 | チャングー、レギャン、クタ |

サヌール|家族旅・シニア旅に人気の落ち着いた海
バリ島で古くから拓けた落ち着いた海辺のリゾートがサヌール(Sanur)で、家族旅行やシニア層に人気のエリアです。大型ショッピングモール、アイコンバリが誕生し、古さと新しさが共存する町となりました。バリ東側に位置するので、海沿いのボードウォークを朝日を見ながら早朝散歩をする人が多く、ボートでレンボンガン島へもアクセス可能です。



| 見どころ | 新しさはないが、古き良きバリリゾートが好きな人がのんびり過ごせるエリアで、ローカル飯やオシャレなカフェも最近増えました。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 女子旅、ショッピング、グルメ |
| ベスト時間、シーズン | 早朝のビーチ散策 |
| 所要時間 | 1時間前後 |
| アクセス | ングラライ空港から30分〜45分 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め |
| 注意点 | 町歩きでも意外に日焼けするので、水分を補給しながら熱中症に注意しましょう |
| 周辺の観光地 | バリ動物園、バリサファリ、ウブド |

クタ&レギャン|ナイトライフとショッピングの中心地
古くは漁村だったクタに、1960年代、海外から来たサーファーが住み着くようになったのが、クタ、レギャンエリア(Kuta / Legian)です。古くはバックパッカーの聖地と知られ、現在もナイトライフ、サーフィン、ショッピングが楽しめます。ローカルと観光客が雑多に楽しめる活気ある雰囲気が魅力なのがクタです。



| 見どころ | ロスメンと呼ばれる古い民宿や朝からビンタンビールが飲めるビアバーが、ガンと言われる細い路地に残り、昔のバリと、最新のショッピングモールが同時に楽しめます。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 一人旅、家族旅、ショッピング、グルメ |
| ベスト時間、シーズン | いつでも |
| 所要時間 | 1時間前後 |
| アクセス | ングラライ空港から10〜20分 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め |
| 注意点 | 町歩きでも意外に日焼けするので、水分を補給しながら熱中症に注意しましょう |
| 周辺の観光地 | スミニャック、チャングー、ジンバラン |


離島の絶景スポット【ヌサペニダ・レンボンガン・ギリ島】
バリ島周辺には、個性豊かな離島があり、一部を除き日帰りでも訪れることができます。驚くほど透明な海、ゆったりした島時間など、バリ本島とはまったく違う体験ができます。
①ペニダ島 ②レンボンガン島 ③ギリトラワンガン
ヌサペニダ島|断崖絶壁の大自然と青すぎる海
ヌサ ペニダ(Nusa Penida)は、ケリンキンビーチ、パルアング クリフ、エンジェルズビラボン、クリスタルベイなどバリ島とは異なるダイナミックな断崖絶壁の自然美が広がる離島で、日帰りでも訪問可能です。写真好きに最強のスポットです。

| 見どころ | 透明度抜群の海でのシュノーケリング、大海原に広がる大パノラマなど、秘境感たっぷりの冒険系スポットが満載です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、写真映え、アドベンチャー、マリンアクティビティ、女子旅、カップル |
| ベスト時間、シーズン | 乾季が波が穏やかで、海の透明度も高い |
| 所要時間 | 10時間前後 |
| アクセス | サヌールからスピードボートで35〜45分。島内は道が悪いので専属のカーチャーター、もしくはツアーで参加がおすすめです。 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め、水着、着替え。 |
| 注意点 | ボートで酔う人は乗り物酔いに注意。ケリンキンビーチへは道が厳しく滑落事故の報告もあります。海上のコンディションにより、悪天候の場合、ボートは欠航もあるのでスケジュールは余裕を持って組みましょう。 |
| 周辺の観光地 | レンボンガン島 |
ヌサレンボンガン島|マングローブと透明度抜群の海
透明度抜群の海でシュノーケルやSUP体験が人気のレンボンガン島(Nusa Lembongan)は、日帰りで行けるマングローブでのカヤックツアーやマリンスポーツが人気です。

