Grabを使ってバリ島旅費を大幅節約!アプリ登録、乗り方、支払いまで使い方完璧マニュアル

近年、円安が止まらずバリ島を含む海外旅行が以前よりお金がかかるようになりました。

しかし工夫次第で旅費を節約することが可能で、その切り札の一つがGrab(グラブ)です。

良いとは聞くけど、慣れない海外でいまいち踏ん切りがつかない

普通にタクシー使えばいいんじゃん

Grab設定が難しいと聞いて二の足を踏んでる

画面が英語って、はい、俺、無理げ〜

上記はGrabを使う前にマーニが思っていた不安です。

ところが思い切って使ってみたら、これが便利過ぎて「Grabに就職しようか」と思うほど気に入ってしまいました(笑)。

本記事ではバリ島(インドネシア)で、実際に使ったGrab使いこなしのポイントを解説します。バリ島インドネシアだけでなくマレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム等東南アジアでも、Grabを使えるようになるので、ぜひお役立てください。

※本記事で表示している画像の一部に、便宜上Grabと似たアプリ「Gojek」アプリの画面を表示しています。基本使い方は同じです。

目次

日本出発前にアプリのインストールとクレジットカードの登録をしよう

まずは日本出発前、iPhoneの方はApp Storeからダウンロード。

Download on the App Store

アンドロイドの方はGoogle Playからアプリをダウンロードしましょう。

Google Play で手に入れよう

ダウンロード後、アプリを立ち上げると、今はもうメニューの主要部分が日本語表記になってます。まずはアカウントの新規登録をしましょう。

初めに認証画面が出てくるので、日本の携帯電話番号を入力します。現地で海外SIMカードに入れ替える人でも、ここでは携帯電話のSMS認証をするだけなので、今日本で使ってる携帯電話番号を入力します。

SMSが送られて来るので、認証します。

同時にメールアドレスと名前の登録をします。メールアドレスは、できれば海外渡航先でも確認できるメアドがよいですが、現地でGrabを使うのに、基本メールは使わないのでなんでも良いです。

名前は、ここがポイントで、アルファベットで現地の人が「読めて」「あなたを呼びやすい」名前にします(理由は後述)。マーニは「Mani」で登録しました。

稀に、使用する対象国が表示されたら、これから行く渡航国を選択します。マーニの場合、バリ島へ行くので、Indonesiaを選択しました。繰り返しになりますが、これを登録している時は、マーニは東京中野区でしたが、インドネシアを登録しちゃって問題ありません。

SMS認証が済むと、基本的にGrabが使えるようになりますが、一気にクレジットカードの登録も済ませましょう。

クレジットカードJCB、VISA、Masterが使えます。マーニは普段使ってるJCBにしました。

旅のTips

Grabは乗車代金の支払いに現金も使えますが、現地で小額紙幣やお釣りのやりとりをするのが大変です。支払い手段にクレジットカードを登録すると、現地での支払い行為が省略できます。以前は現地到着後でないとクレジットカード登録ができませんでしたが、今は日本在住時に登録できます。

初めにGrabの手順をイメージトレーニング

さて現地に行って、配車を注文=予約するわけですが、まずイメージトレーニングをしましょう。

配車の流れは、

  1. 自分がいる位置(ピックアップ地点)と、行き先地点を設定する
  2. すると自動的にルートと料金(車種)が提案されるので、最も安いのを選択
  3. そのルートと料金で請け負うドライバーから、今からいくよの通知が来る
  4. ドライバーが来たら車に乗り、目的地に到着したら降りる

と、普通のタクシーとほとんど同じです。

通常タクシーでは、行き先をドライバーに口頭で伝えますが、Grabは、自分の位置と行き先をスマホ画面で設定する点だけが違います。

実際のGrabo
実際のGrabの画面。操作は、英語で行うことになりますが、地図をみながら「この場所」と地点指定もできるので、英語が苦手な人でもあまり心配する必要ありません。

Grabは[予約ボタン]を押さない限り、契約は発生しません。月間使用料なども発生しません

実際は、自分の位置は今いるGPSで自動設定されるので、あなたがやるのは行き先を指定するだけ。ね、簡単でしょう。

Grabの車内。ドライバーの自家用車なので、車の内装はそれぞれ違いますが、タクシーとの違いはメーターが付いてないこと。

いざ本番!実際に使ってみよう

いざアプリを立ち上げると、日本で見ていたときより画面上の日本語が少なく不安になりますが、画面の文字がおかしかったら、言語設定で英語、または日本語にしましょう(注:日本語を選択しても主要部分だけで、他は英語、または現地語が表示される)。

