バリ島デンパサール国際空港完全ガイド〜入国・出国の流れ

バリ島への入国必要書類を揃え、日本を飛び立ったら、いよいよバリ島へ到着です。ただ初めてバリ島に行く人には、バリ島デンパサール(ングラライ空港)での入国手続きに不安を覚える人も多いでしょう。パッケージツアーでも、係員が案内してくれるのは、イミグレーションを通過した空港外なので、イミグレーションは自力で通過しないといけません。

ビザ代が必要と聞いたけどどういうものなの?

e-VOA、e-CDって何?

余ったルピアを使って空港で買い物したり食事は可能?

このページでは、バリ島歴30年近くのフラニーとマーニが、自身の失敗談や経験を含めて、最新のバリ島入国、出国情報をお伝えします。これを読めば、無事にインドネシアに入国出来ますよ。

目次

バリ島ングラライ国際空港での入国の流れ

バリ島に到着したら、飛行機から降りて案内板の「Imigrasi」「Immigration」と書いてある方向に向かいます。人々の流れに沿って行けば問題ありません。

1. VOA(到着ビザ)の取得

インドネシアに入国するには、滞在日数や目的によって必要なビザが数種類ありますが、外国人が観光目的で入国する場合は、観光ビザが必要になります。

バリ島の空港は案内がきちんと出ているので安心です。

事前にインターネットで、e-VOAを購入している方は、「E-VOA」と書いてある矢印のイミグレーションレーンへ進みます。購入していない方は、VOA PAYMENTの矢印に進み、ビザカウンターで、「VOA(到着ビザ)」を購入しましょう。

ビザの購入カウンターの様子です。

現在、ビザの取得代金は、500,000ルピアで、支払いは、現金はルピア、円、米ドル等と、クレジットカード(手数料3.9%)が使えます。尚、有効期間は30日となっています(延長料金で最大60日まで可能)。

2023年7月、フラニーは、事前にオンラインで(e-VOA)を取得しておいたので、ビザの購入列に並ばなくてすみました。多くのフライトが到着する時間は、行列になるので事前購入をオススメします。

旅のTips

現在ワクチン接種証明書は、日本出国時の航空会社のチェックインカウンターで必要になりますが、まれにバリ島空港到着後に、空港係員から提示を求められることがあるので、いつでも見せられるように準備しておきましょう→2023年6月9日をもって、接種証明書は不要になりました。

2. 入国審査

次にイミグレーションの列に並びます。各国からのフライト到着が重なると大勢の人が行列になる事もありますが、慌てずにのんびり待ちましょう。

入国審査のカウンターでは一人ずつ呼ばれたら出向いて、パスポートと購入したVOAのレシート、もしくは、事前にe-VOAの手続きをした人はe-VOAの用紙帰りのフライトチケットを提出して入国審査を受けます。

カメラで顔写真を撮られたり、パスポートの写真と顔をチェックされるので、マスク、帽子、サングラス、イヤフォンはあらかじめ外しておきましょう。

お子様連れの家族等は全員で並んで必要書類を提示しても問題ありませんが、友達やカップルは別々に審査を受けなくてはいけません。またイミグレカウンターの前での写真撮影、ビデオは禁止されているので注意してください。

たまに何の目的で来たのか質問される場合もありますが、「Sightseeing(サイトシーイング)」と言えば大丈夫です。パスポートを返却してもらったら、入国スタンプが押されているかしっかり確認しましょう。

過去、空港職員が、パスポートにわざとスタンプを押さなかったと、言う報告もあるのでチェックしてね。

イミグレを出たらスーツケースの出てくるエリアへ移動します

バリ島の空港は無料でWi-Fiが使えます。Wi-Fi設定で、ネットワーク名「@NgurahRaiAirport」を選択。赤色のボタンの「LANJUTKAN(続けるの意)」を押すと使えます。

赤い大きなボタンを押すとWi-Fiに繋がります。

空港のWi-Fiは、必ずつながるとは限らないので、使えない事もあると覚えておきましょう。

3. 預けた荷物を受け取る

入国審査が完了したら、飛行機に預けた荷物が出てくるターンテーブルに向かいます。

ここでは空港モニターに、各フライト便名とカルーセル番号が表示されているので、自分の乗って来た番号へ向かいスーツケースを引き取ります。似たようなスーツケースが多いので、他人のスーツケースと間違えないように(笑)。

