新しくインドネシアで始まったオールインドネシアと、バリ島旅行に必要なe-VOAの具体的なやり方

インドネシアへ外国人旅行者が30日以内の観光で入国するには、到着時訪問ビザ=ビザオンアライバル(Visa on Arrival、略称VOA)と呼ばれる入国ビザが必要となります。

そして2025年9月1日以降、インドネシアバリ島へ入国するには、オールインドネシア(All Indonesia)と呼ばれる、ネットを使った新しいデジタル入国管理システムへの登録が義務づけられることになりました。

今後、インドネシアへ入国するには、オールインドネシアの登録と入国ヴィザ2つが必要になります。

入国ヴィザはバリ島到着後、空港内で取得できますが、事前にネット申請(e-VOA)が可能で、e-VOAを済ませておくと、バリ島空港入国時、行列の少ない無人化ゲートを通過することができ、スムーズに入国できます。

本記事で詳しいやり方を解説するので、オールインドネシアとe-VOAの2つ、事前に登録手続きを済ませておきましょう。

目次

【2025年9月17日現在】オール インドネシア (All Indonesia)について

これまで国際線でインドネシアに入国する旅行者は、電子税関申告書(e-CD)と健康検疫申告書(SATUSEHAT Health Pass)の申告を、別々に行なっていましたが、今後はオール インドネシアに一本化されました。

滞在先住所などを登録する到着カード(Arrival Card)の役割も兼ねており、1つのオンラインフォームで簡単に入国できるようになります

現時点で、オールインドネシアが必要になるのは、ジャカルタ空港(CGK)、バリ島ングラ ライ空港(DPS)、スラバヤ空港(SUB)、バタム国際港で、今後インドネシア全土で順次空港、港、陸路で拡大されます。

バリ島へ行く人はオールインドネシアとヴィザの2つが必要です

2025年9月以降、バリ島インドネシアへ入国する人は、

  • オールインドネシア・・・無料。ネットで登録
  • ヴィザオンアライバル・・有料。現地払い(VOA)、またはネットで登録&支払い(e-VOA)

の2つが必要になります。

上記の通り、オールインドネシアの登録は無料ですが、ヴィザはヴィザ代の支払いが必要になります。

ヴィザは、バリ島空港到着後、空港内にあるヴィザカウンターでの取得もできますが、事前にネットでe-VOAを取得しておくと、行列の少ない無人化ゲートを通過することができるので、本サイトでは「オールインドネシアを取得するんだったら、一緒にe-VOAも取得しようよ」前提で以下話を進めます。

具体的な、オールインドネシアとe-VOAの実務ステップ

  1. インドネシア到着日を含む3日(72時間)前になったら、公式サイト「オール インドネシア (All Indonesia)」にアクセス(https://allindonesia.imigrasi.go.id)してWeb版で入力する。またはAll IndonesiaのiOS/Android専用アプリから入力する。出発前日に完了が目安。
  2. 完了したらQRコードが画面上で発行されるので念の為保存。メールでも届きます。
  3. オールインドネシア完了画面に、e-VOA支払いボタンがあるので、続けてボタンをタップし、e-VOAを入力&クレジットカードで支払い。
  4. オンラインでヴィザ代の支払いが終わったら2つ共完了。パチパチ〜。

ちなみにオールインドネシア申請、e-VOAの支払いが終わった後、特にメールが送られてこない時があります

またオールインドネシアの完了画面に、緑色の[Download e-VOA]というボタンがあるのに、タップしてもうんともすんとも言わない時があります

自分が両方共、ちゃんと取得できているか確認するには、

【オールインドネシアの確認方法】

  1. オールインドネシアのサイトのトップ画面にある「Retrieve Arrival Card=入国カードを引き出す」をタップ
  2. 必要事項(パスポート発行国名、生年月日、パスポート番号、パスポート有効期限年月日)を入力し、検索
  3. すると、取得したQRコードを再表示することができる

