最新版 バリ島の安くて美味しいおすすめワルン

バリ島にはワルンと言われる地元の人たちが愛用する、１食100円〜500円程度と安くて美味しいバリ料理の食堂がたくさんあり、旅行者も気軽に利用出来ます。

本記事では、バリ島旅行歴20年以上のマーニとフラニーが、実際に食べて、美味しく（個人差あり）、わりかし清潔（笑）、ボラない（と思う）おすすめのワルンをセレクトしました。

言葉が通じなくても大丈夫！バリの庶民の味をお楽しみください。

クタ、レギャンのおすすめワルン

旅行者が必ず立ち寄るクタ、レギャンは、地元の人たちも多く利用する安いワルンがたくさんあるエリアです。

ワルン インドネシア

「ワルンインドネシア」は、24時間営業のナシチャンプルが美味しいワルンです。店内のショーケース前に並ぶと店員さんが声をかけてくれるので、食べたいおかずを指差しすればOK。特にワルンインドネシアはおかずの種類が豊富な上、簡単な日本語が通じるので初心者からリピーターまでおすすめです。

ワルン コレガ

清潔な店内と、優しい笑顔の店主と奥さまに魅了され、フラニーも何度も行ってるのが「ワルンコレガ」です。ナシチャンプルのライスは、ナシプティ、ナシクニン、ナシメラの３種類から選べ、甘辛い味付けのおかずは、日本人の味覚にもぴったり。野菜料理も豊富です。

ワルン カンプン インドネシアン レストラン

レギャンのムラスティ通りの路地裏で営業しているのが、インドネシア料理の「ワルンカンプン」です。ナシゴレンやミーゴレンは、20,000ルピア=約200円と驚きの安さなので、実はいつも混んでます。メニューは写真入りなので、わかりやすく明朗会計です。

ワルン ムラー ダブルシックス店

インドネシア語で安いと言う意味の「ワルン ムラー」は、長期滞在者の外国人に大人気のワルンで、あまり辛くないのが特徴。ナシチャンプル他、ナシゴレン、ソトアヤムの一品料理もあり、ジュースやデザートもあるのでカフェっぽく利用が出来ます。

スミニャック、クロボカンのおすすめワルン

観光客が多くオシャレなレストランが多いスミニャック、クロボカンエリアですが、探せばローカルのご飯屋さんも健在です。お買い物の途中でサクッと寄れます。

ワルン ナシ バリ

以前、チェックインバリの読者人気投票で１位になったのが、「ワルン ナシ バリ」です。「ワルン バリ」とも呼ばれ、ご飯にサテ、鶏肉、ラワール等が乗ったナシチャンプルが名物です。豚のバラ肉を揚げたベーコンのような肉が、カリカリの食感で美味しいです。値段も300円くらいと安いので気軽にどうぞ。

ワルン ク

スミニャックで現地の味のワルンに行くなら、「ワルン ク」です。ショーケースから好きなお惣菜を選んで自分好みのナシチャンプルが頂けます。お向かいのトランスリゾートバリのホテル従業員が多く来る人気店で、簡素な店舗、唐辛子がバッチリ効いてリアルなバリ料理が体験出来ます。

ミー 88 スミニャック

スミニャックにある「ミー ドゥラパン ドゥラパン」は、トゥバン、サヌールにもあるチェーン店です。チャイニーズインドネシアン料理で、あっさりした麺類や野菜炒め、チャーハン等、日本人にもお馴染みの料理が種類豊富に食べられます。リーズナブルで美味しく、旅行者も気軽に訪れるお店です。

ワルン ナッズ

田んぼに囲まれたライスフィールドビューの景色もご馳走なのが「ワルン ナッズ」です。カフェ風のおしゃれな店内で、現地のガツンとスパイスが効いたナシチャンプルが食べられます。インドネシアの一品料理も豊富で清潔なので、バリ島初心者の方でも安心です。

ワルン ドゥア ウマラス

辛いものや油っこい料理が苦手な女性やお子様も安心なのが「ワルン ドゥア ウマラス」です。テリヤキチキン、ポテトコロッケの日本食や、コールスロー、キャロットサラダと言ったヘルシーなサラダも多く、デリカテッセン風の洋風お惣菜が沢山あります。トイレもきれい（笑）。

チャングーのおすすめワルン

急激な開発が進むチャングーですが、ローカルの人たちが多く住むエリアなのでワルンも実はあるんです。

ワルン バビグリン メン アグス

豚の丸焼き料理のバビグリンはバリ人の大好物。チャングーの「ワルン バビグリン メン アグス」は現地の人たちに大人気のワルンで、美味しいバビグリンが食べられます。お店の人たちは親切で、価格は良心的、店内広くて庭も見え開放感もあります。

