実際に食べて選んだ バリ島の定番土産 チョコレートショップ ベスト5

バリ島は、あまり知られていませんが、実はカカオ豆の産地で、ここ数年チョコレートブランドショップが増えてきました。

どの店のチョコレートが美味しいかな?

お土産に買うのにおすすめのブランドを知りたい

チョコレートってバリ島では溶けちゃわないの?

本記事では、実際に現地のショップでチョコレートを買って食べたフラニーとマーニが、美味しいチョコレートショップを紹介します。

目次

1.ジャングルゴールド バリ

ジャングルゴールド バリ(旧:ポッドチョコレート)」は、バリ島のカカオ農家と提携して、無農薬のオーガニックカカオを使い、無添加無着色のチョコレートを生産するブランドです。

農場の近くにチョコレート工場を作る事で、地元、バリ人の雇用も増え、フェアトレードにも貢献しています。

カラフルでポップなパッケージはかわいいデザインでお土産にもピッタリで、サイズも色々揃ってます。

チョコレートは本格的なカカオの含有率が表記されたダーク系の板チョコから、いちご、抹茶、モカ、オレンジ、ココナッツ、ショウガ&レモングラス、唐辛子、海塩等のユニークなフレーバーチョコが揃い、サヌールの本店では、全種類のチョコレートが試食できます

フラニーは、ジャングルゴールドのカカオ含有率80%のダークチョコが大好きです。

ジャングルゴールドは、スーパーや空港でも購入出来ますが、本店は3つ買うと1つ無料等、お得な割引セットもあり、空港やスーパーマーケットで買うよりお得です。

カフェも併設されているので、チョコを使ったスイーツもその場で味わえるので、一度立ち寄ってみて下さい。

2.モンゴ

モンゴ(Monggo)は、ベルギー人が始めたチョコレートメーカーで、本店はインドネシア、ジョグジャカルタにあります。

スミニャックのビンタンスーパーマーケットにはたくさんの種類があります。

チョコレートは、カカオバター100%にこだわり、バトンタイプのダーク系のチョコや、ストロベリー、マンゴー、チリ味等のフレーバーチョコと、インドネシアらしいラインナップになってます。

価格は小さいサイズは27,000ルピア、大きい板チョコが52,000ルピアと手頃です。

マーニ

モンゴのチョコは、以前はどんくさいパッケージだったのが、最近高級感のあるパッケージに変わり、お土産として渡すのに助かります!

バリ島内に直営ショップはありませんが、スーパーマーケット、ングラライ国際空港、オーガニック食材を扱うバリブッダ等で購入できます。

3.カカコア チョコレート カフェ&ファクトリー

「Karakakoa」と書いて、「カカコア」と読みます。

誕生は2019年のスミニャックの小さな店舗でしたが、現在はクロボカンに移転して、カフェとチョコレート工房を持つ広いショップになりました。

カカコアの特徴は、自分好みのオリジナルチョコレートがその場で作れる事です。世界で一つだけのチョコレートをお子様と作ったり、友達へのお土産にすると旅の思い出も増えますね。

カカコアのショップでは、焼きたてのクロワッサンショコラやブラウニー、チョコレートケーキ等もイートイン出来るので、チョコレート好きなら一度は訪れたい店です。

マーニ

カカコアは、チョコレートを使った「BLINKIES」というスナック菓子が美味しくておすすめです!

もちろんお土産用のチョコレートも充実しており、セット購入すると割引になるセールが開催されている事もあるので、要チェックです。

4.ウブド ロー チョコレート

店名の通り、ローチョコレートの専門店が、ウブドのゴータマ通りにある「ウブド ロー チョコレート」です。

有機農法の地元カカオ農家と契約した、生のカカオ豆を45度以下の低温でゆっくりと乾燥させたローチョコレートは、カカオのビタミンやミネラル、酵素等の栄養素を破壊する事なく作られる本物の発酵食品です。

加熱したカカオ豆よりも約4倍ものポリフェノールが含まれるので、アンチエイジング効果が期待できます。

また、ココナッツシュガーとココナッツミルクを使用しているので、乳製品を食べないビーガンの方でも食べられます。

日本で販売されている、生クリームを使った生チョコレートとは全くの別物で、一度口にすると、カカオのフレッシュな酸味が感じられ美味さにビックリします。

素材、製法にこだわって作ってるので、価格もそれなりにしますが、食べるとその価値がわかります。

ローチョコレートのネックは、水分が多く保存料を使っていないので賞味期限が短く要冷蔵なこと。お土産にするのはちょっとハードルが高いので、ぜひ現地で味わってみて下さい。