【e-VOAの確認方法】

  1. e-VOAhttps://evisa.imigrasi.go.id)のサイトへ移動し、③DOWNLOAD の所にあるうぐいす色の[Extend My Visa]をタップ
  2. 開いた画面で、必要事項(パスポート番号、国籍、誕生日)を入力し [Find]をタップ
  3. すると、パスポート番号に紐付けされたバッチリストが表示され、Statusが緑色のApproved承認済みになっているのを確認し、右端のAction[e-Visa]をタップすると、ヴィザ書類のPDFがダウンロードできる

ようは、オールインドネシアとe-VOAはシステムが別なので、確認先が異なるんですね。

「入力が終わったのに書類が取り出せない」「メールが送られてこない」「一度取得したけど、どっか行っちゃったので、もう一度確認したい」という時は、上記の方法で、オールインドネシアとe-VOAが再ダウンロードできます

オールインドネシアとe-VOAを済ませた後の実際の入国方法

さて、無事オールインドネシアQRコードと、e-VOAのヴィザ書類PDFが取得できたので、空港でそれらが必要になるかと思いきや、オールインドネシアとe-VOAは「パスポート」に紐づけられています

そのため、空港到着後、イミグレーションにある無人化ゲートを通過する際は、パスポートをOCR機械に当てるだけで、QRコードもヴィザ書類も見せません(その後、税関を通る時にオールインドネシアのQRコードを見せます)。

とはいえ、入国時で何かあるかもしれないので、QRコードのスクショ、及びヴィザ書類のPDF保存(または印刷画面)は念の為予備として持っていきましょう。

ちなみに、オールインドネシアとe-VOAを済ませておくと、最終日インドネシア出国時も無人化ゲートでパスポートをOCRに当てるだけで簡単に出国できます。QRコードや、ヴィザ書類の提示は不要です。

オールインドネシアのポイント

  • オールインドネシアの登録が完了したら、e-CD、健康検疫(SATUSEHAT Health Pass)の申請は不要です。
  • 1つの申請で、同行家族複数人の登録が可能です。QRコードは代表者分の1個が発行されるので、空港では同行家族全員でイミグレを通過します。
  • 実際マーニがやってみたところ、All Indonesia自体は、入力が簡単で5分程度で終わりました。昔、海外に行く時、機内で紙の入国カードが配られて、機内でせっせとボールペンで記入したのをネットでやるイメージです。
  • 上記の通り、空港ではパスポートを見せるだけなので、例えば、ガラケーしか持ってないおじいちゃんがバリ島へ一人旅へ行く!と言い出しても、あなたがスマホかパソコンで代わりに取得してあげれば、おじいちゃんは問題なく入国できます。
  • 入国日、出国日を入力する際、例えばあなたの飛行機がバリ島に10月1日 23:55PMに到着予定だとして、どう考えても、イミグレゲートを通過するのは、日付をまたいだ2日になりそうな時、入国日を入力するのは1日なのか?2日なのか?答えは、飛行機のフライト情報を基準にするので、到着便の到着日、10月1日を入力します。当日到着便がディレイして、万一予定していた日付をまたいで到着したとしても、もういちどオールインドネシアを取り直す必要はありません。出国日も同じで、予定しているフライトの出発日を入力します。

e-VOAのポイント

  • マーニがやった時は、オールインドネシアの完了画面後のヴィザ支払いボタンをタップしても、エラーで支払いできませんでした。そういう人は、別途、e-VOAのサイトに行って、取得することになります。
  • どうしてもオンライン操作ができない人は、空港に行って、従来通りヴィザカウンターで、現金、またはクレジットカードで支払うこともできるのでご安心を。

注:オールインドネシアは始まったばかりで、現在試行期間のため不明点もあります。上記情報は、現状わかる範囲でまとめたもので、間違ってる箇所があるかもしれないので、利用に際してはご自身でもお調べくださいね。上記情報を読んだ方が、不都合を生じても本サイトは一切責任を負いませんことご了承ください。

All Indonesia、e-VOA、e-CDの具体的なやり方

下の画面、左のタブがAll Indonesia、真ん中のタブがe-VOA、右のタブがe-CDの申請方法です。

準備する物

  • パスポート
  • 有名でないホテルに泊まる人は、宿泊先ホテル名とホテルの所在県(詳しくは後述)
  • 続けて入国ヴィザ代も支払う方はクレジットカード(VISA、MASTER、JCB)