同じメーカーのスーツケースも多いので、事前に目印を付けておくと良いですね。

スーツケースを受け取ったら破損している箇所が無いか確認しましょう。万が一、何か破損が合った場合は、バゲッジクレームカウンターへ行って、破損証明書を発行してもらいます。空港を出てしまうと、この証明書が発行出来ないため気をつけましょう。

バリ島の空港ではカートが無料で使えます。スーツケースをピックアップする前に持って来ます。
マーニ

以前シンガポール乗り換えでバリ島へ行った時、ロストバゲージになったことがあります(荷物が来ない)。空港内にLOST BAGGAGEと書かれたカウンターに行き、手続きをしたところ、当時宿泊していたホテルに、翌日になってスーツケースが届けられました。

4. 手荷物検査&税関申告

荷物を受け取ったら、税関申告のレーンへ進み、各レーンに並びましょう。順番が来たら窓口の係員に、電子税関申告書(e-CD)のQRコードを提示します。特に何も言われなかったらそのまま通過し、たまに荷物を開けて中身を確認される場合もあるので、係員に従います。

税関のレーンも混む場合もありますが順番に並びます。

ちなみに忘れていた人は、ここでスマホで税関申請のQRコードを読み取り、登録も出来ますが英語とインドネシア語のページなので、ゆっくり日本で取得しておく方が安心です。

電子税関申告書(e-CD)は、バリ島到着日3日前から登録出来ます。事前に必ず登録しておきましょう。

マーニ

日本出発の免税店でタバコやお酒を買い過ぎて、ここで没収されるツーリストもいますが、タバコは一人、1カートン(20本入りたばこ10箱)まで、お酒は1瓶です。

5. 両替&スマホのSIM購入

税関を抜けると、銀行支店の両替所とATMがあります。ツアーやホテルの送迎があらかじめ決まっている人も、空港からタクシーを利用する人も、この後、多少の現金が必要になるので、円をインドネシアルピアに両替しましょう。

マーニ

到着後、インドネシアの桁に慣れていないと、例えば1万円を両替して1,200,000ルピアを受けると、お札の枚数が多くて、混乱しますが、きちんと数字と金額が合っているか、確認しましょう。

ちなみに、空港内の両替レートは町中よりは少し悪いので、ここでは必要最低限の円をルピアに両替する程度にしておくと良いでしょう。

ミーティングポイントを抜けて、駐車場へ向かって、Grabタクシーの隣にも両替所がありますが、2023年7月は、そちらの方がレートが少し良かったです。

またスマホのSIMカードを販売しているカウンターがあるので、必要な人は購入しましょう。ただ街中の携帯ショップよりも高めなので、事前にネットで購入する方が安いです。

SIMカードを販売する会社は数社あるので、違いはよく確認しましょう。
こちらはホテルへのリムジンサービスのカウンターです。価格は聞いた事がないですが、高級プライスです(笑)。

6. ミーティング ポイントへ

両替所を終えたら、飲み物やタバコ、お酒を販売している売店やスタバを抜けて進みます。

そうするとお迎えのドライバー、ガイドさんが、ゲストの名札が記載されたウェルカムボードを持って待ち受けるミーティング ポイントがあります。パックツアー旅行代理店ホテル送迎を予約している方は、ここで自分の名前を見つけてホテルへ向かいましょう。

バリ島には空港から市内へ出るための、観光客が利用出来る公共のバスや電車といった交通機関がありません。

大勢のゲストの名前が書いてあるので、焦らずゆっくりと探しましょう。
チェックインバリの空港送迎

日本から事前に日本語で予約が出来ます。空港での待ち合わせ場所等もきちんと予約時にメールで教えてくれるので、個人旅行で初めてバリに行く方はこの送迎が一番安心です。

深夜便で到着した場合は、タクシーが居ない場合があったり、万が一、飛行機がディレイした場合でも旅行代理店の送迎車ならば、飛行機が到着する時間に合わせて空港で待っていてくれます。またチェックインバリのドライバーは全て日本語対応なので、言葉に不安がある方にも安心です。

▶︎ 空港送迎のご予約はこちら

空港タクシー、Grabタクシーを利用する人は、ミーティングポイトを抜けてさらに「Arrival Pick Up」「Transportasi」と書いてあるサインボードの方向へ進みます。

