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バリ島旅行 完全ガイド|費用・日数・エリア選びで後悔しない判断軸

何ができるのか、どんな島なのかもよくわからない。でもバリ島へ行ってみたい!どんな事でも最初の一歩が大切です。旅への気持ちが熱い時に、バリ島旅行情報を収集はじめたあなたの行動は、大正解です。

けれど、バリ島旅行情報を調べだすと、「いつ行くのがいい?」「何日あれば足りる?」「費用はいくら?」「どこに泊まる?」「何をする?」と、次々に疑問が出てきます。

特に、海外旅行自体が初めての方や、パッケージツアーでなく自分で航空券とホテルを手配する個人旅行だと、情報を調べれば調べるほどわけわからなくなり、計画を立てるつもりが中途半端になってしまい、結果、現地で行き当たりばったりの旅になって、不完全燃焼になることが少なくありません。

バリ島は、「いつ行くか」よりも「どう過ごすか」で満足度が決まります。

本記事は、バリ島旅行を計画するにあたり疑問と迷いをすっきり解決し、バリ島旅行の準備を驚くほど短時間に済ますことができる、バリ島旅行の「必殺」総合案内所 です。この記事を読めば、旅行時期、日数、費用、エリア、過ごし方等、バリ島旅行で迷うポイントが整理でき、あなたに合ったバリ島旅行の「スタイル」が見えてきます。

日数、費用、エリア選びで迷う人ほど、実は「順番」を間違えています。本記事は、実際にバリ島へ何十回と通い、ありとあらゆるパターンの旅をしてバリ島を知り尽くしたマーニの知識と経験、バリ島旅行を後悔しないための判断軸を全て詰め込みました。

初めての方はもちろん、久しぶりにバリ島を訪れる方も、最初に全体像を把握しておけば、計画で行き詰まった時や、現地で困った時、どう動けばよいのかベストな選択ができます。

本記事が長い場合は、目次で必要な箇所だけ拾うんでもOKです。バリ島旅行が、あなたにとって楽しく思い出深く「行って良かった」となることを保証します。

ぜひ読み進めてみてください。

目次

バリ島旅行ってどんな旅?まず全体像をつかもう

バリ島旅行は、よくある、観光バスへ乗って、次ここ、次ここ、と観光名所を決められたスケジュール通りにただ巡るところではありません。様々な旅のパーツを組み合わせ、あなた自身がヒーロー、ヒロインとなり、気持ちよい時間と体験を楽しむ「自分主役の旅行」です。

例えば、午前中はゆっくり朝食をとり、午後はスパやビーチで過ごし、夕方はサンセットを眺めながら食事をする・・。なんだか食べて寝てるだけですが(笑)、別にいいんです。誰かに指図される旅ではありません。「自分がこうしたい」と思ったことを、素直に、感じるままに「たとえ何もしなくてもいい」のが、バリ島旅行の大きな特徴です。

バリ島ならではの多様な魅力

のっけから大袈裟に聞こえるかもしれませんが、バリ島が他のビーチリゾートと大きく異なるのに、ヒンドゥー教の存在を語ることなく先に進めません。神と自然に祈りを捧げる宗教とバリヒンドゥー文化が島全体を包み込んでいる、というところがバリ島旅行の根幹になります。

千の島を持つと言われるインドネシアの中で、周囲を海に囲まれるバリ島は、バリ ヒンドゥーという独自の宗教が生まれ、バリヒンドゥー文化が発展してきました。ちょっと日本に似てるかも。

デンパサール空港に降り立つと、まず目に入るのは、チャンディ ブンタールと呼ばれる悪魔の侵入を防ぐ大きな割れ門。「日本人より忙しいよ」とバリ人がこぼすほど、毎日、必ず島のどこかでバリヒンドゥーのセレモニー(儀式)がおこなれ、バリが「神々の島」と言われる所以(ゆえん)です。

実際バリ島を旅すると、さまざまな場面で宗教と文化を垣間見ることができるのですが、そうした独自の宗教に貫かれながらも、旅のパーツ、つまり「やれる事」のバリエーションが、驚くほどたくさんあるのが、バリ島旅行の魅力です。

バリ ヒンドゥー教の神秘的な寺院はもちろん、ケチャックダンス等の伝統舞踊やガムラン音楽、絵や彫刻などのアート、美しいビーチでのマリンスポーツ、世界遺産に登録された棚田(ライステラス)の絶景、活火山を登るトレッキング、ワルンに代表されるバリ料理・インドネシア料理、世界各国料理やビーチバー、ビーチクラブと、芸術、文化、スポーツまで、滞在する場所やパーツを変えるだけでまったく違う体験ができるのです。

しかも、観光費用が他の海外旅行地に比べて安い。例えばハワイなら1泊30万円するビーチホテルがバリ島なら3分の1。最近ハワイや欧米が高すぎるからバリ島に変えたという方が出るほど、あこがれの高級リゾートや極上スパ体験が、他のリゾート地と比べて圧倒的にリーズナブルな価格で受けられるのです。食費も安いため、マーニはバリ島へ行くと食べてばかりで、日本に帰国すると体重が2〜3kg増えるほどです(笑)。

日本人がバリ島を選ぶ理由

初めての海外旅行や、久しぶりの長期休暇でも、比較的失敗しづらいというのも、日本人にバリ島が海外旅行先として選ばれる理由の1つです。

旅行会社が企画したバリ島パッケージツアーのパンフレットをご覧になったことあるでしょうか?飛行機の搭乗時刻、ホテル到着時刻は書いてありますが、あとは全部「自由時間」です。

何をしたって、何をしなくたっていいんです。自分が面白い、気持ちいいというものを、とことん楽しむのが、バリ島旅行流儀です。

家族連れならビーチや動物園、プール付きヴィラでの滞在。カップルなら静かなウブドでのヨガ体験やロマンティックなディナー。一人旅なら瞑想リトリートやローカルな市場巡り。友人同士ならサーフィンやナイトライフ。どんな組み合わせでも、それぞれが充実した時間を過ごせるのがバリ島の懐の深さです。

またバリ島は、マーニ個人的には、「自分を見つめる」場所と言えるかもしれません。

マーニは、以前大切な友人を亡くした経験があるのですが(バリ島ではありません)、自分を救ってくれものの一つが、バリ島でした。

生きるとは?楽しむとは?自分とは?人に優しくするとは?毎日どこかで儀式や祭りが行われているバリ島で、知り合った地元の人を通じて伝統的なセレモニーに参加させてもらったり、バリアンと呼ばれるヒーラーから魂のクレンジング体験を受けたこともあります。

男も女も大人も子供も、家、持ち物、自然とありとあらゆるところに神々が宿ることを信じている。バリ人が日々神々に祈る姿に、自分に向き合う強さと、周りへの感謝と優しさに気づかせてくれたのが、バリ島です。

日常から離れ、朝日を浴びながらのヨガ、ヒーラーとの対話、自然の中での瞑想等、バリ島で自分自身の心や物の見方が大きく変わった、癒された感じる人が少なくありません

別に特段何もしなくても、クタビーチの砂浜に座り、サンセットを見ているだけで、心が洗われる。テロ、コロナ、火山と何度も旅行者が激減する危機があったのに、世界から人々がバリ島を求めにやって来て、バリ島復活してきました。

バリ島が復活の島、世界のパワースポットと呼ばれるのは、あながち間違っていないと感じます。

今はまだバリ島を知らない人からすると、「何を、言ってるんだ、この人は」と思われるかもしれませんが、実際、あなたがバリ島へ行き、偶然の出会いや現地の生きた文化に触れると、きっとマーニの言ってる意味がわかるでしょう。

バリ島旅行の醍醐味を知った人リピーターが非常に多いのも、バリ島が人々を惹きつける力を持っている場所だからかもしれません。

「何もしない贅沢」が許される場所

バリ島旅行で大切なのは、スケジュールをぎっしり埋めないことです。

朝食後にプールサイドで読書をする。ふと気が向いたとき近くのカフェや市場に出かける。なんだったら、やろうと思っていた予定を取りやめて、ヴィラのテラスで昼寝する。

バリ島旅行の主役はあなた。たとえ何もしなくても、自分の時間を自由に使えることこそが、バリ島でしか得られない贅沢だと、多くのリピーターが口を揃えます。

また、何もしないのは、デジタルデトックス心のリセットとしても意味のある過ごし方かもしれません。都心の喧騒から離れ、自然の音に耳を澄ませ、自分のペースで時間を刻む。いったん普段の自分の習慣から離れるみると、いかに日本での生活が時間に縛られ予定に追われがんじがらめになっていたことに気付かされるでしょう。

日本に帰国すると、再び日常に戻りますが、バリ島旅行へ行く前と行った後では、あなたの暮らしが180度違って見える。「もっと、気楽に行こう、人生を楽しもう」という視点がきっと生まれます。

バリ島旅行は「詰め込む旅」ではありません。様々な魅力があることを頭に入れながら、無理のない計画を立てましょう。

バリ島旅行は何日必要?おすすめ日数と考え方

初めてのバリ島旅行では、移動と時差を考えると4泊5日、できれば5泊6日が最も満足度が高く、短すぎず長すぎない日数です。

初めてのバリ島旅行は何泊がおすすめ?

日本からバリ島までは、直行便または乗り継ぎを含めて片道およそ8〜10時間かかります。そのため、滞在日数があまりに短いと、結局現地で予定を詰め込みすぎ、帰国後疲れてバタンQ(死語ですか?)なんてことも。「せっかく行くなら後悔したくない」ですよね?

