マデスワルンは、1969年創業のクタの老舗レストランで、バリ島の発展と歴史を現在まで見続けて来た店と言っても過言ないでしょう。
インドネシア料理、ウェスタン料理、日本食と料理の種類が多く、待ち合わせにも便利です。バリ島に訪れた人なら、一度は必ず行く人気店です。
マデス ワルン クタのポイント
- 1969年オープンのバリ島でも老舗のレストランです
- インドネシア料理だけでなく、西洋料理もあります
- クタ地区の中央にありどこからもアクセスしやすく待ち合わせにも便利です
マデス ワルンなら欧米料理からタイ、ベトナム料理まで各国料理が食べられます
マデス ワルンは、1969年にクタのパンタイ通りにオープンした、バリ島でも老舗のワルンです。
当時のクタは、今のようにホテルや土産物屋も何も無い漁村で、旅行で訪れるヒッピーやサーファー、外国人観光客に簡単な料理を提供する小さな店でした。
やがて長期滞在者が増えるにつれ、オーストラリア人はジャッフル(ホットサンド)、日本人は寿司、天ぷら、刺身、オランダ人はパンケーキと、母国の味を恋しがる常連がシェフに調理法を教え、作ってもらうようになりました。
やがてその噂は旅行者の口コミで広がり、今ではステーキ、ハンバーガー、サンドイッチ、サラダ、パスタ、ピザといったウェスタン料理からタイ、ベトナム料理まであります。マデスワルンのメニューが多国籍なのはこうした歴史的背景があるんですね。
今でも、朝食からランチ、ディナーと世界中からの観光客が訪れ、バリでも屈指の人気店でいつも混雑しています。
特にクタ店は、それ程大きな店ではないので、現在ではバリ島内に、スミニャック、ングラライ空港、ベラワ(チャングー)と合わせて4店舗展開されています。
マデスに来たらまずはナシ チャンプル!
マデス ワルンで食べるならば、一押しはナシチャンプルでしょう。ナシはご飯、チャンプルは混ぜるを意味し、ご飯にインドネシアのお惣菜を色々盛り付け、混ぜながら食べる伝統的な一品です。ナシチャンプルはナシチャンプル(45,000ルピア)とナシチャンプル スペシャル(75,000ルピア)の2種類があります。
ナシチャンプルは作り置きのおかずを乗せますが、スペシャルはオーダーを受けてから作り、おかずの種類も多くなります。いずれも外国人旅行者が食べやすいよう、唐辛子の辛味を抑え誰でも食べやすい味付けです。
その他にもお馴染みのナシゴレン(45,000ルピア)、ミーゴレン(50,000ルピア)や、サテアヤム(55,000ルピア)をはじめ、ナシチャンプル バビグリン(110,000ルピア)もおすすめです。
通りに面したテーブルから、道行く人達をマンウオッチングしながら、お茶するのも良いでしょうし、アルコールメニューも充実しています。
ショッピングや観光でちょっと疲れた時に立ち寄って、昔のバリに思いを馳せ、ゆったりとしたひと時を楽しんでみてください。
※ 料金は別途税サ15%加算、本記事は2019年9月現在。
基本情報
店名 | マデス ワルン クタ (Mades Warung Kuta) |
住所 | Jl. Pantai Kuta, Banjar Pande Mas, Kuta, Bali |
TEL | 62-361-755297 |
URL | http://www.madeswarung.com/ |
営業時間 | 10:00〜21:00 |