例として、Kamaniiya PetitengetというホテルからNgurah Rai Airport空港まで行ってみます。

1. アプリを立ち上げて最初の画面のCarを選択。Bikeでもいいですが、いきなり海外でニケツはハードル高いので、最初はCarにしときましょう。

アプリを立ち上げた最初の画面。ごちゃごちゃ色々表示されるが、CarとBike以外は宣伝なので無視してオーケー。

行き先は、基本的に近くても遠くても使い方は変わりませんが、慣れるまでは近場で使った方が、良いでしょう

2. Carをタップすると、行き先を入力する欄が出てきます。画面下には、同じGrabを使う人がよく行く行き先候補が自動的に出てきます。ちょうど [Ngurah Rai International Airport] がでてきたので選択。出てこなければ、アルファベットで検索します。うまくヒットしない時は、地図から地点を決めることも可能です。

3. 目的地を設定すると、次に、自分が今いる乗車地を選択する画面になります。ここにドライバーがピックアップしにきてくれるので、間違いないか確認。たまに位置ずれがありますが、あまり気にせず(後述)。

4. 乗車地を選択すると、ルートと料金候補が表示されます。

ルートはGrabが最短ルートを提案してるので気にせずオーケー。ここでは料金だけチェックします。

大概普通車、大型バン、バイクと候補が出てくるので、好きなのを選びます。マーニはいつもフラニーと二人で、大型バンは不要だったので、一番上の乗用車を選びます。

画面下に [ を予約するGrabCar ]と謎の日本語が出てきますが(笑)、気にせずタップ。

5. 稀にさらに車を選べる画面が出てきますが、これ以外にも色々選択できますよ、という画面なので、最初の意思貫徹で、安い乗用車を選択。

車の種類が色々選べる。稀に赤色で特別割引料金が表示されることがあります。

6. すると、数秒〜30秒ドライバーを探す画面になり、ドライバーが決まると、自動的に画面が通知画面に切り替わり、ドライバーから通知が入ります。

長々と英語が書いてありますが、要はあなたのオーダーを請け負ったから今から行くよ、という通知で、これで配車成立。あとはドライバーさんが来てくれるのを待ちます。

この時、画面上部に表示される車の車種とナンバープレートをチェックします。

どんな車が来るか、乗る人が誰かわからないと双方困ってしまう。そこでGrabは、

  • ドライバーは「Mani」という名前で乗る人を特定
  • 乗る人は、ナンバープレートで車を特定

相互認証することで間違いが起きない仕組みになっています。

7. ドライバーから通知が入ると、画面におよそのピックアップ時刻が出てきます。

Grabのすごいところは、画面上のマップに渋滞情報=赤色、黄色が表示され、車の位置がリアルタイムで表示されることです。なかなか車が来ないなと画面をみると、たいてい渋滞に引っかかってます。

8. 画面で確認したナンバープレートの車がやってきて、あなたの前で、該当の車が停まります。

どうして、ドライバーがあなたを判別できるかというと、ドライバーがあなたの最初のピックアップ地点=乗車地点をスマホで見ているからです。稀にデパートなど人が多数いるところでは、こちらから先にナンバープレートの車を見つけて、声をかけましょう。

車は、新しくきれいな車が多いです。エアコンもちゃんとつけてくれます。

9. 乗る時は、ドライバーから「アーユー Mani?」と声をかけてくることは稀で、ただ「ハロー」だけ。こちらも「ハロー」だけ。互いに画面上で識別できているので、いちいち免許証を確認したり、QRコードを見せたりなどは不要です。