| 見どころ | きれいな海でのシュノーケリングやビーチアクティビティが満載です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、写真映え、マリンアクティビティ、女子旅、カップル |
| ベスト時間、シーズン | 乾季が波が穏やかで、海の透明度も高いのでおすすめです。 |
| 所要時間 | 7〜9時間前後、のんびりするなら宿泊もおすすめです。 |
| アクセス | サヌールからスピードボートで35〜45分、島内は公共の交通機関がないので、専属のカーチャーター、もしくはツアーで参加しましょう。 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め、水着、着替え。 |
| 注意点 | ボートで酔う人は乗り物酔いに注意。 |
| 周辺の観光地 | ペニダ島 |
ギリトラワンガン島|車がないエコアイランド
バリのお隣、ロンボク島の沖にあるギリ3島の一つがギリ トラワンガン(Gili Trawangan)で、バリ島からも高速船でアクセス可能です。車、バイクが走らないエコアイランドで知られ、自転車で島が一周出来る程で、夜はサンセットバーでチルアウトが楽しめます。

| 見どころ | 透明度抜群の海で海亀とシュノーケリングで泳いだり、素朴なビーチのブランコに乗って撮影が定番です。 |
|---|---|
| 旅のテーマ | 絶景、癒し、写真映え、マリンアクティビティ、女子旅、カップル |
| ベスト時間、シーズン | 乾季が波が穏やかで、海の透明度も高いのでおすすめです。 |
| 所要時間 | 日帰りは移動時間が長いので難しく、1〜2泊しましょう。 |
| アクセス | パダンパイ港からスピードボートで1.5〜2.5時間。船が苦手な方は国内線で空路でロンボク島から行く方法もあります。 |
| 服装、持ち物 | 歩きやすいサンダル、日傘、帽子、サングラス、日焼け止め、水着、着替え。 |
| 注意点 | ボートで酔う人は乗り物酔いに注意。 |
| 周辺の観光地 | ロンボク島 |
寺院観光の服装、参拝マナーまとめ【初めてでも安心】
バリ島の寺院は、観光地であると同時に地元の人々が今も日常的に祈りを捧げる神聖な場所です。外国人が観光で訪れる際は、宗教的習慣やマナーを尊重して見学することが大切です。
必須の服装ルール(サロン、スレンダン)
基本的に、寺院ではサロン(腰巻)とスレンダン(腰帯)の着用が必須です。メジャーな寺院は、入口でレンタルできます。混雑を避けたい方は、ガイドさんに相談して事前に用意しておくと安心です。
服装は肩や膝を隠すスタイルが基本となり、露出の多い服装は避けます。また、生理中の女性は寺院への立ち入りを控える伝統的慣習が現在も残っています。

聖水の沐浴マナー
ティルタ エンプル寺院の聖水での沐浴(メルカット)を体験する場合、バリ人と外国人とで、入場の仕方が異なるので、指示に従いましょう。お浄めの仕方は、バリ人がやっているやり方を見れば大丈夫。バリ人は聖水を頭から浴びた後、口もゆすぎますが、外国人は衛生面から控えがほうが無難でしょう。タオルや着替えの準備をしておくと安心です。

写真撮影、ドローンの注意点
最近は観光地でドローン撮影が問題になる事例が増えており、多くの寺院がドローンは許可制としています。特に儀式中は撮影自体が禁止される場合があるため、必ず現地の人の指示に従いましょう。
雨季(11月〜3月)に滝や棚田に行く場合、水嵩が増し、足元が滑りやすくなるため、滑り止めのある防水靴やレインコートが役立ちます。屋外観光が中心となるバリ島では、年間を通じて水分補給と日焼け対策を忘れずに準備しましょう。