一方、最低4泊、できれば5泊あると、

  • 到着日は無理をせずホテルで休む→翌日から元気に行動できる
  • 中日は観光やスパを1〜2つ楽しむ→余裕があるからあくせくしない
  • 最終日は余裕を持って帰国準備をする→深夜便なら夜まで思い切り遊べる

と、「余白のある旅程」を組むことができます。

もちろん、あなたが取れる休みの日数も限られるし、短くてももちろん楽しめますが、日数に関しては、フライト時刻が大きく影響するので、以下の航空会社別フライト時間の記事をご覧ください。

また帰国便と大きく関係するのが、最終日の過ごし方です。チェックアウト後、帰国便の出発時刻まで時間が空く方は以下の記事が参考になります。

旅行者のタイプ別・おすすめ日数の考え方

バリ島旅行の日数は、「何日休めるか」だけでなく、「誰と、どんな目的で行くか」によっても変わってきます

【初めて × 短期休暇の方】3泊4日
GWや夏季休暇で日数が限られる場合でも、バリ島は十分楽しめます。ただし3泊4日パターンだと、移動時間を考慮すると実質的に自由に動けるのは2日程度のため、「ウブドも行きたい、ビーチも楽しみたい」と詰め込みすぎると、移動ばかりで疲れてしまう恐れ有り。滞在エリアを1か所に絞り、ビーチとスパに集中するなど、欲張らないプランが成功の鍵です。

【ハネムーン、カップル・夫婦 × リフレッシュ重視】4泊5日〜5泊6日
最もバランスが取れた日数で、初めてのバリ島旅行にも最適です。ビーチエリアに3泊、ウブドに1〜2泊といったエリア分けも無理なくでき、海と山の両方の魅力を体験できます。朝はヨガ、昼はプールでのんびり、夕方はサンセットディナーといった理想的なバケーションが実現しやすく、主要な観光スポットも押さえられる絶妙な長さです。

滞在中、何もしない休み時間、いわゆるフリータイムを取り入れることがバリ島旅行成功の秘訣です。

【子連れ・家族旅行、三世代 × 短期集中】4泊5日〜5泊6日
子連れや両親を連れての旅行で、長めの日数で行くと、団体で動くという途方もないパワーを必要とするので、逆に疲れてしまう。ちょっと物足りないかなというくらいで切り上げるのが、子連れ旅行や三世代旅行のコツ。子供がはしゃぎすぎて熱を出したり、年老いた親世代を何日も、暑い島を連れ回すのは、体調を崩す元。また、人数が多いと、ホテル代、食事代もばかりなりませんしね。

バリ島旅行に子連れで行かれた人の10人中10人が「子どもはプールで遊ばせておけば飽きることがない」とおっしゃいますが、動物園、アクティビティ、キッズクラブといった選択肢を間に挟みながら、プールメインにし、祖父母世代が好きな観光地巡りを間に挟むのが家族旅行成功のコツ。特にヴィラ滞在ならプライベート空間で家族が自由に過ごせ、プライベートプールという非日常感が、あとあとまで楽しい思い出として残るでしょう。

【一人旅×自分探し重視】7泊以上
くさいセリフですが、バリ島に限っていえば「自分探しの旅」という言葉は大いにあてはまります。

別に決まりはないのですが、一人旅なら、7泊以上、じっくり腰を据えた日数がおすすめ。ヨガリトリート、瞑想プログラム、ヒーラーとの複数回のセッションなど、自分と向き合うための時間をしっかり確保できます。また、長期滞在することでローカルな市場に通ったり、お気に入りのカフェを見つけたりと、旅行者ではなく「暮らすように過ごす」感覚が得られるのも魅力です。

マーニ

マーニがバリ島で初めて一人旅をした時は、前の職場を辞めて、次の職場で働きだす、約3週間滞在しました。長い人生、時には、日本を離れた異国の地で、長期間一人旅した経験は地肉となり、後々になって自分を支えてくれることでしょう。

【リピーター× 深掘り型】5泊〜14泊以上
バリ島の魅力に目覚めたリピーターの中には、エリアを2〜3か所に分けて、それぞれの地域性を深く味わう人が多いですね。

例えば、ウブドで文化と自然、スミニャックでグルメとショッピング、ウルワツで絶景とサーフィンといった組み合わせです。中には「私はウブドだけ」と、毎年一つのエリアだけに滞在する人も意外に多いです。一通り、バリ島観光を終えた人は、遠出せず、好きなホテルに逗留し、のんびり過ごす人が多い。チェックインバリのお客様でも、リタイアされた方で、サヌールの同じホテルに2週間滞在、なんて方もいます。実際、バリ島のホテルも「12泊すると2泊ただ」といった、ロングバケーションプランがあるホテルも少なくありません。


ところで、旅行会社のアンケートやSNSの投稿を見ると、興味深い傾向が浮かび上がります。

「3泊では物足りなかった。次は絶対5泊したい」という声がある一方で、「7泊したら後半は完全にバリ時間に染まって、帰りたくなくなった」という声も。

つまり、バリ島旅行の満足度は、日数そのものよりも、時間をどう使ったかに左右されるんです。

まずは、何泊できるかを決めてください。

たとえば5泊でも、毎日予定を詰め込んで移動ばかりしていれば疲れてしまいますし、3泊でも1つのヴィラに滞在して心ゆくまでリラックスすれば、全然満足できます。

大切なのは、「バリ島で何を得たいか」を明確にすることです。

  • とにかく癒されたい → 短くても質の高いスパとヴィラ滞在に集中
  • 文化や自然を幅広く体験したい → 5泊以上でエリアを分けて動く
  • 自分を見つめ直したい → 7泊以上でじっくり腰を据える滞在を選ぶ

上記のように、目的を先に決めると、限られた日数でも後悔のない旅になります。「詰め込む旅」にしないよう、決められた日数の中で、余裕のある計画を立てましょう。

日数別の過ごし方や、3泊・5泊・7泊それぞれの違いを知りたい方は、以下の記事で具体的なスケジュールを紹介しています。

また子連れ旅行におすすめのホテルを知りたい方は以下の記事が参考になります

バリ島旅行はいつ行く?ベストシーズンと注意点

バリ島旅行のベストシーズンは4月〜10月の乾季ですが、費用重視なら雨季も狙い目です。

乾季・雨季のリアルな違い

バリ島には日本のような四季はなく、乾季(4月〜10月)雨季(11月〜3月)の2つの季節に分かれています。

一般的に、乾季は晴天が続き、ビーチや観光に向いているため、初めてのバリ島旅行でも予定を立てやすい時期です。

一方、雨季と聞くと「ずっと雨が降るのでは」と不安になる方も多いですが、実際には1日に数回短時間のスコールが降る程度。ホテルおこもり滞在やスパ、カフェ巡りが中心であれば、雨季でも十分観光は楽しめます。

実際マーニも、1月に2週間滞在したことがありますが、本格的に雨に降られたのは1日、2日程度でした。かと思えば、乾季のはずなのに、6月に行ったら半日雨に降られたという方がいるほど、天気に関しては絶対はありません。

マーニ

大晦日の31日、雨が降ってきてカウントダウンを夜の10時にやったというホテルがありました(笑)

ただ一つ言えることは、雨季でも、たくさんの日本人がバリ島へ行っているということ。雨季はホテルや航空券が安くんること。そして雨季には雨季の良さ、雨季でも楽しく過ごせるオプションがあるということは覚えておいてください。

バリ島の気候の特徴を知っておこう

バリ島は赤道に近い熱帯性気候で、年間を通じて気温26〜33℃程度と安定しています。日本のように季節によって服装を大きく変える必要はなく、基本的には夏服で過ごせるのが特徴です。

バリ島の平均気温(Met Office資料より)

ただし、ウブドなどの内陸部や山間部は標高が高いため、朝晩は意外と冷え込むことがあります。特に乾季の夜は、薄手の羽織りものがあると安心です。

また、バリ島は地域によって気候が微妙に異なります。南部のビーチエリア(クタ、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン、サヌール)は比較的乾燥していますが、北部や東部は雨が多く、緑が濃い印象です。同じ日でも、宿泊していたクタを出た時は晴れていたのに、ウブドに到着したら雨だった、ということも珍しくありません。

バリ島の平均降水量(Met Office資料より)
旅のTips

豆知識ですが、バリ島の天気をスマホでチェックする時は、「Bali」で調べるのではなく「Kuta」「Candidasa」とピンポイントで調べるのがおすすめです。

乾季(4月〜10月)の特徴と過ごし方

乾季は、湿度が低く晴天率が高いため、ビーチでのマリンスポーツ、サンセット鑑賞、棚田の散策など、屋外アクティビティを存分に楽しめる時期です。

特に5月〜9月は、朝から夕方までほぼ雨が降らない日ので、外出、観光ノープロブラムなのがメリットです。海の透明度も高く、シュノーケリングやダイビングにも最適なシーズンといえます。

一方で、7月〜8月は世界中から観光客が集まるハイシーズンです。航空券やホテルの価格が跳ね上がるだけでなく、人気レストランやスパの予約が取りづらくなることもあります。また、ビーチや観光地が混雑し、「せっかくバリ島に来たのにめちゃ混んでた」と感じる人もいるようです。

マーニのこれまでの経験から、費用と混雑を避けたい方には、乾季の始まりである5月、または終わりの9月、10月がおすすめです。夏のピークシーズンの前後で、現地が混んでないし、気候的にも安定し、コストパフォーマンスが高いからです。

実際、チェックインバリに頂く予約を見ていると「あえて5月か9月を狙う」という人も多く、「人が少なくて快適だった」「コスパが最高だった」という声をよく聞きます。

雨季(11月〜3月)は本当に避けるべき? 実はおすすめの「穴場時期」

雨季と聞くとネガティブなイメージを持つ人が多いですが、バリ島の雨季は日本の梅雨とは全く違います。

一日中雨が降り続くことは稀で、多くの場合、午後から夕方にかけて1〜2時間ほどのスコールが降る程度です。ざっと降ってパッと止む系。朝は晴れていることも多く、午前中に観光やアクティビティを済ませ、午後はホテルやスパでのんびり過ごすという雨季ならではのリズムを楽しむこともできます。

また、雨季には雨季ならではのメリットもあります。

  • 緑がより濃く、棚田や自然が美しい:雨のおかげで植物が生き生きとし、写真映えする風景が広がります
  • 航空券とホテルが安い:特に1月後半〜2月、11月は価格が大幅に下がるため、予算重視の方には狙い目です
  • 観光地が空いている:混雑を避けて、落ち着いた雰囲気でバリ島を満喫できます
  • スパやヴィラ滞在が快適:美白ブームの昨今、日焼けしたくない派が急増中。雨音を聞きながらのマッサージや、日陰のプライベートプールで静かな時間を過ごすのがトレンドです。

実際、「雨季に行ったけど、ほとんど雨に降られなかった」「雨が降ったのは夕方だけで、観光には全く支障がなかった」という旅行者の声も多く見られます。

もちろん、絶対とは言えません。12月〜1月は雨量が多くなり、洪水や道路の冠水が起こることもあるため、慎重に計画する必要があります。特に年末年始はクリスマス・正月休暇と重なり、混雑と価格上昇の両方が発生するため、コスパはあまり良くないかも。

雨に強い、すなわち部屋の中でも楽しめるホテルやヴィラを選んだり、ショッピングモールやスパなど、屋内型アクティビティを増やすといった、対策をすると良いでしょう。

目的別・おすすめの時期

便宜上、以下分類してみましたが、別にマリンスポーツが4月〜10月しかできないわけじゃありません。あくまで、参考としてご覧ください。

【ビーチ・マリンスポーツ重視】4月〜10月
海のコンディションが安定し、シュノーケリングやサーフィンに最適。透明度の高い海を楽しみたいなら、迷わず乾季を選びましょう。ちなみにバリ島のサーフショップ、ダイビングショップは、雨季なら天候の影響がうけにくいスポットやコースを熟知していて、臨機応変に変えてくれます。

【スパ・ヴィラ滞在重視】オールシーズン
屋根のあるスパでマッサージを受けるのに、天気は関係ありません。ただ、屋外でのヨガなどは、雨が降ると開催場所が屋内に変更されます。

【文化体験・写真撮影重視】4〜5月、9〜10月
棚田や寺院の写真撮影をするなら、緑が美しく、人が少ない時期がベター。儀式や祭りに遭遇する確率は、現地のお祭りカレンダーをチェックしましょう。