イタカ ワルン

ヴィーガンやベジタリアンに対応したメニューがあるのが、チャングーの「イタカ ワルン」です。インドネシア料理の他、タパス、サラダ、スープ、パスタ、サンドイッチ等の洋風料理もあり、店内もモダンでオシャレ。２階にあるので、テラスから海も見えます。

ジンバラン、ヌサドゥアのおすすめワルン

高級リゾートエリアのジンバラン、ヌサドゥアですが、現地の人たちに愛されている有名なワルンがあります。ホテルの高級料理に飽きたら試してみて下さい。

ワルン ナシ アヤム イブ オキ ヌサドゥア

ナシアヤム１品で勝負するのが「イブ オキ」です。鶏肉をカレー風味のスパイスで煮込んだアヤムベトゥトゥ、アヤムゴレン、サテリリッ等、ただ辛いだけでなく、食べた人をとりこにする旨さ。辛くないバージョンも注文出来るので、地元飯が食べたい時にぜひ行ってみてください。ジンバランにも支店があります。

ワルン バビ グリン サリ デウィ パッ ドビエル

バビグリンが有名な「ワルン バビ グリン サリ デウィ パッ ドビエル」は、サリデウィやパッ ドビエル、ドゥビルと略して呼ばれます。お店に入って席を見つけたら、バビグリンと言うだけでOK、と言うかバビグリンしかないので注文は簡単です（笑）。サンバルはかなり激辛！

ワルン カンプン

安くて美味しいので地元の人に大人気の「ワルンカンプン」は、ジンバランからもヌサドゥアからも行きやすい、ングラライバイパス沿いにあります。辛くないチャイニーズインドネシアというジャンルで、ナシゴレンはジャワ、香港、マレーシアスタイル等、12種類も揃っています。スパイスを使わないフーユンハイやもやし炒めであれば、子連れファミリーにもオススメ（レギャンのワルン カンプンとは別経営です）。

サヌールのおすすめワルン

海外移住者が多く、古くからリゾート地として拓けたサヌールには、在住者に愛される個性的なワルンが色々あります。

ワルン マック ベン

サヌールビーチ近くで、いつも人でごった返しているのが「ワルンマックベン」です。焼いた魚（イカンゴレン）に添えられた特製サンバルソースがマッチして、めちゃくちゃ辛いのに癖になるほど美味しいんです。一緒に出てくる魚のアラを使ったスープも実は結構な辛さで、白飯がどんどんなくなること必須（笑）。半端ない汗が出るので、必ずタオルハンカチをご持参ください（笑）。

ワルン ジャワ モロ スネン

サヌールの「ワルン ジャワ モロ スネン」は、現地バリ人が愛用するワルンで、店頭にはいつも多くのバイクが止まっています。早い、安い、旨い！のワルンでスパイスの効いたガツン！とくるナシチャンプルが食べられます。深夜12時まで営業しています。

ワルン ブナナ サヌール

ロティやテー タリックが楽しめる「ワルン ブナナ」は、軽く小腹を満たすのにピッタリのワルンです。ロティはお惣菜パン風のものから、バナナやジャムを入れたスイーツ系もあり、カフェ利用も可能です。

ウブドのおすすめワルン

ウブド中心部にあるローカル食堂はだいぶ数が減りましたが、有名なのはのイブオカだけではありません。少し足を伸ばせば現地のワルンが体験出来ます。Grabなどを利用して行ってみて下さい。

ナシ アヤム クデワタン イブ マンクー

創業1960年代と言うまさに老舗のワルンがウブドにある「イブ マンクー」です。ナシアヤムと言う柔らかく煮込んだ鶏のナシチャンプルが看板料理で、週末になるとイブマンクーの味を求めて来るバリ人達で渋滞が出来る程です。

ワルン バリ イブ アデ

ウブドの中心から、東寄りのスクマ通りにある「ワルン バリ イブ アデ」。お惣菜の種類の多さは特筆もので、しかもたった一人で手作りしているというのですから、マデおばちゃんはすごい人！お任せでナシチャンプルと言っても良いし、食べたいおかずを選んでも良し。地元の人達に大人気で、午後になるとおかずがどんどん少なくなるので、お早めにどうぞ。

ワルン パッ セダン

バリ島初心者の頃から通うのがプンゴセカンの「ワルン パッ セダン」。ハエが飛んでたり、犬が座ってたり、お世辞にも綺麗じゃないけど、また食べたくなるのがパッセダンのナシチャンプルで、まさにキタナシュラン（笑）。おかずが売り切れると閉店します。

ぜひバリ島に行ったら、安くて美味しい地元食堂に足を運んでみてください。