車が動き出すと、画面のマップに自分の位置がリアルタイム表示されるので安心です。

車に乗って走り出したところ。自分が今どこを走っているかリアルタイムでわかります

10. 目的地に到着すると、ドライバーが車を停車してくれるので降ります

すでにクレジットカード登録しているので支払いはありません。降りる時にチップの支払いも不要です(チップについては後述)」

バイクを使って、目的地に到着した時の写真。乗用車のドライバーも、バイクのドライバーも、皆きちんとしている人が多かったです。

11. 車を降りると、画面に、今回乗った乗車料金があらためて表示されます。料金ははじめに登録したクレジットカードから引き落とされます。画面を確認する程度で大丈夫

以上で完了です。

目的地に到着して、車を降りると、すぐに完了画面に切り替わり、到着した時刻、料金が表示されます。

初めはちゃんと乗れるか不安になりますが、マーニが実際使った印象では、最初の地点設定だけ必要ですが、あとは基本、アプリが勝手に進行してゆくので、以降の操作は不要です。

ドライバーから「今行くよ」という通知が入った時、マーニは一応ドライバーに「OK」と返信を返しますが、別に返信しなくても大丈夫です。

一度使って見れば、画面の動き、車の動きがわかるので、あとは練習を重ねてどんどん乗りましょう。

Grab最大のメリットは代金が安くどこでも使えること

Grabを使う最大のメリットは、料金が安いことです

先の空港までの料金は、ざっとメータータクシーの半額です。ウブドで短距離バイクに乗ったら、1回30円=3,000ルピアで、あまりの安さに目を疑いました。以前なら白タクバイクでちょっと移動するだけで3万ルピアも支払ってました。

バリ島のほぼ全ての主要観光地でGrabを使ってみましたが、ほぼいつもドライバーがいて、平均5〜10分で車が来てくれます。待たずに車に乗れて、どこへでも行けるので、次はここ、次はここと地点移動が楽になります。

これまではタクシーを捕まえるのに一苦労。乗ったところが、ボッタくりタクシーで、ドライバーと一悶着。何より近年タクシー代が高くなり、ちょっと移動するだけで千円、二千円と、旅費を圧迫するようになりました。

今回、Grabを使ったおかげで、現地移動費を大幅に浮かすことに成功しました。

なお、以前はバリ島でGrabが使えるエリアが限られていましたが、今はほぼ全てのエリアで使用可能です。

バイクに乗ってる時の画像。ドライバーさんもリアルタイムで地図を見て、ルートに沿って目的地まで運転します。ドライバーにとってはGrabがカーナビになっているので、間違わずに目的地までたどり着けます。

Grab の疑問を解決します!120%使いこなしポイント

さて便利なGrabですが、実際使って見て、幾つかコツがあることがわかりました。

現地でスマホが使えることが条件

まずGrabを使うには、現地のWi-Fiのないところで、スマホがデータ通信できること。現地で割安なSIMカードを使う方法については、以下の記事をご覧ください。

慣れてきたら降りたあとにチップをあげよう

目的地到着後、チップは不要と書きましたが、実際には車を降りると、ドライバーが「乗車送迎完了」ボタンを押したタイミングで、自分のスマホに「今回の乗車はどうだっか?チップを払うか?」という画面に切り替わります。

乗り終わったら、乗り心地を評価してあげましょう。

マーニは、大体5000〜10,000ルピア、バイクだと3千ルピアを目安に毎回チップを払いました。別にそのドライバーさんとは二度と会うことはないし、払う義務もありませんが、海外で気持ちよく自分の望みを叶えてくれた相手に、マーニはいつもお礼することにしています。

チップの金額は自分で入力してもよいけど、表示された選択肢から選んでもオーケー。ドライバーさんはチップの稼ぎが大事らしく、良いドライバーさんには多めにあげることにしています。

支払いはただ金額を設定してボタンを押すだけ。自動的に最初に登録したクレジットカードから引き落とされます。

メッセージ欄は空白のままで良いし、マーニは、良いドライバーさんだったら「good! Thank you!」と書いてメッセージを書いてました。

チップ支払いは、その場ではなく、あとで時間に余裕ができた時に支払っても大丈夫です。

乗車地が定まらない時のやり方

Grabを頼む時というのは、あなたがホテルのロビーにいる時、レストランにいる時、が多いと思います。

Grabでは主要建物がすでに地図画面に登録されており、GPSと連動しているので、自分がKamaniiyaホテルのロビーにいると、自分の地点が自動的にKamaniiyaに設定されます。

ところが、特に目標物のない場所だと、自分の地点とは違う、道路の反対側とかに設定されてしまいます。ドライバーさんはその乗車位置を目指してやってくるので、乗車位置がずれるのは双方困ります。