【費用重視・混雑回避】9月〜2月、4〜6月
航空券やホテルが安く、観光地も空いている時期は、コスパ最強のバリ島旅行が実現します。

【ニュピ特別体験】3月
バリヒンドゥー教では3月に、1年で最も大きな大イベント、ニュピと呼ばれる新年行事があります。バリ島全体が丸一日全ての活動を停止するため、夜になると絶景の星空が楽しめます。

避けたほうがいい時期

逆に、できれば避けたほうがいい時期もあります。

  • 12月下旬〜1月上旬の年末年始:価格が最高値になり、混雑もピーク。雨も多く、コスパが悪い
  • 7月後半〜8月の夏休みシーズン:世界中から観光客が集中し、価格・混雑ともにハイシーズン。予算に余裕があればあまり気にする必要はありません。
  • 中国の旧正月時期(1月後半〜2月前半):一頃中華圏からの観光客が急増した時期もありましたが、今はだいぶ落ち着きました。ただ、現地には中国人観光客御用達ホテルというのがあり、当たってしまうと激混みパターンも。

結論として、バリ島は年間を通じて楽しめる旅行先です。

先日、チェックインバリに「9月バリ島へ行くんですが、雨は降らないですよね」と質問がありましたが、こればかりはわからない。絶対とはないので、もしかすると、質問者が滞在している4日間、毎日雨が降るかもしれません。

世界的な気候変動は、バリ島にも影響を与えています。現地の方の話を聞いても、1月なのにまったく雨が降らない年もあれば、6月なのにぐずぐず雨が降り続いた年と、天候も年よって大きく変わります。

ポイントは、一応情報として、乾季と雨季を頭に入れておき、たとえ雨が降っても大丈夫なオプションを用意すること。観光に行く予定だったけど雨が降ってきたら「じゃあ明日予定するはずだった、ショッピングモールの買い物へ行って、観光は翌日に変更しよう」と、臨機応変にスケジュールを組み替えるのが、雨季の旅のコツになります。

乾季・雨季の違いや、時期ごとのメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

どの時期に行っても、バリ島はシーズン毎の楽しみ方があります。「詰め込まず」その時点のバリ島を楽しみましょう。

バリ島旅行の費用はいくらかかる?相場と内訳を解説

バリ島旅行の費用は、2名・5泊で1人あたり15万円〜25万円が目安で、選ぶホテル過ごし方によって大きく変わります。

ネットの広告などで見つけた高級リゾートホテルの中には、料金の高いホテルもあり「高いお金を払うなら失敗したくない」と思ってしまいますが、ちょっと待って。バリ島にはホテルが17,000軒あるんですよ。一部のホテルだけ見て、バリ島は高いと思い込むのはやめましょう。

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実際には、どこにお金をかけ、どこを抑えるかで、予算は柔軟に調整できるんです。

主な内訳は、航空券ホテル食事スパ観光空港送迎など。特に費用差が出やすいのは航空券ホテルで、時期や選択次第で、同じ日程でも数万円以上変わることがあります。

一方で、食事スパ移動費は日本よりも比較的リーズナブルなため、「宿泊費を抑えて現地体験を充実させる」「ホテルにお金をかけて滞在を楽しむ」など、自分の旅のスタイルに合わせた配分がしやすい点も、バリ島旅行の魅力です。

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バリ島旅行の費用内訳を詳しく見てみよう

例として、2名・5泊6日のバリ島旅行を想定し、費用の内訳を具体的に見ていきます。

【航空券】1人あたり6万円〜15万円
航空券は、時期と予約のタイミングで最も価格差が出る項目です。

  • 乾季のハイシーズン(7月〜8月):直行便で10万円〜15万円以上
  • オフシーズン(雨季や乾季の端):直行便でも6万円〜8万円程度
  • 経由便を選ぶ:さらに安くなり、4万円台から見つかることも

直行便はガルーダ インドネシア航空(またはJALやANAの共同運行便)が運航しており、所要時間は約7時間と快適ですが、価格は高めです。一方、シンガポールやクアラルンプール経由の便は、時間はかかるものの費用を大幅に抑えられます。マーニも最近はSQ一択です。

以下は、ある年の年末年始の東京ーバリ島往復(7日間)のシンガポール航空の往復運賃を調べたものです。

12月25日 出発 154,990円
12月26日 出発 244,870円
12月27日 出発 満席
12月28日 出発 満席
12月29日 出発 満席
12月30日 出発 満席
12月31日 出発 満席
1月1日 出発 198,370円
1月2日 出発 198,390円
1月3日 出発 187,890円
1月4日 出発 198,970円

大晦日を中心に満席となり前後も20万円以上しますが、出発を1月中旬にずらすと安い日で往復74,970円と、約3分の1の値段になります。

経由便を選び浮いた予算をホテルやスパに回せば、旅全体の費用を抑えることができるわけです。

【ホテル代】1人あたり3万円〜15万円(5泊分)
ホテル代は、バリ島旅行で最も予算配分が分かれるポイントです(以下は2名1室の1部屋の料金)。

  • エコノミークラス(ゲストハウス・中級ホテル):1泊3,000円〜8,000円
  • スタンダードクラス(3つ星〜4つ星ホテル):1泊8,000円〜2万円
  • ラグジュアリークラス(5つ星リゾート・ヴィラ):1泊3万円〜10万円以上

バリ島の魅力は、高級リゾートが他のリゾート地と比べて圧倒的にリーズナブルな点です。日本も最近は高級ホテルが信じられないほど高くなっていますが、バリ島ならもっと安い料金で泊まれることも珍しくありません。

実際、多くの旅行者は「前半3泊は中級ホテル、後半2泊は高級ヴィラ」といったように、エリアや日程でホテルを分ける工夫をしています。2箇所滞在なら、予算を抑えつつそれぞれ別な土地柄を楽しめ旅の内容が豊かになります。

スミニャックでお手頃で使える「アマデアリゾート」

【食事代】1人あたり2万円〜5万円(5泊分)
バリ島の食事代は、どこで食べるかによって大きく変わります(以下1人当たり)。

  • ローカル食堂(ワルン):1食300円〜500円
  • 中級レストラン・カフェ:1食1,000円〜2,000円
  • 高級レストラン・ホテル内ダイニング:1食3,000円〜1万円以上

朝食はホテルで済ませ、ランチはローカルなカフェやワルンで、ディナーは雰囲気の良いレストランで、というスタイルなら、1日あたり3,000円〜5,000円程度で十分満足できる食事が楽しめます。

節約派の旅行者は、「昼はナシゴレンやミーゴレンなどローカルフードで500円以内に抑え、夜だけちょっと贅沢する」という配分をしている人も多いようです。

逆に、グルメ重視の人は毎晩サンセットディナーやビーチフロントのレストランを楽しみ、食事だけで1日1万円以上かけることもあります。

数泊する方なら、前半リーズナブルなレストランを利用し、最終日の夜、豪華なディナーを楽しむという手もありです。

【スパ・マッサージ】1人あたり8千円〜3万円
バリ島といえばスパ。バリニーズマッサージを受けずに帰るべからず。バリ島のマッサージ技術は世界的にみても高くコスパの良さセラピストの層の厚さが魅力です。

  • 街中のローカルスパ:全身マッサージ60分で1,500円〜3,000円
  • 中級スパ・90分〜120分のパッケージで5,000円〜1万円
  • 高級ホテル・リゾートスパ・2〜3時間のトリートメントで1万5,000円〜3万円以上

日本なら60分のマッサージで8,000円〜1万円かかるところ、バリ島では同等以上のクオリティが3,000円程度で受けられます。

多くの旅行者は、滞在中に2〜3回スパを体験しており、「毎日行った」という人も珍しくありません。実際、観光したり街歩きしたり、旅の途中で疲労がたまるので、疲労回復やリフレッシュとして、スケジュールのどこかでマッサージを受けたいものです。

【観光・アクティビティ】1人あたり0円〜3万円
バリ島の観光費用は、何を体験するかで料金の幅があります。

極端に言うと、観光せず、毎日ホテルのプールでのんびり過ごすだけであれば1円もかからないし、実際リピーターになるほど、観光にかけるお金は少なくなります。

しかし、初めてバリ島へ行くなら、何か一つでも参加するのをおすすめします。多くの方が観光地である南部に宿泊されると思いますが、郊外へ出掛けたり、普段と違った体験をしないとバリ島の奥深さはわかりません。自分が興味を持ったものを試しに、もう一歩踏み込んで違った体験をすると、楽しみが倍加します。

<観光料金の目安>
・寺院巡り(入場料):1か所500円〜1,000円程度
・棚田散策:無料〜500円
・ブランコ: 1人1,000〜5,000円
・サンセットディナークルーズ:5,000円〜1万円
・ラフティング・シュノーケリングツアー:5,000円〜1万円
・バトゥール山サンライズトレッキング:5,000円〜8,000円
・ウルワツ寺院でのケチャダンス鑑賞:1,500円〜2,000円

【移動費(空港送迎・現地交通)】1人あたり3,000円〜1万円
観光そのものは比較的安価ですが、チャーター車を使った1日観光を頼むと、ドライバー付きで5,000円〜8,000円程度かかります。なんだか高いように思いますが、2名で割れば1人3,000円前後と、タクシーを何度も使うよりお得です。

節約派、短距離利用は「Grab(配車アプリ)を使って必要な時だけ移動」、快適重視派、遠方移動は「チャーター車で自由に動く」と使い分けるのがバリ島旅行成功の秘訣です。

空港からホテルまでの送迎は、事前予約で車1台2,000円〜4,000円程度。現地での移動は、Grabを使えば1回200円〜800円と格安です。

移動のたびに配車するのが面倒な場合は、やはり1日チャーター車を利用したほうが、いちいち車を探したりすることなく、便利です。

【お土産・ショッピング】1人あたり5,000円〜2万円
バリ島のお土産は、ばらまき用の雑貨から本格的な工芸品まで幅広くあります。

  • ばらまき土産(お菓子・コーヒー):3,000円〜5,000円
  • 雑貨・アクセサリー:2,000円〜1万円
  • バティック・銀細工などの工芸品:5,000円〜数万円

ウブドの市場や、スミニャックのセレクトショップなど、場所によって価格帯も雰囲気も異なります。中には、バリ島で家具を買い付ける人もいますが、好きなものが見つかったら記念に買って帰ると、日本でバリ島の楽しかった思い出を反駁できます。

街中の店は定価ですが、市場では値段交渉が必要なので、コミュニケーションを楽しみながら買い物するとユニークな体験ができるでしょう。ぼられないように注意!

バリ島のお土産に、どんな種類があるのか、幾ら位で買えるのか、詳しく知りたい方は以下をお読みください。

バリ島旅行の平均予算|実際の旅行者はどう費用配分している?

