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関空からバリ島への行き方【2026年版】直行便の現状とおすすめ乗り継ぎルート4選

「関空 バリ島 直行便」と検索した方に、最初に正直な答えをお伝えします。関西空港からバリ島への直行便は、2020年3月を最後に運休したまま。2026年8月時点で、再開の公式発表はありません。

「じゃあ大阪からバリ島は遠いのか」というと、実はそうでもありません。乗り継ぎ便でも、関空を午前に出発すれば、当日の夜にはバリ島のホテルへチェックインできます。往復の航空券も、時期を選べば7〜8万円台から見つかります。成田まで新幹線で移動してガルーダ・インドネシア航空の直行便に乗るより、時間もお金も節約できるケースが多いのです。

本記事では、バリ島歴20年以上のマーニが、2026年8月時点の時刻表と料金をもとに、関空発のおすすめ乗り継ぎルート4つと、避けるべきルート、安い時期の目安まで解説します。航空ダイヤは3月末と10月末の年2回改定されるため、予約前には最新の時刻をご確認ください。

ポイント
  1. 関空〜バリ島の直行便は2020年3月から運休中。再開は未発表(2026年8月時点)
  2. シンガポール・クアラルンプール・マニラ・ソウル経由なら、関空発でも当日中にバリ島へ到着できる
  3. 往復の目安は通常期7〜9万円前後。台北経由だけは当日に繋がらないので注意
目次

関空〜バリ島の直行便は2020年3月から運休中

コロナ前まで、ガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia)は関空〜デンパサール線を運航しており、関西の旅行者はバリ島へ乗り継ぎなしで飛べました。運休から6年以上が経ちましたが、2026年8月時点で日本〜バリ島の直行便は成田発の1日1便だけ。関空発の再開について、ガルーダからの公式発表はありません。

空港に駐機しているガルーダ・インドネシア航空。
ガルーダ・インドネシア航空の機体の様子。

復活の可能性がゼロというわけではありません。バリ島路線は2026年に入って動きが活発で、10月1日には台湾のスターラックス航空が台北〜バリ島線を新規開設します。デンパサール空港の国際線ネットワークは拡大が続いており、需要が積み上がれば関空線が再び候補になる余地はあります。当サイトでもダイヤ改定期(3月末・10月末)ごとに状況を追いかけ、動きがあれば記事を更新します。

とはいえ、いま旅行を計画している方に必要なのは「待つ」ことではなく「乗り継ぎで賢く行く」ことです。結論から見ていきましょう。

バリ島のきれいな砂浜と海の様子。
常夏バリ島の美しいビーチの様子。

結論。関空からバリ島へ当日中に着けるルートは4つ

乗り継ぎルート選びの鍵は、経由地を出るバリ行き最終便の時刻です。バリ行きが夜まで飛んでいる都市なら、関空からの昼便で余裕を持って繋がります。2026年8月時点の時刻表で検証した結果が下の表です。

経由地関空発の便バリ島着(当日)往復料金の目安
シンガポール1日平均5便(10:05〜23:25発)夜20〜24時ごろ約7〜9万円
クアラルンプール週16便(9:00〜11:05発)夜21〜24時ごろ約5〜8万円
マニラ1日平均4便(10:15〜22:25発)深夜23:55約8〜10万円
ソウル(仁川)朝から晩まで多数深夜23:35〜23:50約7〜10万円
台北1日多数当日不可(台北1泊)

所要時間の目安は、いちばん速い組み合わせで約10〜11時間(関空を午前11時ごろに出て、バリ島に夜20時台着)。直行便の約7時間には及びませんが、成田経由で直行便に乗る場合の「新幹線+前泊+7時間」と比べれば、体感の差は小さくなります。順番に各ルートの中身を見ていきます。

バリ島の玄関口、ングラライ国際空港の様子。
バリ島の玄関口、ングラライ国際空港は夜でも明るいです。

関空発おすすめ乗り継ぎルート4選

シンガポール経由。便数と安心感で選ぶ王道

関空〜シンガポールは、シンガポール航空(Singapore Airlines)とLCCのスクート(Scoot)を中心に1日平均5便、出発時刻は10:05〜23:25に分散しています。午前の便で出れば夕方16時台にシンガポール着。シンガポール〜バリ島は1日14便以上あり、最終便は21時35分発なので、17時台・19時台・21時台の便に無理なく接続して、当日の夜20〜24時ごろにバリ島へ到着します。