All Indonesiaについて

  • パスポートの画像を用意するにあたり、パスポートの有効期間が「6ヶ月+宿泊日数分以上残っていること」が絶対条件です。半年を切ったパスポートだと、日本出発時の空港カウンターで飛行機自体に乗れないのでご注意を!
  • 1回の申請で同行者複数人の申請が可能ですが、公式見解では「家族」となっているので、友達、恋人、グループの場合は、個別に取得したほうが無難でしょう。また、例えば、夫はインドネシアパスポートを持ったインドネシア人、妻は日本パスポートを持った日本人という場合、入力の際、混同するので、別々に申請したほうがよいようです。
  • 入力途中、または入力完了後、内容に間違いがあることに気づいた場合、何度でも取り直しできます(ヴィザ支払いを除く)。
  • すでにiOS版とAndroid版のアプリが出てます。やり方はweb版と同じです。
  • All IndonesiaのQRコードを取得したら、税関申告と健康管理が済んだことになるので、e-CDSATUSEHAT Health Pass は申請しなくてOKです。

All Indonesiaの申請方法

All Indonesiaの申請サイトはこちら(またはアプリをダウンロード)

1)申請サイトを開いたら、右上のハンバーガーメニュー(3本線)をタップし、Englishを選択。画面に表示されるForeign Visitor=外国人旅行者をタップ。

2)冒頭の、Personal Dataのところにある、緑色の、Scan MRZ=OCR読み取りをタップ。

「All Indonesiaがカメラを使うことを許可するか?」というアラートが出てきたら、許可すると、画面が薄暗くなり、細長い小窓のようなスキャンエリアが出てくるので、パスポートの顔写真のページの下にある、P<JPNxxxxxxxxxxx・・・という暗号文字(2行)をスキャンエリアに収める(スキャンするのは、パスポートに書いてある日付や顔写真ではなく、アルファベット文字列2行です)

うまく認識できると、国籍、名前、誕生日、出世国、性別、パスポート番号、パスポート有効期限が自動入力される。パチパチ〜。OCRがうまくできなかった人は、順番にアルファベットで入力。ちなみにパスポートの有効期限は、日/月/年の順で入力(例:21/12/2027=2027年12月21日)。

3)携帯番号を入力。最初の0を取る。例:09012345678の人は、+81の後に、9012345678と入力。ちなみに日本の国番号+81が表示されない人は、自分で選択。

4)メールアドレスを入力。後でQRコードが送信されてくるので、バリ島でも開けるメアドがベター。

5)家族と同行する人は、[Add Traveler=旅行者を追加する]をクリックし、同様に入力できます。

6)スクロールした画面最右下にある[NEXT]をタップ。

7)続いて、Travel Detailsに、今回の旅行の日程を入力していく。Arrival Dat to Indonesia=インドネシア入国日に予定しているフライトの到着日を選択。セルの右にある、小さなカレンダーアイコンをクリックするとカレンダーが立ち上がるので選択。

8)Departure Date from Indonesia=インドネシア出国日に予定しているフライトの出発日を選択。

9)Do you already have a Visa or KITAS/KITAP?=すでにヴィザ、またはKITAS/KITAPを取得済みですか?は、すでにe-VOAを取得した人はYesを選択。未だの人はNoを選択。

10)スクロールした画面最右下にある[NEXT]をタップ。

11)次の画面で、フライト情報、ホテル情報を入力する。Mode of Transport=移動手段は、AIR=飛行機を選択。Purpose of Travel=旅行の目的は、HOLIDAY/SIGHTSEEING/LEISURE=観光」を選択。

12)Place of Arrival=到着空港場所は、NGURAH RAI AIRPORT=ングラライバリ島空港を選択。ジャカルタ到着の人は、CGKを選択。

13)Type of Air Transport=飛行機の種類は、COMMERCIAL FLIHGT=民間航空会社を選択。

14)Flight Name=航空会社名は、自分が乗る航空会社名をプルダウンから選択。シンガポール航空だったらSingapore Airline、ガルーダ航空だったらGaruda Indonesiaを選択。探しづらい場合、上部にあるセルに、頭文字のアルファベット、例えば「S」を入力すると、Sと名が付く航空会社名だけに絞られる。