ウブドまで行けない方は、チャングーのバリブッダや、オーガニック系のカフェでも販売されています。

5.ビー ショコラ by ミシェル クレメント

「ビー ショコラ by ミシェル クレメント」は、ベルギー人ショコラティエのミシェル クレメント氏が手掛けるチョコレートショップで、本店はスペインのバルセロナにあります。

幼少の頃、実家がカカオを扱う商売をしていたミシェルさんは、自身もモロッコでカカオを栽培を経験し、その後ベルギーでショコラティエの修行をした正にチョコレートのプロ

工房のあるチャングーの本店は、一歩店内に入ると甘い香りに包まれます。

またバリ島では珍しいトリュフタイプのチョコレートがあり、種類も多く、形も美しいのでお土産にあげると喜ばれそう。バリ産のナッツやショウガのコンフィーを使ったユニークなチョコレートもあり、1個から量り売りで購入出来ます。

オリジナルのパッケージもかわいいので、好きなチョコレートを詰め合わせてギフトにも出来ます。

バリ島にあるその他のチョコレート

その他にもバリ島には、バリボンボン(BaliBonBon)、メイソン チョコレート(Mason Chocolates)、ソルガ チョコレート(Sorga Chocolate)等のブランドがあります。

バリボンボンはパッケージもバリらしいアルミのソカシに入ってます。

例えば、クロボカンにあるオヌカチョコレート(Onuka Chocolate)では、カカオを使った料理のイベントを開く等、新しい店も増えてきました。

また、自前でチョコレートを作ってはいませんが、チョコレートを使ったケーキやアイスが頂ける、キャラメル パティスリー&カフェ バリ と言ったスイーツ店もあります。

キャラメルパティスリーのチョコレートムースとアイスバー。

ホテルのレストランでチョコレートファウンテンを開催しているのが、ムリア リゾート内のザ カフェです。ビュッフェでは、デザートも食べ放題なので、スイーツ好きさんは一度行ってみると良いでしょう。

最後に気軽にチョコレートを楽しむならコンビニやスーパーマーケットのアイスクリーム売り場です。冷凍ケースの中には、チョコを使ったお手頃価格のアイスが沢山あります。

その中でもフラニーの一押しは、マグナム(Magunum)と言うメーカーのバニラにチョコがコーティングされてるクラシックです。1本、200円くらいなので見かけたら試してみて下さいね。

マグナムはシンガポール航空の機内食のデザートに採用される等実績があります。画像はマグナムクラシックのミニサイズ。

バリ島でお土産として買ったチョコレートの持ち帰り方

お土産にピッタリのバリ島のチョコレートですが、溶けやすいので、持ち帰るにはちょっとしたコツがあります。

  1. 到着直後でなく、滞在最終日に買う
  2. 買ったらエアコンが効くホテルの室内で保存
  3. 車で移動する日は、トランクでなくエアコンが効く車内で保存
  4. 値段は高くなるが、最後空港で買えば溶けずに持ち帰れる

チョコレートは冷蔵庫に入れた方が良さそうに思いますが、急激な温度、湿度変化はブルームが発生したり、風味が劣化する事があるので、なるべく涼しい室温で保存しましょう。

ホテルによっては、外出時、壁のカードキーを外すと、自動的に室内のエアコンが切れるホテルがありますが、マーニとフラニーの経験では、数時間外出する程度なら、室内もそれほど高温にならないので、板チョコならスーツケースにしまっておいても大丈夫です。

ホテルのフロントに頼むと、予備のカードキーをくれるので、カードキーは差しっぱなしにしてエアコンを常時つけておきましょう。

飛行機の貨物室の温度はほぼ0度に近いので、帰国時はスーツケースに入れっぱなしでもよいし、手荷物として機内に持ち込んでも良いです。

このページのまとめ

バリ島のお土産用チョコレートは、店によっては試食してから買えるところもあります。

本物志向の高級チョコから、お手頃価格のチョコまでいろいろな種類のチョコレートがバリ島にはあるので、自分用からお土産まで、ぜひ一度試してみて下さいね

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