以上、各費用を見てきましたが、旅行スタイル別に、実際の費用配分例を見てみましょう。

【節約重視型】合計1人あたり12万円〜15万円

  • 航空券:経由便で5万円
  • ホテル:中級ホテルで1泊6,000円×5泊=3万円
  • 食事:ローカル中心で1日2,500円×5日=1万2,500円
  • スパ:街中スパで2回=6,000円
  • 観光:Grab移動+最小限のツアー=8,000円
  • お土産:5,000円

【バランス型】合計1人あたり20万円〜25万円

  • 航空券:直行便で8万円
  • ホテル:前半は中級、後半は高級ヴィラで平均1泊1万5,000円×5泊=7万5,000円
  • 食事:ランチは安め、ディナーは雰囲気重視で1日5,000円×5日=2万5,000円
  • スパ:中〜高級スパで3回=2万円
  • 観光:チャーター車+主要ツアーで2万円
  • お土産:1万円

【贅沢重視型】合計1人あたり35万円〜50万円以上

  • 航空券:直行便ビジネスクラスまたはハイシーズンで15万円
  • ホテル:全泊高級ヴィラで1泊4万円×5泊=20万円
  • 食事:毎食レストランで1日1万円×5日=5万円
  • スパ:リゾートスパで毎日=3万円〜
  • 観光:プライベートツアー+特別体験で3万円
  • お土産:2万円〜

以前のバリ島は、料金の安いホテルは質が悪かったので、高級ホテルに泊まる人が多かったのですが、今は、安〜中価格帯のホテルが急増し、うれしいことにホテル間でサービスの競争が起こるようになったため、リーズナブルな料金クオリティの高いサービスを受けられるホテルに宿泊できます。

例えば、最近のマーニがバリ島に行った際の費用配分を見てみると

【マーニの実際の例。7泊(ホテルを格安1軒+中級1軒+高級1軒合計7泊】

  • 航空券:SQシンガポール経由便エコノミー往復(税サ、サーチャージ込み)80,220円
  • ホテル:ミナペラサホテル1泊5,414円×4泊+アートテルハニマンウブド1泊9,984円x2泊+アメティスヴィラ1泊65,000円=106,624円
  • 食事:朝食はホテルで。昼食はワルン、夕食はおしゃれ中級レストラン、毎日カフェやコンビニでジュースで1日4,000円×7日=28,000円
  • スパ:テタスパでフットマッサージ7,800円+ルビースパでヒーリングマッサージ14,000円=21,800円〜
  • 移動:空港送迎と毎日grabを使い7日間で10,000円
  • お土産はTシャツやお菓子を買って合計10,000円

合計256,644円でした。ただし上記はマーニが1人旅だったからです。上記を2人で旅行した場合、ホテル代と移動費が半額になるので198,332円。宿泊日数を5泊にして、ホテルを格安と中級に、スパを1回にすると、135,832円になります(2名で1室)。

まとめると、ホテルの価格帯、宿泊日数の増減で、旅行代金は大きく変わりますが、日数を短く旅費を抑えても、十分満足なバリ島旅行が可能です。

ミナペラサの部屋の雰囲気

費用を抑えるコツ

上記見てきた通り、バリ島旅行の費用を賢く抑えるには、どこに厚みを付け、どこで手を抜くか、財布緩急の仕方が大きなポイントになります。

1.航空券は早めに予約、もしくは直前のセールを狙う
通常、航空会社は3〜6か月前の予約で早割が効くことが多く、また年に何回か開催されるセールを狙います。以下の記事を読むと航空券を安く買うヒントが見つかります。

2.オフシーズン(雨季)を選ぶ
1月後半〜2月、11月は航空券もホテルも安く、雨季でも過ごし方次第で十分楽しめます。

3.ホテルは前半・後半で使い分ける
最初の数泊は中級ホテルで観光拠点にし、最後の1〜2泊を高級ヴィラにすることで、メリハリのある旅になります。

4.初日のホテルは空港近くの格安ホテル、2泊目から中〜高級で使い分ける
到着日は正直、ほぼ寝るだけなので、空港近くのバジェットホテルに泊まり、次の日から中〜高級価格帯に泊まれば無駄を省けます。例えば、1泊2万円のホテルに泊まるなら、初日、1泊4,500円のプライムビズホテルクタに泊まれば、1泊15,500円節約できます。浮いたお金をスパや食事に回しましょう。

5.スパは事前予約
現地到着後予約すると、混んでて希望時間が取れなかったり、時間が短くなったり結局不満が残ります。出発前に無料送迎付きのスパを予約しておけば、移動費もかからず、希望のマッサージも受けられて結局お得です。例えば、バリオーキッドスパなら、フラワーバスの入った2時間メニューが1人約6,400円。クタからスパまで往復タクシーだと、800円位かかりますが、クタエリアのホテルは無料対象範囲なので、800円が浮きます。

6.食事はランチを安く、ディナーで贅沢
ローカルフードは安くて美味しいので、昼はワルンやカフェで数百円、夜だけ雰囲気の良いレストランを選ぶ配分が効率的です。

7.Grabを活用して移動費を節約
タクシーよりGrabの方が安く、明朗会計で安心。短距離移動ならかなり節約できます。

8.スパは街中の優良店を選ぶ
高級ホテルの中に入ってるスパはかなり高額なので、スパマニア以外は、街中の清潔で技術力の高いスパでも十分満足できます。口コミと合わせて、チェックインバリで紹介しているスパなら、コスパ抜群の体験ができます。

9.お土産はばら撒きをセット袋にしてレベルアップ
マーニの旅慣れた友人は、バリ島でヌードル、お菓子(個包装)、塩(バリ島の塩は有名)を買って、帰国後ばらし、知人に配ったそうです。かわいくラッピングされた袋の中には3種類のお土産が入っており、もらったほうはうれしいし、世界で一つだけの心のこもったお土産セットです。

上記挙げた以外に、旅のスタイルで費用配分を決めるやり方もあります。

例えば、ハネムーンにしても、初日から最後までスーパーラグジュアリーで攻めれば、豪華になる反面、費用はかさみます。チェックインバリのお客様を拝見していると、うちわの家族だけで披露宴を兼ねてホテルでパーティーをする人や、雰囲気の良いレストランに2人でゆっくりディナーを楽しむカップル、など様々です。

まずは予算の上限を決めましょう。そして次に、何をしたいか、どこにお金をかけたいか、自分のスタイルに合った旅費の配分をするとよいでしょう。

予算が、どうやっても膨れてしまう場合は、今一度、「詰め込まない旅」に立ち返りましょう。案外余計なプランが見つかり、省いたほうが予算も安く、また旅程もスムーズになります。

バリ島旅行ではどこに泊まる?エリア別の選び方

バリ島旅行がうまくいくか、楽しい思い出になるかはエリア選びで大きく変わり、初めての人は交通の便が良く、徒歩でもまわれ、かつ飲食店の多いエリアを選ぶのが失敗しにくいです。

地図を見ると、バリ島は島全体が1つの観光地のように見えますが、東京が、新宿、渋谷、原宿、上野・・と分かれているように、バリ島も、クタ、ヌサドゥア・・と、実際にはエリアごとに雰囲気や過ごし方が大きく異なります。

そのため、「どのホテルに泊まるか」より先に、「どのエリアに泊まるか」を決めることが重要です。

例えば、街歩きや食事を気軽に楽しみたい人にはクタやスミニャック、静かな自然の中でリラックスしたい人にはウブド、ビーチ沿いの大型リゾートでゆったり過ごしたい人にはヌサドゥアが向いています。

ヌサドゥア、ムリアリゾートの様子

特に、初めてのバリ島旅行では、あまりに辺鄙なエリアのホテルを選ぶと、移動だけで時間を取られてしまい旅行が不完全燃焼します。「時間を無駄にしたくない」と焦って空回りしてしまうことも。初心者のうちは、空港から近場のエリアを選ぶこと。「移動ばかりで疲れた」とならないよう自分が旅先で何を一番重視したいかを基準にすると良いでしょう。

例えば、グルメの方は、優良なレストランが多いウブドに絞ってホテルを探すと、移動もそれほど疲れず目的も達成できるでしょう。

エリアの特徴を知った上で選べば、迷いは消えます。

画像はバリ島内陸にあるリゾートホテル、マヤウブド

バリ島の主要エリアマップと位置関係

バリ島の主要な滞在エリアは、大きく分けて「南部ビーチエリア」と「内陸部のウブド」に分かれます。

南部ビーチエリアは空港から30分〜1時間圏内。クタ、レギャン、スミニャック、チャングー、ジンバラン、サヌール、ヌサドゥアなどが含まれます。クタ・レギャン・スミニャックは隣接していますが、雰囲気はそれぞれ大きく異なります。

一方ウブドは内陸の山間部に位置し、空港から車で1時間〜1時間半ほど。緑豊かな自然と文化的な雰囲気が魅力です。

多くの旅行者は「ビーチエリアに3泊+ウブドに2泊」のように、エリアを組み合わせて滞在しています。

クタ(Kuta):賑やかで便利な定番エリア

クタはバリ島で最も賑やかで観光客が多いエリア。空港から車で約20分とアクセスが良く、ホテル・レストラン・ショッピングモール・マッサージ店が密集しているため、初めてのバリ島旅行でも安心です。

マーニ

空港そばだと、飛行機の離発着がうるさいのでは?と思いがちですが、滑走路が陸から離れた海上にあるので、飛行機の音はほぼ気になりません。マーニもこれまでバリ島で、隣の部屋の人のテレビがうるさかったことはありますが、飛行機の音がうるさいと思ったことは一度もありません。

ビーチは広く、サンセットが美しいことで有名ですが、波が高いためサーフィン初心者の練習に人気です。

向いている旅行者

  • 初めてのバリ島旅行で、便利さと安心感を重視したい人
  • サーフィンを楽しみたい人
  • ショッピングやナイトライフを楽しみたい若者グループ
  • 予算を抑えつつ、立地の良さを求める人

マイナスポイント

  • 一方で、観光地化が進んでおり、客引きや交通渋滞が多く、落ち着いた雰囲気を求める人にはちょっと不向きかもしれません。

代表的なホテル

  • ハードロック・ホテル・バリ:世界的に有名な音楽をテーマにしたファミリー向けリゾート。故西城秀樹も宿泊した
  • シェラトン・バリ・クタ・リゾート:ビーチフロントの大型ホテル。シェラトン系ではエリア初のホテル
  • ポテトヘッド スイーツ アンド ホテル:バリ島で知らない人はいない有名ビーチクラブを併設した若者に人気のスタイリッシュな滞在先

失敗せずにクタエリアを満喫されたい方は以下の記事をお読みください。

スミニャック(Seminyak):おしゃれで洗練された大人のエリア

スミニャックは、クタ(正確にはクタの北あるレギャンの)の北側に位置し、バリ島で最もトレンディで洗練されたエリアです。高級ブティック、センスの良いカフェやレストラン、ビーチクラブが立ち並び、大人のバリ島旅行を楽しみたい人に人気があります。

クタより落ち着いていながらも、徒歩圏内に多くの飲食店やショップがあり、利便性も高いのが魅力。ビーチ沿いにはサンセットを眺めながら食事ができるレストランも多く、ロマンティックな雰囲気が漂います。

向いている旅行者

  • カップルや新婚旅行
  • おしゃれなカフェやレストランを巡りたい人
  • ビーチクラブでリゾート気分を満喫したい人
  • ショッピングやグルメを重視する大人の女子旅