写真右上のサインボードがタクシーのマークです。

Taxi Service、Authorized Taxiと表示されたタクシーカウンターを見つけたら、そこで申し込みをしましょう。Grabのカウンターは通路の向にあります。

空港タクシーは年々値上がりしているのと、年末年始の繁忙期や、深夜便の場合、台数も減るので、旅行代理店の送迎を予約しておく方が安心です。

空港タクシーの場所は頻繁に変わるので、ゆっくり探しましょう。
マーニ

飛行機が到着してから、空港の外へ出るまで、ビザを取得、イミグレ、税関での検査、荷物受け取りと大体1〜2時間くらいかかる事もあるので、到着日の予定は詰め込まない方が安心です。

7. 外国人観光客徴収金(観光税)

NEW! 2024年2月14日から、バリ島を訪問する外国人観光客に対し、「外国人観光客徴収金」(以後 「観光税」と記載)を課し、一人あたり15万ルピアの徴収を開始する予定です。

こちらは事前に、バリ島に到着する前に、「Love Bali(ラブ・バリ)」から支払いが出来る他、ングラライ空港国際線到着ロビー出口付近のカウンターにも支払いカウンターがあるとの情報です。詳細については在デンパサール日本国領事館のページをご覧ください。

バリ島ングラライ国際空港での出国の流れ

楽しかったバリの日々も終りに近づきいよいよ帰国です。

近年のバリ島旅行者の増加で、時間帯によっては空港周辺が渋滞したり、チェックインカウンターやゲートが混み合うので、国際線のチェックインは遅くとも2時間前には空港に到着するようにしましょう。ギリギリに着いて飛行機に乗り遅れたという例を聞きます。

マーニ

滅多に無いことですが、ングラライ空港には、International(国際線)Domestic(国内線)と2つのターミナルがあるので、帰国時に間違えないようにしましょう。特にジャカルタ乗り換えの場合は、国内線になるので、要注意!

以前あった、一人、100,000ルピアの空港使用税は、2015年3月より航空券代金に含まれるようになったので、空港での支払いは不要となりました。なのでルピアを残しておく必要はありません。

ポーターサービスはありますか?

マーニ

車を降りた所に制服を着たポーターサービスがあり、頼むと、希望の場所まで荷物を運んでくれます。お子様連れで家族が多かったり荷物が多い時に便利です。料金の確認はしっかりと。

1. 荷物検査

空港入り口では、係員による航空券、及びパスポートチェック、荷物検査があります。手荷物での水などの液体物は持ち込み禁止ですので、その場で飲むか破棄しましょう。

出国ゲート入り口の空いている日。
出国ゲート入り口、混んでいるとこんなに並びます。
荷物検査のゲート。全ての荷物をベルトコンベアーに乗せてチェックされます。

2. 帰国便のチェックイン

空港内に入ったら、自分の乗るフライトのチェックインカウンターの場所を確認し、カウンターに並びパスポート、Eチケットを提出してチェックインをします。

スーツケース等の預ける荷物は、ベルトコンベアーになっている計りに乗せて重さをチェックします。規定の重さを超えている場合は、超過料金を支払う必要があります。

時間間際になるとチェックインカウンターも長蛇の列になるので、早めのチェックインがオススメ
預け入れ荷物の最大重量は航空会社やクラスによって違うので、事前にチェックしておくと安心です。

昔、カウンターでスーツケースの荷物が多いから、60ドル追加で支払うように言われた事があって、慌てて重たそうな物を出して手荷物にした苦い経験が(笑)。手荷物には液体物は持ち込めないので選ぶモノにも注意が必要です。

マーニ

スーツケースが何キロあるか不安な場合は、ホテルにスケールを用意しているところもあるから、借りて測っておけば安心だよね。

3. 手荷物検査

出国審査前に手荷物のX線検査とボディチェックがあります。パソコンやタブレット、スマホ類や、金属類は専用のパットに入れてチェックされるので、準備して並びましょう。

搭乗ゲートへは自動改札機を通過します。

4. 出国審査

手荷物検査を済ませたら出国審査の列に並び、順番が来たらパスポートとボーディングパスを預けます。パスポートにスタンプを押してもらい返却してもらったら、出国完了です。