シンガポール航空の機内の様子
シンガポール航空の機内の様子。

料金は、シンガポール航空の公式サイトで関空発バリ島往復が82,760円からという水準です(2026年8月時点の一例)。シンガポール航空は燃油サーチャージを別途課さない総額表示なので、見た目の安さに裏がありません。スクートを使えばさらに下がり、関空〜シンガポール往復が37,000円台からという例もあります。

シンガポールのチャンギ国際空港の様子
シンガポールのチャンギ国際空港はインフォメーションがあちこちにあるので乗り継ぎしやすいです。

初めて乗り継ぎをする方、子供連れの方には、迷わずシンガポール経由をおすすめします。チャンギ空港は乗り継ぎ動線が分かりやすく、万一日本発の便が遅れても後続のバリ行きに振り替えやすい。「便数の厚み」は、遅れに強い旅の保険になります。乗り継ぎの具体的な手順は搭乗記にまとめてあります。

クアラルンプール経由。関空発の最安値圏を狙う

関空〜クアラルンプールは週16便(1日平均2便)で、出発は9:00〜11:05の午前帯。到着は現地15〜17時台です。クアラルンプール〜バリ島は1日約11便あり最終は21時10分発なので、当日接続は余裕を持って成立します。

強みは価格です。マレーシア航空、バティック・エア、エアアジアが競合している区間で、2026年8月時点の実勢では、バティック・エアの関空〜クアラルンプール往復が53,000円台、経由便の組み合わせなら41,000円台という例もあります。バリ島までの通し総額で往復5〜8万円前後が狙える、関空発の最安値圏ルートです。マレーシア航空はセールの頻度が高いので、日程に余裕がある方はセール待ちも有効です。

マレーシア航空の機体の様子
マレーシア航空オフィシャルサイトより機体のイメージ。

マニラ経由。フィリピン航空で夜バリ島入り

意外と知られていないのがマニラ経由です。関空〜マニラは1日平均4便(週28便)。フィリピン航空(Philippine Airlines)の朝便PR407は関空10時30分発・マニラ13時30分着で、マニラ20時発のバリ行きPR537に接続し、バリ島には23時55分着。マニラでの待ち時間は約6時間半とやや長めですが、乗り継ぎに失敗する心配がほぼない、安全マージンの大きな旅程です。

関空〜マニラ間はLCCも含めると往復31,000円台からの例があり、区間ごとに分けて買う上級者もいます。ただし別切符の乗り継ぎは遅延時に保護されないため、基本はフィリピン航空の通し予約(バリ島まで往復8〜10万円前後が目安)をおすすめします。

フィリピン航空の機体のイメージ。
フィリピン航空オフィシャルサイトより機体のイメージ。

ソウル(仁川)経由。大韓航空のマイルが活きる

関空〜ソウル(仁川)は朝から晩まで便が途切れない高頻度路線です。昼過ぎまでに仁川へ入れば、大韓航空(Korean Air)の仁川17時45分発→バリ島23時35分着、またはLCCティーウェイ航空の18時発→23時50分着に接続できます。韓国旅行で大韓航空のスカイパスマイルを貯めている方には、マイルの使い道としても覚えておく価値があります。帰りはバリ島を深夜1時20分に出て仁川で朝乗り継ぎ、昼過ぎに関空着という流れです。

大韓航空の機体のイメージ。
大韓航空オフィシャルサイトより機体のイメージ。

台北経由は「近いのに繋がらない」ので注意

関空から台北へは1日を通して便が多く、「近い台北で乗り継げば早く着きそう」と考えたくなります。ところが、台北発のバリ行きは午前中(9時10分と10時10分)に出てしまうため、関空をいつ出ても当日のバリ行きには間に合いません。台北で1泊してから翌朝の便に乗る形になります。

2026年10月1日にはスターラックス航空が台北〜バリ島線(週5便、台北10時10分発→バリ島15時40分着)を新規開設しますが、午前発という構造は同じです。裏を返せば「行きに台北の夜市、帰りに小籠包」という台湾+バリ島の2都市周遊が組めるルートなので、乗り継ぎではなく周遊として楽しみたい方向けです。

スターラックス航空の機体の様子。
スターラックス航空オフィシャルサイトより機体のイメージ。

関空発バリ島行きの料金相場と安い時期

2026年8月時点の実勢を、予約サイトと公式サイトの価格から整理します。関空発バリ島行き(乗り継ぎ・往復・諸税込み)は、通常期でおおよそ7〜9万円。実例では、シンガポール航空70,060円(1月出発)、マレーシア航空71,580円(5月末出発)、ベトナム航空82,400円、セブパシフィック航空83,930円、キャセイパシフィック航空87,500円といった水準が並びます。