スミニャックのマイナスポイント

  • ハイシーズンは店もホテルも混み、道路もタクシーや人であふれ騒がしい。

代表的なホテル

  • ザ・レギャン・バリ:静かで上質なビーチフロントリゾート
  • W バリ – スミニャック:モダンでスタイリッシュなデザインホテル
  • アリラ・スミニャック:プール付きヴィラが人気の高級リゾート
  • ザ・オベロイ・バリ:伝統的なバリ様式の最高級ホテル

なおグルメ、買い物、モデルコースなど、もっと詳しいスミニャックの情報を知りたい方は以下の記事をお読みください。

ジンバラン(Jimbaran):静かなビーチと新鮮なシーフードが魅力

ジンバランは、空港の南側に位置する静かな漁村エリアです。クタやスミニャックと比べて観光地化されておらず、穏やかな波のビーチと新鮮なシーフードが楽しめます。

夕方になると、ビーチ沿いに並ぶシーフードレストランのテーブルがキャンドルで彩られ、波音を聞きながらロブスターやイカの炭火焼きを味わう体験は、ジンバランならではの醍醐味です。

マーニ

ジンバランのシーフード群を「ジンバランカフェ」と呼ぶことがありますが、珈琲屋さんではなく、ローカルのシーフードレストランが集まっています。

向いている旅行者

  • 静かな環境でリラックスしたいカップルやファミリー
  • シーフード好きな人
  • 高級リゾートでゆったり過ごしたい人
  • 空港から近い場所に泊まりたい人

ジンバランのマイナスポイント

  • 高級リゾートが多く、静かでプライベート感のある滞在ができる一方、徒歩圏内に繁華街がないため、外食のたびに車移動が必要になる点は注意が必要です。

代表的なホテル

  • フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバラン・ベイ:世界的ホテルチェーンの中でバリ島で初めてプライベートプールを売りにしたリゾートを立ち上げた最高級のヴィラリゾート
  • インターコンチネンタル・バリ・リゾート:広大な敷地を持つファミリー向けリゾート。日本人に人気。
  • ベルモンド・ジンバラン・プリ・バリ:バリ伝統建築が美しい隠れ家的リゾート。欧米人に人気。

ジンバラン滞在が満足行くようにするには、以下の記事をお読みください。

サヌール(Sanur):のんびりした雰囲気のファミリー向けエリア

サヌールは、バリ島の東海岸に位置する、落ち着いた雰囲気の老舗リゾートエリアです。波が穏やかで遠浅のビーチは小さな子ども連れに最適で、ファミリー層や年配の旅行者に人気があります。

ビーチ沿いには遊歩道が整備されており、朝の散歩やジョギングを楽しむ人も多く見られます。クタやスミニャックのような喧騒はなく、ゆったりとした時間が流れる雰囲気です。

近年、アイコンバリショッピングモールのオープンや、新しいリゾートホテルのオープンに伴い、人気度が増しています。

また、サヌールからは離島のレンボンガン島やペニダ島へのボートが出ているため、アイランドホッピングの拠点としても便利です。

向いている旅行者

  • 小さな子ども連れのファミリー
  • 年配の旅行者や、静かな環境を好む人
  • レンボンガン島やペニダ島への日帰りツアーを考えている人
  • 朝のビーチ散歩を楽しみたい人

サヌールのマイナスポイント

  • クタやスミニャックに比べると、店やレストランの選択肢が少なめ。その分鄙びたリゾート気分が味わえる。

代表的なホテル

  • ハイアット・リージェンシー・バリ:広大な敷地のファミリー向けリゾート
  • マヤ・サヌール・リゾート&スパ:静かで上質な大人のリゾート
  • タンジュン・サリ・ホテル:バリの伝統を感じられる老舗ホテル

サヌールの、観光の仕方、1日のスケジュールなど、詳細は以下の記事をお読みください。

ヌサドゥア(Nusa Dua):高級リゾートが集まる安心エリア

ヌサドゥアは、バリ島政府が開発した高級リゾート専用エリアで、世界的なホテルブランドが立ち並ぶ計画的な観光地です。エリアに入場するにはガードマンのいるゲートをくぐらないと入れないため、治安が良く清潔で、初めての海外旅行でも安心して過ごせます。

クタ、サヌール等に比べると、ビーチは白砂で美しく、波も穏やかなため、海水浴に最適。ホテル内の施設が充実しているため、リゾート内で完結するおこもり滞在が可能です。

向いている旅行者

  • 初めての海外旅行で、安全で快適な環境を重視する人
  • ホテル内でゆっくり過ごしたいファミリーやシニア層
  • ハネムーンで高級リゾートを満喫したいカップル
  • ビーチでの海水浴を楽しみたい人
  • 初日から最終日まで1箇所滞在したい人

ヌサドゥアのマイナスポイント

  • ただし、エリア外にローカルな飲食店や観光スポットが少ないため、バリ島らしい雰囲気や文化体験を求める人には物足りなく感じるかもしれません。

代表的なホテル

  • ザ・リッツ・カールトン・バリ:有名ブランドホテルのサービスと施設
  • ムリア・リゾート・ヌサドゥア:広大な敷地を持つインドネシア資本のファミリー向け大型リゾート
  • ザ・セント・レジス・バリ・リゾート:バトラーサービス付きの最高級リゾート
  • ソフィテル・バリ・ヌサドゥア・ビーチリゾート:フレンチエレガンスが漂うリゾート

ヌサドゥアで満足行く滞在の役に立つ、以下の記事もあわせてお読みください。

ウブド(Ubud):文化と自然に包まれた癒しのエリア

ウブドは、バリ島の内陸部に位置する、バリヒンドゥー芸術と文化の中心地です。棚田、渓谷、熱帯雨林に囲まれた自然豊かな環境で、ヨガ、瞑想、スパ、ヒーリングなど、心身をリセットする体験が充実しています。

美術館、ギャラリー、伝統舞踊、バリ・ヒンドゥー教の寺院など、文化的な見どころが街の中に集中してあり、徒歩でほとんど回れるのがポイント。「バリ島の本質を感じたい」という旅行者に人気です。日本人女性の中には、ウブドに惚れ込んで、ウブドしか泊まらないリピーターもいるほど。

ビーチはありませんが、緑に囲まれたヴィラやリゾートでの滞在は、南部エリアとは全く異なる、都会の喧騒を忘れさせてくれる特別なリゾート地です。

向いている旅行者

  • 自然の中でリラックスしたい人
  • ヨガや瞑想、ヒーリングに興味がある人
  • バリの文化や芸術に触れたい人
  • 一人旅や自分と向き合う時間を持ちたい人
  • ビーチよりも緑や森の景色を好む人

マイナスポイント

  • ただし、空港から1時間以上かかるため、往復の移動時間は考慮しておく必要があります。

代表的なホテル

  • フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・サヤン:渓谷の絶景を望む最高級リゾート
  • マンダパ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ:ライステラスに囲まれた贅沢なヴィラ
  • カマンダル・ウブド:竹建築が美しいエコラグジュアリーリゾート。元バニヤンツリーホテル。
  • アマンダリ:バリ島リゾートブームの火付け役となった伝説のホテル。
  • ウブド・ハンギング・ガーデンズ:インフィニティプールが有名なヴィラリゾート
  • コモ・シャンバラ・エステート:ウェルネス特化型の高級リトリート

人気のウブドについて、初めてでも失敗せずに町歩きできるよう、以下の記事を作ったので参考にしてください。

エリア選びで失敗しないためのポイント

バリ島は意外と広く、エリア間の移動には時間がかかります。例えば、ヌサドゥアからウブドまでは渋滞なしでも1時間半、渋滞すると2〜3時間かかることもあります。

渋滞と聞くとビビりますが、たとえ移動時間がかかったとしても、遠いエリアに行くと、空港周辺では味わえない自然豊かな別世界が広がっているので、多くのエリアを周遊すればするほど、バリ島の様々な景色に出会え、より旅が深くなります。かといって、私たち旅行者には時間が限られているし、移動するにはお金もかかるし、制限がある。

制限がある中で、どうやってエリアを選ぶのが良いか、以下のポイントを押さえましょう。

1.滞在日数が短いなら1エリアに絞る
2泊以下なら1エリアに絞り、そのエリア内で、過ごしたほうが、バタバタせず、落ち着いて楽しめます。

2-A.5泊以上ならエリア分けを検討
さすがに1エリアに5泊すると飽きるので、前半2泊はウブド、後半3泊はビーチエリア、のように2箇所に滞在すると、異なるバリ島の顔を楽しめます。

2-B.5泊以上でも目的によっては1エリア滞在でもOK
例えば、バリ島旅行のメインが海を見ながらのんびりビーチリゾートで、観光はちょっとで十分という人なら、いっそ5泊全てヌサドゥアに泊まり、途中1日、ないし2日、車をチャーターしてウブドエリアに1日観光に出かける、といった具合に、別エリアをオプション的に加えるのもありです。

例えば、サーファーだと、ジンバランの安宿1軒に逗留し、2週間の滞在中、毎日バイクや車であちこちのサーフポイントに出かける等、目的によっては1エリア滞在も全然アリです。

3.泊まりたいホテルでエリアを決める
どうしても泊まりたいというホテルがあれば、エリア無視してそのホテルに泊まるのがよろしい。ホテルのグレードや雰囲気は旅の成功の鍵なので、自分の希望を優先してあげましょう。

ホテルにチェックインしたら、ホテルのあるエリアを重点的に楽しみましょう。パッケージツアー等で、すでにホテルが決まっている場合でも、チェックインしたら、ホテル周辺を散策して、まずは自分がいるエリアを楽しみましょう。バリ島はエリアごとに魅力が詰まっているので「泊まっているホテルの近くに素敵なカフェを見つけた」等、うれしい発見があります。

4.初めてなら主要エリアを優先
バリ島には、クタ、ヌサドゥアなどが名前をよく聞くメジャーエリアですが、デビッドボウイ、ミックジャガーが泊まったことで知られるシドメン、観光ガイドブックでよく見かける棚田で有名なタバナン等、知られていないけど魅力あるマイナーエリアが数多くあります。

メジャーエリアとマイナーエリアの違いは、メジャーエリアは外国人観光客が多く集まるので、レストラン、両替屋、コンビニ、スーパー、ショッピングモールといった「便利機能」が充実しています。最初のうちは便利機能のあるエリアに泊まり、慣れてきたら、マイナーエリアにトライするほうが、失敗が少ないです。


上記見てきたように、バリ島旅行では、「どこに泊まるか」が旅全体の印象を大きく左右します。

クタの賑やかさ、スミニャックのスノッブ感、ジンバランの静けさ、サヌールの田舎感、ヌサドゥアのラグジュアリー感、ウブドのおこもり感。どのエリア個性があり、「正解」ということはありません

大切なのは、自分の旅のスタイル目的に沿ってエリアを選び、かつエリアの中で泊まりたいホテルに泊まること。エリア+ホテルが決まれば、もうバリ島旅行は7割がた成功したも同然です。