出国審査が完了したら、出発ゲートに向かいましょう。

ングラライ空港マップ

国際線の出発ゲートは以下のマップのようになっています。ご覧のとおり、ショップやレストランがあるところから、かなり離れたゲートがあるので、食事や買い物は、ゲートに向かう前に済ませておく必要があります。

免税店、ショップ

バリ島の空港は新しくなってから、免税店のDFS(デューティー フリー ショップ)や土産物店、カフェが各種揃っています。搭乗までの待ち時間は、ショップで最後のお買い物も楽しめる他、お土産を買ったり、お茶をしたり出来るので余ったルピアを使うのにもオススメです。

バリ島のデューティーフリーショップへの入り口です

ブランド類は、フェラガモ、バーバリー、グッチ、コーチ、クロエ、マーク ジェイコブス、TUMI、モンブラン、エンポリオ アルマーニビクトリアシークレット等が入っています。

バリ島発のアパレル、デウス エクス マキナのアンテナショップもありますが、こちらは市中で買うのとほぼ同じです。

コスメ類はシャネル、ランコム、シスレー、ロクシタン等、ほぼ有名店の品物が揃っています。

土産物は、お酒、たばこの他、ジャングルゴールド、チャウチョコレート、バリコピ(コーヒー)等が販売されています。

モンゴチョコレート、バロンクッキー、アワニジャム、ジェンガラ陶器、ウタマスパイス、パサールバッグは、高い時計台があるバリ雑貨を扱うエリアで販売されていました。

この高い時計がある棟が目印です。

お菓子や雑貨は、町中で購入する方が安いですが、書い忘れたお土産があった場合は便利です。

また、市内のDFSギャラリア等で買い物をした人は、同フロアに品物を引き換えるカウンターがあるので、引き取りに行きましょう。

マーニ

出国後のゲートエリアにもマネーチェンジャーはあるけど、レートはあまり良くないので、お土産で使うのがオススメ!

空港内レストラン、カフェ

カフェ、レストランは、ウルフ ギャング パック、TRSダイナー、バリ島の有名レストランのマデスワルン、リボルバー等があります。

また各ターミナルへの接続通路にもコンビニやミニ カフェもあります。空港なので街中よりは多少高めの値段ですが、食べるのには困らないでしょう。

ショッピング、レストランエリアから搭乗口は意外に遠い場所にあるので、時間には余裕を持って搭乗口へ向かいましょう。

空港ラウンジ

ングラライ国際空港には、ガルーダ インドネシア航空の「ビジネスラウンジ」の他、「プレミアラウンジ」「コンコルディア ラウンジ」等複数のラウンジがあります。

手前がコンコルディア ラウンジ、その奥がプレミアムラウンジでエレベーターで上がります

通常はビジネスクラス以上の方が無料で利用出来ますが、有料で使えるラウンジもあります。ラウンジでは、Wi-Fi、シャワールーム、飲み物(アルコール含む)、食事等が利用出来るので、出発まで時間がある方には便利でしょう。

2階がラウンジで下は誰もが使えるカフェです。

搭乗ゲート

搭乗の案内時間に合わせて、搭乗ゲートへと移動しましょう。搭乗口は突然変更になったりする事もあるので、きちんとアナウンスや案内板を確認し、乗り遅れないように帰国しましょう。

搭乗ゲートは番号で確認出来るので、迷う事はないでしょう。

尚、搭乗ゲートから、飛行機に乗るまでバスで移動する事もあります。

マーニ

各ゲートにはベンチがあって、壁際にパソコンが使えるデスクもあるから、待ち時間に仕事も出来ます。

ちなみにレストラン街を出て直ぐの搭乗ゲートのトイレは混み合っていますが、その先にもトイレはあり比較的空いている場合が多いです。

ングラライ空港の基本情報

正式名称:I Gusti Ngurah Rai International Airport Bali
URL:https://bali-airport.com/
住所:Jl. Raya Gusti Ngurah Rai, Tuban, Kec. Kuta, Kabupaten Badung, Bali
Tel :62-0361-9351011
空港コード: DPS

このページのまとめ

バリ島空港は、2013年に新空港になってすっかり近代的になりました。ヴィザの支払い、手荷物検査など、ポイントを押さえれば、スムーズに入国できます。国際線の出国時は、遅くとも搭乗の2時間前には到着するようにしましょう。

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