その場合、画面上の地図で指でポンとタップすると、地点を設定することができます。

乗車地がずれる時の対処法

ところが、稀に地図をタップしても、うまく地点設定ができず、その近くの別な目標物に強制的に設定されてしまうことがあります

そういう場合、仕方ないからそこまで自分で歩いて移動します。

よくあるのが、ホテルのロビーで操作すると、自分の位置がロビーでなく、そこから50mくらい離れたエントランスに設定されることがあります。これはGrabがホテルのエントランスをピックアップ場所として優先しているからでしょう。

こういう場合、自らエントランスまで移動するか、またはドライバーに「今ロビーにいるからロビーまで来て」とメッセージを送ります。

高級ホテルによっては、Grabバイクの入場を禁止しているところがあるので、その場合、自分でホテルのエントランスに移動してGrabバイクを待ちます。

高級ホテルは入口にガードマンがいるので、Grabが入れる時と、入れない時があります。

需要が多い時は料金が変わる

距離が遠くなると高くなるのはタクシーと同じですが、雨で需要が多かったり、夜でドライバーの数が少なくなると、料金は高くなります。行きはこの金額だったから、帰りも同じ金額、というのは当てはまらないので柔軟に。

あくまで他人の車に乗せてもらうというスタンス

Grabのドライバーは、仕事の合間に小遣い稼ぎをしている一般の人です。

あるドライバーさんはラップが好きなんでしょう、運転中爆音でラップを流してました(笑)。あるドライバーさんの車は、後部座席に残飯が(おそらくその前に乗った乗客が捨てて行ったんでしょう)。

車の状態は車ごとに違ので、あまり気にせずに。あくまでGrabは、人の車に乗せてもらうがスタンスです。

稀に、Grabのオフィシャルカーが走っていますが、ドライバーさんは普通の民間人のようです。オフィシャルカーだからといって、特にサービスは変わりません。

違うナンバープレートの車が来ることがある

厄介なことに、時々、画面に表示されたナンバープレートと違う車がやってきます。

全然違う車が自分の前に停車するので無視していると、ドライバーが「お前はManiだろう」と声をかけて自分を特定してきます。

なぜこういうことが起きるかというと、ドライバーが複数の携帯を持ち、それぞれにドライバー登録して、客待ちが入ったらどれかですぐに客をゲットできるようにしているからのようです。また車を別の友人に貸して代行運転させると、画面とは違うナンバープレートの車が来ます。

双方確認する時に、自分の登録時の名前が重要になってきます。呼びやすくわかりやすい名前にしたほうが間違いが少ないです。

画面と違うナンバープレートの車が来た場合、ドライバーに「私はManiで、行きたいところは画面で指定したここだ」と画面を見せながらドライバーと再確認します。ドライバーも同じ画面を見せてきたら、両者確認取れるので乗っても大丈夫です。

マーニ

こちらが予約もしてないのに「Grab乗らない」と道端で声をかけてくる人は、ただの営業なので無視します。

理由を設定すればキャンセル無料にできる

便利なGrabですが、手配後、7分を超えてキャンセルするとキャンセル料金がかかります。

ただマーニは二、三回キャンセルをしたことがありますが、キャンセル料がかかりませんでした。

というのは、キャンセルすると「なぜキャンセルをするのか?」という質問に回答することになり、その時は、ドライバーがいつまでたっても来なかったからです。

画面リアルタイムマップで見ていても、渋滞もしていないのに、該当の車が動く気配がない。そこでキャンセル理由に「長時間待っているのにドライバーが来ない」という選択肢を選んだら、キャンセル料がかかりませんでした。

なお、上記のような場合を除き、せっかくこちらに向かおうとしているドライバーに迷惑がかかるので、むやみに予約をして勝手にキャンセルするのは控えましょう

ドライバーが来ない理由

キャンセル料と関係するのですが、Grabで交渉が成立したのに、ドライバーが来ないことが稀にあります。

詳しくはわからないのですが、ドライバー側がキャンセルすると、ドライバー側にペナルティが課されるからのようです。交渉成立後、もっと条件の良い客に乗り換えたいけど、ドライバーがキャンセルするとドライバーが不利になる。そこでわざと客先に向かわず、客の方にキャンセルするよう仕向けるのです。