全エリアを巡ってみようという「詰め込み旅」は捨てて、1つ、ないし2つのエリアをじっくり楽しむのが、バリ島旅行成功のコツです。

一点、バリ人の住居、役所などが集合しているバリの首都デンパサールエリアだけは、旅行者ではなくバリ人が暮らすために造られており、ホテルもインドネシア人ビジネスマン用が多数で、外国人旅行者がリゾートするエリアではないので、避けたほうが無難です。クタやサヌール滞在中、街歩きを楽しみたい時に、出かければよろしい。

上記で、解説していないレギャン、チャングーについては以下の記事で詳しく解説しています。該当エリアに泊まる方で、不安や疑問を感じている人は、参考にしてください。

バリ島旅行で何をする?人気の過ごし方と体験

バリ島旅行では、ホテルを自分の家に見立てて、スパ、ビーチ、街歩き、食事、カフェ巡り、買い物など「暮らしスタイル」を基本に、オプションとして観光地巡りをプラスする。つまり「暮らすような旅」を重視するのが最近のトレンドです。

ひと昔前の海外旅行というと、朝早くから夜まで観光バスであちこち観光スポットを巡り、食事も旅行会社が指定したところで名物料理を食べる、といったスタイルでしたが、今は一つ一つの体験をじっくり味わうスタイルがおすすめです。

もちろん、有名な寺院や観光スポットを巡るのも良いですが、日本を脱出してバリ島に来る最大の目的は「時間に追われない」ことでしょう。

例えば、朝はホテルの朝食をゆっくり楽しむ。コーヒーをおかわりして午前中はホテルでのんびり。昼頃に街歩きし、午後はスパでマッサージ。スーパーでフルーツを買って部屋で食べるのも良いですね。夕方はビーチや田園風景を眺めながら雰囲気の良いレストランで食事をする。

やっていることは日本と変わらないかもしれませんが、同じことをもっとゆっくり、一つ一つ味わうのがバリ島ならではの贅沢です。

上記の体験をベースに、カーチャーターで無理なく観光をしたり、人気レストランやビーチクラブに出かけたり、緩急をつけながら「詰め込みすぎず」「バリ島時間に合わせる」ことで旅の満足度は大きく変わります。

バリ島での過ごし方は「何を見るか」より「どう過ごすか」

バリ島旅行で大切なのは、スケジュールを埋めることではなく、自分のペースで心地よい時間を作ることです。

バリ島は、島全体がエキゾチックな雰囲気で、ネットで情報集めをしていると、あそこも行きたい、ここも観たいと、行きたい所だらけになりがちです。チェックインバリのお客様を拝見していても、みなさん、朝から晩までハラハラするような(笑)ハードスケジュールをこなしてる! 電車が分刻み正確に運行する日本と異なり、バリ島にはバリ島に流れる時間というのがあります。「あれをしなければ損」「行きたかった所に行けなかった」と予定ありきでなく、「今日はこんな過ごし方ができた」と一点集中にしたほうが旅の思い出になります。

以下、バリ島旅行でおすすめの過ごし方を、「詰め込み型」ではなく「暮らすような体験」を重視した視点で紹介します。

スパ・マッサージ:バリ島で最も外せない体験

バリ島旅行で「やってよかった」と最も声が多いのが、スパマッサージです。

バリ島のスパで行われるバリニーズマッサージは、単なる疲労回復だけでなく、日本の生活でがんじがらめになった心の糸をほどく、ウェルネス的な意味があります。施術前には足を洗い清め、ハーブティーを飲みながらカウンセリングを受け、自然の音に包まれた空間でゆっくりと身体がほぐされてゆく。

バリニーズマッサージを受けることで、いかに自分が凝り固まったいたか、気づきます。スパでの一連の流れが、日常から切り離された「非日常の癒し」を生み出します。

もちろん、アロマオイルを使いながら全身をゆっくりと深く揉みほぐすバリニーズマッサージは、血行促進、老廃物の除去、リフレッシュ効果が高く、旅の疲れ自体を一気にリセットしてくれます。

どんなスパ体験がおすすめ?

  • 街中のローカルスパ:気軽に立ち寄れて、60分3,000円程度。フットマッサージ中心で、街歩きで足が疲れた時に飛び込みで入るのがおすすめ
  • 中級スパ:個室でゆったり、フラワーバスやスクラブ付きのパッケージが人気。90分〜120分で6,000円〜1万円
  • 高級リゾートスパ:森や海を眺めながらの贅沢な空間。ヒーリング音楽、こだわりのオイル、完璧な接客で、2〜3時間のコースが2万円〜3万円

多くの旅行者は、滞在中に2〜3回スパに行くのが定番です。バリ島のスパは人気で、せっかく行っても満室なこともあるので、行きたいスパは、出発前に事前予約。そして、今日は歩き疲れた足が棒になった、急に雨が降ってきて午後の予定が取りやめになった、という時に、ローカルスパや、ホテルの高級スパに出向くと、バランスが取れるでしょう。

特に、最近は、滞在最終日にホテルをチェックアウトした後、帰国便の出発までの間、スパで食事と空谷送り送迎が付いた3〜5時間のロングパッケージを選ぶ方が増えています。

「毎日スパに行って体調が戻ってきた」「これまでの人生で一番リラックスできた」という声も多く、スパ目的でバリ島を選ぶリピーターも少なくありません。

バリ島でスパを外したくない方は、以下の記事を読めば間違いありません。

ビーチでの過ごし方:泳ぐだけが目的じゃない

はっきり言いましょう。バリ島のビーチは、海水浴するものではなく、リゾートを盛り上げてくれる舞台装置。ビーチライフは、とことんリラックスして楽しむための、バリ島旅行最大のメインイベントです。

オンザビーチのホテルの値段が高いのも、ここ数年、スミニャックやチャングーにプール付きのビーチクラブが雨後の筍のように増えているのも、海を見ながらダラダラ過ごすことが、最高にハッピーになれるからです。インフィニティプールに浸かりながらカクテルを飲み、DJの音楽を聴き、海を眺めながらランチを楽しむ。

有名なポテトヘッドクーデターフィンズビーチクラブなど、一度は行ってみたい、ダラダラ空間です。

バリ島の西海岸では、毎日美しいサンセットが見られます。クタビーチ、スミニャックビーチ、ジンバランビーチなど、どこでも夕暮れ時には多くの人がビーチに座り、静かに日の入りを待ちます。

バリ島のサンセットタイムはおおよそ18時。何もせずただ眺めているだけで心が満たされる、バリ島ならではの贅沢です。

だらだらビーチも良いですが、一歩進んで、サーフィン初心者ならクタビーチ、シュノーケリングならアメッド、ダイビングならトランベンやヌサペニダに出かけるのもあり。中には、バリ島からボートでさらに離島の白砂ビーチに行き1日過ごすアイランドパッケージも人気です。

もし滞在しているホテルが海から遠かったり、ビーチへ行く時間がなければ、ホテルのプールで同じようにダラダラ過ごしましょう。プールサイドでのんびり過ごすだけでも、十分にバリ島らしい時間になります。

ホテル・ヴィラ滞在:何もしない贅沢

バリ島旅行のメインイベントは、やはりホテルヴィラ滞在でしょう。「おこもりホテル」という言葉が生まれるほど、ホテルの中で過ごす時間そのものが、重要なアクティビティです。

特にプライベートプール付きのヴィラに滞在する場合、朝食をテラスでゆっくり食べ、午前中はプールで泳ぎ、昼寝をして、午後は読書やネットサーフィン。夕方になったら近くのレストランに出かける。

どこへもでかけずひたすたホテルの中で過ごす。マーニがバリ島に通い出した理由も、ホテルステイがとにかく楽しかったからで、実は最も贅沢で満足度の高い過ごし方だったりします。

日本では、休日でも予定を詰め込みがちですが、バリ島では何もしなかった時間が価値になります。

「丸1日ホテルにいたけど、全く退屈しなかった」「ヴィラの中で何もしなかったのが、むしろ一番良かった」という声は、リピーターから頻繁に聞かれます。

バリ島でおすすめのホテルを知りたい方は以下の記事をご覧ください。

食事・グルメ体験:雰囲気と料理の両方を楽しむ

バリ島の食事は、「何を食べるか」と同じくらい「どこで、どんな雰囲気で食べるか」が大切です。

ワルン(バリ島の地元食堂)で食べるナシゴレンやミーゴレン、サテ、バビグリン(豚の丸焼き)は、1食500円以下で本格的なインドネシア料理が楽しめます。

豚の丸焼きバビグリンはバリ島名物です

観光地のレストランとは違う、地元の人たちの日常を垣間見られるのも魅力です。

バリ島には、料理だけでなく店舗デザインやロマンティックな演出に力を入れたレストランが数多くあります。

  • 棚田を眺めながらのオープンエアテーブルでのランチ
  • ビーチフロントのガゼボでキャンドルに囲まれた食事
  • 崖の上から海を見下ろす究極のサンセットディナー
  • ジャングルの中のバンブー(竹)建築レストラン

料理の味はもちろんですが、自然を生かしながら、スタイリッシュな空間設計、洗練された装飾や小物、食器、ライティング、音楽(時には波音がBGMになることも)、プロフェッショナルなスタッフサービスが、ゲストに心地よさをもたらし、料理の味と一緒に忘れられない食事体験になります。

実際、「料理を撮った写真より、その場の雰囲気が忘れられない」という感想が多く、食事そのものが旅の思い出として強く残ります。

ビーチ沿いのテーブルで、新鮮な魚介を炭火で焼いて食べるジンバランのシーフードBBQディナーは、バリ島の定番体験の1つ。波の音、キャンドルの灯り、潮の香り。すべてが揃った特別な時間です。

店選びに関しては、以下の記事が役に立ちます。

ショッピングを楽しむ

バリ島は、手頃な料金の雑貨、服、スーパーマーケットで買えるコーヒー、ヌードル、チョコレートから、高級なアクセサリー、家具まで、ショッピングの宝庫です。

以前は、店が点在し過ぎて遠方にしかなかったり、クレジットカードが使えなかったり、時にはぼったくり等、買い物をするには客側も対策をしなといけませんでした。

しかし、インドネシア経済の発展や、欧米人オーナーの指導により、商品のクオリティが上がり、クレジットカードを使い、値切り交渉なく、初めてでも買い物がしやすくなりました。ショッピングモールへ行くと、洋服、食べ物、雑貨のテナントが一箇所に集まっているので、あちこち回らずとも、時間を大幅に節約して、効率良く買い物を楽しめるようになりました。

伝統的な金銀細工、アタなどのバッグ、石や木の彫刻品、サルーン、バリヒンドゥー絵画などインドネシア伝統更紗も根強い人気があり、自宅に飾ったり、記念に買う方も多くいらっしゃいます。

具体的なお土産について、またバリ島のショッピングモールについては以下の指南記事をお読みください。

文化・自然体験:観光ではなく五感を刺激する旅

バリ島には、いわゆる「観光名所」を巡るだけでは得られない、文化自然との点があります。

朝のヨガとサンライズ体験
ウブドのヨガスタジオや、ホテルの屋外ヨガクラスで、朝日を浴びながら呼吸を整える時間は、心身のリセットに最適です。ヨガ初心者でも参加しやすく、「旅の中で一番気持ちよかった瞬間」として記憶に残る人も多いです。