一方、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始の繁忙期は需要が集中し、同じ乗り継ぎ便でも通常期の1.5〜2倍、13万円を超える日程が出てきます。安く行くなら、繁忙期を外した1月中旬〜3月中旬、または夏休み明けの10〜11月が狙い目。10〜11月は雨季入り直前で天気も安定しやすく、マーニ自身がバリ島行きの航空券をよく買う時期です。安い時期の考え方と買い方のテクニックは、相場解説の記事に詳しくまとめています。

具体的な運賃は日々変わるため、希望の日程を入れてTrip.comの関空発バリ島行き検索で横並びに比べてみてください。乗り継ぎ便を含めた最安値が一覧できます。

予約するときの注意点

大事な注意点は2つだけです。1つめは「通し予約」で買うこと。関空〜経由地と経由地〜バリ島を別々の予約で安く組むと、前の便が遅れて乗り遅れた場合の保護がなく、買い直しで直行便より高くつく逆転が起きます。2つめはスーツケースの扱い。通し予約なら荷物はバリ島まで自動で運ばれるのが基本ですが、別切符では経由地で受け取って預け直す作業が発生します。別切符・空港違い・荷物スルーの詳しい解説は、行き方の総合ガイドをご覧ください。

バリ島到着後の移動と、帰国日の過ごし方

関空発の乗り継ぎ便は、どのルートでもバリ島到着が夜〜深夜になります。暗くなってから慣れない空港で配車アプリと格闘するより、日本語で事前手配できる送迎車を予約しておくと、初日の体力を残せます。深夜0時前後の到着にも対応した送迎の選び方は、カーチャーターの記事で解説しています。

帰国日にも関空発ならではの利点があります。アジア各都市への夜便は、バリ島出発が夕方〜深夜。ホテルのチェックアウトから搭乗まで半日以上あるので、最終日が丸ごと1日使えます。デイユースのホテルで夕方までプールに浸かり、日暮れにスパで旅の疲れをほどいてから空港へ。機内でぐっすり眠って、翌日には関西の日常へ戻る――乗り継ぎ便の夜出発は、使い方次第で「ご褒美の半日」に変わります。

空港送迎・ホテル・デイユース・スパの予約は、姉妹サイトのチェックインバリで日本語のまま手配できます。空室確認と予約はチェックインバリ(www.checkinnbali.com)からどうぞ。

関空発バリ島についてよくある質問

関空からバリ島への直行便はありますか?

2020年3月から運休中で、再開は発表されていません(2026年8月時点)。日本発の直行便はガルーダ・インドネシア航空の成田線1日1便のみです。

関空からバリ島まで何時間かかりますか?

乗り継ぎ時間を含めて約10〜13時間が目安です。最短はシンガポール経由で、関空を午前11時ごろに出発してバリ島に夜20時台に到着する組み合わせがあります。

関空発でいちばんおすすめの乗り継ぎルートはどこですか?

シンガポール経由です。関空〜シンガポールが1日平均5便、シンガポール〜バリ島が1日14便以上あり、遅延時の振り替えが利くため当日中の到着が安定して狙えます。料金重視ならクアラルンプール経由が最安値圏です。

関空発バリ島行きの航空券はいくらぐらいですか?

2026年8月時点の目安で、通常期は往復・諸税込み7〜9万円前後です。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は13万円を超える日程もあります。安いのは1月中旬〜3月中旬と10〜11月です。

成田まで移動して直行便に乗るのと、関空発の乗り継ぎはどちらが良いですか?

関西在住なら関空発の乗り継ぎをおすすめします。直行便は往復13万円を超える水準が続いており、新大阪〜東京の新幹線代(往復約3万円)と移動時間を足すと、関空発の乗り継ぎ便のほうが総額で数万円安く、体力的にも楽なことが多いためです。

まとめると、関空からバリ島へは「直行便がないから不便」ではなく、「シンガポール経由を軸に、予算と好みでルートを選べる」のが2026年の実態です。まずは希望の日程でいくらになるのか、Trip.comの航空券検索で相場を確かめるところから始めて、バリ島側のホテル・送迎・スパはチェックインバリでまとめて押さえる、という順番で準備を進めてみてください。

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