観光ベストシーズンと時間帯の選び方
バリ島は一年を通して観光できる南の島ですが、乾季、雨季、訪れる時間帯によって楽しめる景色や体験が変わります。
乾季の特徴とおすすめスポット
特に乾季と雨季では特徴が異なるため、旅の目的に合わせて時期を選ぶと満足度が高まります。
| 時期 | 特徴 | おすすめ体験 |
|---|---|---|
| 乾季(4〜10月) | 晴天率が高く湿度が低い | トレッキング/ライステラス撮影/ビーチ遊び |
| 雨季(11〜3月) | 緑が濃く写真映え、午後にスコール | 滝巡り/スパ/寺院観光 |
雨季の楽しみ方と注意点
乾季は観光のベストシーズンで、バトゥール山のトレッキングや棚田の撮影にもっとも適しています。一方、雨季は緑が深く、滝の水量が増すため迫力ある自然美が楽しめます。スコールは短時間で止むことが多いので、スパや寺院観光と組み合わせてプランを立てると快適です。
ちなみにバリ島は三毛作で、とあるエリアが稲刈り後だったとしても、別のエリアに行くと青々とした稲穂のライステラスを見ることができます。

朝、夕方の「黄金の時間帯」をどう使うか
バリ島を旅して思うのが、基本的に、バリにはバカンスで来ているのだから、タイムスケジュールを区切って、せかせかと動き回らず、のんびりするのが一番だと思います。
しかし、観光地によっては朝が空いている、夕方のビーチがきれい等、外せない時間帯というのがあるので、自分が行きたい、やりたいことが関係しているのであれば、時間帯を狙って行きましょう。

| 時間帯 | 特徴 | おすすめ体験 |
|---|---|---|
| 朝(7〜9時) | 光が柔らかく人が少ない | 写真撮影/聖水沐浴 |
| 夕方(17〜18時) | サンセットタイム | タナロット寺院/ウルワツ寺院/ジンバランビーチ |
バリ島の移動手段と所要時間の目安【効率よく回る方法】
観光地が広範囲に点在するバリ島では「ルート」が観光の成功を左右します。
専用車チャーターを使い、最適な移動手段を知っておくことで、限られた時間で行きたい場所をムダなく巡れます。
専用車チャーターが便利な理由
バリ島は公共交通機関が限られるため、専用車のチャーター、または現地ツアーが一般的です。配車アプリ(GrabやGojek)もありますが、長距離移動には適しません。

主要エリア間の移動時間まとめ
観光地を効率よく回りたい方は、ドライバー付きチャーター車が便利です。行程に応じて待機してもらえるし、ルートの変更も自由。
| 区間 | 所要時間(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| クタ、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン→ウブド | 約1.5時間 | 午後は渋滞しやすいので早めの出発推奨 |
| ウブド→キンタマーニ | 約1時間 | 山道につき天候の変化に注意 |
| ウブド→ブサキ寺院 | 約1.5時間 | カーブと坂道が続くため車酔い対策を |
| ヌサドゥア→ウルワツ | 約40分 | 夕方は道路が渋滞します |
| サヌール→ヌサペニダ | 高速船で45分 | 天候や風向きにより欠航あり |
チェックインバリのカーチャーターは、お申し込み時に巡りたいスポットを言って頂ければ、現地に詳しい日本人スタッフが、ルート、おおよその合計時間をご案内します。自分が滞在している場所から、どことどこを組み合わせて巡るか、スタッフと相談しながら計画を立てられます。
バリ島観光よくある質問(FAQ)
バリ島観光でよくある質問をまとめてみました。
バリ島は1日で多彩な体験ができる神々の島
バリ島の魅力は、自然、文化、癒しがバランスよく調和しているところにあります。
棚田で風を感じ、寺院で祈り、滝の音に癒され、海に沈む夕陽を眺める・・。わずか1日の中で、海、山、寺、自然・・・と多様な体験ができる島は他にありません。
旅の準備には、バリ島チャーター手配、スパ予約、人気ホテル特集など、チェックインバリ、及びチェックインバリプラスの各ページをぜひご活用ください。
あなたの旅がより快適で魅力的なものになることをスタッフ一同願ってやみません。旅の相談、疑問は、お気軽にお問い合わせください!