棚田の中を歩く
テガラランやジャティルウィの棚田は、写真を撮るだけでなく、実際に歩いて風を感じることで初めて、その美しさと静けさが体感できます。

早朝の棚田は特に神秘的で、朝もやの中を歩く体験は、時間が止まったような感覚をもたらします。

伝統舞踊やガムラン音楽に触れる
ウブド王宮やウルワツ寺院で行われるバリ舞踊やケチャダンスは、単なる観光ショーではなく、バリ・ヒンドゥー教の儀式や物語が込められた芸術です。

音楽、衣装、表情、すべてが織りなす世界観に引き込まれる体験は、言葉がなくても深く心に残ります。

偶然出会う儀式や祭り
バリ島では、ほぼ毎日どこかでバリヒンドゥー教の儀式や祭りが行われています。村を歩いていたらたまたま伝統衣装を着た人々の行列に出会ったり、寺院でお供え物を捧げる光景を目にしたり。

こうした「計画していなかった出会い」が、旅に深みを与えてくれます。

アクティビティ:体を動かして非日常を感じる

バリ島では、普段できないアクティビティに挑戦することで、旅に刺激と変化が生まれます。

サーフィン
クタやチャングーは、初心者でもサーフィンレッスンを受けやすいエリアです。2時間のレッスンで3,000円〜5,000円程度。「人生で初めて波に乗れた」という達成感は格別です。

ラフティング
アユン川でのラフティングは、ジャングルの中を急流で下るスリル満点の体験。濡れることを気にせず、自然の中で全力で遊ぶ開放感が魅力です。

バトゥール山サンライズトレッキング
早朝3時頃に出発し、日の出前に山頂を目指すトレッキングは、体力的にはハードですが、山頂で迎えるサンライズは言葉にできない感動があります。下山後の温泉も最高です。

スキューバダイビング・シュノーケリング
ヌサペニダやアメッド、トランベンでは、マンタやウミガメに出会えることもあります。透明度の高い海で、色とりどりの魚たちと泳ぐ時間は、日常を忘れさせてくれます。

カーチャーターで自由に動く
バリ島では、ドライバー付きのカーチャーターが一般的で、1日5,000円〜8,000円程度で自由に移動できます。

乗合ではなく専用車なので、自分たちのペースで観光地を回ったり、気になるカフェに立ち寄ったり、予定を柔軟に変更したりできます。

特に、ウブドへの日帰り観光や、複数のスポットを効率よく巡りたい場合には、カーチャーターが最適です。ドライバーが写真を撮ってくれたり、おすすめのレストランを教えてくれたりと、現地の人との交流も楽しめます。

チャーターをさらに充実させたい方は、日本語観光ガイドを付けることをおすすめします。一緒にバリ島中を回ってくれ、車内でも、様々なバリ島の歴史や文化、時にはインドネシアで流行している曲まで、教えてくれ、旅がさらに思い出深いなります。

体験を組み合わせて、自分だけの過ごし方を作る

以上様々なバリ島での過ごし方を見てきましたが、バリ島旅行の魅力は、自分に合った体験を自分で選び、自由に組み合わせできることです。

例えば、

  • 午前:ホテルでのんびり → 午後:スパ → 夕方:ビーチクラブでサンセット
  • 午前:棚田散策 → 午後:カフェで読書 → 夕方:ウブドで伝統舞踊鑑賞
  • 午前:ヨガ → 午後:ヴィラでプール → 夕方:ジンバランでシーフードディナー

どれも「詰め込みすぎない」程度の予定で、余白を持たせることがポイントです。

また、「今日は何もしない日」を作ることも、バリ島では立派な過ごし方です。朝食後、プールサイドで本を読み、昼寝をして、夕方ふらっと近くのカフェに行く。それだけで十分贅沢な1日になります。

バリ島旅行で満足度が高い人に共通しているのは、「やらなきゃリスト」ではなく、「やりたいこと」を選んでいる点です。

有名な観光地を全部回ろうとするのではなく、自分が心地よいと感じる時間を大切にする。スパに行きたければ毎日行けばいいし、ホテルでゆっくりしたければそれでいい。

バリ島は、日本の時間軸とは異なる、バリ島の流れに乗って、自由に暮らすような過ごし方を許してくれる場所です。

バリ島旅行の準備と注意点|出発前に必ず確認

バリ島旅行では、出発前にビザ入国手続き空港送迎スマホ対応を整えておくことで、現地でのトラブルをほぼ防げます。

バリ島は世界中から年間1,600万人以上の観光客が訪れる、旅がしやすい島ですが、準備不足のまま出発すると、空港到着後に思わぬ時間ロスやトラブルに遭ってしまいます。

特に初めてのバリ島旅行では、入国手続きと空港からホテルまでの移動をスムーズに行う準備をしておくことが肝要です。

また、現地での移動や連絡手段として、スマホが使えるようにしておくのも大切なポイントです。日本にいる間に準備しておけば、到着後すぐにGoogleマップ、LINE、WhatsAppが使え、行動の自由度が大きく変わります。

そのほか、両替チップの目安、服装の注意点など、細かな部分を知っているかどうかで、余計な不安を感じずに旅行が楽しめるようになります。

バリ島旅行は、事前準備をしっかりやっておけば、心配いりません。

オールインドネシア・ビザ・入国手続き:出発前に必ず必要なもの

2026年現在、日本国籍のパスポート保持者は、観光目的で30日以内の滞在にはVOAと呼ばれるビザが必要で、以下の条件を満たす必要があります。

  • パスポートの残存有効期間が入国時点で6か月以上あること
  • 帰りの航空券、または第三国への航空券を所持していること

30日を超える滞在や、ビジネス目的の場合は、事前にインドネシア大使館でビザを申請する必要があります。

また入国に際し、税関申告を兼ねたオンラインでの入国事前登録「オールインドンシア」の登録を済ませる必要があります。

デンパサール国際空港(ングラ・ライ空港)に到着後、以下の流れで入国します。

  1. 入国審査:入国ビザ支払いとパスポートの提出(オールインドネシアとeVOAを済ませている人は、そのまま無人入国オートゲートを通過できます)
  2. 荷物受取:ターンテーブルで預け荷物をピックアップ
  3. 税関検査:eCD(QRコード)の提出と、申告するものがなければそのまま通過(オールインドネシアを済ませている人は自動的にQRコードが取得できるのでより簡単)
  4. 到着ロビーへ

入国審査では、稀に滞在目的や宿泊先を聞かれることがありますが、「観光(Sightseeing)」と答え、ホテル名を伝えれば問題ありません。

注意点

  • パスポートのコピーを別に持っておくと、万が一紛失した際に便利です
  • 入国審査は混雑することが多く、30分〜1時間、ピークシーズンには2時間以上かかることもあります

なお、オールインドネシアとeVOAを事前に済ませておけば、空港での行列を回避できます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

空港からホテルへの移動:事前手配が安心

バリ島の空港に深夜便で到着する場合や、初めての海外旅行の場合は、空港送迎事前予約しておくことを強くおすすめします。

事前予約のメリット

  • 到着ロビーで名前のボードを持ったドライバーが待っていてくれる
  • 料金が明確で、ぼったくりの心配がない
  • 荷物が多くても安心
  • 深夜到着でも確実に移動できる

料金は、クタ・スミニャック方面で2,000円〜4,000円、ウブドで3,000円〜5,000円程度。宿泊予定ホテル、旅行会社、オンラインサイトで予約可能です。チェックインバリなら日本語ドライバーによる専用車送迎が利用でき、現地でも日本人スタッフとやりとりができるので安心です。

到着ロビーにはタクシーカウンターがあり、行き先を伝えて定額タクシーを手配することも可能です。ただし、繁忙期は待ち時間が長くなることがあります。

また、Grabアプリを使えば、空港からでも配車できますが、ピックアップ場所の指定や通信環境が必要なため、慣れていない人には少しハードルが高いかもしれません。

海外データ通信とスマホ準備:日本で準備しておくと安心

バリ島旅行では、現地スマホが使えるかどうかで快適さが大きく変わります。

おすすめの通信手段

  1. 海外用ポケットWi-Fiレンタル
    日本の空港で受取・返却ができ、複数人でシェアできるのがメリット。1日500円〜1,000円程度。
  2. 物理SIMカード
    事前に、Amazonなどネットで購入する海外SIMカードで、普段使っているスマホのSIMカードを、交換するだけで、高いローミング代を払わずに、格安でバリ島で自分のスマホが使えます。SIMフリースマホの方なら、てっとり早く簡単な最もおすすめの方法です。
  3. eSIM
    物理SIMカードが不要で、ネットで購入してすぐ使えます。5日間3GB〜5GBで1,000円〜2,000円程度。スマホのネットワーク設定できる人なら簡単で、最近人気が高まっています。
  4. 現地インドネシア携帯電話会社SIMカード
    空港や街中で購入可能。安価(5日間で500円〜1,000円程度)ですが、パスポートの提出、さらに購入時に英語でのやり取りが発生します。手続きするのに一定の時間がかかるので、空港到着後、すぐにホテルに向かいたい人は避けたほうが無難です。
  5. 国際ローミング
    日本の携帯会社のサービスを使う方法。設定が簡単ですが、料金が割高(1日2,000円〜3,000円)になりやすいです。

データ通信が利用できると便利なシーン

  • 空港到着後、すぐにGrabを呼びたいとき
  • Googleマップで現在地や目的地を確認したいとき
  • レストランやスパの口コミを調べたいとき
  • SNSに写真をアップしたいとき
  • ホテルや家族と連絡を取りたいとき

ホテルやカフェには無料Wi-Fiがありますが、移動中や街中では使えないため、常時ネット接続できる環境を用意しておくことを強くおすすめします。

両替・現金・支払い方法

バリ島の通貨はインドネシアルピア(IDR、またはRp.と表記します)です。2026年2月現在、1円=約108ルピア程度。

旅のTips

インドの通貨、ルピー(INR)と間違えないようにしましょう

両替は、日本ではなくバリ島の空港や市中の両替所で行う方がレートが良いです。ただし、デンパサール空港の両替所はレートがやや悪いため、到着時は最低限の現金(3,000円〜1万円分)だけ両替し、残りは街中の信頼できる両替所で行うのがおすすめです。

スミニャックやウブドには「セントラル・クタ」など、レートが良く評判の良い両替所があります。

高級ホテルやレストラン、ショッピングモールでは、VISAやMastercardが使えます。ただし、ローカル食堂、小さなカフェ、市場などでは現金が必要です。タクシーも基本現金ですが、BlueBirdなど一部のタクシー会社は事前登録することで、クレジットカード決済ができます。Grabであれば現地でのお金のやり取りは全て不要になり、代金はカード決済できます。

1日あたりの現金使用目安

  • 食事やカフェ代:2,000円〜5,000円
  • 移動費(Grab):500円〜1,000円
  • スパやマッサージ:3,000円〜1万円
  • コンビニ、スーパー:1,000円〜3,000円