予定時刻を大幅に過ぎてるのに、ドライバーが来そうもなければ、こちらからキャンセルして、別なドライバーを探しましょう。もちろんキャンセル理由は「長時間待っているのにドライバーが来ない」を選びます。

バイクに乗る時はヘルメットを出してもらう

ここまで、乗用車に乗るパターンを書いてきましたが、Grabはバイクタクシーも呼ぶことができます。

二人乗りのバイクがきて、後ろに乗って目的地まで送ってくれる、と仕組みは車と同じです。

バイクに乗る時は、どんなに暑い日でも、短距離でもドライバーに頼んでヘルメットを出してもらいましょう。

Grabバイクは、座席の収納ボックスに予備のヘルメットを用意しています。

バリ島では、警察の取り締まりがあるので、ヘルメットを出して来ないドライバーには「ヘルメットプリーズ」と言って出してもらいましょう。

マーニ

ヘルメットは他の人が使って汗臭いものがあるので、気になる人は、頭にタオルを巻いてからヘルメットを被りましょう。

入村料、高速代等、乗車代以外は別請求

Grabは、出発地から目的地まで画面上にルートが表示され、基本ドライバーはそのルートに沿って車を走らせます。しかし、ルート以外の道を走ることはルール違反ではありません。

マーニが遭遇した例では、突発的に道で渋滞が起こり、ニッチもさっちも動かない。そこでドライバーが機転を効かせて、方向転換し別な道を探して動きました。ルートが変わっても、成立時の料金は変わらないのでご安心を。

そしてGrabに限らず、バリ島は、特定の村、地区に入るときに、入村料を徴収される場合があります。その場合、乗客側が支払います。またヌサドゥアとサヌールを走る海上高速を走る時も、高速代は乗客が支払います。

海上高速を走るGrab。早く目的地に付けて便利です。

Grabを日時予約する

ここまで、その場で配車するパターンを書いてきましたが、Grabは、前もって日時予約することも可能です。

マーニは、次の日の朝早くホテルを出発する必要があり、前日にGrabを予約しましたが、やり方は、画面上で日時指定をするだけで通常の配車と変わりません

事前予約の場合、料金はぎりぎりまで確定せず、概算が表示されます。

ただ予約したものの、数時間後にGrabから「あなたのドライバーが予約をキャンセルしました」→「今別なドライバーを探しています」→「新しいドライバーが決まりました」と一連の通知が入ってきました。どうやら、最初に決まったドライバーの都合が悪くなると、別なドライバーに置き換えられるようです。

そしてその後も、ドライバーの付け替えが、3、4回続き、当日の朝になっても付け替えられ、ヒヤヒヤしました。

最終的に決まったドライバーが、時刻通りにきてくれましたが、そのたびごとに、画面を確認するのも面倒でした。

日時予約はちょっと面倒ですが、できなくはないので参考まで。

フードデリバリーもできる

画面を見てわかる通り、Grabはフードデリバリーも可能です。UberEatsと同じで、画面上から特定の店の食べ物を注文すると、Grabバイクの運転手が食事を指定場所まで運んできてくれます。

スミニャックで人気のハンバーガー屋「Bossman」のオーダー画面。店は行列してるので、かえってデリバリーのほうが便利かも。

マーニは、疲れて外へ食べに行くのが面倒な日に、ホテルの部屋から使ってみました。

オーダーを入れると「今ハンバーガーを焼いています」「今ハンバーガーができました」「今ハンバーガーをGrabバイク運転手に渡しました」「今バイクが向かってます」と、もうええっちゅうに!ってくらい細かく通知が入ります(笑)。

ホテルのロビーで待っていると、バイク運転手さんがきてくれて、名前を確認し、品物を受け取るだけ。車同様カード決済なのでその場での支払いは不要です。

ホテルがわかりにくい場所にあり、右往左往してへとへとになって運んでくれたので、チップを多めにはずんでおきました。ちなみにハンバーガーの味はまあまあでした(笑)。

色々書いてきましたが、まずは習うより慣れろ、一度乗ってみましょう。慣れれば簡単です。

そのほかにも、Grabは別な人の送迎をスマホ上から手配したり、忘れ物をした人に品物を届けたり、運転手に買い物の代行を頼んだり、と、様々な使い方ができます。

Grabを使って、旅費を節約し、充実した旅にしよう!

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