バリ島旅行が決まり、ウキウキで計画を立ててると思いますが、ちょっと待った〜!インドネシアはパスポートの有効期限が6ヶ月以上ないと入国できないって知ってますか?
インドネシア入国に必要なものは?
ビザは必要?
VOAとは何のこと?
本記事ではインドネシア入国にあたり、必要な書類についてまとめます。
インドネシア入国に必要な書類は4つ
外国人がバリ島へ観光で渡航する、つまりインドネシアへ入国するのに必要な書類は以下の4つです。
◎残存有効期間が6ヶ月以上あるパスポート
渡航中に6ヶ月を切ってしまうと入国出来ないので、帰国日までに半年以上あること。また、パスポートの空白ページが3ページ以上必要です。
◎帰りの航空券
イミグレーションで、バリ島から帰国する際の帰りの航空券の提示が必要になる場合があります。
◎オールインドネシア申請登録
2025年9月1日以降、全ての国際線搭乗者は「All Indonesia」から到着カード(Arrival Card)の電子フォームへの登録が義務づけられました。入力は到着日を含む3日(72時間)前から可能。出発前日に完了が目安です。
◎VOA(到着ビザ)
日本国籍の観光客は、バリ島に入国する時、到着ビザ(VOA:ヴィザ オン アライバル)と言う観光ビザが必要になります。ビザの料金は1人、500,000ルピアで、以前の通り最長30日間の滞在が可能です。支払い方法は以下の2つの方法があります。
1)事前払い
オールインドネシアを登録すると、申請完了画面でe-VOAの支払いボタンが表示されるので、ビザもオンラインで支払えます。支払いはクレジットカード(手数料3.9%)のみですが、VOAのカウンターに並ばなくても良いので、空港イミグレーションで時短になります。
2)現地払い
バリ島空港到着時に、VOAのカウンターに並んで支払います。クレジットカード(手数料3.9%)、もしくは、現金はルピア、日本円、USD等が使えお釣りはルピアとなります。
※申請方法は以下の記事をご覧ください。


2024年2月14日から、バリ島を訪問する外国人観光客に対し、「外国人観光客徴収金」(以後 「観光税」と記載)を課し、一人あたり15万ルピア支払いが必要となっています。詳細については在デンパサール日本国領事館のページをご覧ください。
バリ島から日本帰国時に必要な書類はありません
日本帰国時、用意する書類や検査は必要ありません。コロナ前と同じく、パスポートと航空券を持って普通に帰国するだけです。
コロナ中「VISIT JAPAN WEB」という検疫入国アプリの登録が必要でしたが、やらなくても問題なく入国出来ます。

フラニーが、日本帰国時羽田空港に到着した際は、イミグレーションの自動改札のレーンに入って、パスポート読み取り機に顔写真のページを置いて、正面を見て顔が認証され、即ゲート通過となりました。

ちなみに自動レーンの場合は、パスポートに入国スタンプは押されませんが、押して欲しい人は、スタンプを押してくれる窓口にパスポートを出せば、入国スタンプを押してくれます。
また、税関ではこれまで同様、申告書に名前やパスポート番号を記載し、係の人に手渡します。特に申告する物がなければ、無事に日本に帰国となります。