15)Flight Numberに、インドネシアに到着する便名を入力。

16)Address in Indonesia=滞在場所を入力する。通常は、Residence Type=宿泊形態で「HOTEL」を選択し、次に、その下のName of Hotelで、自分が泊まるホテル名を選択。ホテル名のスクロールが膨大なので、 上部にあるセルに、頭文字のアルファベット、例えば「AME」まで入力すると、Ametis Villaが出てくるので選択できます。

自分が泊まるホテルが新しすぎたり、マイナーな場合、リストにホテル名が出てきません。その場合、Residence Typeで、OTHERS=その他を選択し、Name of Hotelに、ホテル名を自分で手入力。

OTHERSを選択した場合、City of Hotel=ホテルの所在県を指定する必要が出てくる。所在県はGoogle Mapで調べることがきるので、Google Mapで自分が泊まるホテルの住所を調べる。

例えば、ミナペラサホテルという聞いたことのないホテルですが、Gogoleマップの住所を見ると以下のように、書いてあります。

「Jl.xxxxx・・(中略)・・, Kabupaten Badung, Bali 80361 インドネシア」

Baliの1個前にある「Kabupaten Badung」が県を指しているので、プルダウンから「KAB BADUNG」を選択。KABとはKabupatanのこと。わかりづれーぜ、インドネシア入国管理局、と文句の一つも言いたくなるが適切なCity of Hotelを選択すると、自動的にNearest Immigration Office=ホテルを管轄する入国管理局が表示されるので一安心。なおホテルに2箇所以上泊まる場合は、最初に泊まるホテル、またはメインで泊まるホテル名を1つ入力するだけでOKです。

Googleマップでホテルを検索すると住所が表示される

17)スクロールした画面最右下にある[NEXT]をタップ。

18)ここまでくればあと一息! 各項目を以下の通り一気に入力。

  • Do you have any of the following symptoms: fever・・・No(=病気無し)
  • Countries of origin departure, transit・・・プルダウンからインドネシアに来る前の出発国を選択。通常は日本を選択。複数カ国選択できるが、例えばチャンギでトランジットの場合、国外に出てないので、シンガポールは選択する必要無し。
  • Are you carrying any animals・・・No(=動植物持ってない)
  • Number of Baggage・・・荷物の数を数字で入力。スーツケース1個なら1、スーツケース2個なら2。
  • Are you bringing any goods that・・・No(=税関申告品は持ってない)
    →持ってる場合は、Yesと入力し、申告します。
  • Are you bringing Mobile Phoness・・・No(=ここでいうスマホ、PCはインドネシアの通信会社と契約している機器のことなので、通常日本人が日本で購入した機器ならNoのままでOK)

19)最後のI, the Applicant hereby certify・・・上記の内容に相違ありません。にチェックを付ける

20)スクロールした画面最右下にある[Submit]=送信をタップ。

21)すると、Are you sure ・・・ほんとに送信するけどOK?の確認画面がでてくるので、[Submit]=送信をタップ。

22)名前と、QRコードが表示されれば完了。念のため、メールアドレスにもインドネシア入国管理局からメールが来ているか確認。

23)ここで画面を閉じても構わないが、このままe-VOA、すなわち入国ヴィザ代を事前に支払って済ませておきたい人は、スクロールした画面最下部にある緑色の[Appoy for Visa on Arrival(VOA)]をタップしてて支払い画面に移動し、クレジットカード番号を入力し、支払う。

マーニ

マーニがやったら、エラーになって支払い画面が出てきませんでした。

画面が出てこない場合は、あらためてe-VOAを申し込む(または現地空港到着後、空港で支払います)。

e-VOAを取得した人は、インドネシア入国が超簡単

晴れて e-VOA(電子ビザオンアライバル) が取得でき、バリ島ングラライ空港に到着しますが(ジャカルタ乗り換えの人は、スカルノハッタ空港に到着しますが)、2024年から、e-VOAを取得した人は、自動化ゲートを通過することができます