合計で1日あたり1人5,000円〜1万円程度の現金があれば安心です。最近はコンビニ、スーパーマーケットを含め、ほとんどのショップ、レストランでクレジットカードが使えるので、カード前提であればほぼ現金無しでも過ごせます

なおバリ島では基本的にチップは必須ではありませんが、良いサービスを受けた場合には渡すと喜ばれます。

  • ホテルのベッドメイキング:1万ルピア(約100円)
  • スパのセラピスト:2万〜5万ルピア(約200円〜500円)
  • 観光ガイド:2万〜5万ルピア(約200円〜500円)

レストラン、カフェ、ホテルでは、ほとんどサービス料が既に含まれているので、チップ不要です。チップの相場や渡し方は以下の記事をご覧ください。

持ち物・服装

必須の持ち物

  • パスポート(残存6か月以上)
  • 航空券(eチケット控え)
  • クレジットカード(VISAまたはMastercard推奨)
  • 現金(日本円で3万円〜5万円程度)
  • 海外旅行保険証
  • スマートフォン・充電器
  • 変換プラグ(Cタイプ)
  • 常備薬

あると便利な持ち物

  • 日焼け止め(SPF50以上推奨)
  • サングラス
  • 帽子
  • 虫よけスプレー
  • ウェットティッシュ
  • エコバッグ(買い物用)
  • ビーチサンダル
  • 羽織りもの(冷房対策・寺院訪問用)

バリ島は年間を通じて暑いため、基本的には夏服で問題ありません。ただし、以下の点に注意しましょう。

  • 寺院訪問時:肩と膝が隠れる服装が必要。サロン(腰布)を貸し出してくれる寺院もありますが、ストールやロングスカートを持参すると便利
  • 冷房対策:レストランやショッピングモール、飛行機内は冷房が強いため、薄手のカーディガンやストールがあると安心
  • ウブドや山岳エリア:朝晩は冷え込むことがあるため、長袖が1枚あると便利
  • 雨季の対策:折りたたみ傘やレインコートがあると安心

治安・安全面

バリ島は、インドネシアの中でも治安が良く、観光客が安全に過ごせるエリアです。ただし、以下の点には注意が必要です。

よくあるトラブル

  • スリ・置き引き:ビーチ、市場、混雑したエリアでは貴重品管理に注意。バッグは前に抱える、貴重品は分散して持つなどの対策を
  • タクシーのぼったくり:メーターを使わない、遠回りをされるなど。Grabアプリを使うか、ホテルで手配してもらうと安心
  • 両替所での詐欺:計算を誤魔化されたり、一部の紙幣を抜き取られたりすることがあります。必ずその場で金額を確認しましょう
  • 偽警察官:観光客に罰金を要求する偽警察官がいるという報告もあります。不審な場合は、ホテルや日本大使館に連絡を

安全に過ごすためのポイント

  • 夜間の一人歩きは避ける(特に人通りの少ないエリア)
  • 貴重品はホテルのセーフティボックスに保管
  • 見知らぬ人からの勧誘には安易に乗らない
  • バイクタクシー(GrabやGojek)は慣れていない人には危険なので避ける
  • 海での遊泳は、ライフガードがいるビーチで、波が高い日は無理をしない

ボディボードをやっていたら、海流に流されて岸まで戻れず、命からがらまったく別の入り江に戻った方を知っています。海で遊ぶときには、必ずガイドがいるところで遊びましょう。

健康・衛生面

バリ島の水道水は飲用に適していません。必ずミネラルウォーターを購入しましょう。コンビニやスーパーで1本500mlが100円程度で買えます。

以前は、氷が危ない、生野菜が危なかったですが、最近は、ホテルや外国人旅行者が利用するレストランは衛生環境がよくなり、ワルンであっても、きちんと氷会社の氷を使っているので、ほぼ気にしないでよくなりました。

ただし、依然以下の点には注意が必要です。

  • ローカルワルンで火が通ってない料理を食べる
  • 客の少ないワルンは使い古した油を使って調理している
  • お腹が弱い人、体調が心配な人は、生野菜や果物を避ける
  • 歯磨きしたら、終わった後ミネラルウォーターで口をすすぐ

慣れない料理や衛生環境で、お腹を壊す人も少なくありません。以下の対策をしておきましょう。

  • 整腸剤や下痢止めを日本から持参
  • 最初の数日は、香辛料の強い料理を避ける
  • 屋台料理は、お腹の調子を見ながら少しずつ試す
  • 除菌クリーナー、除菌ウェットティッシュを携帯し、食事前やトイレでこまめに行う
  • 体調を崩したり下痢になったら、飲む点滴と言われる「ポカリスウェット」で脱水症状を防ぐ

バリ島は蚊が多く、デング熱やマラリアなどの感染症のリスクがあります。

  • 虫よけスプレーを持参し、こまめに使用(特に夜より昼間方の蚊が危ないと言われる)
  • 蚊が多くなる夕方以降は、長袖・長ズボンを着用する場面も考慮
  • ホテルの部屋では蚊取り線香や電子蚊取りを活用
  • 刺された場合は、かきむしらずに冷やしたり、痒み止め軟膏を使用

赤道に近いバリ島の紫外線は非常に強力です。

  • SPF50以上の日焼け止めをこまめに塗る
  • 帽子やサングラスを着用
  • 長時間ビーチにいる場合は、ラッシュガードやパラソルを活用
  • 日焼け後のケアとして、アロエジェルなどを持参すると安心
  • 熱中症になったら、ホテルのプールに浸かる、シャワーで水を浴びる、観光途中エアコンの効いたコンビニに入って涼む

海外旅行保険は必須

万が一の病気やケガ、盗難、フライトキャンセルなどに備えて、海外旅行保険には必ず加入しましょう。

クレジットカード付帯の保険もありますが、コロナ以降、自社のカードで支払わなかった旅費は保証対象外、とするカード会社が増えてきました。補償内容が十分か事前に確認が必要です。特に、医療費の補償額や、キャッシュレス診療に対応しているかをチェックしましょう。

忘れてはいけないのが、現地から緊急コレクトコールをかけることになった場合に備えて、現地での電話の掛け方を知っておく必要があります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

その他の注意点

電圧・コンセント

バリ島の電圧は220V、周波数は50Hzで、日本(100V、50/60Hz)とは異なります。コンセントの形状はCタイプが主流です。

日本の電化製品を使う場合は、変換プラグと変圧器が必要です。ただし、スマホやカメラの充電器は100〜240V対応のものが多いため、変換プラグだけで使えることがほとんどです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

時差

バリ島と日本の時差はマイナス1時間です。日本が12時のとき、バリ島は11時です。時差が少ないため、時差ぼけの心配はほとんどありません。

宗教・文化への配慮

バリ島はヒンドゥー教の島であり、日常生活の中に宗教が深く根付いています。

  • 寺院では肌の露出を控える
  • 頭は神聖な部位とされるため、子どもの頭を撫でない
  • 左手は不浄とされるため、物を渡すときは右手を使う
  • 儀式や祭りに遭遇したら、敬意を持って見守る(写真撮影は許可を得てから)

言語

公用語はインドネシア語ですが、観光地では英語が広く通じます。ホテル、レストラン、ツアー会社などではほぼ問題なくコミュニケーションが取れます。

簡単な挨拶を覚えておくと、現地の人との距離が縮まります。

  • こんにちは:Selamat siang(スラマッ シアン)
  • ありがとう:Terima kasih(テリマ カシ)
  • さようなら:Sampai jumpa(サンパイ ジュンパ)

インドネシアの基本情報については以下をご覧ください。

出発前の準備でスムーズな旅行を

バリ島旅行は、事前にしっかり準備をしておけば、現地で慌てることはほとんどありません。

特に、

  • ビザ・入国手続きの確認
  • 空港送迎の事前予約
  • 通信手段の準備
  • 両替・現金の計画
  • 海外旅行保険の加入

上記を出発前に済ませておくだけで、到着後は余計な心配をせず、バリ島での時間を存分に楽しめます。

ビザや入国手続き、空港送迎、通信手段などの準備について不安な方は以下の記事を読むと、解決するので、ぜひお読みください。

初めてのバリ島旅行でよくある質問(FAQ)

初めてのバリ島旅行では、治安や言語、食事などに不安を感じる人が多いため、よくある疑問を事前に解消しておくことが重要です。

バリ島旅行は初めてでも大丈夫ですか?

はい。バリ島は日本人旅行者が多く、観光インフラも整っているため、初めての海外旅行でも比較的安心して楽しめます。

バリ島旅行では英語が話せなくても問題ありませんか?

簡単な英語ができると便利ですが、観光エリアでは英語が通じやすく、日本語対応のホテルやサービスも多いため大きな問題はありません。

バリ島の治安は実際どうですか?

観光エリアの治安は比較的良好ですが、スリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。基本的な防犯意識を持てば過度に心配する必要はありません。

バリ島旅行のベストシーズンはいつですか?

晴天が続く乾季の4月〜10月がベストシーズンですが、雨季でも短時間のスコールが中心で、旅行自体は十分楽しめます。

バリ島旅行は何日あれば楽しめますか?

初めての場合は4泊〜5泊あると、移動と観光、休息のバランスがよく、満足度の高い滞在ができます。

バリ島旅行の費用はどれくらいかかりますか?

2名・5泊で1人あたり20万円前後が目安ですが、航空券やホテルの選び方によって費用は大きく変わります。

バリ島旅行ではチップは必要ですか?

基本的にチップは必須ではありませんが、特別なサービスを受けた際に気持ち程度渡す人もいます。

バリ島の食事は日本人の口に合いますか?

インドネシア料理だけでなく、洋食や和食レストランも多く、日本人の口に合いやすい食事が選べます。

バリ島旅行の服装で気をつけることはありますか?

基本は軽装で問題ありませんが、寺院観光では肌の露出を控える服装が必要になる場合があります。

バリ島旅行は一人旅でも楽しめますか?

はい。スパやカフェ、ホテル滞在を中心に、一人でもゆったり過ごせるため、一人旅にも向いています。

ここで解決しない疑問については、以下の記事でも解説しているので、お読みください。

目的別|あなたに合うバリ島旅行の選び方

バリ島旅行は、女子旅卒業旅行ハネムーン子連れなど目的によって最適なエリア過ごし方が大きく異なります。

同じバリ島旅行でも、誰と行くか、何を重視するかによって「旅の色」が変わります。

例えば、写真映えやスパを楽しみたい女子旅と、静かな時間を大切にしたいハネムーンでは、選ぶエリアやホテル、1日の過ごし方がまったく違ってきます。

また、卒業旅行のようにコストと体験のバランスを重視したい場合や、子連れで安全性や移動のしやすさを優先したい場合も、目的に合った選択をすることで、無理のない満足度の高い旅になります。

どんな目的、エリアを選ぶにせよ、大切なことは、余白のある計画を立てること。旅程をぎっしり詰め込まず、ちょっと空き時間を設けたほうが、意外にうまくいきます。

本記事をお読みいただき、「自分はどのタイプのバリ島旅行が合っていそうか」が少し見えてきたら、次はそれぞれの目的に特化した情報をチェックするのがおすすめです。目的別に考えることで、旅の計画は一気にシンプルになります。

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