バリ島空港に到着すると、Immigration=入国審査のところで、

  • VISA ON ARRIVAL PAYMENT=空港でヴィザを取得した人
  • E-VISA/E-VOA=事前に電子ビザオンアライバルを取得した人

と2つの列に分かれます。

前者のVISA ON ARRIVAL PAYMENTの人、つまり、e-VOAを取得してない人は、イミグレ手前にあるVISA支払いカウンターでヴィザ代を支払い、次に、イミグレ有人審査カウンターと、行列に2回並びます。

VISAカウンターの様子

一方、あらかじめe-VOAを取得した人は、緑色のネオンが光る無人自動化ゲートに向かいます。自動化ゲートは、ざっと数えて30台以上あるでしょうか(公称90台)。改札ゲートみたいな緑色のネオンの前に立ち、最初のパネルパスポートの顔写真ページを置いて、10秒ほど待ちます。認証されると、RETREIVE=置いたパスポートを取るサインが出るので、1、2歩進み、今度は顔認証をします。マスク、帽子は外すこと。すると4、5秒で、塞がっていたゲートが開き、入国できます。所要時間30秒ほどなので、行列になることがありません。

マーニ

RETREIVEサインが、赤く光るので「エラー」と勘違いしてしまいますが、パスポートの照合ができたということなので、焦らないように。

右のグリーンのゲートが自動ゲートで、左が有人のイミグレの列

2025年5月、マーニが自動化ゲートを通過した際は、パスポートで紐づけられているのでしょう、ゲートを通るのに、取得したe-VOAの書類を照合したり、見せたりする場面はありませんでした。ようはパスポートだけで、入国できちゃいました。

ちなみに、日本帰国時、つまりバリ島出国時も、無人自動化ゲートを通り、パスポートを機械に当てるだけで出国できます。出国時、ヴィザの確認や、金銭の支払いはありません。

入力がうまくいかない時

過去の経緯を見ると、オンライン申請のステップは何度か変更されており、もしかすると今後もやり方が変わるかもしれません。

スマホで申請していますが、何度も弾かれ、Saveまで行ってもダメだし、メールの返信がなかなか来なかったり、メールが来ても支払いまで進めません。

筆者のスマホはAndroidでエラーも無く申請出来ましたが、iPhoneは、エラーが起こる場合があるようです。エラーになった場合、端末を切り替えパソコンで申請してみる、もしくはブラウザーをGoogle Chromeを使ってみて下さい。

申請が出来てカード番号を入れて支払いをしようとしてもエラーになります。

カードの不正利用を防ぐため、クレジットカード会社によっては海外への支払いを不可としている場合があります。利用しているクレジットカード会社に連絡して、一時的に解除してもらうように要請しましょう。

申請してもメールが届きません!

携帯電話会社のキャリアメール、@docomo、@ez-web、@i-softbankは、海外からのメールが届かない場合が多いので、別のメールアドレスを使用しましょう。尚、So-netのメールアドレスは弾かれるとゲストさんから報告があり、Gmailだったら届いたそうです。また、海外からのメールは迷惑メールフォルダーやゴミ箱に入っているケースもあるので、念の為チェックして下さい。

実際のところ e-VOAは取得したほうが良いのか?

2024年当時、マーニがe-VOAを取得しようとしたところ、途中まではできるのですが、何度やっても完了までいかない! 結局あきらめて、バリ島空港のVOAカウンターで、お金を払って、イミグレの列に並んで入国しました。

e-VOAは強制ではないので、やらない人、できない人は、これまで通り、VOAカウンターで支払い→有人イミグレで審査官にスタンプ、ポン!でなんら問題ありません。

しかし、2025年再度トライしたら、以前不具合のあったパスポートのJPGアップロードなどスムーズで、簡単にe-VOAが取得でき、ングラライ空港到着後、e-VOAを取得したマーニはイミグレ通過に1分、e-VOAを取得しなかったフラニーは20分かかりました。有人カウンターは、人が一人ずつ確認するのでどうしても時間がかかり、行列に並ぶことが多いんですね。

年末年始などのピークシーズンは、空港が大混雑して、お年寄りやお子さんは、列に立って並ぶのが大変だと思うので、できるだけe-VOAを取得しておきましょう

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